Viggle AIとは?使い方や活用例、陽キャダンスの作り方などを実際に使って解説

Viggle AIは、AI技術を活用してダンス動画やスポーツ動画といった動きのある映像を簡単に生成できるツールです。複数のプラットフォームで利用でき、特にSNS向けの短尺動画作成で人気を集めています。AIが自動でキャラクターの動きや表情を解析するため、専門的な技術がなくても高品質な動画を作成可能です。

しかし、機能が豊富で多岐にわたるため、「Viggle AIってどう使えばいいの?」「他のAI動画生成ツールとどう違うの?」と迷ってしまいますよね。

そこでこの記事では、Viggle AIの機能や料金プラン、他サービスとの比較まで詳しく解説します。難しい操作をせずに短尺の動画を作りたい方は、ぜひViggle AIを使ってみましょう。

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AI導入コンサルタント

藤井俊太(Shunta Fujii)

AIのスペシャリストとして、最新のAI情報を常にキャッチ、アップデートしている。自らもAI導入コンサルタントとして活動し、主に生成AIを駆使した業務効率化、生産性向上、新規事業開発を行なっている。
AIの総合情報サイト「AInformation」は、AIに関する専門的な情報やサービス・プロダクトを解説、紹介するWebメディア。AIの専門家集団の編集部がAIの活用法、最新ニュースやトレンド情報を分かりやすく発信していいます。藤井俊太のプロフィール

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目次

Viggle AIとは?

Viggle AIは、AI技術を活用して誰でも簡単にアニメーション動画を作成できるツールです。主にダンス動画やスポーツ動画のような動きのある映像制作に特化しており、特にSNS向けの短尺動画作成に人気があります。ユーザーは自分の写真や映像をアップロードし、AIが自動でキャラクターの動きや表情を解析してアニメーションを生成します。

複雑な操作や専門的な技術を必要とせずに高品質な映像が作れる点が特徴で、個人のクリエイターだけでなく、マーケティングやプロモーションを行う企業にも利用されています。また、Web版、iOSアプリ版、Discordといった複数のプラットフォームに対応しているため、利用シーンに合わせて手軽に動画作成を楽しむことが可能です。

Viggle AI公式サイト

Viggle AIの仕組み

Viggle AIとは、AI技術を利用して動画生成やアニメーション作成を行うツールです。ユーザーがアップロードした画像や映像を基に、AIが自動でキャラクターの動きや表情を解析し、自然なアニメーションを生成します。特にSNS向けの動画作成に強みを持ち、フェス動画やダンス動画など、短尺のエンターテインメント映像を簡単に制作できる点が特徴です。

Viggle AIはWeb版、iOSアプリ版、Discordを通じて利用でき、手軽に映像制作が楽しめることから人気を集めています。商用利用にも対応しているため、個人のクリエイターだけでなく企業やマーケティング担当者にも利用されています。従来の映像制作ツールとは異なり、高度な技術を必要とせず直感的に操作できることが評価されています。

Viggle AIはDiscord・Web・アプリ版がある

プラットフォーム利用方法特徴対応デバイス
Webブラウザでアクセス可能インストール不要、すぐに利用できるPC・タブレット
Discord専用Botを追加して利用コミュニティ向け、コマンド操作可能PC・スマートフォン
アプリApp StoreGoogle playからダウンロードモバイル最適化、通知機能ありiPhone・iPad

Viggle AIは、用途に応じて複数のプラットフォームから利用できます。Web版はPCやタブレットから気軽にアクセスでき、Discord版は特にコミュニティ内でのコラボレーションに向いています。アプリはモバイルデバイスに最適化されているため、外出先でも簡単に動画作成を楽しめます。

Viggle AIの料金プラン

プラン名月額料金主な機能
Free$0毎日5動画生成、透かし付き、低解像度出力
Pro$9.99/月毎日10動画生成、透かしなし、高解像度出力

Viggle AIは、無料プラン(Free)と有料プラン(Pro)の2つのプランがあります。無料プランでは、毎日5つの動画を生成できますが、透かしが付き、解像度も制限されるためクオリティに制限があります。

有料プランであるProプランは月額$9.99で提供されており、毎日10動画まで生成できます。Proプランでは透かしが除去され、高解像度での出力が可能です。利用目的や必要な機能に応じて、最適なプランを選択することができます。

