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Geminiの有料プランは?料金と無料版の違いを紹介!月725円からでAdvancedもわかる

更新 2026/10/13 読了 約22分
AInformationのアイキャッチ。赤い背景にGeminiのアイコンと「無料版の正解は60回中52回」「Geminiの有料プランと無料版の違い」の文字
この記事の要点

Geminiの有料プランは、月725円のGoogle AI Plusと月2,900円のGoogle AI Proが中心です。AInformation編集部は10月9日に変わった無料版と有料のモデルに同じ20問を3回ずつ聞き、正解の数と上限を比べました。 同じ20問を3回ずつ聞いた正解は無料版が60回中52回・Flashが56回・Proが58回。無料版が外した見積もりと営業日は、考える深さを高値にすると3回とも正解した。

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AI導入コンサルタント

藤井俊太(Shunta Fujii)

AIのスペシャリストとして、最新のAI情報を常にキャッチ、アップデートしている。自らもAI導入コンサルタントとして活動し、主に生成AIを駆使した業務効率化、生産性向上、新規事業開発を行なっている。
AInformationは、AIツールの料金や求人、資格を自分で調べて数えているAIのデータメディアです。個人のAI選びにも、企業のAI導入にも使える数字を出しています。運営と記事の確認は藤井俊太が1人で行っています。藤井俊太のプロフィール

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Geminiの有料プランは、月725円のGoogle AI Plusと月2,900円のGoogle AI Proが中心です。AInformation編集部は10月9日に変わった無料版と有料のモデルに同じ20問を3回ずつ聞き、正解の数と上限を比べました。

この記事で分かること
  • Geminiの有料プランはPlusが月725円・Proが月2,900円・Ultraが月14,500円から(Webの定価・2026年10月13日)。iPhoneのアプリ内ではPlusが720円だった
  • 無料版はモデルを選べない「自動モード」で、答えの詳細には60回とも「3.5 Flash-Lite」と出た
  • 同じ20問を3回ずつ聞いた正解は、無料版が60回中52回・Plusで使えるFlashが56回・Proで使えるProが58回だった
  • 無料版が落としたのは、送料つきの見積もり・祝日をはさむ営業日・文字数・長い議事録の抜き出しの4問
  • 無料版で同じ質問を150分続けても、173回のあいだ上限の表示は出なかった
  • 課金するかを決めるチェックリストと、自分で試せる問いをコピーできる形で載せた

Geminiの無料版は2026年10月9日から使えるモデルが変わりました。有料プランに入っていない個人アカウントで使えるのはFlash-Liteだけです。AInformation編集部はその4日後の10月13日に、無料のGoogleアカウントと月2,900円のGoogle AI Proのアカウントを用意しました。同じ20問を3回ずつ聞くと、無料版の正解は60回中52回でした。Proのアカウントでモデルを替えると、Flashは56回でProは58回です。

この記事では、最初に料金と無料版で何が使えるかを示します。そのあとに20問の結果・上限・PlusとProの選び方・課金した方がいい人を、測った数字で書きます。

Gemini(ジェミニ)の有料プランの料金はいくらか

Geminiの有料プランは3つで、月725円のGoogle AI Plus・月2,900円のGoogle AI Pro・月14,500円からのGoogle AI Ultraです。10月13日にGoogleの料金ページ(gemini.google)で確かめた定価で、どれも月払いの額です。Ultraは使える量で2段に分かれ、上の段は月32,000円でした。

Geminiのプランは無料と有料3つ。Gemini。無料版。0円。モデルは自動だけ。AI Plus。月725円。Flashまで・上限2倍。AI Pro。月2,900円。Proまで・上限4倍。AI Ultra。月14,500円から。上限はさらに上。2026年10月13日の公式の月額(定価)。AInformation編集部が作ったイラスト図解(1本のプランの枝分かれ)
Geminiのプランは無料と有料3つ

Geminiのプランと月額(2026年10月13日)

プラン Webの月額 iPhoneのアプリ内 選べるモデル
無料 0円 0円 自動(Flash-Lite)
Google AI Plus 725円 720円 Flash-LiteとFlash
Google AI Pro 2,900円 2,900円 Proまで3つ
Google AI Ultra 14,500円から 32,000円の段だけ Proまで3つ
データ:Googleの料金ページ(gemini.google)とApp StoreのGeminiのページ(2026年10月13日)。月払いの定価。選べるモデルは編集部が画面で確かめた / 制作:AInformation
Geminiの料金ページの4つのプラン。無料は0円、Google AI Plusは月725円で無料版の2倍の使用量上限、Google AI Proは月2,900円で4倍、Google AI Ultraは最小構成価格が月14,500円で、
Geminiの料金ページ(出典:Google・2026年10月13日)

