GeminiのCanvas・Claude Docs・Microsoft Copilotに同じ3つの文を送って比べました。3問とも頼んだ形で返したのはClaudeで、文書は57秒・2段落目の直しは23.1秒でした。GeminiのCanvasは文書の依頼を断りました。
- GeminiのCanvas・Claude Docs・Microsoft Copilotに同じ3つの文を送り、文書づくりから2段落目の直しとスライド化までを比べた
- 3問とも頼んだ形で返したのはClaudeだった。かかった時間は文書が57秒・2段落目の直しが23.1秒・3枚のスライドが54.1秒
- Microsoft Copilotは2段落目の直しを26.4秒で修正版のWord文書にして返し、3枚のスライドは29.7秒でPowerPointのファイルにした
- GeminiはCanvasを選んで文書を頼むと255秒たって断りの1文を返した。同じ会話で頼んだスライドは88.4秒でCanvasに出たが、最後に中身を聞き返した
- 2段落目の数え方はAIで違った。Claudeは宛名の次を2段落目と数えたと書き、別の数え方なら直し先を変えると添えた
- Claudeの書き換えには会話で伝えていない実在の会社名が入っていた。社外に出す前に宛名と署名を読み直したい
Canvasの使い方は文書を頼んだ会話のまま直しとスライドを続けて頼む
GeminiのCanvasやClaude Docsは、チャットで頼んだ文章を別の画面の文書にしてあとから直せるようにする機能です。使い方は、文書を頼んだ会話のまま直しやスライド化を続けて頼むだけです。AInformation編集部は2026年10月3日に、次の3つの文を4つのAIへ同じ順で送って比べました。どれもそのままコピーして試せます。
1問目 文書を作らせるプロンプト
新しい会話を開いて、最初に次の文を送ります。機能の名前は書かず「あとから編集できる文書として」とだけ頼むのがこの文の狙いです。名前を出さなくても文書の画面が開くかを見ました。
「AI検証ラボの取材のお願い」という300字前後のメールの下書きを、あとから編集できる文書として作ってください。
2問目 2段落目だけを直させるプロンプト
文書ができたら、同じ会話のまま次の文を送ります。直す場所を1か所に絞って、ほかは1字も変えないよう頼む文です。頼んだ所だけを直すのか、文書ごと書き直すのかがここで分かれます。
その文書の2段落目だけを、もっと丁寧な言い方に直してください。ほかの段落は1字も変えないでください。
3問目 同じ内容をスライドにさせるプロンプト
最後も同じ会話で、文書の中身をスライドへ移すよう頼む文です。枚数と各ページに載せることを先に書いておくと、出来を比べやすくなります。
同じ内容を3枚のスライドにしてください。1枚目はタイトル、2枚目は取材の目的、3枚目はお願いしたい日程です。
AIごとの始め方
Geminiだけは入力欄の下の[+]からCanvasを選んでから送りました。公式ヘルプはCanvasでドキュメント・アプリ・スライド・コードを作って直せると書いており、スライドのような形を使わせたいときはプロンプトにその指示を入れるよう勧めています。

ClaudeとMicrosoft Copilotは、モードを選ばずにそのまま会話で頼みました。Claudeのヘルプにはどの会話でも文書を頼めるとあります。Copilotのヘルプには「ページを作成して」とはっきり頼むと自動でページを作るとあります。OpenAIのヘルプによると、ChatGPTの文書の機能はChatGPT Workとして有料のアカウントへ順に広がっている段階です。
Canvas系の機能の比較はClaudeの勝ちで3問とも57秒以内に形にした
先に結論を書きます。文書を作って直してスライドにする3つの頼みごとを、全部頼んだ形で返したのはClaudeでした。Claude Maxで送ったときの画面のモデル表示は「Fable 5.1 中」です。かかった時間は文書が57秒・2段落目の直しが23.1秒・3枚のスライドが54.1秒で、3問とも57秒以内に終わっています。2段落目をどう数えたかや、仮に埋めた所まで自分から書いたのもClaudeだけでした。
2番手はMicrosoft Copilotです。Microsoft 365 Personalで送った2段落目の直しは26.4秒で「修正版のWord文書」として返りました。3枚のスライドは29.7秒でPowerPointのファイルになっています。答えに出てきたのはWordとPowerPointのファイルで、画面にモデル名の表示はありませんでした。
GeminiのCanvasは問いによって結果が分かれました。Google AI Proで送ったときの画面のモデル表示は「Pro」です。Canvasを選んで1問目を送ると255秒たってから断りの1文が返り、文書は作られませんでした。同じ会話の3問目では88.4秒でCanvasにスライドが出ています。ただし答えの最後は、取材の目的や日程を聞き返す1文でした。
ChatGPTは編集部の操作の都合でCanvasを選べず1問目の文も新しい会話へ届かなかったので、今回は比べられていません。
4つのAIへの送り方はGeminiだけCanvasを選び3つの文を同じ会話で送った
比べ方の手順です。4つのAIとも、編集部の月額アカウントを使ってパソコンのブラウザから操作しました。問いはやさしい順の3つで、2問目と3問目は1問目と同じ会話の中で送っています。
- 4つのAIで新しい会話を開く。モデルは選ばず開いたときの表示のまま使う
- Geminiだけ入力欄の下の[+]からCanvasを選ぶ。ClaudeとMicrosoft Copilotは何も選ばない
- 1問目の文を送り、答えが出るまでの秒数と画面を記録する
- 同じ会話のまま2問目の文を送り、どの段落を直したかを見る
- 同じ会話のまま3問目の文を送り、スライドの画面・ファイル・チャットの文のどれで返ったかを記録する

