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Copilotとは?特徴と無料の使い方を紹介!頼みごと10本でできることを試した

更新 2026/10/15 読了 約34分
青と白を基調としたデザイン背景に、「AInformation」ロゴと「Copilotとは?仕組みや特徴、使い方から活用事例まで徹底解説」というテキスト、右側にカラフルなグラデーション色の「Copilot」ロゴと黒いテキスト表記。
この記事の要点

Copilot(コパイロット)とは何かと、無料での使い方をまとめました。2026年10月15日に無料のアカウントで10の頼みごとを試すと9本が通りました。サインインなしで使えた入口と、月2,130円からの料金も載せています。

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Copilot(コパイロット)は、Microsoftが出しているAIアシスタントです。質問に答えるほか、文章づくりや要約や画像づくりもできます。2026年10月15日に確かめると、copilot.microsoft.com はサインインしないと使えませんでした。

AInformation編集部は同じ日に、無料のMicrosoftアカウントで10の頼みごとを試しました。サインインなしで答えが返るBingの「AIモード」にも同じ頼みごとを流しています。通ったことと止まったこと、有料プランで増えることを順に紹介します。

この記事で分かること
  • Copilotの種類と料金(無料・月2,130円・月3,200円・月16,000円)
  • サインインなしで開くと、5つの入口のうち答えが返ったのはBingのAIモードだけ
  • 無料のアカウントで10の頼みごとを試すと、頼んだ形で返ったのは9本
  • 無料のアカウントには1日の上限があり、会話13本のあと短い問いの5回目で止まった
  • パソコンとスマホの始め方(2026年10月の画面とアプリの表示)
  • 4つのAIを比べた16本で、Copilotがいちばん上に並んだのは2本

Copilotとは?

Copilot(コパイロット)とは、Microsoftが出しているAIアシスタントの名前です。Web・Windows・Mac・スマホのアプリで使えます。Microsoftアカウントでサインインすれば無料で使えると公式のページに書かれています。

Copilotには、OpenAI社が開発したChatGPTと同様の技術を使用した大規模言語モデル(LLM)の「GPTモデル」が搭載されています。そのモデルとBingの情報検索技術が組み合わさることで、最新情報にも強い「Microsoft Copilot」が誕生しました。

ChatGPTと同じく、自然な会話調で質問に応えてくれたりアイデアを出してくれたり、文章作成・翻訳・要約に至るまで、マルチなタスクをこなしてくれる生成AIツールです。

Bing AIからCopilotへ

Copilotは、もとは「Bing Chat」(Bing AI)という名前でした。いまは bing.com/chat を開くと、Copilotのサインインの画面へ移ります(2026年10月15日)。

Copilotの仕組みと特徴

「Copilotの仕組みと特徴」の文字とBing AIの利用者が1億人を超えたことを伝える帯が入った見出し画像

Copilotの仕組みは、人間の脳神経細胞の仕組みを真似て作られた「ニューラルネットワーク」と呼ばれるコンピュータープログラムによって制御されています。これによりインターネット上にあがっている膨大な量のテキストデータを学習し、それをもとにさまざまな事象における法則性やパターンを見つけ出すことで、人間の言葉を理解・整理し、それに対する最適な回答を導き出します。

Copilotのおもな特徴は以下です。

  • 自然な会話からユーザーの要望に応える
  • Bing検索エンジンがベースなので、情報収集能力(最新情報)に長けている
  • 根拠となるサイトや文書をあわせて提示する
  • 英語はもちろんのこと日本語にも対応
  • 文章作成・翻訳・要約・画像生成などクリエイティブなタスクが得意

Copilotは上記以外にも、ユーザーひとり一人の使い方次第で活用の幅が無限大に広がります。Copilotのできることや、具体的な活用事例は以降に詳しく載せているので、参考にしてください。

Copilotの種類と料金プラン

Copilotは、Microsoftアカウントでサインインすれば無料で使えます。有料のプランにすると、使える量と機能が増えます。2026年10月15日の公式ページの料金は次の表の通りです。

AInformation調べ相談や調べものに使うAIツールはいくらで使えるか

ツール月あたり無料
GeminiGoogle AI プラン最安725円/月Google AI Plus○
Google WorkspaceGemini800円/月Business Starter/年払い×
GrokX Premium980円/月プレミアム×
Slack(AI)1,050円/月プロ○
Dropbox Dash1,200円/月Plus×
ChatGPT1,400円/月Go○
Mapify1,599円/月Basic○

2026年9月1日時点でAInformationが調べたもの。金額はそのツールを使える一番安い有料プランの月あたり。相談や調べものに使うAIツール69本のうち、日本円で払えるのは13本、無料で試せるのは18本。表に出したのは画面が日本語のもの。外貨は1ドル159.76円で換算

Copilotのプランと月額(2026年10月15日の公式ページ)

プラン月額Copilotで使えること
無料0円サインインしたMicrosoftアカウントで使える。一部の機能に使用制限あり
Microsoft 365 Personal2,130円(年21,300円)高度なCopilotのチャットを無料版より多く使える。Word・Excel・PowerPoint・Outlookの中でも使える
Microsoft 365 Premium3,200円(年32,000円)チャットの利用枠が大きい。リサーチなどを代わりに進めるエージェント型の機能が付く
Microsoft 365 Pro16,000円(月払いだけ)高度なCopilotのチャットを最大限に使える
Microsoft 365 Copilot Business3,148円(1人・税抜)法人向け。対象のMicrosoft 365のプランに追加して使う。年払いの月あたり
出典:Microsoft公式の料金ページ。法人向けは税抜で、2026年12月31日まではキャンペーンで2,698円と出ていた。個人向けは月払いの額

