ChatGPTのログイン方法・できない原因を実際に使用して画像で解説!

ChatGPTのログイン方法・できない原因を実際に使用して画像で解説!

ChatGPTにログインができずに困ってしまうケースがあります。「何度も繰り返しログインしているのに入れない」「エラーメッセージが出て先に進めない」など、ログイン時のトラブルが発生することは珍しくありません。

この記事では、ChatGPTのログイン方法をひとつひとつ丁寧に解説しながら、エラーメッセージやログインできない原因と対処法について、徹底的に詳しく解説しました。

ChatGPTでログインできない原因について、ほぼ全てを網羅する内容になっていますので、まずは原因を突き止めて、対処法を確認してください。皆さまのトラブルを解消するためのお役に立てば嬉しいです。

AInformation編集部/藤井俊太のアバター

AI導入コンサルタント

藤井俊太(Shunta Fujii)

AIのスペシャリストとして、最新のAI情報を常にキャッチ、アップデートしている。自らもAI導入コンサルタントとして活動し、主に生成AIを駆使した業務効率化、生産性向上、新規事業開発を行なっている。
AIの総合情報サイト「AInformation」は、AIに関する専門的な情報やサービス・プロダクトを解説、紹介するWebメディア。AIの専門家集団の編集部がAIの活用法、最新ニュースやトレンド情報を分かりやすく発信していいます。藤井俊太のプロフィール

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目次

ChatGPTのPC(ブラウザ)での始め方・ログイン方法

ChatGPTは、パソコンやスマホなどのさまざまな端末からログインすることが可能です。まず初めにPCのブラウザ(ChromeやMicrosoft Edgeなど)からログインする方法をご紹介します。

ChatGPT公式サイトの確認

生成AIのブームと共にChatGPTの模倣サイトが数多く存在しています。このため、まずは正確にChatGPT公式サイトにアクセスするようにしてください。ChatGPTのURLは下記の通りです。

ChatGPT公式サイト:https://chatgpt.com/

今後も頻繁にアクセスする場合には、ブックマークに保存するようにしましょう。偽サイトに誘導されるトラブルに巻き込まれないように注意してください。

メールアドレスとパスワードを入力する

公式サイトにアクセスしたら、トップページから「サインアップ」をクリックします。

ChatGPTはログインをしなくても無料で使用することができますが、ログインをして無料版を利用する方が便利です。まずは「サインアップ」ボタンを選択してアカウント作成に進みましょう。

アカウント作成ページでは、使用するメールアドレスとパスワードを入力します。メールアドレスは、日常的に利用しているものを使用することをおすすめします。また、パスワードは推測されにくい強力なものを設定しましょう。GoogleやMicrosoft、AppleのIDを使ってユーザー登録をすることも可能です。

入力後、「続ける」ボタンをクリックして、次のステップへと進みます。

氏名と生年月日を入力する

メールアドレスを入力した後、OpenAIから認証コードが記載されたメールが送信されます。このメールを開き、記載された6桁のコードが確認出来たらChatGPTのサイトにコピペします。

認証コードの確認が完了すると、「ご自身について教えてください」と書かれたページが開きます。アカウント情報として「氏名」と「生年月日」の入力をします。氏名はフルネーム、生年月日は正確な日付を入力しておきましょう

最後に「続行」ボタンを押すことによって、ユーザー登録は完了します。そして、ここまでに登録した内容でアカウントが作成され、ChatGPTにログインした状態になります。

パソコンからログインする

次回以降、ChatGPTを利用する場合には、ログインページにアクセスします。

1.ChatGPT公式サイトにアクセス

2.右上にある「ログイン」ボタンをクリック

3.「お帰りなさい」と書かれた画面で、メールアドレスを入力

4.「続ける」ボタンをクリック

5.パスワードの入力画面で、パスワードを入力して「続ける」ボタンをクリック

6.ログイン完了

登録後の初めてのログイン時には、認証のためのポップアップが表示されるケースが稀にありますが、通常はスムーズに進みます。ログイン情報をブラウザなどに保存しておくと、次からのログインが便利になります。