測ったのは5つです。答えが出るまでの秒数・答えの文字数・頼んだ形で返ったか・日本語の自然さ・制限を並べました。秒数は送ってから答えが出そろうまでの時間です。文字数は会話の画面から読み取った答えの字数で、Claudeの字数には「Claude Docs連携を使用しました」のような作業の表示も入っています。字数だけで比べず、中身と合わせて読んでください。
記録が足りない所もあります。Microsoft Copilotの1問目は編集部の自動操作が作業中の「コーディングと実行」という表示の段階で読み取りを終えてしまい、答えの中身を残せていません。また文書の本文そのものは記録の外にあったので、2問目でほかの段落が1字も変わらなかったかはこの検証では確かめていません。
1問目の文書はClaudeが57秒でClaude Docsに書きGeminiのCanvasは255秒で断った
1問目は、機能の名前を言わずに文書を頼んだときの反応を見る問いです。基準は文書の画面が開くことと300字前後に収まることでした。結果は3つのAIで大きく分かれています。
ClaudeはClaude Docsの文書を57秒で作った
Claudeはモードを選ばずに送っても、Claude Docsの文書を作りました。答えには「骨組みを作成しました。これから件名と本文を書きます。」と出たあと、「本文を書いています。」と途中の様子が順に表示されています。
できた文書の題は「AI検証ラボ 取材のお願い(メール下書き)」で、横に「Claude Docs·あなたのみ」と表示されました。ヘルプにも、文書は最初は自分だけに見えると書かれています。最後の答えは「〇〇の箇所を埋めて、そのまま編集するかコメントで修正を依頼してください。」でした。
分からない所は〇〇の空欄で残し、埋めるのは頼んだ人に任せる作りです。ヘルプのとおり文書は自分で直接書き換えるか、コメントでClaudeに直しを頼めます。答えの文字数は459字でしたが、作業の表示を含んだ字数です。文書が300字前後に収まったかは数えていません。
GeminiのCanvasは255秒たって断りの1文を返した
Geminiは入力欄の下でCanvasを選んだ状態で同じ文を送りました。答えが出るまで255秒かかっています。返ってきたのは「私は言語モデルで、そちらは私の設計に含まれていません。」の27字だけです。Canvasの文書は開かず、メールの下書きも書かれていません。

この答えは公式の説明と食い違います。GeminiのヘルプはCanvasでドキュメントを作れると書いているからです。断った理由は画面に出ておらず、この検証では分かりません。同じ文を送り直したときの結果も試していません。2問目と3問目は、この1問目の続きとして同じ会話で送っています。
Microsoft Copilotの結果は、答えの中身が残っている2問目から読んでください。
2問目の2段落目だけ直す依頼はClaudeが23.1秒で宛名の次を書き換えた
2問目は、同じ会話で2段落目だけを丁寧に直す依頼です。正解の基準は、2段落目だけが変わってほかの段落が同じままであることでした。返ってきた答えにはAIごとの違いがはっきり出ています。
Claudeはどこを2段落目と数えたかを書いた
Claudeは23.1秒で答えました。答えの頭は「本文の2段落目(宛名の次)を」で始まり、どの段落を2段落目と数えたかを先に書いています。直した文は「突然のご連絡を差し上げます非礼を、何卒ご容赦くださいませ。」というかなり改まった言い方でした。
そのあとに「他の段落はそのままです。」と書き、最後に「宛名を数えずに「弊社では〜」の段落のことだった場合は、そちらを直します。」と添えています。2段落目は件名や宛名を数えるかで指す場所が変わる言葉です。Claudeは自分の数え方を先に言い、違ったときの直し先まで示しました。答えを読めば、頼んだ人がずれにすぐ気づけます。
気をつけたい点もあります。書き換えた2段落目には、編集部が会話で一度も伝えていない実在の会社名が入っていました。Claude Docsのヘルプは、文書を頼むとファイル・メモリ・プロジェクトなど手持ちの情報から書き始めると説明しています。どこから取った名前かは画面からは分かりません。社外に出す文書は、宛名と署名と会社名を送る前に必ず読み直してください。