以前の「Copilot Pro」は、いまは「Microsoft 365 Premium」に入れ替わっています。Copilot Proの公式の販売ページを開くと、Microsoft 365 Premiumの購入ページへ移りました(2026年10月15日)。

以下では、それぞれの中身を順に紹介します。

Microsoft Copilot

「Microsoft Copilot(無料プラン)」の文字と「誰でも気軽に試せる!」の帯がパソコンの写真の横に入った見出し画像

Microsoft Copilotは、BingやWindowsなどのさまざまな製品に搭載されたAIアシスタントです。質問応答、文章作成、翻訳など多様なタスクに対応し、自然な会話で操作できます。しかし、誰でも無料で使用できる一方で、機能面に一部制限があります。

サインインしたMicrosoftアカウントで使え、一部の機能には使用制限があります。無料のアカウントで試した結果は、次の章の「10の頼みごと」の表にまとめています。

Copilot in Windows

「Copilot in Windows(無料プラン)」の文字と「Windows 11 に搭載!」の帯がパソコンの写真の横に入った見出し画像

Copilot in Windowsは、Windows11に搭載された AI アシスタントです。テキストではなく、音声でアプリの起動から設定変更、ファイル検索などができる画期的なサービスと言えます。

例えば「Wi-Fiをオンにして」と言えばWi-Fiをオンに、「今日の天気は?」と聞けばユーザーがいる場所の天気を教えてくれます。

マウスやキーボードを使わずにWindowsを操作できるので、パソコン操作に慣れていないお年寄りや子どもでも、誰でも簡単に操作できるのがメリットです。

Microsoft 365 Premium(旧Copilot Pro)

Microsoft 365 Premiumは、月3,200円(年32,000円)の個人向けの有料プランです。Copilotのチャットの利用枠が大きく、リサーチや分析を代わりに進める機能が付きます。1か月の無料体験が公式ページに出ていました。

1〜6人で使えるプランですが、AIを使えるのは契約した本人だけです。クラウドの保存先は2TBで、Word・Excel・PowerPointのデスクトップ版の中でもCopilotが使えます。

月2,130円のMicrosoft 365 Personalでも、Copilotのチャットは無料版より多く使えます。エージェント型の機能まで要るかどうかで、2つのプランを選び分けます。

Microsoft 365 Copilot

「Microsoft 365 Copilot(有料プラン)」の文字と「法人向けのCopilotならコレ!」の帯が会議の写真の横に入った見出し画像

Microsoft 365 Copilotは、多くのユーザーがなじみのあるOfficeアプリ(Word、Excel、PowerPointなど)と連携させて使用できる、おもに法人向けのAIアシスタントサービスです。ビジネスシーンにおける資料作成やデータ分析、プレゼン資料作成、メール対応など、さまざまな業務を自動化できるので、かなりの作業効率化が見込めるでしょう。

例えばWordなら文章の加筆や修正、箇条書きへの変換、Excelではデータ分析やグラフ作成の自動化、PowerPointではスライドのデザインやアニメーションの提案もしてくれます。

料金は、法人向けのMicrosoft 365 Copilot Businessが1人あたり月3,148円です(年払いの月あたり・税抜)。対象のMicrosoft 365のプランに追加して使います。2026年12月31日まではキャンペーンで2,698円と出ていました(10月15日の公式ページ)。

Copilotのできること

「Copilotのできること」の文字と「使い方次第で可能性は無限大!?」の帯がグラフの資料の写真の横に入った見出し画像

Copilotを使用することで、さまざまなタスクを効果的かつ効率的にこなせるようになります。そんなCopilotで具体的にどんな作業ができるのかを解説します。

<Copilotで実現できること>

スクロールできます
文章作成メール作成仕事の依頼や、お礼状、案内状などさまざまなシーンで使えるメールの作成記事作成ブログ
記事ニュース記事、レポートなど、様々な種類の記事作成
小説、脚本、詩など、クリエイティブな文章の作成
SNS投稿X(旧Twitter)やFacebookなどのSNS投稿の作成
プレゼンテーション、PowerPointの資料作成をサポート
翻訳日本語、中国語、スペイン語など、さまざまな言語に
対応自然な言葉で翻訳単語の直訳ではなく自然な翻訳が可能
専門用語にも対応専門分野の文章も正確に翻訳
プログラミングコード生成Python、JavaScript、C++などさまざまなプログラミング言語に対応
デバッグコードのバグを発見し修正コードの解説コードの意味をわかりやすく解説
情報検索常に最新の情報にアクセスしているため最新のニュースやトレンドを追える
信頼できる情報源から情報を収集し、正確な情報を提供
専門用語を避け、わかりやすい言葉で情報を解説
アイデア提案新しいビジネスのアイデア、商品開発、マーケティング戦略などクリエイティブ小説のアイデア、絵画のテーマ、音楽のメロディーなどのアイデア

Copilotは、ユーザーの使い方1つで活用の幅は無限大に広がります。ただし、使いこなしていくにはユーザー側が試行錯誤を繰り返し行うことが大切です。目的によって的確な指示出し(プロンプト作成)ができるようになれば、Copilotはあなたにとっての優秀なアシスタントとして役立つでしょう。具体的な活用事例は、後ほど詳しく解説します。

Copilotのできないこと

「Copilotのできないこと」の文字と「ここも抑えておきたい!」の帯がノートパソコンの前で考える女性の写真の横に入った見出し画像

ここまで「Copilotにできること」を紹介してきましたが、もちろん万能ではありません。以下ではCopilotのできないことを解説します。

<Copilotでは実現できないこと>

  • 感情や意識を持つ

Copilotは高度な人工知能を持っていますが、人間のように感情や意識、意思を持つことはありません。

  • 倫理的な判断

Copilotはネット上の情報を記憶・整理することはできても、それらに仮に倫理的な問題があったとしても、そのまま結論として反映させてしまう恐れがあります。

  • 物理的な作業

Copilot は人間の疑問や悩みを解決する方法やヒントは出せても、実際にそれにともなう行動はできません。例えば、おいしい料理のレシピは提示できても、実際に調理までは行えません。