同じ日にApp StoreのGeminiのページを見ると、アプリ内購入の欄にはPlusが720円・Proが2,900円・Ultra(30TB)が32,000円と並んでいました。iPhoneのアプリから払うとPlusだけ5円安い表示です。Plusには年7,200円の行もありました。Google Playのページには、Geminiの課金の額は出ていません。

App StoreのGoogle Geminiのページのアプリ内購入の欄。Google AI Pro (5 TB) ¥2,900、Google AI Plus (400 GB) ¥720、100 GB ¥290、Google AI Ul
App StoreのGeminiのアプリ内購入(出典:Apple・2026年10月13日)

Google Oneの料金ページには、ストレージが2TBになる「Google AI Plus (2 TB)」も月1,450円で載っています。Geminiの料金ページのPlus(400GB)と名前は同じでも、ストレージの量と月額が違います。申し込む前にどちらの画面かを確かめてください。

前の名前の「Gemini Advanced」は、いまのGoogle AI Proに当たります。AInformationが2024年12月にこの記事を出したときもGemini Advancedは月2,900円で、額は変わっていません。AInformationの料金の記録(9月16日から10月12日の5回)でも、4つのプランの額は1円も動いていません。

円で払うといくらか(公式のWebとApp Store)

Gemini Google AI Plusは、10月26日の確認で公式のWebが725円、App Storeの「Google AI Plus (400 GB)」が720円でした。ChatGPT・Gemini・Copilotなど10のAIの33プランを同じ形で並べています。

AIの料金の日本円早見表を見る

Geminiは無料でどこまで使えるか(10月9日からの画面)

10月13日の無料版は、モデルを選ぶ場所に「自動モード」しかありませんでした。入力欄の右の名前を押しても、出てくるのは「自動モード(Gemini 3 models)」と考える深さの3段(画面の表記は安値・中・高値)だけです。答えの下の「︙」から「回答の詳細を表示」を開くと、「使用ツール: 3.5 Flash-Lite」と出ました。20問を3回ずつ聞いた60回とも同じです。

Geminiの無料版の入力欄の右の「Gemini 自動モード」を押して開いたメニュー。自動モード(Gemini 3 models)と、考える深さの安値・中・高値だけが並び、安値にチェックが付いている。右上にアップグレードのボタンがある
無料版でモデルの名前を押した画面(2026年10月13日)
Geminiの無料版の一時チャットで1+1の答えに2と返った画面。右に「回答の詳細」の欄が開き、「使用ツール: 3.5 Flash-Lite」と書かれている
無料版の答えの「回答の詳細」(2026年10月13日)

有料のProのアカウントでは、同じ場所に「3.5 Flash-Lite」「3.8 Flash」「3.1 Pro」の3つが並びます。考える深さの3段は無料版と同じです。10月3日に同じアカウントで見たときに並んでいた「強化版思考モード」は、10月13日のメニューにはありませんでした。Googleのヘルプも、無料はFlash-Lite・PlusはFlashまで・ProとUltraはProまでと書いています。

モデル以外の機能は、無料版でも多くが使えます。無料版の「+」を押すと、ファイルのアップロード・画像の作成・音楽の作成・Canvas・Deep Research・ガイド付き学習が並びました。動画の作成は無料版のメニューにありません。ヘルプの機能の表では、無料版に無いのは動画の生成・Gemini Spark・今日のまとめ・時間指定アクションなどです。

無料・Plus・Proで変わること(2026年10月13日)

項目 無料 Plus Pro
選べるモデル 自動だけ Flashまで Proまで
考える深さの3段 ○ ○ ○
Deep Think × × 画面に無し
一度に読める量 32,000トークン 128,000トークン 100万トークン
使用量の上限 標準 標準の2倍 標準の4倍
ストレージ 15GB 400GB 5TB
データ:無料とProは編集部が2026年10月13日に画面で確かめた。Plusと上限・読める量はGoogleのヘルプ / 制作:AInformation

無料・Plus・Proで使える機能(Googleのヘルプの表)

