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マイエディット(MyEdit)とは?使い方と料金を紹介!無料でできることを9項目で整理

更新 2026/10/12 読了 約25分
AInformationロゴと「MyEditとは?使い方や料金、文字起こしの精度などを解説」というテキストが青背景に表示され、右側に紫色の正方形ロゴと「MyEdit」の白いテキストが黒背景に並んでいるデザイン。
この記事の要点

マイエディット(MyEdit)は台湾のCyberLinkが提供するAI編集サイトで、画像と動画と音声を扱えます。使い方は公式サイトでアカウントを作り、機能を選ぶだけです。無料でも毎日3クレジットがもらえ、音声のノイズ除去は基本無料です。有料プランは年払いなら1か月あたり700円からです。無料でできることを9項目で整理し、安全性と商用利用の条件も載せています。

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「MyEdit(マイエディット)」は、台湾のCyberLink(サイバーリンク)が提供する編集サイトです。画像と動画と音声を、AIを使ってブラウザ上で作ったり直したりできます。

AIによる画像生成から、背景切り抜きなどの画像編集、文字起こしなどの作業がこのツールひとつで完結します。複雑で時間がかかる編集もAIによって簡単に済ませることができ、クリエイターの創造性を解放する新しい選択肢として注目を集めています。

この記事ではMyEditの使い方と料金プラン、音声のノイズ除去や文字起こしの手順をまとめています。気になる安全性と商用利用の条件も、公式の案内で確かめました。画像と動画と音声の編集を始めるときの参考にしてください。

マイエディット(MyEdit)の基本情報と使い方の早見表

マイエディットは英語で「MyEdit」と書く、同じサービスです。まず基本情報と使い方の流れを2つの表にまとめます。

項目中身
読み方マイエディット(英語の表記はMyEdit)
提供元台湾のCyberLink(1996年設立)。PowerDirectorやPhotoDirectorも作っている会社
使う場所ブラウザで公式サイトを開く。iPhoneとAndroidには公式アプリもある
できることAIの画像生成・画像編集・音声編集・文字起こし
無料プラン毎日3クレジット。クラウドは5GBで、ダウンロードの回数に制限がある
有料プラン3つ。年払いなら1か月あたり700円から(オーディオ Pro)
文字起こし1分ごとに2クレジット。9つの言語で90分まで
音声のノイズ除去基本無料。無料では1日の利用回数などに制限がある
2026年10月12日にAInformation編集部が記事の中身と料金ページで確認
手順やること
① 開くブラウザで公式サイトを開く。スマホは公式アプリでもよい
② アカウントを作る画面右上からCyberLinkのアカウントを作る。要るのはメールアドレスとパスワードの2つ
③ 機能を選ぶメニューから画像生成・画像編集・音声編集・文字起こしのどれかを選ぶ
④ 作って保存するファイルを上げるか文章を入れて作り、できたものをダウンロードする
この記事の「MyEditの始め方」と「MyEditの使い方」の章を4ステップに整理

くわしい画面はこの記事の「MyEditの始め方」と「MyEditの使い方」の章にあります。無料でどこまでできるかは「9項目の線引き」の表で見られます。

MyEditとは?

MyEdit(マイエディット)は、画像と動画と音声の編集がAIで簡単にできるオンラインツールです。ブラウザから直接使えるので、パソコンにソフトを入れる必要はありません。スマホでもブラウザから使えるほか、iPhoneとAndroidには公式アプリもあります。

MyEditの強みは、搭載されているAIツールが他の画像生成AIに比べて豊富であることです。プロンプトからの画像生成はもちろん、既存の画像を編集する機能において非常に優れた機能を持っています。

また、音声編集メニューにおいても多くのAI機能を搭載しています。

MyEdit メニューバーより 画像生成、編集メニュー
MyEdit メニューバーより 音声編集メニュー

直感的に操作できるデザインと、AI技術を活かした強力なサポートで、誰でも高品質な画像や音声コンテンツを作れるプラットフォームです。

MyEditができること

MyEditができることは、大きく分けると下記の4つとなります。

  1. 画像生成
  2. 画像編集
  3. 音声編集
  4. 文字起こし

画像生成

特定のキーワードや文章を入力するだけで、AIが自動的にイメージ画像を生成してくれます。デザインの知識がなくても、簡単にオリジナルの画像を作成できるため、ブログやSNS投稿、デザインのアイデア出しに非常に役立ちます。

