GeminiがWindows対応 Alt+Spaceで起動する
Googleは米国時間9月10日にAI「Gemini」のWindows向けデスクトップアプリを公開しました。Windows 10とWindows 11に対応しています。4月に出したMac版に続く形で、音声機能の拡充や画面の内容を認識する機能を進めてきました。
インストール後はAltキーとSpaceキーを同時に押すだけでGeminiアプリを起動できます。左側にチャット用のサイドバーがあり、ClaudeやChatGPTのアプリと似た画面構成です。GoogleドキュメントやGmailをアプリに接続すれば、文書やメールを参照しながら使えます。

- 4月GeminiのMac版デスクトップアプリを公開
- 9/10Windows版デスクトップアプリを公開。Windows 10と11に対応
無料で3モデル選べる Sparkと動画生成は有料だ
使えるAIモデルは契約プランによって変わります。米CNETが有料のGoogle Workspaceアカウントで試したところ、Gemini 3.5 Flash-Lite・Gemini 3.6 Flash・Gemini 3.1 Proの3つを選べました。Extended thinkingの切り替えスイッチもあり、複雑な問題の解決に使えます。
画像生成にはNano Bananaを使います。AIエージェント機能「Gemini Spark」を使えるのは18歳以上でGeminiの有料AIプランに加入しているユーザーだけです。「Gemini Omni」による動画生成も有料のGoogle AIプラン限定で、こちらも18歳以上が条件です。
AInformationが調べたチャットAIツール69本のうち無料で使えるのは24本です。Geminiの有料プランは月725円からで、ChatGPTの月1,400円より安く始められます。デスクトップアプリの使い勝手と合わせて料金も比べておきたいところです。
無料と有料で使える機能の違い
| 機能 | 無料/Workspace | Google AI有料プラン |
|---|---|---|
| 選べるモデル | Flash-Lite・Flash・Pro | 同じ+追加モデル |
| Extended thinking | ○ 使える | ○ 使える |
| 画像生成(Nano Banana) | ○ 使える | ○ 使える |
| Gemini Spark(エージェント) | × 使えない | ○ 18歳以上 |
| 動画生成(Gemini Omni) | × 使えない | ○ 18歳以上 |
Workspaceがある企業 追加費用なしでAIを試せる
すでにGoogle Workspaceを契約している企業は、追加費用なしでGeminiのデスクトップアプリを入れられます。社内のGoogleドキュメントやGmailと直接つながるため、ブラウザを開かずにAIへ相談する使い方が出てきます。
Gemini Notebookでチャットをまとめたノートブックを作れるほか、ライブラリから作成済みの文書やメディアに直接アクセスできます。日常的にGoogleの業務ツールを使っているなら試す価値がありそうです。
Windows 10でも入る まず自分のプランで確かめたい
今回のアプリはWindows 10にも対応しています。ChatGPTのデスクトップアプリはWindows 10のサポートを終えているため、古いPCでも使えるのはGeminiの利点です。
まず自分のGoogleアカウントで何が使えるか確かめておきたいところです。無料アカウント・Workspace・Google AIプランのどれかによって選べるモデルと機能が変わります。Googleは今後も新機能を追加していくとしています。
AInformation調べ相談や調べものに使うAIツールはいくらで使えるか
| ツール | 月あたり | 無料 |
|---|---|---|
| Google WorkspaceGemini最安 | 800円/月Business Starter/年払い | × |
| GrokX Premium | 980円/月プレミアム | × |
| Slack(AI) | 1,050円/月プロ | ○ |
| Dropbox Dash | 1,200円/月Plus | × |
| ChatGPT | 1,400円/月Go | ○ |
| Mapify | 1,599円/月Basic | ○ |
| Notion | 1,650円/月プラス | ○ |
| Felo | 1,750円/月年額プラン | ○ |
2026年9月11日時点でAInformationが調べたもの。金額はそのツールを使える一番安い有料プランの月あたり。相談や調べものに使うAIツール68本のうち、日本円で払えるのは12本、無料で試せるのは23本。表に出したのは画面が日本語のもの。外貨は1ドル153.89円で換算
- Extended thinking
- AIが回答する前に内部で段階を踏んで考える機能。複雑な問題で精度が上がるとされる
- GeminiのWindows版アプリは無料で使えるのか
- 無料のGoogleアカウントでもインストールして使えます。Gemini 3.5 Flash-Lite、Gemini 3.6 Flash、Gemini 3.1 Proの3つのモデルを選べます。ただしAIエージェント機能「Gemini Spark」と動画生成の「Gemini Omni」は有料のGoogle AIプラン限定です。
- Windows 10でもGeminiアプリは動くのか
- 対応しています。Windows 10とWindows 11の両方で使えます。ChatGPTのデスクトップアプリがWindows 10のサポートを終えたのとは対照的です。インストール後はAlt+Spaceキーで起動できます。
この記事の出典
補助資料
- [1]CNET Japanこの記事の元にした報道
出典の最終確認日:2026年9月11日