  • 責任を持つ

Copilotは既存の情報をもとに文章やコードを生成することはできますが、もとのデータに偽りがある場合もあるため、その事柄に100%の信頼を寄せることは難しいです。

Copilotはまるで人とおしゃべりする感覚で、ユーザーの疑問や悩み、タスク処理までを一貫してサポートしてくれるアシスタント的な存在です。しかし場合によっては、間違った情報を提示されることもあるので、出された情報をすべて鵜呑みにしないよう注意が必要です。

Copilotと他類似サービスとの比較

「Copilot vsその他類似サービスとの比較」の文字とChatGPTやGeminiの名前の帯が星5段階の評価の写真の横に入った見出し画像

Copilotのほかにも、近年注目を浴びているAIサービスがあります。その中でも今回は、圧倒的なアクティブユーザー数を誇る「ChatGPT」や、その対抗馬とも呼ばれている「Gemini」、自然な文章生成を得意とする「Claude」をピックアップし比較してみました。

Copilotが、生成AIサービスの中でどのような位置づけにあるのかを把握しておきましょう。

生成AIサービスCopilotChat GPTGeminiClaude
開発元MicrosoftOpen AIGoogleAnthropic
使用言語モデル最新モデルGPT-5.6シリーズGemini(Nano/Pro/Ultra)最新モデル
特徴Bing検索エンジンとの連携で最新情報に強い
Microsoft Office製品との連携
自然な会話が可能
より高度で専門的な幅広いジャンルに対応
多様なモデルマルチモーダル
画像や音声データも扱える
より自然な文章生成
有害な情報などの排除/抑制(高い安全性)
おすすめ用途情報検索文章作成プログラミング文章作成翻訳要約質問への返答文章作成画像生成コード生成文章作成要約翻訳対話
料金(税込)無料版あり有料版:2,130円~無料版あり有料版:1,400円~無料版あり有料版:725円~無料版あり有料版:20ドル~

※料金はいちばん安い有料プランの月額です。CopilotとClaudeは2026年10月15日の公式ページ、ChatGPTとGeminiは2026年9月1日のAInformation調べです。Claudeは年払いなら月17ドルです。最新の料金は各公式サイトでご確認ください。

上記4つの生成AIサービスは、それぞれ異なる特徴を持っているため、そのときの用途に合わせて使い分けることが一番賢い使い方です。

最新の情報が必要な場合は、CopilotやGeminiがおすすめです。自然な会話や多様なタスクを得意としているのは、ChatGPTと言えます。安全性や倫理的な配慮を重視する場合は、現時点ではClaude一択です。

AInformation編集部の比較16本でのCopilot

AInformation編集部は2026年9月24日から10月14日に、4つのAIへ同じ課題を投げて比べました(AIの比較の採点表)。Copilotがいちばん上に並んだのは16本のうち2本で、表計算・集計とメール・ビジネス文書でした。資料の大枠づくりとExcelの数式は、4つの中でいちばん低い数字でした。

4つのAIの比較でのCopilotの結果(2026年9月24日〜10月14日)

比べたことCopilotいちばん上
議事録・要約83.3%ChatGPT・Claude
写真・画像を送って聞く(画像の読み取り)試せずGemini
画像・写真の読み取り測れずChatGPT・Claude
画像生成○1 △2Gemini
PDF・決算書の読み取り測っていないChatGPT・Claude
音声から議事録を作る試せずGemini
調べもの・事実確認72.2%ChatGPT
英文・翻訳55.6%ChatGPT
表計算・集計100%(いちばん上)ChatGPT・Copilot
文書を一緒に作る・直す(Canvas・Docs・Pages)2問目と3問目Claude
資料の大枠づくり27.8%ChatGPT
ファイル(PDF)の読み取り○3Claude
長文の要約合格・8件中8件・9件中8件Gemini
Excel・スプレッドシートの数式94.4%ChatGPT・Gemini・Claude
メモリ(会話をまたいで覚える)○1ChatGPT
メール・ビジネス文書100%(いちばん上)ChatGPT・Copilot
出典:AInformation編集部の比較(/ai-compare)。当時の編集部のCopilotは有料のMicrosoft 365 Personal。数字は正解率など項目ごとの採点

Copilotはサインインなしで使える?5つの入口を開いた結果

AInformation編集部は2026年10月15日に、ログインしていない新しいブラウザ(Chrome)でCopilotの入口を5つ開きました。入力欄が出て答えが返ったのは、Bingの検索の「AIモード」だけでした。ほかの4つは、サインインの画面か案内のページに移りました。

サインインせずにCopilotの入口を開いた結果(10月15日)

開いた入口出た画面
copilot.microsoft.comcopilot.com の「Copilot にサインイン」へ移った。入力欄なし
bing.com/chat(前のBing Chat)同じ「Copilot にサインイン」へ移った
copilot.cloud.microsoft「Copilot、仕事のために構築された AI」の案内とサインインのボタン
m365.cloud.microsoft/chatMicrosoftアカウントのサインインの画面
BingのAIモード(bing.com/copilotsearch)入力欄が出て答えが返った
AInformation編集部の実測。ログインしていない新しいプロファイルのChromeで開いた
サインインせずにcopilot.microsoft.comを開くと出たcopilot.comの画面。大きく「Copilot にサインイン」と書かれ、下に黒い「サインイン」のボタン。入力欄は無い
2026年10月15日にAInformation編集部が撮影(ログインしていない新しいChrome)

copilot.microsoft.com は copilot.com へ移り、「Copilot にサインイン」の画面になりました。画面の「Chat に移動」を押すと、Microsoftアカウントのサインインの画面が開きます。