リアル(左上)、3D 1(右上)、指定なし(左下)、インク(右下)

生成できる画像のジャンルは幅広く、水彩画や油絵といった絵画から、3Dアニメといったデジタルアート、リアル写真のようなものまで対応可能です。

画像編集

MyEditでは既存の画像を編集することも可能です。画像をアップロードし、トリミングやフィルター適用などの基本的な編集から、より複雑な編集作業まで対応しています。

また画像編集において特筆すべきなのは、AIによる自動画像編集機能を搭載しているということです。写真の不要な部分を消したり、色合いを調整したりする編集作業が、わずかワンクリックで完了します。

背景切り抜き
AIアニメ化「サクラ」

従来なら時間のかかっていた編集作業をAIの力で短時間で処理でき、プロフェッショナルな仕上がりが期待できる高度な機能を備えています。

音声編集

MyEditでは画像生成・編集だけでなく音声編集も可能です。音声ファイルの基本的な編集を驚くほど簡単に実現します。音声ファイルをアップロードするだけで、ノイズ除去やエコー削除といった処理を簡単に行えます。

ノイズ除去前(車などの騒音が目立つ)

ノイズ除去後(車などの騒音がやや目立たなくなっている)

さらに、AI効果音生成やボイスチェンジャーなどの機能も利用可能です。これにより、多様な音声コンテンツの制作が可能となり、クリエイターの表現の幅を大きく広げます。

文字起こし

録音した音声ファイルを簡単にアップロードするだけで、自動的にテキスト化してくれる文字起こし機能も備えています。会議の議事録作成やインタビュー内容の整理に大いに役立つ、ビジネスパーソン必見の機能です。

文字起こし後の画面

効率的な情報整理と記録が、わずかな手間で実現できるのが特徴です。

MyEditの料金プラン

MyEditの料金プランは、無料プランと有料の3プランの4種類です。有料プランは音声向けの「オーディオ Pro」、画像と動画向けの「クリエイター Pro」、全部入りの「スタジオ Pro」です。

AInformation調べ画像を作るAIツールはいくらで使えるか

ツール月あたり無料
GeminiGoogle AI プラン最安725円/月Google AI Plus○
remove.bg891円/月Lite×
ElevenLabs$6/月スターター/約959円○
GrokX Premium980円/月プレミアム×
PicWish1,350円/月Pro○
ChatGPT1,400円/月Go○
Hostinger Website Builder1,499円/月Premium×

2026年9月1日時点でAInformationが調べたもの。金額はそのツールを使える一番安い有料プランの月あたり。画像を作るAIツール75本のうち、日本円で払えるのは17本、無料で試せるのは25本。表に出したのは画面が日本語のもの。外貨は1ドル159.76円で換算

プラン月払い年払いもらえるクレジット
無料プラン無料無料毎日3
オーディオ Pro¥1,980 / 月¥8,400 / 年(月¥700)毎日3+月360
クリエイター Pro¥2,540 / 月¥11,760 / 年(月¥980)毎日3+月500
スタジオ Pro¥3,100 / 月¥15,120 / 年(月¥1,260)毎日3+月800
2026年9月17日にAInformation編集部がMyEditの料金ページで確認

オーディオ Proは音声のツールを全部使えて、クリエイター Proは画像と動画のツールを全部使えます。スタジオ Proは、画像と動画と音声のツールをすべて使えます。有料プランはどれもダウンロードが無制限で、クラウドの容量は50GBか100GBです。無料プランはダウンロードに制限があり、クラウドの容量は5GBです。

MyEditの無料プランは、基本的な画像や音声編集機能を提供していますが、1日あたりの利用回数やダウンロード回数に制限があります。また、AIツールの使用にその都度クレジットを消費するなど、頻繁に本格的な編集作業を行いたいユーザーには少し不便に感じられるかもしれません。

有料プランでは、無料プランと比べてより多くの機能と柔軟性が提供されます。月に一定数のクレジットが付与されたり、AI機能を全面的に利用可能になったりなど、利便性が大きく向上します。

料金ページでは、年払いにすると59%お得と表示されています。よく使うなら、年払いのプランを選ぶと割安です。

クレジットの購入

画像の生成には「クレジット」と呼ばれるトークンを消費します。無料版の場合はAIツールの使用時にも消費します。

使うクレジットの数はツールごとに違います。料金ページの一覧では、画像生成は1枚1クレジットからです。AIビジネス写真のように、20枚で50クレジットからのものもあります。何枚も画像を作ったり直したりすると、すぐになくなってしまいます。