ChatGPTのスマホ(アプリ)での始め方・ログイン方法

ChatGPT公式アプリをインストール

スマートフォンからChatGPTを利用するには、まず公式アプリをインストールします。App StoreまたはGoogle Playストアで「ChatGPT」と検索し、OpenAIが提供する公式アプリをダウンロードしてください。下のリンクからでもアクセスしていただけます。

メールアドレスとパスワードを入力する

インストール後、アプリを起動すると、ログインまたはサインアップの画面が表示されます。初めて利用する場合はサインアップを選択し、アカウント作成の手順を進めましょう。

アプリのアカウント作成画面では、メールアドレスとパスワードの入力を求められます。PCと同様に、頻繁に使用するメールアドレスを使用して、推測されにくいパスワードを設定してください。

入力を終えたら、「次へ」ボタンをタップして先に進みます。スマホの操作では文字入力でミスをするケースが多いようです。確実に作業を進めてください。

認証コードを確認する

メールアドレス入力後、OpenAIから送信される認証コードをメールで受け取ります。このコードはアプリ内に表示される入力欄に入力してください。コードはスグに送信されますので、しばらく待ってもコードが届かない場合には、再送信の手続きをしてください。

氏名と生年月日を入力する

認証が成功すると、アプリは追加のアカウント情報として氏名と生年月日の入力を求めます。ここでは、公式な情報を正確に入力することが重要です。

この情報は利用規約に基づき必要であり、登録後の修正が難しい場合もあります。入力を終えたら確認し、画面の指示に従って次のステップに進んでください。

スマホ(アプリ)からログインする

アプリで登録した場合には、基本的にログインしたままの状態になりますが、もし再度ログインを求められた場合には、PCと同じ手順でログインを行います。

1.スマホのChatGPT公式アプリを開く

2.ログイン画面に移動して、メールアドレス、パスワードを入力

3.「続ける」ボタンをタップ

4.ログイン完了

スマホアプリでは、認証がスムーズで、初回ログイン後は簡単にアカウントにアクセスできるようになります。これで、ChatGPTをスマホで便利に活用する準備が整います。

ChatGPTにログインできない原因と対処法

正しい方法ですすめているのにも関わらずChatGPTにログインできないケースも珍しくありません。理由として考えられる5つの原因と対処法をご紹介します。

アクセスが集中している

ChatGPTは、多くのユーザーが利用する人気のサービスですので、特定の時間帯にアクセスが集中することがあります。この場合、ログインができなかったり、接続が不安定になることがあります。特に新機能のリリース直後や、メディアで取り上げられた直後などはアクセスが増加するため、アクセス集中によるログインの不具合が起きやすいです。

このような状況では、少し時間を空けて再度試すか、日本時間の夜の時間帯などピークを避けることをおすすめします。また、有料プランであるChatGPT Plusを利用することで、アクセス集中時にも優先的に接続できるオプションが提供されています。

通信状態が悪い

インターネット接続が不安定な場合、ログインが正常に完了しないことがあります。特に公共Wi-Fiや移動中のモバイル通信では、接続不良によってログインできない問題が発生しやすくなります。

この場合、安定したWi-Fiネットワークに切り替えるか、通信状態が改善するのを待ってから再度試してください。また、スマホのデータ通信制限が適用されている場合も同じく、ログインができない問題が起こる可能性があるため、ご自身の設定を確認してみてください。

障害が発生している

OpenAIのサーバーに障害が発生している場合、ログインできないことがあります。このような場合は、ChatGPTの公式ステータスページを確認することで、障害の有無を確認できます。