機能 無料 Plus Pro
画像の生成 ○ ○ ○
Nano Banana Proで作り直し × ○ ○
動画の生成 × ○ ○
音楽の生成 ○ ○ ○
Deep Research ○ ○ ○
Canvas ○ ○ ○
Gem ○ ○ ○
今日のまとめ × ○ ○
時間指定アクション × ○ ○
Gemini Spark × × ○
データ:Googleのヘルプの機能の表(2026年10月13日に確認)。動画のメニューの有無は編集部が画面で確かめた / 制作:AInformation

表で無料版にも○が付いているGemは、11月17日から「スキル」という形へ自動で移るとGoogleが告知しています(AInformationのニュース)。作ったGemの中身は引き継がれます。

読める量にも差があります。ヘルプの表では、一度に読める量は無料版が32,000トークン・Plusが128,000トークン・ProとUltraが100万トークンです。編集部は坊っちゃん全文(Geminiの数え方で60,002トークン)の頭と終わりに合言葉を1つずつ埋め、2つとも答えられるかを3回ずつ試しました。ファイルで渡したときは、無料版も3回とも2つの合言葉を見つけました。答えに「TXT」の出典の札が付くので、ファイルは丸ごと読むのではなく探して読む作りとみられます。同じ文書を入力欄に貼ると、無料版は3回とも頭の合言葉だけを答えました。終わりの合言葉は「見つからない」と返しています。Proのアカウントで同じ3.5 Flash-Liteを選んで貼ると、答えが返った2回は2回とも2つの合言葉を見つけました。ほかに10分待っても答えが出なかった回もあります。

Geminiの無料版の一時チャットに、坊っちゃん全文の頭と終わりに合言葉を埋めた文書を貼って2つの合言葉を聞いた画面。答えは合言葉Aがあおいかさ、合言葉Bは見つからない。右上にアップグレードのボタン、入力欄の右にGemini 自動モード
無料版に坊っちゃん全文を貼って聞いた答え(2026年10月13日)

Googleの使用量上限のヘルプには、10月13日の時点でも「AIプランなし」にFlash-Lite・Flash・Proの3つとも○が付いた表が残っていました。10月9日の変更を伝えるヘルプと食い違っているので、モデルの欄は変更の告知と実際の画面を見てください。

Geminiの無料版と有料版の違いを同じ20問で比べた結果

無料版の正解は60回中52回でした。同じ問いでFlashは56回・Proは58回正解しています。20問は計算・日付・文章・整理と要約・コード・画像・最新の情報の7つの仕事から作り、正しい答えを先に決めてから聞いています。どれも一時チャットで1回ずつ送り、考える深さは無料版の初めの設定と同じ「安値」にそろえました。

こんな検証をしました。無料版と有料のモデルに同じ20問。対象。無料版とProのアカウント。方法。20問を3回ずつ1問ずつ送る。時点。2026年10月13日。無料版の正解は60回中52回。Plusで使えるFlashは56回。AInformation編集部が作ったイラスト図解(「こんな検証をしました」の場面)
無料版と有料のモデルに同じ20問

60回のうち正解した回数

無料(自動モード) 52
Flash-Lite 48
Flash 56
Pro 58
データ:AInformation調べ(2026年10月13日にGeminiの無料のアカウントとGoogle AI Proのアカウントで実測)。20問×3回 / 制作:AInformation

無料版の自動モードと、Proのアカウントで選んだ3.5 Flash-Liteは同じモデルです。Flash-Liteの正解は60回中48回で、無料版とほぼ同じ所で落ちました。Flashは月725円のPlusで使えるモデル、ProはGoogle AI Pro(月2,900円)から使えるモデルです。Plusは契約せず、Proのアカウントでモデルを替えて測りました。

20問のうち6問は、AInformationが10月4日にGeminiのAPIで試した問いと同じ文です。そのときのFlash-Liteは60回中37回の正解でした。アプリの無料版で同じ6問を3回ずつ聞くと、正解は18回中15回でした。外したのは見積もりと10営業日目で、APIで落とした問いと重なります。

同じ20問を3回ずつ聞いた正解数(1〜10問目)