クレジットは毎日の付与と、有料プランでの月に一定数の付与とは別に、個別で購入することができます。有料プランを契約するつもりはないが、クレジットが不足しているときに有用です。

金額で比べると、無料ユーザーが50クレジットを買う場合は1,500円です。年払いのクリエイター Proは月あたり980円で、毎月500クレジットが付きます。よく使う人はプランに入るほうが割安です。有料プランの人はクレジットを半額で買い足せて、買ったクレジットは12か月使えます。

藤井俊太のアバター

AI導入コンサルタント

藤井俊太(Shunta Fujii)

AIのスペシャリストとして、最新のAI情報を常にキャッチ、アップデートしている。自らもAI導入コンサルタントとして活動し、主に生成AIを駆使した業務効率化、生産性向上、新規事業開発を行なっている。
AInformationは、AIツールの料金や求人、資格を自分で調べて数えているAIのデータメディアです。個人のAI選びにも、企業のAI導入にも使える数字を出しています。運営と記事の確認は藤井俊太が1人で行っています。藤井俊太のプロフィール

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MyEditの始め方

ここからは、MyEditの始め方について解説していきます。

まずは公式サイトにアクセスします。

MyEditを利用するには、MyEditを提供しているCyberLink社のアカウントが必要です。画面右上より、アカウントの作成を行なってください。

登録に必要な情報は「メールアドレス」と「パスワード」の2つです。

入力後、入力したメールアドレスに「CyberLink メンバーアカウント認証のお願い」という件名でメールが届きます。メール内の「アカウントを認証する」ボタンよりCyberLink社のログインページへ移行します。

ログイン情報を入力してCyberLinkアカウントの認証を行なった後、再度MyEditでログインをすれば利用できるようになります。

MyEditの使い方

新規登録を終えてMyEditを使う前に、まずは無料で3クレジットを獲得しましょう。

ここで注意したいのが、クレジットは毎日のログインで自動的に付与されるのではないということです。

トップページの画面左より「無料クレジットを獲得」をクリックし、クレジットを貰いにいく必要があります。

このクレジット付与はソーシャルゲームのログインボーナスのようなもので、ログインをしないなどで貰い忘れてしまうと、その日のクレジットは獲得できなくなるので注意しましょう。

AI画像・イラストの生成

それでは実際に画像生成・編集をしていきましょう。

トップページより、以下のどちらかの方法で画像生成画面へのアクセスが可能です。

画面から直接選択
画面上のメニューバーよりアクセス

画像生成画面がこちらです。

生成の流れとしては、プロンプトを入力し、画像の比率とスタイルを任意で選択するというものです。

  1. プロンプト入力欄
  2. 縦横の比率を選択
  3. 生成する画像のスタイル・ジャンルを選択

スタイルは肖像(人物)、風景で分類されているので、それぞれのスタイルを選びましょう。たとえば「ひまわり畑」の画像を生成したい場合は、風景からスタイルを選択するという流れです。

また最下部では一度に生成する枚数を1枚、2枚、4枚の中から選ぶことができます。生成枚数が多いほどクレジットを消費するので、クレジットの残値には注意しましょう。

今回は「たこ焼きをおいしそうに食べている少年」というプロンプトで、スタイルの指定をせずに1枚生成してみます。

大量のたこ焼きのようなものを前に、早く食べたいと言わんばかりの眼差しを向ける男の子の画像が生成されました。

無料版でも、ウォーターマークの入らない画像を作ってダウンロードできます。公式の画像生成のページでは、最大4Kで書き出せると案内しています。

今回、リアル調に生成されましたが、この画像をイラスト化することも可能です。

ブラウザ上でページを移動せずに、画面左のメニューバーから矢印ボタンで戻り、「AIイラスト化」を選択します。

ブラウザ上でページを移動した場合、生成した画像が破棄されます。同じ画像を続けて編集したい場合は、ダウンロードして保存するか、必ずメニューバーから矢印で戻るを選択しましょう。

こちらが画像アップロード後の画面です。

画面左にどのようなニュアンスでイラスト化するかの一覧が表示されます。

サムネイルでもある程度の違いはわかりますが、より違いを比較するために、4種類ほど生成してみました。

コミック2(左上)、コミック6(右上)、コミック11(左下)、コミック13(右下)