もし障害が発生している場合は、修復作業が完了するのを待つしかありません。この間、公式サイトやSNSでのアナウンスが更新されることがあるので、随時確認してください。また、XなどのSNSで「ChatGPT 障害」などで検索しても、最新の情報が見つかる場合があります。

ブラウザのトラブル

ブラウザのキャッシュや拡張機能の影響で、ログインがうまくいかない場合があります。この場合、キャッシュをクリアするか、シークレットモードを使用してログインを試してください。ブラウザ自体のバージョンが古い場合も不具合が発生する可能性があるため、最新バージョンにアップデートすることをおすすめします。

また、別のブラウザを試すことも有効です。例えば、Google Chromeを使用している場合は、Microsoft EdgeやFirefoxを試してみると解決する場合があります。

パスワードが間違っている

ログインに失敗する最も一般的な原因のひとつは、パスワードが間違っていることです。もし、正しいパスワードが分からない場合には、ログインのためのメールアドレスを入力してから、「パスワードをお忘れですか?」のリンクをクリックしてください。

登録したメールアドレスにリセットリンクが送られるので、新しいパスワードを設定することでログインが可能になります。

ChatGPTのエラーメッセージ紹介

ChatGPTを利用する際、以下のエラーメッセージが表示されることがあります。各エラーメッセージの意味と対処方法について解説します。

‘Something went wrong.’

このエラーメッセージは、主にサーバー側の問題や一時的な接続不良が原因で表示されます。特に、無料ユーザーはアクセスが集中する時間帯にこのエラーが発生しやすいです。まずは数分待ってから再度試みてください。

‘An error occurred while connecting to the websocket.’

このエラーは、ネットワーク接続の問題を示しています。しばらく待つことで回復することが多いですが、それでも解決しない場合は、別のネットワークに接続して再試行してください。

‘Hmm…something seems to have gone wrong.’

このメッセージは、サーバー側で予期しない問題が発生したことを示しています。アクセス集中によってサーバーの反応が遅れているケースが多いですので、しばらく時間をおいてからアクセスし直してください。

‘A network error occurred. Please check your connection and try again.’

このエラーは、ユーザー側のネットワーク接続に問題がある場合に表示されます。スマホの通信制限や、自宅のWi-Fiの接続エラーの他、VPNやWeb Protect機能が原因である場合もあります。通信環境の良い場所を選ぶか、別のネットワークからの接続を試みてください。

‘We detect suspicious activity.’

このメッセージは、ボットの使用が検出された場合に表示されます。もしボットを使用していないのにこのエラーが表示される場合、ネットワーク設定が原因である可能性があります。別のネットワークに接続して接続ができるかどうかを確認してください。

‘There was a problem preparing your chat.’

このエラーは、URLブロッカーやブラウザ拡張機能がChatGPTの正常な動作を妨げている場合に発生します。これらの機能を無効にしてから再度試してください。

‘ChatGPT is at capacity right now.’

このエラーメッセージは、ChatGPTが一時的にアクセス過多の状態であることを示しています。特に、無料ユーザーが集中する時間帯に頻繁に表示されます。数分から数十分待機してから再度アクセスを試みることが有効な対処法です。

OpenAIへの問い合わせ先

ChatGPTの利用中に問題が発生し、自力で解決が難しい場合はOpenAIの公式ヘルプセンターの活用も試みてください。残念ながら英語の文章しか掲載されていませんので、翻訳ツールなどを活用しながら対処してください。

また、公式ヘルプセンターで問題が解決しない場合は、OpenAIに直接問い合わせをすることが可能です。問い合わせ方法は以下の通りです。

  1. ヘルプセンター内の問い合わせフォームを利用する
  2. 登録したメールアドレスで問い合わせる
    OpenAIの公式サポートメール(support@openai.com)

これらの問い合わせ方法を活用することで、トラブルに対する適切な対応を受けることができます。ただし、OpenAI社の対応は全て英語になりますので、このページを参考にしながら原因を特定し、対処されることをオススメします。

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