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Nottaの料金と無料の落とし穴!1回3分の無料枠を文字起こしAI8本の早見表で比べた

読了 約22分
Nottaの無料は1回3分まで。トライアル後は年14,220円で自動更新
この記事の要点

Nottaの料金は4プランで、有料はプレミアムの年払い月1,185円(請求は年14,220円の一括)からです。無料は月120分まで1回3分までで、3日間の無料トライアルは72時間を過ぎると年間プランで自動更新されます。文字起こしAI8本の無料の上限とも比べました。

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藤井俊太のアバター

AI導入コンサルタント

藤井俊太(Shunta Fujii)

AIのスペシャリストとして、最新のAI情報を常にキャッチ、アップデートしている。自らもAI導入コンサルタントとして活動し、主に生成AIを駆使した業務効率化、生産性向上、新規事業開発を行なっている。
AIの総合情報サイト「AInformation」は、AIに関する情報やサービスを解説・紹介するWebメディア。運営と記事の確認は藤井俊太が1人で行っています。藤井俊太のプロフィール

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Nottaの料金は4プランで、有料はプレミアムの年払い月1,185円(請求は年14,220円の一括)からです。無料は月120分まで1回3分までで、3日間の無料トライアルは72時間を過ぎると年間プランで自動更新されます。文字起こしAI8本の無料の上限とも比べました。

3分無料プランで1回に文字にできる長さ
14,220円3日間のトライアル後に自動更新される年間プランの額
8本無料の上限と月額を早見表で並べた文字起こしAI
この記事で分かること
  • Nottaの料金は4プランで、有料はプレミアムの年払い月1,185円(請求は年14,220円の一括)から
  • 無料プランで文字にできるのは月120分までで、1回は3分まで
  • 3日間の無料トライアルは72時間を過ぎると年14,220円の年間プランで自動更新される
  • 無料の上限と月額を文字起こしAI8本の早見表で比べると、無料の長さはMeetGeekとTurboScribeのほうが上
  • 日本円で払えて無料もある議事録AI5本の中では、Nottaの月1,185円がいちばん安い
  • ClaudeにNottaの料金を聞くと10項目のうち4つを間違えた

Nottaの料金は4プランで有料はプレミアムの月1,185円から

Nottaの料金プランは、フリー・プレミアム・ビジネス・エンタープライズの4つです。0円で使えるのはフリーだけで、有料でいちばん安いプレミアムは年払いで月1,185円になります。

AInformationのAIツールデータベースは、2026年9月28日にNottaの公式の料金ページを開いて全プランの額を控えました。料金ページには「表示価格は全て税込価格です」とあり、年間プランには「40% OFF」の札が付いていました。

Nottaの公式料金ページでフリーの欄を写した画面。0円でクレジットカードの登録不要、文字起こし時間は月120分、1回につき3分まで文字起こし可能、ファイルインポートは月50個、AI要約は月10回と書かれている
Nottaの料金ページのフリーの欄。月120分で1回3分まで文字にできる 出典:notta.ai(2026年10月2日時点の画面)

下の表は、料金ページに並んでいた額をアドオン3つも含めて税込みの円で並べたものです。ビジネスの額は1アカウントごとにかかります。

Nottaの4プランとアドオン3つの料金(税込み)

プラン・アドオン 税込みの額 請求のされ方 中身
フリー 0円 請求なし 月120分・1回3分まで・取り込み月50個・要約月10回
プレミアム 月1,185円 年14,220円を一括 月1,800分・1回5時間まで・取り込み月100個・要約月100回(使い切れば1分あたり約0.66円)
ビジネス 月2,508円(1アカウント) 年30,096円を一括 文字起こし無制限・1回5時間まで・請求書払いができる
エンタープライズ 要相談 要相談 SSO・AI学習なし・操作ログ
1か国語リアルタイム翻訳 月858円 年10,296円を一括(月間プランは月1,430円) プレミアム以上で買える
2か国語文字起こし・翻訳 月1,320円 年15,840円を一括(月間プランは月2,200円) プレミアム以上で買える
Notta Brain 年14,300円 12か月分を一括 毎月8,000クレジット(全プランに付く月1,000とは別)
データ:AInformation調べ(2026年9月28日にNottaの公式料金ページで確認・表示は全部税込み) / 制作:AInformation