Viggle AIでできること

Viggle AIでは、プロンプト執筆や難しい操作をせず、動きと動かしたいキャラクターを設定するだけで簡単に動画が作れます。初心者でも簡単に操作できる点が魅力です。ユーザーがアップロードした画像や写真をもとに、AIが自動でアニメーション動画を生成します。ダンス動画やスポーツ動画などの動きのある映像を作成するのに適しており、特にSNS向けの短い動画作成に人気があります。

Proプランでは、高解像度での出力が可能なため、よりクリアで美しい映像を作成できます。また、透かしがない動画を生成できるため、プロモーション動画や商用利用にも活用できます。複数人のビデオ生成にも対応しているため、コラボレーション動画やグループのパフォーマンス動画を作成することもできます。生成した動画はすぐにダウンロードでき、スピーディーなコンテンツ制作を叶えるでしょう。

Viggle AIでできないこと

Viggle AIでは、AI技術を用いて高品質なアニメーション動画を作成できますが、いくつかの制約もあります。まず、長尺の動画やストーリー性のある複雑な編集には対応していません。Viggle AIは主に短尺のダンス動画やシンプルなアニメーション作成に特化しているため、長時間の映像やシーンの切り替えが多い作品の制作には向いていません。

また、精密な3Dモデリングやリアルタイムでのライブ映像生成もできません。特定の動きやポーズに限られる場合があるため、細かい演技や表情の制御には限界があります。さらに、無料プランでは出力解像度が低く、透かしが入る制限があります。商用利用にはProプランが必要であり、利用条件を確認する必要があります。

Viggle AIと他サービスの比較

サービス名月額料金主な用途商用利用高解像度出力複数人対応無料プラン
Viggle AI$9.99/月アニメーション動画、ダンス動画〇 (5動画/日)
Kaiber AI$15〜/月アート風動画生成、クリエイティブ制作×〇 (機能制限あり)
Synthesia2,980円/月プレゼン動画、ナレーション動画×〇 (機能制限あり)
Runway AI$12/月映像編集、背景削除×〇 (機能制限あり)
DeepMotion$9/月3Dアニメーション、モーションキャプチャ〇 (機能制限あり)

Viggle AIは、特にアニメーション動画やダンス動画の生成に優れており、複数人のビデオ生成に対応している点で他サービスとの差別化を図っています。また、無料プランでも基本的な機能を利用できるため、気軽に試すことができます。他のサービスでは高額なプランや特化した用途に向けた機能が提供されていることも多いです。

Viggle AIの始め方・登録方法

まずは、Viggle AIの公式サイトにアクセスします。画面中央より少し下に、アプリ版・Web版・Discord版へのリンクが表示されているので、利用したいプラットフォームを選びましょう。

Viggle AI公式サイト

Web版をクリックすると、サインインの画面になります。Googleアカウントか、メールアドレスを使って登録可能です。

ログイン後の画面に切り替われば、登録と利用の準備は完了です。

Viggle AIの使い方

まずはログインして、Mixを選択します。

最初に、左側のMotionの部分で、動きの指定をしていきましょう。自分で撮影した動画をアップすることも可能ですし、Templateをクリックするとさまざまな素材から選択することもできます。今回は、Templateから選んでみます。

次に、Characterの部分で、実際に動かす人・キャラクターを入れていきます。

Generateのボタンを押せば、生成がスタートします。画面の右側に生成された動画が出てくるので、確認してみましょう。

実際に生成された動画がこちらです。優しそうなおじいちゃんがイケイケにステージで歌っている映像ができました。Characterは上半身のみの画像をアップしましたが、下半身もうまく生成されています。

Viggle AIの活用事例

Viggle AIは、SNS向けのエンタメ動画や自作キャラクターのアニメーション、スポーツシーンの生成など、多彩な用途で活用できます。では、実際に動画を生成しながら解説していきます。

SNSで話題のフェス動画・陽キャダンス動画作成

Viggle AIは、特にSNS向けの短尺動画作成に強みを持っています。SNSで話題のフェス動画や陽キャダンス動画の作成といったエンターテインメント要素の強いコンテンツを簡単に作成できるため、TikTokやInstagramなどでの活用例が多く見られます。

では、実際にSNSでバズっているフェス動画を作ってみましょう。フェス動画のテンプレートは、検索窓に「lil_yachty_stage_entrance」と入れると出てきます。

このテンプレートを選択し、あとは動かしたいキャラクターをアップするだけで完成です。

実際にできた動画はこちらです。会場を沸かすかっこいいおじいちゃんの動画が生成できました。

次は、陽キャダンス動画を作ってみます。テンプレートで「Yokya ippei」と検索すると、陽キャダンス動画のMotionが出てきます。こちらを選択し、あとは好きなキャラクターをアップして生成すれば完成です。