問い 無料 Flash-Lite Flash Pro
部品の見積もり(送料と消費税) 2/3回 1/3回 1/3回 3/3回
アルバイトの月の給料 3/3回 3/3回 3/3回 3/3回
ドル建ての年額を円に 3/3回 3/3回 3/3回 3/3回
祝日をはさむ10営業日目 1/3回 0/3回 3/3回 3/3回
90日後の日付と曜日 3/3回 3/3回 3/3回 3/3回
12月25日の曜日 3/3回 3/3回 3/3回 3/3回
200字以内のお詫びメール 3/3回 2/3回 3/3回 3/3回
お礼メールの誤字3つを直す 3/3回 3/3回 3/3回 3/3回
お詫びの文を英語に 3/3回 3/3回 3/3回 3/3回
文の字数を数える 1/3回 0/3回 2/3回 2/3回
データ:AInformation調べ(2026年10月13日にGeminiの無料のアカウントとGoogle AI Proのアカウントで実測)。1問ずつ一時チャットで送り、考える深さは安値。Flash-Lite・Flash・ProはProのアカウントでモデルを替えた / 制作:AInformation

同じ20問を3回ずつ聞いた正解数(11〜20問目)

問い 無料 Flash-Lite Flash Pro
会議メモを3つの見出しに整理 3/3回 3/3回 3/3回 3/3回
3,359字の議事録から決定事項を抜く 0/3回 0/3回 2/3回 3/3回
交通費を表にして合計 3/3回 3/3回 3/3回 3/3回
売上をカテゴリ別に集計 3/3回 3/3回 3/3回 3/3回
Excelで担当者の月の売上合計 3/3回 3/3回 3/3回 3/3回
Pythonのバグを直す 3/3回 3/3回 3/3回 3/3回
順番を保って重複を消す関数 3/3回 3/3回 3/3回 3/3回
傾いて暗いレシートを読む 3/3回 3/3回 3/3回 3/3回
10月9日の無料版の変更 3/3回 3/3回 3/3回 3/3回
Google AI Proの日本の月額 3/3回 3/3回 3/3回 2/3回
データ:AInformation調べ(2026年10月13日にGeminiの無料のアカウントとGoogle AI Proのアカウントで実測)。1問ずつ一時チャットで送り、考える深さは安値。Flash-Lite・Flash・ProはProのアカウントでモデルを替えた / 制作:AInformation

無料版が落とした4つの問い

無料版が外した4問のうち2問は、答えが1つに決まる計算と日付でした。送料つきの部品の見積もり(正しくは53,064円)は3回中2回の正解で、外した回は49,313円と答えていました。祝日をはさむ10営業日目(正しくは10月26日)は3回中1回の正解で、外した回はどれも10月23日と答えています。休みと書いた10月12日を営業日に数え間違えた日付です。

「生成AIで仕事を効率化する」の字数(13文字)は3回中1回の正解でした。3,359字の議事録から決まったことを抜く問いでは、8つのうち「受注管理のシステムを10月の会議で決める」や「名古屋の賃料110万円」が抜けた回がありました。8つが全部そろった回は3回中0回です。

Flashはこの4問を12回中8回正解し、Proは12回中11回正解しています。見積もりだけはFlashも3回中1回しか合わず、Proは3回中3回でした。メールの文・誤字の直し・英訳・Excelの数式・Pythonのコード・レシートの写真の読み取りは、無料版でも3回とも正解でした。

無料版のまま正解に近づける手もあります。考える深さを「高値」に上げて同じ4問を3回ずつ聞き直しました。見積もりは3回中3回・10営業日目は3回中3回・字数は3回中3回の正解です。議事録だけは3回中0回で、高値でも決まったことの抜けが残りました。ヘルプは、考える深さを上げるほど上限の使用量が増えると書いています。

次の4問は、無料版が外しやすかった問いです。そのままコピーして、自分のGeminiでも試せます。

部品の見積もりです。単価1,280円の部品を37個買います。送料は1回880円ですが、税抜きの部品代が50,000円以上なら送料は無料です。最後に送料を含めた合計へ消費税10%をかけ、1円未満は切り捨てます。税込みの合計金額を数字だけで答えてください。

無料版は3回中2回正解。Flashは3回中1回、Proは3回中3回

2026年10月9日は金曜日です。10月12日(月)はスポーツの日で休みです。土日も休みです。10月9日の翌営業日を1日目として数えたとき、10営業日目は何月何日ですか。日付だけ答えてください。