プレミアムは月1,185円でも請求は年14,220円の一括

気をつけたいのは、月1,185円が毎月引き落とされる額ではないことです。料金ページのプレミアムの欄には「総額 ¥14,220(税込) · 12ヶ月分一括払い」と書かれています。申し込むと14,220円を1回で払う形です。

ビジネスも同じ作りで、1アカウント月2,508円の表示に対して請求は年30,096円の一括になります。月ごとに払う月間プランの額は、AInformationが控えた料金ページの文字には残っていませんでした。年間プランの割引から逆算した額は公式の表示で確かめていないので、この記事では月払いの額を書いていません。

エンタープライズは額が出ていない

エンタープライズは「要相談」で、料金ページに額が載っていません。営業担当への問い合わせで決まる形です。料金ページには学生と教職員向けの50%OFFの割引も出ていました。ただしどのプランのどの払い方に効くかは、控えた料金ページの文字からは分かりませんでした。

Nottaの料金と向いている使い方は、AIツールデータベースのNottaのページにもまとめています。

Nottaの無料プランは月120分で1回3分まで

Nottaの無料プラン(フリー)で文字にできるのは、1か月で120分までです。1回に文字にできる長さは3分までで、クレジットカードの登録は要りません。

料金ページのフリーの欄には、ファイルの取り込みは月50個でAI要約は月10回までと書かれていました。使えるのは1アカウントだけです。ミーティングの文字起こしと話者識別は無料のままでも使えます。

60分の会議は無料では1本まるごと文字にできない

1回3分という上限は、会議に使うとすぐに当たります。60分の会議を録っても、無料のままでは1本まるごと文字にすることはできません。月120分という枠より先に、1回3分の壁に当たる作りです。

料金ページの比較表では、この3分が「連続録音時間」の行に入っていました。プレミアムとビジネスとエンタープライズはどれも5時間です。3分を過ぎたときに録音そのものが止まるのか、文字にならないだけなのかは料金ページに書かれていません。AInformationは今回Nottaを操作していないので、そこまでは確かめられていません。

Notta BrainのAIクレジットは無料でも月1,000付く

料金ページの比較表を見ると、Notta BrainのAIクレジットは無料を含む4プランすべてに月1,000クレジットが付いていました。ナレッジベースのQ&Aは1回の質問で100クレジットを使います。画像生成とExcelやWordの生成は1つで200クレジット、PPT生成は1ファイル300クレジットです。

無料のクレジットがいつから全プランに付いたかは、控えに日付が無く分かりませんでした。文字起こしの時間とは別の枠なので、AIに資料を作らせる機能を試すだけなら無料のままでも始められます。

Nottaのプレミアムは1分あたり約0.66円で使い残すほど割高になる

プレミアムの年14,220円を、1年で使える時間で割ると1分あたりの額が出ます。月1,800分を12か月で21,600分です。全部使い切った場合の1分あたりは約0.66円になりました。

プレミアムの1分あたりの料金。14,220円。年間プランの額。21,600分。1年で使える分。約0.66円。1分あたり。月1,800分×12か月で21,600分。使い残すほど1分あたりは高い。使い切れる人ほど割安になる。AInformation編集部が作ったイラスト図解(計算式+例)
プレミアムの1分あたりの料金

これは上限まで使ったときの額です。1か月に使う時間が少ないほど、1分あたりは高くなります。年払いは12か月分を先に払う形なので、申し込む前に1か月に使う時間の見込みを立てておくと損をしません。

月1,800分は30時間で4時間の研修も1回で収まる

1,800分は30時間です。会議に使うなら、1か月に録る会議の長さを足して30時間に届くかどうかが目安になります。プレミアムの1回の上限は5時間なので、4時間の研修も1回で文字にできます。

ビジネスは文字起こし時間が無制限なので、1分あたりという考え方が当てはまりません。料金ページには、無制限にどこまでの使いすぎの上限があるかは書かれていませんでした。チームで長い会議を毎日録るなら、時間を数えなくていいビジネスのほうが見込みは立てやすくなります。

Nottaの無料トライアルは72時間後に年14,220円で自動更新される

Nottaにはプレミアムを3日間ただで試せる無料トライアルがあります。料金ページのよくある質問には、トライアルが終わると「プレミアム年間プランで自動更新(課金)となります」と書かれていました。