実際に生成された動画です。おばあちゃんが教室を盛り上げる楽しい動画が出来上がりました。

自作のキャラクターでアニメーション動画を作成

Viggle AIは、自作のキャラクターを使ったアニメーション動画の作成にも適しています。自分で描いたキャラクターのイラストやデザインをアップロードし、AIによって自動的に動きを付けることができます。

では実際に架空のアニメキャラクターの画像を使って、動画を作ってみましょう。

実際に生成された動画はこちらです。やや等身や顔の平面感は気になりますが、自然なダンスができています。

カッコよくスポーツをしている動画を作成

Viggle AIは、スポーツをテーマにしたアニメーション動画の作成にも活用できます。自分の写真やイラストをアップロードし、スポーツの動きやアクションをAIに指定することで、カッコいいスポーツシーンを簡単に生成できます。特にダンスや格闘技、サッカー、バスケットボールといった動きのあるパフォーマンスを再現可能です。

実際に生成してみた動画です。動きもさることながら、顔の表情もしっかりつけられていることがわかります。

Viggle AIでハイクオリティの動画を作るコツ

Viggle AIでハイクオリティな動画を作成するためには、AIが認識しやすい全身画像を用意しましょう。全身がしっかりと映っている画像を使用することで、AIが身体の動きを正確に把握できます。特に足元や手が画像のフレームから切れていないことが望ましいです。

また、背景がシンプルであるほどAIの認識精度が向上するため、白や単色の背景を使用することが効果的です。画像の解像度も大切で、高解像度の画像を使用することで細かい動きやディテールがより正確に表現されます。

スマートフォンで撮影する場合も、高品質モードで撮影することでAIによる解析がスムーズに行われやすくなります。認識しやすい画像を用意することで、希望通りの動画を生成する確率が高まります。

Viggle AIを使う際の注意点・危険性

Viggle AIは、特に個人情報の取り扱いや著作権の問題に関しては慎重に対応することが求められます。また、AIによる自動生成の特性上、意図しない内容が含まれる可能性もあるため、生成した動画の確認を徹底しましょう。ここでは、Viggle AIを利用する際に気をつけるべきポイントを詳しく解説します。

個人の顔写真画像をアップしない

Viggle AIを使用する際には、個人の顔写真画像をアップロードしないことが推奨されます。AIツールによって生成されたデータはサーバー上で処理されるため、個人情報の漏洩や不正利用のリスクが存在する可能性があります。

特に実名や顔写真などの個人情報を含む素材を使用することで、プライバシーが侵害される恐れがあります。匿名性を保つために、個人の顔が映らない画像や架空のキャラクターを用いることが安全です。

意図せず不適切な動画を生成する可能性がある

Viggle AIは、意図せず不適切な動画を生成してしまう可能性もゼロではありません。AIが自動で映像を生成する仕組みであるため、ユーザーの意図とは異なる結果が出力されることがあります。動画生成後に必ず内容を確認し、不適切な部分が含まれていないかを確認しましょう。

特に商用利用の場合、不適切な内容が含まれているとブランドイメージの低下やトラブルに繋がる恐れがあるため、注意が必要です。

著作権侵害に当たらないか確認する

Viggle AIを使用する際には、著作権侵害に注意する必要があります。特に他者が作成したキャラクターやデザイン、音楽を使用する場合、それらの素材に対する著作権が存在することがあります。著作権者の許可を得ずにコンテンツを使用したり、改変したりすることは違法行為となる可能性が考えられるでしょう。

また、商用利用を目的とする場合は特に慎重に確認する必要があります。Viggle AIで生成した動画に使用する素材がフリー素材であること、または自分自身が権利を有するものであることを確認しましょう。安全に利用するために、利用規約をよく読み、著作権に関するルールを守ることが重要です。

Viggle AIは商用利用できる

Viggle AIは、Proプランを利用することで商用利用が可能です。Proプランは月額$9.99で提供され、毎日10動画まで生成できるほか、透かしが除去され、高解像度での出力ができます。YouTubeやTikTokなどのSNS用コンテンツだけでなく、広告動画や企業プロモーション動画の制作にも活用可能です。

また、複数人のビデオ生成にも対応しているため、グループでの映像制作やコラボレーション動画にも適しています。商用利用を前提とする場合は、Proプランにアップグレードすることを推奨します。利用規約やライセンスに関する詳細は、公式サイトで確認しましょう。

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