一方で、公式ヘルプには「サインインは必須ではありません」と書かれたままです。サインインすると、チャットの履歴・画像の作成・長い会話・音声が使えるとも書かれています。同じ日のサインイン画面のページには「Microsoft Copilot は、サインイン済みの Microsoft アカウントで無料です」とありました。

→ ヘルプの説明と実際の画面がずれています。まずMicrosoftアカウントを作ってサインインするのが近道です。

サインインなしで答えが返ったのはBingの「AIモード」

Bingの検索結果の上にある「AIモード」(bing.com/copilotsearch)は、サインインしなくても答えが返りました。画面の名前は「Copilot 検索」です。同じ10の頼みごとを流した結果は、次の章の表の右の列に入れています。

サインインせずにBingのAIモードへメールの返信文を頼んだ画面。上の青い枠に頼んだ文、下に「日程が合わない旨を丁寧に伝えつつ、代替候補日を2つ提示した約200字の返信文を示します。」と文案1・文案2
2026年10月15日にAInformation編集部が撮影(サインインしていない新しいChromeで開いたBingのAIモード)

AIモードの入力欄は1,000字で切れました。約2,000字の文章の要約を頼むと、頼み文が途中で切れたまま止まりました。

BingのAIモードに約2,000字の文章の要約を頼んだ画面。頼んだ文は「すぐに晩ごはんを作らないといけな」で途中から切れ、下に赤い印と「申し訳ございません。Copilot 検索に通常よりも時間がかかりました。もう一度お試しください。」と「再試行」
2026年10月15日にAInformation編集部が撮影(サインインしていない新しいChromeで開いたBingのAIモード)

Copilotの無料版で何ができる?10の頼みごとを試した結果

2026年10月15日に、無料のMicrosoftアカウントでCopilotに10の頼みごとを1本ずつ新しいチャットで送りました。頼んだ形で返ったのは10本のうち9本でした。右の列は、サインインせずにBingのAIモードへ同じ文を送った結果です。

Copilotに10の頼みごとを送った結果(10月15日)

頼みごと無料のアカウントサインインなし(BingのAIモード)
メールの返信○ 候補日2つの返信文(19.2秒)○ 文案2つ
長文の要約○ 3行の要約(18.1秒)× 入力が1,000字で切れて「時間がかかりました」で止まった
翻訳○ 英文1つ(18.0秒)○ 英文4通り
Excelの数式○ SUMIFSの正しい数式(17.0秒)○ SUMIFSの数式
画像を作る○ 1536×1024の画像1枚(54.2秒)× 「画像は生成できない」と文で描写だけ
PDFを読む○ 合計と最高額の品目とも正解(23.7秒)× ファイルを付ける口が無い
調べもの○ 公式と同じ月3,200円と出典URL(20.8秒)○ 月3,200円と出典URL
Wordの文書○ .docxのファイルができた(23.4秒)× 「.docxは作成できません」と文だけ
スライド○ 5枚の.pptxのファイルができた(33.9秒)× 答えが出ず検索結果だけ
音声△ 原稿の文だけで音声は返らない(19.8秒)△ 台本の文だけ
AInformation編集部の実測。○は頼んだ形で返った。△は返ったが形が違う。×はできなかった。秒は送ってから答えが出そろうまで。答え方の切り替えは「Auto」のまま

無料のアカウントでは、WordとPowerPointのファイルもその場で作られました(23.4秒・33.9秒)。画像は1536×1024の1枚が返りました。音声(ポッドキャスト)を頼むと、原稿の文が返っただけで音声はありませんでした。BingのAIモードで頼んだ形で返ったのは4本でした。入力欄が1,000字で切れて約2,000字の要約は止まり、ファイルを付ける口もありませんでした。道具の不具合で頼み文が届かなかった回は数えず、同じ文で送り直した結果を載せています。

無料のアカウントのCopilotに5枚のスライドをPowerPointのファイルで頼んだ画面。「コーディングと実行」の下に「PowerPointファイルを作成しました。」と「AIの使い方入門.pptx」のリンク
2026年10月15日にAInformation編集部が撮影(無料のMicrosoftアカウント・履歴とアカウントの欄は外して撮影)

そのまま使える頼み文

表で使った頼み文です。長い文章や添付するファイルは、自分のものに入れ替えて使ってください。

次のメールに返信する文を200字くらいで書いてください。日程が合わないことを丁寧に伝え、代わりの候補日を2つ出してください。
—
(ここに返信したいメールを貼る)

—の下に、返信したいメールの本文を貼ります

次の文章を3行で要約してください。
—
(ここに要約したい文章を貼る)

AInformation編集部は約2,000字の文章で試しました。BingのAIモードは1,000字で切れました

次の文を自然な英語にしてください:「来週の打ち合わせは、会議室ではなくオンラインで行います。資料は前日までに共有しますので、目を通しておいてください。」

「」の中を訳したい文に入れ替えます

Excelで、A2:A200に日付、B2:B200に売上の金額が入っています。2026年9月の売上の合計を出す数式を1つだけ教えてください。

列と期間を自分の表に合わせて書き換えます

青い空と白い灯台を描いた水彩画風のイラストを1枚作ってください。

描きたいものと絵の雰囲気を1文で書きます

添付したPDFの見積書について、合計金額(税込)と、金額がいちばん大きい品目を答えてください。

入力欄の左の「+」からPDFを付けてから送ります

Microsoft 365 Premium の日本での月額料金はいくらですか。2026年10月時点の金額を、出典のURLもつけて教えてください。

調べたいことと「出典のURLもつけて」を一緒に書きます

社内向けに「11月から会議室の予約方法が変わる」ことを知らせるお知らせ文を、Wordの文書(.docx)で作ってください。

(.docx)と書くとWordのファイルで返りました

「AIの使い方入門」の5枚のスライドを、PowerPointのファイル(.pptx)で作ってください。

(.pptx)と書くとPowerPointのファイルで返りました

「AIで仕事を楽にする3つのコツ」について、1分くらいで聞ける音声(ポッドキャスト)を作ってください。

無料のアカウントでは原稿の文だけが返りました

藤井俊太のアバター

AI導入コンサルタント

藤井俊太(Shunta Fujii)