Copilotは修正版のWord文書を26.4秒で返した
Microsoft Copilotは26.4秒で「2段落目のみをより丁寧な表現に修正し、それ以外の段落は変更していません。」と答えました。その下に「修正版のWord文書」と出て、直した段落の全文が続きます。答えは228字です。
Copilotが直したのは、取材で聞きたいことを書いた段落でした。直した文は「このたびは、貴社における先進的なお取り組みや豊富なご知見についてお話をお伺いしたく」で始まります。Claudeは名乗りの段落を直したので、同じ2段落目でも中身の違う段落に手を入れたことになります。どちらも誤りではありません。数え方が1つに決まらないので、直してほしい段落は書き出しの言葉で指すほうが確かです。

Geminiは対象の文書が無いと返した
Geminiは96.4秒で答えました。「承知いたしました。ただ、対象となる文書が提供されていないようです。」と書き、直したい文書のテキストを貼るよう頼んできています。1問目で文書が作られていないので、直す元が無かったことになります。答えは70字でした。

3問目のスライドはClaudeが54.1秒で3枚にしCopilotは29.7秒でpptxを返した
3問目は、同じ内容を3枚のスライドにする依頼です。1枚目がタイトル・2枚目が取材の目的・3枚目がお願いしたい日程という順番まで指定しました。返ってきた形は3つのAIでばらばらです。
ClaudeはClaude Slidesで表紙・目的・日程の3枚を作った
Claudeは54.1秒で「AI検証ラボ 取材のお願い(3枚)を作成しました。」と答えました。答えの表示には「Claude Slides·あなたのみ」とあり、文書がそのままスライドに変わっています。構成は「表紙」「取材の目的」「お願いしたい日程」の3枚で、頼んだ順番どおりでした。
断り書きが細かいのもClaudeの特徴です。差し替えが要る所は[ ]で残しています。表紙には相手の会社名と担当者名を、日程には候補日を3つ入れるよう書いていました。「お伺いしたいこと」の欄の「背景・進め方・成果」は、メールに無かった仮の内容だと自分で明かしています。所要時間の60分程度と形式のオンライン/訪問は、メールの内容をそのまま使ったそうです。足した所と元のままの所を分けて示すので、確かめる手間が減ります。
CopilotはPowerPointのファイルを29.7秒で返した
Microsoft Copilotは29.7秒で「3枚構成のPowerPointファイルを作成しました。」と答え、「AI検証ラボ_取材依頼スライド.pptx」というファイルを出しました。構成はタイトルの「AI検証ラボ 取材のお願い」・取材の目的・お願いしたい日程の3つで、指定した順番どおりです。最後には会社ロゴや写真を入れた対外向けのデザイン版にもできると提案していました。ファイルは開いていないので、各ページの文までは確かめていません。
GeminiのCanvasはスライドを出したが中身を聞き返した
Geminiは88.4秒で「3枚のプレゼンテーションスライドを作成いたします。」と書き、Canvasにスライドを出しました。1枚目は「AI検証ラボ 取材のお願い」の表紙で、左半分に金色の模様の画像が入っています。副題には、頼んでいない「最先端AI技術の社会実装に向けた独自の検証プロセスと今後の展望」が入りました。画面の左上の表示は「Slide 1 of 4」で、頼んだのは3枚です。