同じ画像でもテイストが大きく変化しました。好みのものを選択しましょう。

編集した画像は、画面右上のダウンロードボタンより保存ができます。ただし、無料プランはダウンロードできる回数に制限があります。複数の画像が欲しい場合は、有料プランに入るかクレジットを買うと制限を外せます。

画像からプロンプトを入力

画像生成AIはさまざまな種類がありますが、画像からプロンプトを抽出する機能はMyEditの強みと言えるでしょう。これはアップロードされた画像を分析し、自動でプロンプトを入力することで新たな画像を生成する機能です。

使い方を解説するにあたって、今回は別のところで生成したこちらの猫の画像を使ってみます。

「空を飛んでいる猫」です。ただ水色背景の猫がいるとも捉えられますが、果たしてMyEditは空と認識するのでしょうか。

画面左のメニューバーより、下記のアイコンをクリックすることで画像のアップロードができます。

アップロードの際は画像形式やサイズに注意しましょう。

対応するファイル形式:JPG、PNG、GIF、WebP、BMP
最大ファイルサイズ :50MB

アップロードが終わると、このような画面になります。

生成ボタンを押すと画像の分析が始まり……

【翻訳】空中を飛んでいる猫がいる、精密主義、スーパーフラット、ハンス・カッツ著、
猫は空中に浮かんでいる、猫-スーパーマン、氷の上を飛ぶ電気猫、空を飛び回る、空中

プロンプトが抽出されました。かなり細かいプロンプトです。flyingやskyという単語もあり、空を飛んでいると認識したようです。

プロンプトが抽出されたのを確認して、使用ボタンを押すと、入力欄にプロンプトが書き込まれます。

あとは画像生成と同じように、比率とスタイルを選択し、生成ボタンを押すだけです。

こちらが生成された画像です。元画像よりも「空を飛んでいる猫」として生成してくれました。

画像編集

MyEditは画像編集においても優れた機能を持っています。今回は昨今の画像編集でも使われている「背景切り抜き」と「文字入れ」について解説していきます。

背景切り抜き

背景切り抜きは、画像の背景のみを切り取り、別の背景への差し替えができる機能です。

イラスト化と同じように、画面に出ている画像を編集したいのであれば左のメニューバーより「背景」を選択します。

全くの新規画像で背景切り抜きを行いたい場合は編集中の画像を破棄し、改めて背景を選択します。

今回は最初に生成例として紹介した画像を使って、背景の切り抜きを行なってみましょう。

背景切り抜きのページに移行すると画像のアップロードが求められるので、こちらの画像をアップロードします。

すると……

アップロードするだけで自動的に背景を切り取ってくれます。とてもきれいに切り取られていますね。

この状態で背景を選んだり、任意の画像をアップロードして背景にすることもできます。提供されている背景の種類も豊富で、1枚合成するだけでクオリティの高い画像ができあがります。

4枚ほど合成してみました。人物の画質を落とすことなく合成できています。

合成にはクレジットを消費しないため、満足のいく背景を見つけることができます。ただし無料版はダウンロードの回数に制限があるので注意しましょう。

文字入れ

MyEditでは自在な文字入れが可能です。簡潔な操作性、豊富なフォント数やエフェクトの多さがそれを実現しています。

左のメニューバーの一番下に「テキスト」があります。これが文字入れの機能です。

新しく画像をアップロードすることも可能ですが、今回は先ほど合成した画像のうち1枚を使って解説していきます。

画面左にいくつかスタイルが並んでいます。

「基本」の中にある左のスタイルをクリックしてみると

テキストボックスが現れました。ここで任意の文字を入力できます。

入力したテキストは色やフォントの変更はもちろん、太字や斜体にすることも可能です。テキストを選択すると画像の上にテキストに関するメニューが表示され、編集を行うことができます。