AIのスペシャリストとして、最新のAI情報を常にキャッチ、アップデートしている。自らもAI導入コンサルタントとして活動し、主に生成AIを駆使した業務効率化、生産性向上、新規事業開発を行なっている。
AInformationは、AIツールの料金や求人、資格を自分で調べて数えているAIのデータメディアです。個人のAI選びにも、企業のAI導入にも使える数字を出しています。運営と記事の確認は藤井俊太が1人で行っています。藤井俊太のプロフィール

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Copilotの無料版は何回まで使える?止まるまで送った結果

10の頼みごとと撮り直し(会話13本)のあとに、同じ会話へ短い掛け算の問いを22秒ほどの間隔で送り続けました。5回目で「1 日の上限に達しました。今すぐ使用量を増やすか、9:00 AM にもう一度ご確認ください」と出て止まりました(14:27)。止まるまでの4回は、どれも正しい数が返りました。

無料のアカウントのCopilotに短い掛け算の問いを送った画面。問いの下に「1 日の上限に達しました。今すぐ使用量を増やすか、9:00 AM にもう一度ご確認ください。」と出て、入力欄の上に「1 日の上限に達しました」の箱と「アップグレード」のボタン
2026年10月15日にAInformation編集部が撮影(無料のMicrosoftアカウント・履歴とアカウントの欄は外し、答えと下の箱のあいだの空白を詰めて掲載)

入力欄の上にも「1 日の上限に達しました」の箱が出て、右に「アップグレード」のボタンが付きました。画面の案内では、次に使えるのは午前9:00です。すぐに使える量を増やすには、有料のプランに切り替えます。

公式ページは無料版について「一部の機能には使用制限が適用されます」と書くだけで、回数は出していません。有料のMicrosoft 365 Personalは「無料版よりも多く」、Premiumは「大きな利用枠」と書かれています(公式の料金ページ)。

AInformation編集部が10月10日に別の記事で同じ無料のアカウントに30問を流したときは、16問目で「1日の上限に達しました」と出ました(AIモードの使い方の記事)。このときの問いは、ウェブで調べて答える質問でした。日や頼む中身で止まる回数は変わるので、回数は測った日の数字として見てください。

Copilotの使い方

パソコンならブラウザで copilot.microsoft.com を開きます。EdgeでもChromeでも使えます。スマホは「Microsoft Copilot」のアプリを入れます。どちらもMicrosoftアカウントでのサインインが要ります(2026年10月15日の画面)。

Copilotをパソコンで使用

パソコンで使い始める流れです。2026年10月15日の画面で撮っています。スマホのアプリでも流れは同じです。

  1. ブラウザで copilot.microsoft.com を開く

EdgeでもChromeでも開けます。サインインしていないと、前の章の「Copilot にサインイン」の画面が出ます。

  1. 「サインイン」を押してMicrosoftアカウントを入れる

アカウントが無いときは、同じ画面の「作成」から無料で作れます。

Copilotの画面で「Chat に移動」を押すと開いたMicrosoftのサインインの画面。「メール、電話、Skype」の入力欄と「アカウントをお持ちではない場合、作成できます。」の文、「次へ」のボタン
2026年10月15日にAInformation編集部が撮影(ログインしていない新しいChrome)
  1. 入力欄に頼みごとを入れて送る

サインインすると「Copilot にメッセージを送信する」の入力欄が出ます。左の「+」からファイルを付けられます。

無料のMicrosoftアカウントでサインインしたCopilotの画面。「こんにちは、何かお手伝いできることはありますか?」の下に「Copilot にメッセージを送信する」の入力欄と左の「+」、下に「探す」「ショップ」「再生」のボタン
2026年10月15日にAInformation編集部が撮影(無料のMicrosoftアカウント・履歴とアカウントの欄は外して撮影)

画面の左上の「Auto」は、答え方の切り替えです。既定の「Auto」のまま使うと、Copilotが速さと深さを選びます(会話モードの使い方)。

Copilotをスマホで使用

Copilotをスマホで始めるには、2つの方法があります。Copilotをメインで使いたい場合は「Microsoft Copilotアプリ」を、インターネットを使用してWebサイトを閲覧しつつCopilotを使いたい場合は「Edgeアプリ」が便利です。

2026年10月15日にストアを見ると、Copilotのアプリは「Microsoft Copilot」(Microsoft Corporation)の1本でした。以前のCopilotだけのアプリは、日本のApp StoreとGoogle Playで見つかりませんでした。Word・Excel・PowerPointのファイルも開けるアプリです。公式ページのダウンロードの行き先のURLは「microsoft-365-copilot」のままでした。

Copilotのアプリのストアの表示(2026年10月15日)

端末ストアの表示
iPhone・iPadApp Store「Microsoft Copilot」・iOS 18.0以降・約481MB・評価4.4(202,238件)・10月13日更新・12+
AndroidGoogle Play「Microsoft Copilot」・評価4.1(927万件)・10億回以上・10月12日更新・広告とアプリ内購入あり
WindowsMicrosoft Store「Copilot」・Windows 10(19041)以降・約350MB・評価4.5(17,078件)
出典:App Store(iTunesの検索API)・Google Play・Microsoft Store の日本の表示。AInformation編集部が取得