Nottaの料金ページのよくある質問で3日間無料トライアルの項目を開いた画面。無料トライアル期間終了後はプレミアム年間プランで自動更新(課金)となり、72時間以内に解約すれば請求は発生しないと書かれている
料金ページのよくある質問。トライアル後はプレミアム年間プランで自動更新 出典:notta.ai(2026年10月2日時点の画面)

自動更新で請求されるのはプレミアムの年間プランの額です。料金ページの表示どおりなら、年14,220円を一括で払うことになります。月1,185円ずつ引き落とされるわけではありません。

無料トライアルが年払いに変わる流れ。3日間の試用。プレミアムを無料で使う。72時間を過ぎる。解約しないと自動更新。年間プランへ。年14,220円を一括で請求。ただし 72時間以内に解約すれば請求は出ない。始めた日時を予定表に入れておく。AInformation編集部が作ったイラスト図解(仕組みの矢印図(入口→仕組み→結果))
無料トライアルが年払いに変わる流れ

止めるなら72時間以内に解約する

料金ページには「3日間無料トライアル中は72時間以内に解約した場合、ご請求は発生しません」とあります。続けるつもりがないなら、トライアルが終わる前に解約の手続きを済ませておくのが条件です。

トライアルの入口はNottaのWeb版です。料金ページの説明では、画面左下の「プレミアムプラン 3日間無料トライアル」を押して始めます。文字起こし時間の下にある「3日間無料トライアルを開始」も同じ入口です。始めた日時を予定表に入れておくと、72時間の区切りを見落としません。

3日で試すことを先に決めておく

3日間は短いので、何を確かめるかを先に決めておくと無駄がありません。料金ページのプレミアムの欄には、フリーの機能に足して文字起こしデータのダウンロードとテキストの翻訳が並んでいます。1回3分を超える録音も無料では試せない中身です。ふだんの会議を1本録って、文字の正しさと要約の出来を見ておくと判断しやすくなります。

Nottaの解約は退会と自動更新の停止が別の操作になる

有料プランをやめるときにいちばん大事なのは、退会と自動更新の停止が別の操作だという点です。料金ページのよくある質問には「退会手続きと自動更新の停止操作は別操作となります」と書かれています。

Nottaの料金ページのよくある質問で有料プランの解約方法の項目を開いた画面。有効期間の24時間前までに停止手続きを行うことと、退会手続きと自動更新の停止操作は別操作であることが書かれている
解約の項目。自動更新の停止は24時間前までで退会とは別の操作 出典:notta.ai(2026年10月2日時点の画面)

同じ欄には「自動更新の停止操作をしていない場合、料金が発生する可能性がある」ともあります。アカウントを消しただけで安心すると、次の期間の分が請求されるかもしれません。

止める期限は有効期間の24時間前まで

自動更新の停止は、有効期間の24時間前までに済ませる決まりです。年間プランなら、1年の有効期間が切れる24時間前が締め切りになります。最後の日に操作すると間に合わないので、余裕を持って止めておくのが安全です。

買った場所によって止める画面が違う

Web版で買った人は、画面左下の「アカウント」から「契約管理」を開いて「サブスクリプションの解約」を押します。iPhoneのアプリで買った人は、Appleのサブスクリプションから止める案内です。Androidで買った人はGoogle Playの定期購入から止めます。

どこで買ったかで止める場所が変わるので、申し込んだときのメールを残しておくと迷いません。Nottaの支払い方法には、カードのほかにApple IDとGoogle Playでの決済も入っています。

Nottaのアドオン3つと請求書払いはプレミアム以上で条件が変わる

Nottaには基本のプランとは別に、あとから足すアドオンが3つあります。料金ページには「アドオン機能はプレミアム以上のプランでのみ購入可能です」と書かれていて、無料のままでは買えません。

1か国語リアルタイム翻訳は年払いで月858円で、請求は年10,296円の一括です。月間プランなら月1,430円になります。2か国語文字起こし・翻訳は年払いで月1,320円で、請求は年15,840円の一括です。こちらの月間プランは月2,200円でした。

Notta Brainは年14,300円の一括で、毎月8,000クレジットが付きます。全プランに付く月1,000クレジットでは足りない人向けのアドオンです。額はプレミアム本体の年14,220円とほぼ同じなので、両方を買うときは年の支払いの見込みを先に出しておきます。