「基本」の中にもあらかじめスタイルが決まっているものがあるので、手間を省きたい場合は選ぶと良いでしょう。

また「デイリー」の中には、文字入れにおいて汎用性の高い言葉があらかじめ編集された状態で並んでいます。

デイリーの中の文字も編集が可能ですので、お好みのフォントや文字色に変えて、画像にピッタリな文章を挿入することができます。

このように、MyEditでは画像の生成から編集まで1箇所で完結する、非常に画期的なツールとなっています。

音声編集

MyEditは画像だけでなく、音声編集も可能です。中でも興味深い機能について見ていきましょう。

ボイスチェンジャー

MyEditの注目すべき音声編集として「ボイスチェンジャー」があります。これは人の音声を違う人の声に変えることができるというものです。

画像生成時と同じく、トップページより以下のどちらかの方法で画像生成画面へのアクセスが可能です。

画面から直接選択
画面上のメニューバーよりアクセス

ボイスチェンジャーの画面へ移行しました。

この画面で音声のアップロードを行うのですが、今回は日本語のサンプルボイスを使います。

こちらがアップロード後、またはサンプルボイス選択後の画面です。

このまま何も調整せずに再生ボタンを押すと、サンプルボイスが流れます。

AIボイスチェンジャーは、自分の声を別の人の声に変えることができます。

このボイスを好みの声に変えていきます。

波形の下に人のアイコンがたくさん並んでおり、ここから好きな声を選択することができます。言語は「英語」「フランス語」「中国語」「日本語」の4種類であり、それぞれの言語内でも多彩な人物がいます。

2025年1月に試したときに選べた人物数
・英語圏 66人
・フランス語圏 3人
・中国語圏 30人
・日本語圏 55人

非常に人数が多いため、プルダウンから検索することをおすすめします。

言語ごとに一つずつボイスを変えてみました。

英語 アレクサンドラ

フランス フローレント

中国 梁

日本 くみ

デフォルトは男性の声ですが、女性の声にも違和感なく変えることができました。

また、別の人の声に変えるだけでなく、ボイスにエフェクトを付けることも可能です。

メガホン

アヒル

ボイスチェンジャーは主に動画配信において、声に個性を出せたり、声によって身元を特定されるリスクを減らすためにも有効です。ただMyEditのボイスチェンジャーはリアルタイムでの利用はできないため、動画編集などで効力を発揮することでしょう。

ボーカル抽出

ボーカル抽出とは、楽曲の中からボーカルだけを抽出する機能です。

画面左の「調整」より「ボーカル抽出」を選択することで利用できます。

画面に移行するとボイスチェンジャー同様に音声のアップロードを求められます。こちらもサンプル音声を使って解説していきます。

アップロードを終えると、自動でボーカルのみが抽出された状態になります。この画面がすでにボーカル抽出後の設定です。

元の音声は「オリジナル」をチェックすることで聞くことができます。

元の音声

また、音量バーを操作することによって、ボーカルのみを消すことも可能です。その際はボーカル音量を-30dBにし、音楽音量を0dBまで上げます。

このようにボーカル抽出は、AIが音声のボーカルを認知し、バック演奏と区別する機能です。カラオケ音源の作成に有用ですが、著作権には注意しましょう。

その他の音声編集機能

ほかにも、音楽編集においてよく使われる機能を紹介します。

・ピッチ調整
音源のピッチ(音程)を自在に上げ下げできる機能です。

・音声ノイズ除去
会話やナレーションの音声から、雑音やマイクのノイズをAIで取り除く機能です。使用したサンプル音源では、屋外にいるようなざわめきをきれいに切り取っています。音声ノイズ除去は基本無料です。ただし無料では1日の利用回数などに制限があり、オーディオ Proかスタジオ Proに入るとその制限がなくなります。

調整前

調整後

編集は波形にも反映されます。どこにノイズが入っていたかがよくわかりますね。

音声ノイズ除去の使い方は3つの手順です。音声ファイルを上げてスライダーで除去の強さを決め、プレビューで聞いてからダウンロードします。対応する形式はMP3とWAVとM4AとFLACで、長さは90分までです。

MyEditでは本格的な音声編集が可能です。費用もかからないため、初期投資を抑えたい音楽家や配信者におすすめです。

文字起こし

SNSや動画配信など、インターネットが普及した現代において、文字起こしは必須の作業となっています。本来なら人の耳で聞いて文字を起こすのですが、MyEditではAIを使って音声からの文字起こしが可能です。

「AIツール」より「文字起こし」を選択し、文字起こしをしてみましょう。

文字に起こしたい音声をアップロードすると、音声の波形と生成ボタンが現れます。

※今回はサンプル音声を使用しています

音声の生成ボタンを押すだけで、文字起こしが完了します。

音声の全文とともに、言葉の開始時間から終了時間まで細かく出力されました。特に長い音声において、特定の言葉をピンポイントで聞きたいときに便利です。

文字起こしは1分ごとに2クレジットを使います。日本語や英語など9つの言語に対応していて、長さ90分までの音声を起こせます。起こした文章の保存形式は、TXTかタイムスタンプ付きのSRTです。