無料版は3回中1回正解。外した回はどれも10月23日

「生成AIで仕事を効率化する」という文は何文字ですか。数字だけ答えてください。

無料版は3回中1回正解

時給1,250円で、1日6時間30分、月に18日働きました。休憩は時間に含めません。この月の給料はいくらですか。数字だけ答えてください。

無料版は3回中3回正解。計算でも掛け算だけなら外さなかった

答えが出るまでの秒数

速さは無料版とFlashがほぼ同じで、Proは約2倍かかりました。5つの問いを3回ずつ測った中央値は、無料版が5.9秒・Flashが6.2秒・Proが11.7秒です。Proは答える前に考える分だけ待ち時間が延び、見積もりの問いでは25.9秒かかりました。

答えが出そろうまでの秒数(5問×3回の中央値)

問い 無料 Flash Pro
部品の見積もり(送料と消費税) 6.0秒 3.8秒 25.9秒
祝日をはさむ10営業日目 5.9秒 6.3秒 11.7秒
200字以内のお詫びメール 4.3秒 5.0秒 6.9秒
会議メモを3つの見出しに整理 6.4秒 5.5秒 11.4秒
3,359字の議事録から決定事項を抜く 7.7秒 10.7秒 16.6秒
データ:AInformation調べ(2026年10月13日にGeminiの無料のアカウントとGoogle AI Proのアカウントで実測)。送ってから答えが出そろうまで / 制作:AInformation

Geminiの有料プランは1日あたり何回まで使えるか

Geminiの上限は回数では決まっていません。Googleのヘルプによると、2026年5月17日から質問の重さ・使う機能・チャットの長さで使った量を数える方式に変わりました。上限は5時間ごとに戻り、週ごとの上限もかかります。上限はAIプランなしを1として、Plusが2倍・Proが4倍です。Ultraはプランに応じてProの5倍か20倍になります。

プランごとの上限と読める量(Googleのヘルプ)

プラン 使用量の上限 一度に読める量
無料 標準 32,000トークン
Google AI Plus 標準の2倍 128,000トークン
Google AI Pro 標準の4倍 100万トークン
Google AI Ultra Proの5倍か20倍 100万トークン
データ:Googleのヘルプ「Google AI のサブスクリプション プランに応じた Gemini アプリの使用量上限」(2026年10月13日に確認) / 制作:AInformation

編集部は無料版で約800字の議事録を3行に要約する同じ質問を送り、上限の表示が出るまで続けました。1回ごとに一時チャットを開き直し、10秒あけて送っています。150分で173回の答えが返り、上限の表示は1回も出ませんでした。15:45から送り始めた結果で、答えは173回とも3.5 Flash-Liteでした。この日はそれより前にも、同じアカウントで20問の計測などに100回近く送っています。

20問の計測では、無料版の60回にもProのアカウントの180回にも上限の表示は出ていません。ふだんの文章や計算を1日に数十回聞く使い方なら、無料版でも上限に当たりにくい量です。画像・動画・音楽の生成とDeep Research・Proモデル・考える深さの高値は使う量が多いとヘルプにあるので、これらを毎日使う人ほど早く上限に近づきます。

4つのAIは何回で止まるか

Geminiの無料アカウント(3.5 Flash-Lite)は、10月13日の実測で150分で177回送り、上限の表示は1回も出ませんでした。ChatGPT・Gemini・Claude・Copilotで止まった回数と画面の文を、測った日付つきで15件まとめています。

AIの上限の早見表を見る

Google AI PlusとProはどちらを選べばいいか

日付や長い議事録の整理が目当てなら、月725円のPlusで使えるFlashで足ります。無料版が落とした4問をFlashは12回中8回正解し、営業日の問いは3回とも合いました。速さも無料版とほぼ同じです。

ただし見積もりの計算はFlashも3回中1回しか合いませんでした。金額の正しさまで任せたいならProのモデルか、無料版でも考える深さを「高値」にする手があります。Proのモデルは4問で外したのが字数の1回だけで、20問全体でも58回の正解でした。

Proを選ぶ理由は、モデルの正しさのほかに量と機能にもあります。読める量はPlusの128,000トークンに対しProは100万トークンで、長い資料をまとめて読ませる人に向きます。エージェントのGemini Sparkも、ヘルプの表ではProからです(動画の生成はPlusから使えます)。ストレージもPlusの400GBに対してProは5TBで、YouTube Premium Liteも付きます。