プレミアムでは請求書が出ない

会社の経費で払う人が気をつけたいのは請求書です。料金ページには「請求書払いは、ビジネスプランおよびエンタープライズプランでのみ利用可能です」とあります。プレミアムでは請求書を出していません。

支払いに使えるのは、JCB・VISA・Mastercard・Discover・American Expressのクレジットカードです。ほかにApple IDとGoogle Playでの決済があります。Web版でカード払いした場合は、サービスの中で領収書を発行できます(PCのみ)。請求書払いが社内の決まりになっている会社は、プレミアムではなくビジネスから選ぶことになります。

Nottaと文字起こしAI8本の無料の上限と月額を早見表で比べる

Nottaの無料が短いか長いかを知るには、ほかの文字起こしAIと並べるのが早道です。AInformationのAIツールデータベースには、議事録・文字起こしに使えるAIが45本入っています。そのうち無料のプランがあるのは25本(56%)で、日本円で払えるのは11本(24%)です。

AIツール全体の496本では、無料のプランがあるのは47.2%で日本円で払えるのは17.3%でした。議事録・文字起こしは、無料で始められるものも日本円で払えるものも多い分野です。45本のうち額が出ているものの月額の中央値は2,993円でした。

45本の中から、無料で使える上限が公式の料金ページで読み取れた7本を選びました。Nottaと合わせた8本の早見表がこちらです。上限と額は2026年9月28日に各社の料金ページで控えたもので、TurboScribeだけは9月16日の控えです。

文字起こしAI8本の無料の上限と有料の月額の早見表

ツール 無料で使える上限 有料のいちばん安い額 日本円で払えるか 画面
Notta 月120分・1回3分まで 月1,185円(年払い・税込み)・使い切れば1分約0.66円 ◎ 日本語
MeetGeek 月3時間まで 9.99ドル=1,574円(月払い) × 英語
Read AI 月5回の会議まで 15ドル=2,363円(年払い) × 日本語あり
tl;dv 文字起こしは無制限・AIメモは会議10回分 月3,080円(年払い) ◎ 日本語あり
Bluedot 生涯で5回の会議まで 14ドル=2,205円(年払い) × 英語
TurboScribe 1日3ファイル・1ファイル30分まで 10ドル=1,575円(年払い) × 日本語あり
Rimo Voice 無料プランなし(無料トライアルのみ) 月4,950円(月払い) ◎ 日本語
Zoom AI Companion 要約は月3回の主催会議・AIへの質問は月20回まで 月3,160円(月払い) ◎ 日本語あり
データ:AInformation調べ(2026年9月28日に各社の公式料金ページで確認。TurboScribeは9月16日。ドルの円はツールDBの1ドル157.52円で換算) / 制作:AInformation

ドル建てのAIの円の額は、ツールデータベースが1ドル157.52円で直したものを載せました。10月2日朝の為替は1ドル157.3円で、ほとんど動いていません。

無料の上限は時間・回数・ファイル数で決め方が違う

8本を並べると、無料の上限の決め方がばらばらなことが分かります。NottaとMeetGeekは1か月の時間で区切っています。Read AIとtl;dvとZoom AI Companionは会議の回数で、Bluedotは使い始めてからの通算の回数です。TurboScribeは1日のファイル数と1ファイルの長さで区切っています。

回数で区切る型は、会議の本数が少ない人に向いています。時間で区切る型が合うのは、短い録音を何本も文字にする人です。自分の会議の長さと本数を先に書き出しておくと、どの型が得かがすぐ分かります。

Rimo Voiceには無料プランが無い

8本のうちRimo Voiceだけは無料プランがありません。ツールデータベースの控えでは、料金ページにあるのは無料トライアルだけでした。プロプランは月4,950円です。日本の会社が作っていて画面も日本語ですが、0円で使い続けたい人には向きません。

日本円で払える議事録AI5本の中ではNottaの月1,185円がいちばん安い

Nottaがほかに勝っているのは、日本円で安く払えて画面も日本語なところです。AInformationのAIツールデータベース496本のうち、日本語がしっかり通り日本円で払えて無料で試せるAIは50本ありました。その中で議事録・文字起こしに使うAIは5本です。