Microsoft Copilotアプリ

  1. App StoreかGoogle Playで「Microsoft Copilot」(提供元はMicrosoft Corporation)を入れます。開いたらMicrosoftアカウントでサインインします。
2025年のGoogle PlayのMicrosoft Copilotアプリのページ。いまは配られていない以前のCopilotだけのアプリの画面
  1. アプリを起動すると、すぐにチャット画面が表示されるので、画面下の枠に質問や指示を入力します。
スマホのCopilotアプリのホーム画面で下にある「Copilotにメッセージ」の入力欄を赤枠で囲んだ画面

Edgeアプリ

  1. Google PlayストアまたはApp Storeから「Microsoft Edgeアプリ」をダウンロードし、インストールします。
Google PlayのMicrosoft Edgeアプリのページでインストールのボタンを赤丸で囲んだスマホの画面
  1. Edgeアプリを起動すると、Bingのウェブサイトへ移動します。Bingの検索バーの中央にCopilotのアイコンが表示されるので、タップしてCopilotを起動します。
  1. Copilotが起動すると、すぐにチャット画面が表示されるので、画面下の枠に質問や指示を入力します。
スマホのEdgeアプリで開いたCopilotのチャット画面で下のメッセージ入力欄を赤枠で囲んだ暗い配色の画面

Copilotは生成AIツールを触るのが初めてという人でも、人と会話するようなイメージで質問するだけで、簡単に使えるのが良いところです。たとえ、人に聞くことが恥ずかしいことでも、AIになら気兼ねすることなく何でも質問できてしまいます。パソコンはもちろん、スマホでも使えるので、さっそく試してみましょう。

Copilotの活用事例

Copilotの特徴を活かした具体的な活用事例として、ビジネスやプライベートシーンに役立つ利用方法を紹介します。 

メールの返信文の作成 

Copilotは、メールを返信する際の文章も作成してくれます。相手から送られてきたメールの文章を貼り付けて「このメールの返信文を作成して。」と指示すると、以下のような返信文を自動で作成してくれます。Copilotに打ち合わせ日程のメールを貼って返信文を頼み、候補日を入れた返信例が返ってきたチャット画面

上記の例は、打ち合わせの日程調整のやり取りなので、Copilotに相手からのメールの本文と自身の都合の良い日程を提示し「返信文を作成して。」と投げかけるだけで、返信の例文が出てきます。

内容的にはシンプルなので、そこから自分の好みや相手との関係性によって、少し手を加えるのも良いでしょう。

長文を要約する

本やブログ記事、論文など比較的長い文章を読む際、すべてに目を通す時間がなく、とりあえず要点だけでもかいつまんで把握したい場合にもCopilotが役に立ちます。

Copilotに渡した記事全文の一部と返ってきた要約文の一部を左右に並べて赤字の見出しを付けた画面

上記の例は、約5,500文字のブログ記事をCopilotに要約をさせたものです。この要約内容をより詳しいものにしたければ、再度「もう少し詳しい内容で、分かりやすいものにして。」と要求すれば、再び要約し直すこともできます。

外国語を翻訳する

Copilotは2026年9月現在において、世界各国の言語(約40ヶ国語)に対応しています。日本語は2024年1月15日以降、使用できるようになりました。例えば、フランス語で書いてある以下の記事を「日本語に翻訳して。」と投げかけると、瞬時に対応してくれます。Copilotに英語のニュース記事を貼って日本語への翻訳を頼み、日本語の訳文が返ってきたチャット画面

上記のように、とても自然な表現で違和感なく日本語に翻訳してくれました。この翻訳の機能を活用すれば、文章のスペル・校正チェックなどにも役立てられるので、外国語学習にも役立てられます。

アイデア出し

自分一人で考えても、なかなか良いアイデアが浮かんでこないときがあるかと思います。そんなときも、Copilotに相談すれば何か良いアイデアを出してくれます。

例えば、大根の独特な臭みが苦手な子どもに、どうにかして大根を食べさせたいと思ったとき、「子どもでも食べられる大根のレシピを教えて。煮物以外で。」と指示すると、以下のように「大根とツナのサラダ」のレシピを紹介してくれました。

Copilotに子どもでも食べられる大根料理を聞き、大根とツナのサラダの材料と作り方が返ってきた画面

仕事から帰宅後、すぐに晩ごはんを作らないといけないのに何を作るか決めていないときは、冷蔵庫にあるものをCopilotに投げかけてみてください。すると、瞬時に何が作れるかのアイデア出しをしてくれます。このようにCopilotは、忙しいママやパパにとっても強い味方となってくれるでしょう。

質問に回答する

日常の生活や業務のなかで疑問に思ったこと、気になることもCopilotが詳しく説明してくれます。どんな些細なことでも答えてくれるので、分からないことは何でも質問しましょう。Copilotに広島市中区の天気と子どもの服装を続けて聞き、気温と重ね着の助言が返ってきたチャット画面

例えば、子どもが学校行事で遠足に行くとします。「今日の天気は?」「子どもが遠足に行くけど、どんな服装がいいの?」という質問にも的確に答えてくれます。

今回は「レイヤリング(重ね着)」「パーカーやウィンドブレーカー」「帽子と手袋」「快適な靴」といった、いくつかのポイントに焦点を当てて答えてくれました。子どもの服装は意外と悩んでしまうものなので、とても参考になります。

SNSやブログの記事作成

X(旧Twitter)やFacebookなどの投稿や、ブログ記事などの文章の作成もCopilotの得意分野です。記事のテーマやキーワード、文字数などを指示することで、その内容に沿った文章を作成してくれます。Copilotにセラミックヒーターの電気代をテーマにしたブログ記事を頼み、見出しつきの記事が返ってきた画面