また、文字起こしされたテキストはクリックをすることで編集が可能です。

文字起こしの際に見つけた誤字などをここで修正できるということです。

ついでに、ボーカル抽出時のサンプル音源を文字起こししてみました。

歌詞を調べても見つからないときに有用かもしれません。

MyEditは無料でどこまでできるか(9項目の線引き)

MyEditで調べる人が知りたいのは、どこまで無料で足りるのかという1点です。この記事に出てくるプランの中身を、やりたいこと順に9項目へ並べ直しました。ノイズ除去だけが目的なら無料の範囲で終わります。

やりたいこと無料プラン有料プラン必要なプラン
もらえるクレジット毎日3(自分で受け取りに行く)毎日3+月360〜800プランで数が変わる
音声のノイズ除去基本無料。1日の利用回数などに制限がある制限がなくなるオーディオ Proかスタジオ Pro
ダウンロード回数に制限がある無制限どの有料プランでも外れる
画像生成1枚1クレジットから使える同じ無料でも作れる
書き出しの画質ウォーターマークなしで最大4Kまで同じ無料でも同じ
文字起こし1分ごとに2クレジット。90分まで同じクレジットの残りしだい
音声のツールを全部使う使えない使えるオーディオ Proかスタジオ Pro
画像と動画のツールを全部使う使えない使えるクリエイター Proかスタジオ Pro
クラウドの容量5GB50GBか100GBプランで変わる
2026年9月25日にAInformation編集部が記事の中身から整理

無料のままで引っかかるのは、クレジットの数とダウンロードの回数と使えるツールの範囲の3つです。ほかの6項目は無料でも有料でも同じです。

MyEditを使う前に確かめたいこと

安全性や商用利用のように、使う前に気になる4つの点を画像つきで説明します。よく聞かれる質問は、この記事の最後の「MyEditのよくある質問」にまとめています。

MyEditは安全ですか?

MyEditを提供するCyberLink(サイバーリンク)は、1996年に設立された台湾の会社です。動画編集ソフトのPowerDirectorや写真編集ソフトのPhotoDirectorも作っています。CyberLinkの利用規約では、AI機能に上げたファイルは使った後24時間以内にサーバーから消すと定めています。

MyEditは音声ノイズ除去のページでも、上げたファイルはすぐ消して変換後のファイルも24時間で消すと案内しています。ほかのユーザーが自分のファイルを見ることはできないとも書かれています。画像生成で入力した文章や参考画像も、通信時の暗号化と生成後の自動削除の対象です。

商用利用はできる?

MyEditで作った画像は、基本的に商用利用が認められています。CyberLinkの利用規約の決まりでは、写真や画像の形で出力したものが商用利用の対象です。企業や個人が広告や商品パッケージなどに画像を使えます。ただし編集のために上げた元の画像の権利は、その画像の提供元のライセンスによって変わります。

商用利用する際の主な注意点
・他者の著作物を元にした画像を使用する場合は、著作権者から事前に許可を得ること
・AIが生成した画像が既存の作品に酷似している場合は使用を控えること
・公式サイトの商用利用ガイドラインを必ず確認すること

スマホからでも使用できる?

MyEditはスマートフォンからも使用できます。ブラウザ版にログインすることで、スマートフォンからでも簡単に利用できます。

スマホから見た画像生成画面、音声編集画面

スマホ用の公式アプリもあります。iPhoneは「MyEdit – 写真加工 & AI画像生成」、Androidは「MyEdit 動画生成AI & 画像加工アプリ」です。アプリを入れない場合は、スマホのブラウザで公式サイトを開けばそのまま使えます。

生成した画像が「センシティブなコンテンツを非表示」と表示されました

これは、生成しようとした画像が以下のような内容を含んでいる可能性があることを意味します。

  • 暴力的な表現
  • 性的なコンテンツ(アダルト系)
  • 他人を傷つける可能性のある表現
  • 著作権侵害の可能性がある内容
  • プライバシーや肖像権を侵害する可能性のある表現

サービスの利用規約に基づき、これらのコンテンツの生成は禁止されています。内容を修正して再度生成を試みてください。

安全性と商用利用で気になる点(9つ)