5本の有料のいちばん安いプランを比べると、Nottaの月1,185円がいちばん安くなりました。tl;dvは年払いで月3,080円で、Zoom AI Companionは月3,160円です。Heidi Healthは月8,500円で、LINE WORKS AiNoteはチームで契約する月22,000円でした。

Nottaの額は税込みで、ほかの4本には税別の額も混ざっています。税を足せばさらに高くなるので、Nottaより安くなるものはありません。年払いどうしでそろえても同じで、年払いの月3,080円のtl;dvより年払いの月1,185円のNottaのほうが安く使えます。議事録・文字起こしの中央値の2,993円と比べても、Nottaはかなり安い側に入ります。

画面が日本語なのもMeetGeekやBluedotより使いやすい

早見表の8本のうち、ツールデータベースが「画面は英語」と控えているのはMeetGeekとBluedotです。Nottaは画面も日本語で、ツールデータベースの日本語の評価でもいちばん上の段に入っています。

有料にしたときの月の時間でも、Nottaのほうが長く使えます。プレミアムは月1,800分(30時間)で、MeetGeekのProは月20時間です。ただしMeetGeekは月払いの額しか控えに無いので、年払いのNottaとは月額を並べて比べていません。

無料の長さはMeetGeekとTurboScribeのほうがNottaより長い

無料のまま使える長さでは、Nottaは負けています。1か月の時間で比べると、MeetGeekの無料は月3時間です。Nottaの月120分(2時間)よりMeetGeekのほうが長く使えます。

MeetGeekの公式料金ページで無料プランBASICの欄を写した画面。英語で、文字起こしは月3時間までと書かれている
MeetGeekの料金ページ。無料のBASICは月3時間まで文字にできる 出典:meetgeek.ai(2026年10月2日時点の画面)

差がもっと大きいのは1回の長さです。TurboScribeの無料は1ファイル30分まで文字にでき、1回3分のNottaより長い録音を1本で扱えます。1日3ファイルまでという決まりはありますが、60分の会議も30分ずつに分ければ1日のうちに無料で文字にできる計算です。

TurboScribeの公式料金ページで無料プランの欄を写した画面。毎日3ファイルを無料で文字起こしでき、各ファイルの長さは最大30分と書かれている
TurboScribeの料金ページ。無料は1日3ファイルで1ファイル30分まで 出典:turboscribe.ai(2026年10月2日時点の画面)

tl;dvは料金ページの無料の欄に「30以上の言語でトランスクリプションが無制限」と書いています。文字起こしの時間だけで比べれば、tl;dvのほうがNottaよりずっと長く使えます。AIメモが使える会議は10回分という決まりが別にあるので、要約まで無料で使い続けられるわけではありません。30以上の言語に日本語が入るかは、控えた料金ページの文字では確かめられませんでした。

無制限どうしならTurboScribeのほうがNottaのビジネスより安い

時間を気にせず使える有料プランでも比べました。TurboScribeの無制限プランは年払いで月10ドルで、ツールデータベースの換算では1,575円です。Nottaで文字起こし時間が無制限になるのはビジネスの月2,508円なので、年払いどうしならTurboScribeのほうが安く済みます。

ただしTurboScribeはドル建てなので、円安が進むと請求額が上がります。Nottaは税込みの日本円なので、為替で額が変わりません。TurboScribeは録音や動画のファイルを上げて文字にする作りで、Web会議の録画のような機能まで同じではありません。額だけで決めず、自分の使い方に合うかで選んでください。

ClaudeにNottaの料金を聞くと10項目のうち4つを間違えた

料金はAIに聞けばすぐ分かる、と考える人もいると思います。AInformationは2026年10月2日の朝に、ChatGPTとClaudeへ同じ質問を送りました。「Nottaの料金プランを全部、日本円で教えてください。無料プランでは1回に何分まで、1か月に何分まで文字起こしできますか?」という質問です。