瞬時に記事の大筋を作成してくれるので、ゼロから自分で文章を考える手間が省け、作業効率が大幅にアップします。文章作成のたたき台として、大いに役立つでしょう。

ただ、1度の指示では指定した文字数(今回の場合は3,000文字)をクリアできませんでした。より記事のクオリティを高めたいときは、繰り返し詳細な指示を与えるなどの試行錯誤が必要です。

プログラミング学習をサポート

Copilotはプログラミングについても、その力を発揮します。普段からプログラミング言語の知識を持っていなければ、それにまつわる専門的な作業はとても無理です。しかし、Copilotの力を借りれば、わからない言語や内容はすべて自然な会話調で質問するだけで解決できます。これからプログラミング学習をスタートする人でも、難なく学習が進められます。

例えば、プログラミングを学びたいと思った人が、最初のとっかかりとして「プログラミング言語Pythonの基本構造を、初心者でも分かるように解説してください。」と質問を投げかけたとします。

CopilotにPythonの基本構造を初心者向けに聞き、変数やリストのコード例つきの説明が返ってきた画面

まるでプログラミングの学習講座のように、とても丁寧な解説がなされています。そして「初心者でも分かるように」と付け加えていたので、Pythonの解説部分が色付けされ、視覚的な分かりやすさにもきちんと配慮されているのが伝わってきます。

Copilotを思い通りに使いこなすコツ

Copilotは優秀なAIアシスタントですが、それはユーザーがきちんと使い方をマスターしてこそなせる業です。ここではCopilotを思い通りに使いこなすコツを紹介します。

なるべく明確で具体的な指示を出す

例えば東京のおすすめスポットを知りたいと思ったとします。ただ「東京のおすすめスポットを教えて。」と投げかけるより、もっと具体的な要望を伝えたほうがさらに参考になる結果が返ってきます。

①「東京のおすすめスポットを教えて。」と指示した場合Copilotに「東京のおすすめスポットを教えて。」と聞き、渋谷や浅草寺など5か所が返ってきたチャット画面

②「東京で彼女との落ち着いたデートに最適なおすすめスポットを教えて。」と指示した場合

Copilotに「東京で彼女との落ち着いたデートに最適なおすすめスポットを教えて。」と聞き、4か所が返ってきたチャット画面

二つの返答を比べてみると、①は東京で誰もが知るスポットを挙げていて、面白みに欠けると捉える人も多いかもしれません。しかし、②はより目的に沿ったベストな場所を提案してくれています。

初めから具体的かつ詳細な質問をするよう心がければ、より短時間で求めていた回答に近づくことができます。

参考情報や例文を提供する

Copilotは、参考になるサイトや例文などを提示すると、それを瞬時に学習しパターン化する能力があります。例えば、詩を作成したいときに、ユーザーが好きな詩をCopilotに提示したうえで「上記の詩を参考にして『雪 子ども』をテーマにしたオリジナルの詩を作成して。」と投げかけると、以下のような詩を作成してくれます。

<俵万智の「 サラダ記念日」の短歌を例に挙げた場合>

Copilotに俵万智の短歌を例として示して雪と子どもがテーマの短歌を頼み、作品と解説が返ってきた画面

「雪の中 そっと手を振り 君と見た 笑顔の記憶 冬の青空」という詩を1回のリターンで作成してくれました。意外にも実際の情景が思い浮かぶような、完成度の高いノスタルジックな作品になっています。

Copilot はとても便利で優秀な AI アシスタントですが、使い方次第では間違った情報を提示したり、個人情報が漏えいしてしまうなどのリスクがあることも知っておきましょう。以下では、Copilotを使用するうえでの注意すべき点を解説します。

Copilotの注意点

Copilot はとても便利で優秀な AI アシスタントですが、使い方次第では間違った情報を提示したり、個人情報が漏えいしてしまうなどのリスクがあることも知っておきましょう。以下では、Copilotを使用するうえでの注意すべき点を解説します。

  • 誤情報の提示

Copilotは、インターネット上のデータから回答を生成しますが、その中には誤った情報や古い情報、偏った情報が含まれている場合があります。そのためCopilotが生成した情報は鵜呑みにせず、必ず自分で確認することが大切です。情報の裏付けを必ず行うようにしましょう。

  • 著作権の侵害のおそれ

Copilotが生成した文章や画像などのコンテンツは、基本的に商用利用できますが、著作権を侵害する可能性がゼロではないことは知っておきましょう。法人プランに加入していれば、Copilot利用による著作権の侵害をMicrosoftが補償するケースもありますが、いくつかの条件があることが前提です。したがって、個人で使用する場合は十分に注意しましょう。

  • 個人情報や機密情報の漏えい

Copilot に個人情報や機密情報を入力する際に​​は細心の注意を払いましょう。Copilot は基本的に入力された情報を学習データとして利用するため、入力した個人情報や機密情報が再利用されてしまうおそれがあります。個人情報などを入力する場合は、プライバシー設定を確認し、必要に応じて情報を匿名化するなどの対策を取りましょう。学習に使わせない設定の場所はAIの学習させない設定の早見表にまとめています。上げた画像を人が確認することがある点はこちらの記事で紹介しています。

Copilotは、もはや私たちユーザーにとって、あらゆることをサポートしてくれる心強い味方です。しかし、いつも完璧な回答が返ってくるほど万能ではないということを意識しておきましょう。

Copilotに関するよくある質問

最後にCopilotについてたびたび寄せられる「よくある質問」を載せています。ぜひ、こちらも参考にしてください。

Copilotを使用するメリットは何ですか?

