AIで動画を作成するのが、インターネット上で大きな話題となっています。合成するだけではなく、合成したものに動きまで加えられるので注目している人も多いでしょう。
「でも、加工するのって有料だよね?」「難しいに決まってる」と考えている人も少なくないはずです。結論から申し上げますと、無料で初心者でも簡単にAI動画で静止画にダンスを踊らせられます。
本記事では、どのようにすればダンスを踊らせることができるのか、おすすめのアプリはなんなのかなど詳しく紹介していきます。
AI動画で作るダンスとは?
AIでは現在様々な技術が出回っており、経験したことがない方でも気軽に高品質な加工動画や画像などを作成できるようになりました。AIで作成する動画の中でも、流行りのダンスを踊らせる動画は多く出回っており、作成したいと考えている方も少なくないでしょう。
実際、好きな画像を流行りのダンスに合わせて動かすのはとても技術が必要と考える方もたくさんいると思いますが、そんなことはありません。実はアプリや専用のサイトを使用することで誰でも気軽に作成できます。
特にダンスは、すでに動きが作られているものに好きな画像を合成してAIが自動的に作成するので、技術はほとんど必要ありません。この記事では、そんなAIを利用してダンス動画を作成する方法を紹介するので、参考にしてください。
AI動画でダンスを作れるアプリやサイト5選
「AI動画でダンスの動画を作ってみたい」「初心者でも使いやすいサイトが知りたい」と思っている方もいるでしょう。そこでここでは、おすすめのダンスアプリやサイトを5つ紹介します。
- YouCam AI Pro
- Viggle AI
- AIピカソ
- Vidnoz
- CapCut
それぞれの特徴や、おすすめのポイントを紹介します。
おすすめ①YouCam AI Pro

YouCam AI Proは、iPhoneとAndroidの両方で利用できるアプリで、簡単にAIを使ってダンス動画を作成できるものです。また、AIへの指示は英語であることが多いですが、このアプリは日本語で命令できるので英語変換する必要もありません。
アニメのキャラクターから、デフォルメキャラ、リアルな質感のイラストなども作成できるので、AIで画像を作ってみたい方はまずダウンロードしてみてください。
おすすめ②Viggle AI

Viggle AIは、X(旧:Twitter)やTikTokで引っ張りだこになっているAIのダンス動画を作成するツールです。特に3Dのモデルなどは必要なく、1枚の画像素材があれば気軽にダンスを踊らせることができます。
すでにあるダンスの素材だけでなく、自分の踊らせたいダンスの素材を新しく利用して、ダンス動画を作成することもできるのでおすすめです。
おすすめ③AIピカソ

AIピカソは、命令にそったイラストがかけると人気の高いアプリです。イラストだけでなく、AIを使ってダンス動画を作成することもできるので、自分の命令で作ったイラストを踊らせることができます。
ダンススタイルは少なく、顔が崩れやすいという評価がありましたが、まず作ってみたいという方にはおすすめです。
おすすめ④Vidnoz

Vidnozは、イラストや画像だけでなく、実際の銅像などの写真やアニメキャラクターに対してもダンスなどの動きを付与できるおすすめのツールです。
はっきりとした写真で作成すればするほど、顔の崩れていないダンス動画が作成できるのが魅力です。
おすすめ⑤CapCut

