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ChatGPT Workが4ツールから文体を学んで本人そっくりに書く

更新 2026/9/9 読了 約4分
MacBook Proのディスプレイにシアンに輝くOpenAIのロゴが中央に表示され、周囲にデータグラフやチャート、ダッシュボード画面が映っている。
この記事の要点

OpenAIがChatGPT Workに文体学習機能を追加しました。GmailやSlackなど4つのツールを接続すると書き方のクセを読み取り、以降のメッセージを本人が書いたように生成します。日本でもすでに使えます。

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4ツール接続して文体を学ぶ対象
3種類学習する文体の要素

Gmail等4ツールを読む ChatGPT Workが本人の文体で書く

OpenAIが9月7日(米国時間)に公式Xで発表しました。AIエージェント「ChatGPT Work」にユーザーの文体を学んで再現する機能が付きました。

Gmail・Google Drive・Slack・SharePointの4つを接続すると過去のメールやメッセージから書き方のクセを読み取ります。それ以降のChatGPT Workの出力は本人らしい文体に変わります。日本でもすでに使える状態です。

これまでChatGPTに文章を頼むと誰が書いても似た仕上がりになりがちでした。メールの返信を頼んだのに自分の言い回しと違う文面が返ることもあります。今回の機能は本人が実際に書いた文章を手がかりにして個人差を再現します。

学ぶのは3つ フレーズと締めと句読点のクセだ

OpenAIが例として挙げた学習対象は3種類です。

1つ目はよく使うフレーズです。メールの書き出しやつい繰り返す表現を拾います。2つ目はメールやチャットの締めの言葉です。「よろしくお願いいたします」なのか「ご確認ください」なのかを覚えます。3つ目は句読点の打ち方です。読点の位置や使う頻度のクセまで学びます。

4つのツールにまたがる文章を手がかりにするため、1通のメールだけでは分からない特徴も拾えます。学んだ文体は以降に書くすべての文章へ引き継がれます。

設定はChatGPT Workの「パーソナライズ」→「文章スタイル」から有効にできます。オンにするとWeb版・モバイル版を問わず全メッセージに反映されます。

文体学習の設定手順。1. ChatGPT Workを開く(デスクトップアプリまたは有料プランのウェブ版で利用可能)。2. 設定→パーソナライズ(ChatGPT Workの設定画面を開く)。3. 文章スタイルをオン(Gmail・Google Drive・Slack・SharePointから接続するツールを選ぶ)。4. 文体を学習(接続したツールの文章からフレーズ・締め・句読点のクセを読み取る)。データ:GIGAZINE・ITmedia NEWS・PC Watchの情報をもとに作成。制作:AInformation。
文体学習の設定手順 / データ:GIGAZINE・ITmedia NEWS・PC Watchの情報をもとに作成 / 制作:AInformation

デスクトップ版なら0円 ChatGPT Workの文体学習を使う条件

ChatGPT Work自体はデスクトップアプリなら無料プランでも動きます。ウェブ版・モバイル版は有料プラン限定です。文体学習もChatGPT Workが使える環境ならそのまま利用できます。

利用環境 必要なプラン 文体学習
デスクトップアプリ 無料でOK 使える
ウェブ版・モバイル版 Plus以上の有料プラン 使える

ブラウザでchatgpt.comを開く使い方はウェブ版の扱いです。無料プランで試したい場合はMac用またはWindows用のデスクトップアプリを入れる必要があります。

GmailやSlackを渡す前に 読ませる範囲は自分で決めたい

便利ですが仕事のメールやSlackのやり取りをOpenAIに読ませることになります。機密情報が含まれるツールを接続するかは事前に判断が要ります。社内規定でAIに業務データを渡せるか決まっていない会社も多いはずです。

4つを全部つなぐ必要はありません。設定画面でツールごとに選べます。まず個人のGmailだけで試して出力を確認してから範囲を広げるのが安全です。

会社のSlackやSharePointを接続する場合は情報セキュリティの担当者と先に相談したいところです。読み取ったデータがどう保持されるかはOpenAIがまだ詳しく示していません。

この記事に出てくることば
ChatGPT Work
ChatGPTの中で文書作成やウェブサイト構築などの日常業務をこなすAIエージェント機能。デスクトップアプリなら無料プランでも使える
藤井俊太(AI導入コンサルタント)の見方

GmailやSlackを接続するとメールの中身をOpenAIに渡す形になる。今は4ツールだが対象サービスが増えれば渡すデータも増える。接続前に社内のAI利用規定と照らし合わせておきたい。「便利だから全部つなぐ」ではなく「このツールなら渡してよいか」を1つずつ判断するのが現実的だ。

よくある質問
ChatGPT Workの文体学習は無料で使えるか
ChatGPT Workのデスクトップアプリなら無料プランでも使える。ウェブ版やモバイル版で使う場合はPlus以上の有料プランが必要になる。文体学習機能そのものに追加料金はかからない。接続できるツールはGmail・Google Drive・Slack・SharePointの4つで、設定画面の「パーソナライズ」→「文章スタイル」からオンにする。
ChatGPT Workの文体学習に接続できるツールは何か
接続できるのはGmail・Google Drive・Slack・SharePointの4つだ。4つ全部をつなぐ必要はなく設定画面でツールごとに選べる。接続するとそのツールにある過去のメールやメッセージから書き方のクセを読み取る。学習対象として公表されているのはよく使うフレーズ、締めの言葉、句読点の打ち方の3つだ。

この記事の出典

補助資料

  • [1]GIGAZINEGIGAZINE・補助的な二次資料・確認 2026-09-08この記事の元にした報道

出典の最終確認日:2026年9月8日

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