Copilotを使用するメリットは、データ分析が簡単に行えたり、文章やプレゼン資料作成のアイデア出し、校正作業、必要な機能に簡単にアクセスする手助けをしてくれたりなど、作業効率が格段にアップする点です。

Copilotで画像の生成はできますか?

Copilotで画像は作れます。AInformation編集部が2026年10月15日に無料のアカウントで頼むと、1536×1024の画像1枚(54.2秒)が返りました。作った画像は答えの下の「ダウンロード」で保存できます。手順は次の通りです。

<Copilotで画像を生成する方法>

  1. Copilot の起動:copilot.microsoft.com を開き、Microsoftアカウントでサインインします。
  2. 指示の入力: 生成したい画像のイメージをテキストで入力します。例えば、「帽子をかぶった猫。リアルな写真のような仕上がりで。」のように入力します。
  3. 画像生成: Copilot があなたの指示に基づいて画像を生成します。

Microsoft 365 CopilotとCopilotの違いは何ですか?

Microsoft 365 CopilotはWordやExcelなど、Microsoft 365のアプリで使えるAIアシスタントです。一方で、CopilotはBing、Edge、WindowsなどのMicrosoft製品に搭載されているツールです。

Copilotとの大きな違いとしては、Microsoft 365 Copilot はユーザー自身のMicrosoft 365上で保存されているデータ (メールやドキュメントなど) にアクセスできる点です。そのため、よりパーソナルな支援(例えば、会議の議題に基づいた議事録作成など)が可能です。

料金は、法人向けのMicrosoft 365 Copilot Businessが1人あたり月3,148円です(年払いの月あたり・税抜)。対象のMicrosoft 365のプランに追加して使います。2026年12月31日まではキャンペーンで2,698円と出ていました(10月15日の公式ページ)。Copilot(無料)は、Microsoftアカウントでサインインすれば0円で使えます。

よくある質問
Copilotの無料版は何回まで使える?
1日の上限があり、回数は公表されていません。AInformation編集部が10月15日に無料のアカウントで試すと、会話13本のあとに短い問いの5回目で「1 日の上限に達しました」と出ました。10月10日に30問を流したときは16問目で止まりました。画面の案内では、次に使えるのは午前9:00です。
Copilotはサインインなしで使える?
2026年10月15日に確かめると、copilot.microsoft.com はサインインの画面に移りました。入力欄は出ませんでした。サインインせずに答えが返ったのは、Bingの検索の「AIモード」だけです。AIモードは入力が1,000字で切れました。
Copilotの無料版でできないことは?
無料のアカウントで10の頼みごとを試すと、9本は頼んだ形で返りました。音声(ポッドキャスト)は原稿の文だけで、音声は返りませんでした。リサーチなどを代わりに進める機能は、公式ページではMicrosoft 365 Premiumから付きます。
Copilotの料金はいくら?
無料のほかに有料のプランがあります。個人向けはMicrosoft 365 Personalが月2,130円で、Premiumは月3,200円です。Proは月16,000円です(2026年10月15日の公式ページ)。法人向けのMicrosoft 365 Copilot Businessは1人あたり月3,148円(年払いの月あたり・税抜)です。
Copilotの無料版でWordやPowerPointのファイルは作れる?
作れました。「Wordの文書(.docx)で」「PowerPointのファイル(.pptx)で」と書いて頼むと、無料のアカウントでもファイルが返りました。WordやExcelのアプリの中でCopilotを使うには、Microsoft 365 Personal以上が要ります。
Copilot Proはなくなった?
Copilot Proの公式の販売ページは、Microsoft 365 Premiumの購入ページへ移りました(2026年10月15日)。Premiumは月3,200円で、リサーチや分析を代わりに進める機能が付きます。
Copilotのアプリはどれを入れればいい?
App StoreとGoogle Playの「Microsoft Copilot」(提供元はMicrosoft Corporation)です。10月15日の日本のストアでは、以前のCopilotだけのアプリは見つかりませんでした。iPhoneはiOS 18.0以降が要ります。
CopilotとChatGPTはどちらを選べばいい
目的で選ぶのが一番です。AInformation編集部が4つのAIを比べた16本では、Copilotは表計算・集計とメール・ビジネス文書でいちばん上に並びました。資料の大枠づくりや英文の翻訳はChatGPTが上でした。どれか1つに絞るより、用途ごとに使い分けるのが効果的です。
Microsoft 365 PremiumとMicrosoft 365 Copilotはどちらを選べばいい
個人で使うならMicrosoft 365 Premium(月3,200円)、会社で使うなら法人向けのMicrosoft 365 Copilot Business(1人月3,148円・税抜)です。法人向けは、会社のメールや文書につながったチャットが使えます。
Copilotの回答はどこまで信頼できるか
参考程度に留め、鵜呑みにしないことが大切です。元になる情報に誤りがある場合、その内容がそのまま回答に反映されることがあります。回答には根拠のサイトが示されることが多いです。大事な情報は、そのページを開いて確かめてください。

この記事の更新について

本文の最終更新
2026年10月15日
  • 2026年10月15日本文を更新2026年10月15日に無料のアカウントで10の頼みごとを試した結果、サインインなしで開いた5つの入口の結果、2026年10月の料金表、アプリの表示、4つのAIの比較でのCopilotの結果を足し、古い料金と使い方の手順を直しました
  • 2026年10月15日本文を更新2026年10月15日に無料のアカウントで短い問いを送り続け、1日の上限で止まった回数と画面を足しました
次に読むNEXT
この記事に関係するAI活用事例 Microsoft 365 Copilotを実際に使った事例44件を、誰が・何に・どう使って・どうなったかまで読めます。数字は元の文にあるものだけを載せています。 事例を見る
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