Geminiはどのプランを選ぶ?早見表。こんな使い方。選ぶプラン。文章の下書きや英訳。無料版で足りる。文章の3問は3回とも正解。金額や日付の計算。無料版を高値で。見積もりも営業日も3回正解。長い議事録の整理。Plus以上。Proは3回とも漏れなし。本1冊分の資料を読む。Proにする。読める量はPlusの約8倍。20問×3回の結果とGoogleのヘルプから。AInformation編集部が作ったイラスト図解(状況→目安の早見表)
Geminiはどのプランを選ぶ?早見表

Geminiは課金した方がいいか(無料のままでいい人・課金したほうがいい人)

答えを自分で確かめられる使い方なら、無料のままで足ります。無料版も文章・誤字の直し・英訳・数式・コード・写真の読み取りは3回とも正解でした。金額や日付を答えさせてそのまま人に出すなら、考える深さを「高値」にするか課金した方が安心です。次の項目に当てはまる数が多い人ほど、有料プランの差を感じやすくなります。

  • 見積もり・請求・経費など、金額をGeminiに計算させてそのまま使う
  • 納期や締め切りを「何営業日後」で数えさせる
  • 字数の決まった文(200字以内のあいさつ文など)を書かせる
  • 長い議事録や資料から、決まったことを漏れなく抜き出させる
  • 1日に何十回も聞き、上限の表示で手を止めたくない

Proまで上げたほうがいいのは、128,000トークンを超える長い資料(本1冊分を超えるPDFなど)を読ませる人とGemini Sparkを使いたい人です。動画の生成だけが目当てなら、ヘルプの表ではPlusから使えます。

無料版で外れやすい使い方。こんな使い方をしていませんか?。見積もりの金額をそのまま使う。納期を営業日で数えさせる。決まった字数で文を書かせる。長い議事録の決定事項を抜く。当てはまる人は。高値にするか有料プランを試す。無料版はこの4問で12回中4回の正解。AInformation編集部が作ったイラスト図解(「こんなことしていませんか」のチェック場面)
無料版で外れやすい使い方

Geminiの有料プランは無料で試せるか(1か月無料・学生)

Geminiの有料プランの定価は、初めの月から月725円(Plus)と月2,900円(Pro)です。そのうえで10月13日に編集部の無料のアカウントで右上の「アップグレード」を押すと、Google Oneの画面に割引の額が出ていました。Plusは月180円・Proは月720円で、どちらも「3 か月間、試用期間の終了後は」定価に戻るという書き方です。年単位に切り替えると、Plusは年5,400円・Proは年21,800円が1年目の額でした。

この割引は、その日にそのアカウントの画面に出た表示です。Googleの料金ページ(gemini.google)の額は定価のままなので、申し込む前に自分の画面の額と期間を確かめてください。年払いの定価はPlusが年7,250円・Proが年29,000円で、どちらも月払いの10か月分です。Ultraは年単位を選べず「月単位のお支払いのみ」と出ました。同じ画面に1か月無料の表示はありませんでした。

学生向けには、Geminiの料金ページの上の帯に「Plus プランを 1 年間 無料」と出ていました。同じ帯に「プロモーションはまもなく終了します」とあり、終わる日は書かれていません。アップグレードの画面の下にも「Google AI Plus を 1 年間無料でご利用いただけます」の案内がありました。

Geminiの無料のアカウントで右上のアップグレードを押すと開いたGoogle Oneの画面。月単位の表示で、Google AI Plusは月額180円(元の価格725円)、Google AI Proは月額720円(元の価格2,900円
無料版でアップグレードを押した画面(2026年10月13日)
同じGoogle Oneの画面を年単位に切り替えた表示。Google AI Plusは年額5,400円(元の価格7,250円)、Google AI Proは年額21,800円(元の価格29,000円)で、1年間の試用期間の終了後は定価。
同じ画面で年単位に切り替えた表示(2026年10月13日)

Geminiに課金する手順と解約のやり方

課金はGeminiの画面の右上の「アップグレード」か、左下の「設定とヘルプ」から始めます。Googleのヘルプにある手順は次のとおりです。支払いの方法を選んで「定期購入」を押すと始まり、プランはGoogle Oneの契約として管理されます。

  1. gemini.google.com を開き、左下の「設定とヘルプ」から「サブスクリプションを見る」を押す(右上の「アップグレード」でも同じ画面に進む)
  2. Google AI PlusかGoogle AI Proを選ぶ
  3. 支払いの方法を選ぶか追加して、「定期購入」を押す