Claudeはウェブを検索してから、33.4秒で1,345字の答えを返しました。公式の料金ページと10項目で照らした結果がこちらです。

ClaudeのNottaの料金の答えを公式と10項目で照らす

聞いたこと 公式の料金ページ Claudeの答え 判定
フリーの1か月の上限 120分 120分 ○
フリーの1回の上限 3分 3分 ○
フリーのファイル取り込み 月50個 3回 × 間違えた
プレミアムの月額(年払い) 1,185円 約1,317円 × 間違えた
プレミアムの1か月の上限 1,800分 1,800分 ○
プレミアムの1回の上限 5時間 90分 × 間違えた
プレミアムのファイル取り込み 月100個 月15回 × 間違えた
ビジネスの月額(年払い) 2,508円 約2,508円 ○
ビジネスの文字起こし時間 無制限 無制限 ○
エンタープライズの額 要相談 要問い合わせ ○
データ:AInformation調べ(2026年10月2日7時台にClaudeへ送信・33.4秒で1,345字が返った。公式は9月28日の料金ページの控え) / 制作:AInformation

質問の中心だった無料の上限(1回3分・月120分)は合っていました。間違えたのはプレミアムの額と中身です。年払いの月額を約1,317円と答えましたが、料金ページの表示は1,185円です。1回の上限も90分と答えましたが、公式は5時間でした。

無料とプレミアムのファイルの取り込みも、公式の月50個と月100個より少ない数を答えて間違えています。Claude自身は、いちばん頼れる出典として比較サイトのimitsuのページを挙げていました。答えの最後には「正確な現行価格は公式サイトでご確認ください」という一文が添えてあります。

ClaudeのNottaの料金の答え。Claude。10項目で照合。合っていた。無料は月120分・1回3分。プレミアムの月1,800分。ビジネスの月2,508円。エンタープライズは要相談。間違えた。プレミアムを約1,317円。1回の上限を90分。取り込みの数を少なく答えた。10項目のうち4つが公式と違った。AInformation編集部が作ったイラスト図解(1本のできる/できない)
ClaudeのNottaの料金の答え

料金ページに無いビジネスPlusも挙げた

Claudeは4プランのほかに「ビジネスPlus」というプランも挙げました。2026年7月に追加された法人向けの新プランで、月額9,000円(税抜)だという答えです。AInformationが9月28日に控えた料金ページには、この名前のプランは載っていませんでした。Claudeはnottaの発表を出典にしていましたが、この記事ではその発表を確かめていません。

ChatGPTは2回とも答えを取れなかった

ChatGPTにも同じ料金の質問と、トライアルの請求についての質問を送ろうとしました。ところが10月2日の朝は2回ともこちらの画面に入力欄が出ず、答えを取れませんでした。なので今回は、ChatGPTとClaudeのどちらのほうが公式に近いかは比べられていません。

Nottaより無料で長いAIを聞くと英語向けのOtter.aiも入った

Claudeには「日本語の会議の議事録に使えて、Nottaより無料で長く使えるAIツールを5つ」とも聞きました。102.9秒で4,136字が返り、挙がったのはLINE WORKS AiNote・tl;dv・Fireflies.ai・TurboScribe・Otter.aiの5本です。

Claudeが挙げたNottaより無料で長い5本をツールDBで照らす

Claudeが挙げたツール Claudeの答え AInformationのツールDB 判定
LINE WORKS AiNote 無料は月300分・1回60分/個人で月1,600円 チームで契約する月22,000円(税別)だけを控えている △ 確かめられない
tl;dv 文字起こし無制限・AI要約は月10回/約3,080円(年払い) 文字起こし無制限・AIメモは会議10回分/月3,080円(年払い) ○ 額は合う
Fireflies.ai 文字起こし無制限/約1,500円(10ドル) Proは月払い18ドル・年払い10ドル △ ドルは年払いの額
TurboScribe 1日3ファイル×各30分/約1,500円(10ドル・年払い) 1日3ファイル・1ファイル30分/10ドル=1,575円 ○ 円が低め
Otter.ai 月300分・1回30分/約1,250円(8.33ドル) 8.33ドル=1,312円。英語中心で日本語の会議には向かない △ 条件に合わない
データ:AInformation調べ(2026年10月2日7時台にClaudeへ送信・102.9秒で4,136字が返った。照らしたのはツールDBの9月28日の控えでTurboScribeは9月16日) / 制作:AInformation

TurboScribeは、無料の上限(1日3ファイル・各30分)も10ドルという額も公式と合っていました。tl;dvの月約3,080円(年払い)もツールデータベースと同じです。気になったのはOtter.aiで、ツールデータベースは「英語中心で日本語の会議には向かない」と控えています。日本語の会議という条件で聞いたのに、Claude自身も「英語が本領」と書きながら5本に入れていました。