CapCutは、AI動画だけでなく通常の動画編集としても使用されている人気のアプリです。動画編集機能に加え、AIでダンスの動画も作成できるため、若者を中心に利用されています。
有能な機能として、背景削除機能やインパクトのある動画を作成することもできるのでぜひ利用してみてください。
AI動画ダンスを作る時の注意点
AIでダンスの動画を作成する時の注意点をいくつか紹介します。
- 著名人を勝手に利用しない
- 個人間でも権利を侵害してしまうような動画は作成しない
- 必ず思い通りに作成できるわけではない
AIでダンスの動画を作るのは、初心者でもできる簡単なことですが、利用する上で上記のような注意点があるので、今後作ってみたいと思う方はチェックしておいてください。
注意点①著名人を勝手に利用しない
AIでダンス動画を作成するためには、まず動画で動かすためのアバター(画像)が必要になります。使用する画像は適当に用意しても問題はありませんが、著名人の画像を勝手に利用するのはやめましょう。
「著名人が踊っていたら面白いだろう」「著名人が踊ってみたらこうだろう」と自分の中だけで加工するなら著名人の権利を侵害しているとは考えにくいですが、SNSなどにアップロードするのはNGです。
ダンスの動画がフェイク動画などとわからないほど精巧になってきていることや、本人だという拡散が増えてしまうと、著名人のイメージダウンを引き起こす可能性があります。
ですので、AIでダンス動画を作成するときは、必ず自分で用意したものにしましょう。
個人間でも権利を侵害してしまうような動画は作成しない
個人間で面白がってAIでダンス動画を作成している人もいるかもしれませんが、あまりおすすめできません。個人間で面白いではすまないこともあります。
踊らせるダンスのベースになるものや、格好など人によってはショックや衝撃を受けてしまい、最悪個人の権利を侵害してしまう可能性もあります。
AIにダンスの動画を作成させることはとても簡単ですが、その分リスクもあることも覚えておいてください。
必ず思い通りに作成できるわけではない
AIでダンスの動画を作成するにあたり、必ず上手にできると思っている方も少なくないと思いますが、そんなことはありません。むしろ、思ったようには出力されず、自分の思っていたものと違う結果になってしまうこともあります。
命令通りにならなかったり、用意する画像によってダンスにムラが生まれたりと思い通りに出力できることは少ないでしょう。ですが、有料のものを利用したり、命令の仕方がうまくなると思い描いたものに近いダンス動画が作成しやすくなる可能性があります。
どのように出力できているか、命令は反映されているかなど確認しながら試してみてください。
AI動画でダンスを作る上でよくある質問
AI動画でダンスを作る上で、よくある質問をまとめてみたので参考にしてください。
- AIでダンス動画を作るのは無料なの?
- 特別な技術は必要なの?
- どんなダンスでもできるの?
Q.AIでダンス動画を作るのは無料なの?
利用するソフトによりますが、基本的には無料で作成できます。ただ、より細かい命令を出したい方や、想像いているものをこだわって出力したい場合は、有料版を利用するのがよいでしょう。
Q.特別な技術は必要なの?
基本的には、AIに命令をするだけなので特別な技術は必要ありません。アプリを動かすためのパソコンやスマホさえあれば誰でもダンス動画を作成できます。
Q.どんなダンスでもできるの?
すべてのダンスができるとは断言できません。アプリやサイト内ですでに用意されているものであれば作成可能です。流行りのものは反映されるのが早いので、ぜひ探してみてください。
まとめ
AIでダンスの動画を作成するのは、あまり難しいことではありません。初心者でも、AIの知識がない人でも簡単に作成できます。ただし、作成するためには、アプリやサイトなどの導入が必要になるので、動かせる環境が整ったパソコンやスマホが必要になります。
また、著名人のものや個人のものを勝手に作成し、SNSなどで拡散すると権利を侵害してしまう可能性もあるので、注意してください。作成したものをどのように取り扱えばよいかは、しっかりと考えてから利用してください。
人気のダンスや、面白いダンスなど一度は見たことがあるようなものが作成できるので、取り扱いには十分注意して、AIでダンスの動画を作成してみてください。
AInformation調べ動画を作るAIツールはいくらで使えるか
| ツール | 月あたり | 無料 |
|---|---|---|
| GeminiGoogle AI プラン最安 | 725円/月Google AI Plus | ○ |
| VeoGoogle Flow | $4.99/月Google AI Plus/約797円 | × |
| ElevenLabs | $6/月スターター/約959円 | ○ |
| GrokX Premium | 980円/月プレミアム | × |
| Vidu | $8/月スタンダード/年払い/約1,278円 | ○ |
| ChatGPT | 1,400円/月Go | ○ |
| Adobe Firefly | 1,580円/月Firefly Standard | ○ |
2026年9月1日時点でAInformationが調べたもの。金額はそのツールを使える一番安い有料プランの月あたり。動画を作るAIツール88本のうち、日本円で払えるのは10本、無料で試せるのは33本。表に出したのは画面が日本語のもの。外貨は1ドル159.76円で換算
- ぬいぐるみや人形の写真でも踊らせることができるか
- Vidnozを使えば、銅像のような写真にもダンスの動きをつけられます。ぬいぐるみや人形も同じように試すことができます。ただし、はっきりとした写真で作成するほど顔の崩れが少ないという特徴があるため、くっきり写った写真を用意するほうが良い結果になりやすいです。アプリによって向き不向きがあり、AIピカソはダンスのバリエーションが少なく顔が崩れやすいという評価もあります。Viggle AIは1枚の画像があれば3Dモデル不要で踊らせられるので、ぬいぐるみや人形にも試しやすいアプリです。
- 5つのアプリの中で初心者でも使いやすいのはどれか
- 英語が苦手な方にはYouCam AI Proが向いています。AIへの命令を日本語で入力できるため、英語に変換する手間がありません。シンプルに1枚の画像から踊らせたいならViggle AIも使いやすく、3Dモデルを用意しなくて済みます。AIピカソはダンスのバリエーションが少なく顔が崩れやすいという評価があるため、完成度を重視するなら他のアプリから試すほうが無難です。動画編集もまとめてやりたい場合はCapCutが便利で、背景削除やインパクトのある動画を作る機能も使えます。どれも基本的には無料で始められます。
- 思ったとおりに仕上がらないときはどうすればよいか
- AIのダンス動画は、命令どおりにならなかったり用意した画像によって動きにムラが出たりすることがあります。まず試せる対処は2つです。1つ目は命令の仕方を工夫することです。細かい指示を変えながら繰り返し出力してみると、結果が改善する場合があります。2つ目は有料版に切り替えることです。無料でも作れますが、こだわった出力を求めるなら有料版のほうが精度は上がりやすいです。また、使う画像をはっきりとしたものに変えるだけで結果が変わることもあります。どのような出力になっているかを確認しながら試してみてください。
- 作ったダンス動画をSNSに投稿しても問題はないか
- 自分で用意した画像を使ったダンス動画であれば基本的に問題ありませんが、著名人の画像を使ったものをSNSに上げるのはNGです。ダンス動画がフェイクとわからないほど精巧になってきているため、本人だという拡散が広がると著名人のイメージを傷つける可能性があります。個人間でも、相手がショックを受けたり権利を侵害したりするケースがあるため、面白いからといって他の人を踊らせた動画を作るのはおすすめできません。作ったものをどう取り扱うかをしっかり考えてから投稿するようにしましょう。