MyEditで多いのは安全性と商用利用の質問です。この記事で確かめた内容だけを9つに整理しました。

気になる点実際はどうかこうすれば避けられる
上げたファイルがどうなるかCyberLinkの利用規約では上げたファイルを使った後24時間以内にサーバーから消すと定めている顔や名前が分かるファイル名を避ける
ほかの人に見られるかほかのユーザーが自分のファイルを見ることはできないと案内されている公開しても困らない素材から試す
どこの国の会社か1996年に設立された台湾のCyberLink。PowerDirectorやPhotoDirectorも作っている会社名で調べてから使う
作った画像を仕事で使えるか写真や画像の形で出力したものは商用利用が認められている広告や商品パッケージにも使える
元画像の権利はどうなるか編集のために上げた元の画像の権利は提供元のライセンスで変わる他者の著作物なら事前に許可を取る
既存の作品に似た画像酷似している場合は使用を控えるよう案内されている公開の前に見比べる
センシティブなコンテンツを非表示と出る暴力や性的な表現や著作権侵害の可能性がある内容は作れない文章を直して作り直す
クレジットのもらい忘れ毎日のログインでは自動で付かない。画面左の「無料クレジットを獲得」を押して受け取る押し忘れるとその日のぶんは消える
買い足しとプランのどちらが安いか無料で50クレジットを買うと1,500円。年払いのクリエイター Proは月あたり980円で毎月500クレジット付くよく使うならプランに入る
2026年9月25日にAInformation編集部が記事の中身から整理

□ 毎日3クレジットを自分で受け取りに行けるか
□ やりたいのは音声か、それとも画像と動画か
□ 音声だけならオーディオ Pro(月1,980円・年払いで月700円)
□ 画像と動画ならクリエイター Pro(月2,540円・年払いで月980円)
□ 両方ならスタジオ Pro(月3,100円・年払いで月1,260円)
□ 引っかかっているのは回数かクレジットか
□ 買い足し(50クレジット1,500円)よりプランのほうが安いか

コピーしてメモに貼り、上から埋めてから申し込みボタンを押してください。

MyEditのよくある質問

マイエディット(MyEdit)とは何ですか?

台湾のCyberLinkが提供している、AIで画像と動画と音声を作ったり直したりできる編集サイトです。英語ではMyEditと書きます。ブラウザで使えて、iPhoneとAndroidには公式アプリもあります。

マイエディットの使い方は?

公式サイトでCyberLinkのアカウントを作り、メニューから使う機能を選びます。画像生成なら文章を入れ、画像編集や音声編集ならファイルを上げます。できたものはダウンロードして保存します。

マイエディットの料金はいくらですか?

無料プランは毎日3クレジットがもらえます。有料プランは3つで、2026年10月12日の料金ページでは年払いなら1か月あたり700円・980円・1,260円です。よく使うならクレジットを都度買うよりプランのほうが割安です。

MyEditで生成した画像は商用利用できますか?注意点も教えてください

MyEditで生成した画像は基本的に商用利用が許可されており、広告や商品パッケージへの使用が可能です。ただし守るべき点が3つあります。他者の著作物を元にした画像を使う場合は著作権者から事前に許可を得ること。AIが生成した画像が既存の作品に酷似している場合は使用を控えること。公式サイトの商用利用ガイドラインを必ず確認することです。

MyEditの無料プランでどこまで使えますか?有料プランとの違いは?

無料プランでは毎日3クレジットがもらえ、ほとんどのツールを回数などの制限つきで使えます。ダウンロードにも制限があります。有料プランは月払いなら月1,980円から、年払いなら月あたり700円からです。プランに応じて毎月360〜800クレジットが追加され、ダウンロードは無制限になります。よく使うなら、クレジットを都度買うよりプランに入るほうが割安です。

MyEditは安全ですか?入力した画像や音声が危険にさらされる心配はありますか?

MyEditは、台湾のCyberLinkが提供しているサービスです。音声ノイズ除去では、上げたファイルはすぐに消されて変換したファイルも24時間後に消えると公式が案内しています。CyberLinkの利用規約でも、AI機能に上げたファイルは使った後24時間以内にサーバーから消すと定めています。画像生成で入力した文章や参考画像は、通信のときに暗号化される仕組みです。

この記事の更新について

本文の最終更新
2026年10月12日
  • 2026年10月12日本文を更新題にMyEditの併記と「とは」を戻した。冒頭に基本情報と始め方の表、よくある質問3問を足した

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