ドル建ての3本(Fireflies.ai・TurboScribe・Otter.ai)の円の額は、どれもツールデータベースより低めでした。Claudeは10ドルのTurboScribeを約1,500円としています。ツールデータベースは1ドル157.52円で直しているので、同じ10ドルが1,575円になります。LINE WORKS AiNoteについてClaudeは個人で月1,600円と答えました。ツールデータベースが控えているのはチームで契約する月22,000円(税別)のプランだけなので、1,600円が合っているかは確かめられませんでした。

Nottaのプランの選び方は1回の長さと請求書が要るかで決まる

Nottaはどのプランを選ぶか。録音は1回3分以内で足りる?。会社の請求書が要る?。フリーで足りる。月120分まで0円で使える。ビジネスを選ぶ。月2,508円で請求書払いができる。プレミアムを選ぶ。月1,185円・年14,220円の一括。どのプランも額は税込みの表示。AInformation編集部が作ったイラスト図解(はい/いいえの判定)
Nottaはどのプランを選ぶか

ここまでの数字を並べると、Nottaのどのプランを選ぶかは2つの質問でほぼ決まります。録音が1回3分以内で足りるかと、会社の請求書が要るかです。

3分以内の短いメモや聞き取りだけならフリーで足ります。会議を文字にするなら1回3分では足りないので、プレミアムの月1,185円(年14,220円の一括)が入口です。経費の決まりで請求書払いが要るなら、プレミアムでは請求書が出ないのでビジネスの月2,508円になります。

AIの学習に使わないことを条件にする会社もあると思います。料金ページで「AI学習なし」が載っていたのはエンタープライズの欄だけでした。下のプランの音声や文字が学習に使われるかどうかは、料金ページには書かれていません。気になる人は申し込む前に営業担当へ問い合わせるのが確実です。

無料で長く使うことだけが目的なら、Nottaにこだわらない手もあります。月の時間ならMeetGeekで、1本の長さならTurboScribeのほうが無料で長く使えます。日本円で安く払えて画面も日本語という条件なら、Nottaのプレミアムがいちばん安い選び方でした。

議事録・文字起こしの45本は、AIツールデータベースの「やりたいこと」で議事録・文字起こしを選ぶと一覧で見られます。Googleのサービスで議事録を作りたい人はGeminiで議事録を作成する方法も読んでみてください。

藤井俊太(AI導入コンサルタント)の見方

文字起こしAIは、無料の上限の決め方がツールごとに違うのがやっかいです。Nottaは月の時間で、Read AIは会議の回数で、TurboScribeは1日のファイル数で区切っています。会社で選ぶなら、まず1か月に録る会議の長さと本数を書き出すのが先だと思います。1回3分の壁に当たるならプレミアムを年払いで、請求書が要るならビジネスです。トライアルを始めた日は、72時間後の時刻を予定表に入れておくと安心です。

よくある質問
Nottaは無料でどこまで使えますか?
月120分まで、1回3分までです。2026年9月28日に見た料金ページでは、フリーはファイルの取り込みが月50個でAI要約は月10回まででした。クレジットカードの登録は要らず、使えるのは1アカウントだけです。60分の会議を1本まるごと文字にすることは無料ではできません。
Nottaの有料プランはいくらですか?
いちばん安いプレミアムは年払いで月1,185円(税込み)です。請求は12か月分の一括で年14,220円になります。ビジネスは1アカウント月2,508円で年30,096円の一括、エンタープライズは要相談です。月払いの額はAInformationの控えに無かったので、この記事では書いていません。
3日間の無料トライアルのあと何もしないとどうなりますか?
プレミアムの年間プランで自動更新され、料金が請求されます。料金ページの表示どおりなら年14,220円の一括です。72時間以内に解約すれば請求は出ないと料金ページに書かれています。続けないなら、トライアルが終わる前に解約の手続きを済ませておきます。
Nottaを退会すれば料金は止まりますか?
退会だけでは止まらないことがあります。料金ページには、退会手続きと自動更新の停止は別の操作で、停止をしていないと料金が発生する可能性があると書かれています。自動更新の停止は有効期間の24時間前までに済ませてください。
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