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Geminiが本10万冊を読んで答えるのに日本語の本はまだ入っていない

更新 2026/9/9 読了 約4分
黒いマイクスタンドがざらざらした灰色のテクスチャ表面に立っている。マイクの頭部は網目状で、スタンド部分に支脚が付いている。背景は暗くぼやけており、奥行きのある構図。
この記事の要点

GoogleはGemini NotebookにGoogle Playで購入した書籍を読み込む機能を追加しました。大手出版社が参加し対象は10万タイトルです。書籍をAIに読ませて質問でき、レポートやクイズも作れます。最初の1冊は無料で入手できます。

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10万タイトル読み込める書籍数
15人超参加した著名作家

Google Playの本10万冊をGeminiに読ませて質問できる

GoogleはGemini NotebookにGoogle Playの書籍を読み込む機能を追加しました。Bloomsbury・Macmillan Publishers・Penguin Random Houseなどの出版社が参加しており、対象は10万タイトルです。

Gemini Notebookはこれまでウェブサイトや文書のほか画像・音声・動画を情報源に使えました。ここに書籍が加わり、リサーチや学習の材料が広がっています。

この機能はGoogleの新しい取り組みExpert Intelligenceの第一弾です。Google Play以外のサービスやサードパーティのサブスクリプション・教科書にも今後対応する計画だとしています。

Google Expert Intelligenceの公式ページ
Google Expert Intelligenceの公式ページ / 出典:blog.google / 制作:AInformation

対応書籍は英語圏の10万冊 日本語の本はまだ入っていない

名前が出ている出版社はBloomsbury・De Gruyter Brill・Macmillan Publishers・Penguin Random Houseなどです。Googleは「対応している書籍や著者、出版社は限られる」と説明しています。

日本語の書籍が対応しているかはGoogleの発表に記載がありません。手元で確認するにはGoogle Playの書籍詳細ページでツールアイコンの疑問符マークを押します。Gemini Notebookの表示が出れば対応しているので、気になる本は個別にチェックしてください。

Gemini Notebookの情報源が増えた。これまで:ウェブサイト・文書、画像・音声、動画。5種類に対応していた。今回から:ウェブサイト・文書、画像・音声・動画、Google Play書籍10万冊。Expert Intelligenceで追加。データ:Google公式ブログ。制作:AInformation。
Googleの発表をもとに対応する情報源の変化を整理した / データ:Google公式ブログ / 制作:AInformation

本を丸ごとAIに読ませてレポートやクイズを自動で作れる

書籍を読み込んだGemini Notebookでは、その本について自由に質問できます。インフォグラフィック・音声による要約・クイズなど、さまざまな形式で本の中身を整理できるとGoogleは説明しています。

ZDNETの記者が「華麗なるギャツビー」を読み込ませたところ、まず本の要約と質問候補が提示されました。独自の質問として登場人物の関係を掘り下げるよう依頼すると、Geminiは2人の関わりについて分析を返しています。

レポートの形式は文書・学習ガイド・物語の解説など複数から選べます。同記者は物語の解説を選び、全登場人物の動機や結末を考察したレポートを受け取ったとのことです。

作家のノートブックは購入なしで試せる 最初の1冊は0円だ

15人を超えるベストセラー作家がfeatured notebookを作成しています。作品世界を深く探れる補足資料が盛り込まれており、Gemini Notebookのページにサインインすれば誰でも利用できます。書籍を購入する必要はありません。

期間限定で対応書籍を1冊無料で入手できるオファーも用意されています。Expert Intelligenceのページ下部にある「Redeem offer」を押せば、無料タイトルの中から1冊を選べる仕組みです。

購入済みの対応書籍があれば、新規ノートブック作成画面で情報源に「Playブックス」を選んで読み込めます。まず試すならfeatured notebookか無料の1冊から始めるのが手軽です。

この記事に出てくることば
Expert Intelligence
書籍や専門コンテンツをGemini Notebookの情報源に使えるようにするGoogleの新しい取り組み
藤井俊太(AI導入コンサルタント)の見方

GoogleがGeminiの守備範囲をまた広げてきた。ウェブサイトや文書の次は書籍で、今はまだ英語圏の大手出版社10万冊に限られるが、Expert Intelligenceの名のとおりサードパーティや教科書への拡大を予告している。AInformationの評価ではGeminiは「調べものから画像づくりまでこなす」としており、そこに書籍が加わったことで調査ツールとしての厚みが増した形だ。社内研修や市場調査で「この本の内容をまとめてほしい」という場面は多く、日本語の書籍にいつ対応するかが国内での使い勝手を分ける。

よくある質問
Gemini Notebookで読み込める本はすべて対応していますか?
すべてのGoogle Playの書籍が対応しているわけではありません。現時点で対応しているのはBloomsbury・Macmillan Publishers・Penguin Random Houseなどの出版社による10万タイトルです。対応しているかはGoogle Playの書籍詳細ページで確認できます。ツールアイコンの疑問符マークを押してGemini Notebookの表示が出れば読み込みに対応しています。
書籍を買わなくても試す方法はありますか?
2つの方法があります。1つ目はベストセラー作家15人超が作成した「featured notebook」で、サインインすれば書籍を購入せずに使えます。2つ目は期間限定の無料オファーで、Expert Intelligenceのページから対応書籍を1冊無料で入手できます。どちらもGemini Notebookのページからアクセスできます。

この記事の出典

補助資料

  • [1]ZDNET JapanZDNET Japan・補助的な二次資料・確認 2026-09-07この記事の元にした報道

出典の最終確認日:2026年9月7日

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