解約も同じ「設定とヘルプ」から進みます。「定期購入を管理」を押すとGoogle Oneの設定が開くので、「メンバーシップを解約」から「解約」を押します。料金ページには「解約はいつでも可能」「請求対象期間が残っていても、その部分についての払い戻しはいたしかねます」と書かれています。iPhoneのアプリから払った人は、Appleの定期購入の画面から解約します。

Proを解約すると、Proで新しい会話を始めることもProで作った会話を続けることもできなくなります。5TBのストレージやYouTube Premium Liteなどの特典も外れるので、ストレージを多く使っている人は先に空きを確かめてください。

ChatGPT PlusやClaude Proと月額を比べるとどうか

同じ価格帯で比べると、GeminiはPlusもProもいちばん安い側です。AInformationが10月12日に各社の料金ページで確かめた定価では、ChatGPTはGoが月1,400円・Plusが月3,000円でした。CopilotはMicrosoft 365 Personalが月2,130円です。ClaudeのProは月22ドル(税込)のドル払いで、10月12日の為替で約3,482円になります。

同じ価格帯のAIの月額(2026年10月12日の定価)

AI プラン 月額
Gemini Google AI Plus 725円
ChatGPT Go 1,400円
Copilot Microsoft 365 Personal 2,130円
Gemini Google AI Pro 2,900円
ChatGPT Plus 3,000円
Claude Pro 22ドル(約3,482円)
データ:AInformationの料金の記録(/ai-price・各社の公式の料金ページを2026年10月12日に確認)。Claudeは1ドル158.27円で換算 / 制作:AInformation

GeminiのPlusはChatGPTのGoを675円下回り、ProもChatGPTのPlusより100円安い額です。Google AI Proにはストレージ5TBとYouTube Premium Liteも付くので、もともとGoogle Oneのストレージに払っている人は差し引きで考えると選びやすくなります。

まとめ

Geminiの有料プランは、月725円のPlusと月2,900円のProが中心です。10月9日からの無料版はモデルを選べず、答えているのは3.5 Flash-Liteでした。同じ20問の正解は、無料版が60回中52回・Flashが56回・Proが58回です。

無料版が落としたのは、送料つきの見積もり・祝日をはさむ営業日・字数・長い議事録の抜き出しでした。計算と日付は無料版でも考える深さを「高値」にすれば3回とも合っています。長い議事録の整理はPlusから、本1冊を超える資料やGemini SparkはProから試すと払った分の差を感じやすくなります。料金やモデルがまた変わったら、同じ20問で測り直して書き足します。

よくある質問
Geminiの無料版と有料版の違いは何ですか?
いちばんの違いは使えるモデルです。10月9日からの無料版はモデルを選べない自動モードで、答えているのは3.5 Flash-Liteでした。Plus(月725円)はFlash、Pro(月2,900円)はProまで選べます。編集部が同じ20問を3回ずつ聞いた正解は、無料版が60回中52回・Flashが56回・Proが58回でした。上限は無料版を標準として、Plusが2倍・Proが4倍です。
Geminiの月額料金はいくらですか?
2026年10月13日にGoogleの料金ページで確かめた定価は、Google AI Plusが月725円・Google AI Proが月2,900円・Google AI Ultraが月14,500円か32,000円です。iPhoneのアプリ内購入ではPlusが720円・Proが2,900円と表示されていました。
Geminiは課金した方がいいですか?
文章の下書き・英訳・写真の読み取りが中心なら無料版でも足ります。編集部の試験では、無料版は送料つきの見積もりと祝日をはさむ営業日を外しました。どちらも考える深さを「高値」にすると3回とも正解しています。長い議事録から決まったことを抜くのは無料版が3回とも漏れ、Plusで使えるFlashは3回中2回・Proで使えるProは3回とも漏れなく書けました。
Gemini Advancedはなくなったのですか?
名前が変わりました。Gemini Advancedに当たるのは、いまのGoogle AI Pro(月2,900円)です。2024年12月の時点のGemini Advancedも月2,900円でした。

この記事の更新について

本文の最終更新
2026年10月13日
  • 2026年10月13日本文を更新2026年10月9日の無料版の変更に合わせて全面的に書き直しました。Google AI Plus・Pro・Ultraの料金(10月13日の定価)と、無料版とProのアカウントで同じ20問を3回ずつ聞いた結果・上限の試験・アップグレードの画面の表示を足しました

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