Canvasの画面には「エクスポート」のボタンと、「直接編集または Gemini で編集」という案内が出ていました。文字をクリックして直接直すか、文字を選んでGeminiに直しを頼めるという案内です。ところが答えの最後は「どのような内容(取材の目的や具体的な日程など)でスライドを作成しますか?」でした。1問目でメールが作られていないので、スライドに入れる中身を聞き返した形です。答えは202字でした。
公式ヘルプの説明では、Canvasで作ったスライドはGoogle スライドへ書き出せます。今回はエクスポートのボタンを押していないので、書き出した結果は試していません。
採点表ではClaudeが3問とも形にしてCopilotはWordとPowerPointのファイルで返した
3問の結果を1つの表にまとめました。秒数と文字数は、送ってから答えが出そろうまでを会話の画面で測った値です。
同じ3つの文への答えの採点表
| 項目 | ChatGPT | Gemini | Claude | Copilot |
|---|---|---|---|---|
| 1問目の秒数 | ×(試せず) | 255秒 | 57秒 | 記録できず |
| 1問目の結果 | ×(試せず) | 断りの1文で文書なし | Claude Docsの文書 | 記録できず |
| 2問目の秒数 | ×(試せず) | 96.4秒 | 23.1秒 | 26.4秒 |
| 2問目の結果 | ×(試せず) | 文書が無いと聞き返した | 宛名の次の段落を直した | 修正版のWord文書 |
| 3問目の秒数 | ×(試せず) | 88.4秒 | 54.1秒 | 29.7秒 |
| 3問目の結果 | ×(試せず) | Canvasのスライド(中身は聞き返し) | Claude Slidesで3枚 | pptxで3枚構成 |
| 文字数(1〜3問目) | ×(試せず) | 27字・70字・202字 | 459字・289字・426字 | 記録できず・228字・135字 |
| 日本語 | ×(試せず) | 短く自然な敬語 | かなり改まった敬語 | 可能でございますとやや硬い |
| 条件(公式ヘルプ) | 有料のアカウントへ順に提供 | Geminiアプリへのログイン | Pro・Max・Team・Enterpriseのベータ | 個人はMicrosoft 365 Personalなど |
表の数字を文でも書いておきます。1問目はClaudeが57秒で文書を作りました。GeminiのCanvasは255秒で断りの27字を返しています。2問目と3問目の秒数と字数は次のとおりです。
- 2問目はClaudeが23.1秒で289字・Microsoft Copilotが26.4秒で228字・Geminiが96.4秒で70字
- 3問目はClaudeが54.1秒で426字・Copilotが29.7秒で135字・Geminiが88.4秒で202字
速さは問いによって1位が変わった
2問目でいちばん速かったのはClaudeの23.1秒で、Copilotの26.4秒が続きます。3問目はCopilotの29.7秒がいちばん速く、Claudeの54.1秒が続きました。Geminiは1問目の255秒がいちばん長く、2問目の96.4秒と3問目の88.4秒も3つの中で最も時間がかかっています。
日本語は3つとも敬語が崩れずClaudeとCopilotは改まりすぎた
日本語は3つとも、敬語の崩れや英語の混ざりは見当たりませんでした。丁寧にする頼みに対して、Claudeは「何卒ご容赦くださいませ」という改まった言い方を選んでいます。Copilotも「公開前に内容をご確認いただくことも可能でございます」と書きました。社外の相手によっては硬く感じる言い方なので、声に出して読んでから自分の言葉に寄せると使いやすくなります。Geminiの「承知いたしました」で始まる答えは、短くても自然な敬語でした。
用途別ではファイルで欲しいならCopilotで直しの確かさならClaudeを選ぶ
3問の結果から、用途ごとに選ぶAIをまとめます。ChatGPTは今回の表に結果が無いので、この選び方には入れていません。
WordやPowerPointで受け取りたいならMicrosoft Copilot
できたものをWordやPowerPointのファイルで受け取りたいなら、Microsoft Copilotが合います。今回は2問目を26.4秒で修正版のWord文書にして返し、3問目は29.7秒でpptxのファイルを出しました。会社でOfficeを使っていて、できたものをそのまま回したい人に向いています。個人のアカウントでCopilot Pagesを使うにはMicrosoft 365 Personal・Family・Premium・Proのどれかが要ると、ヘルプに書かれています。
直した場所を確かめながら進めたいならClaude
直しの確かさで選ぶならClaudeです。どの段落を直したか、どこを仮の内容で埋めたかを答えの中で自分から書きました。文書からスライドへの作り直しも、同じ会話のまま54.1秒で終わっています。
ただしClaude DocsはPro・Max・Team・Enterpriseのベータで、使った分はプランの利用上限に数えるとヘルプにあります。大きな頼みごとほど上限を多く使うとも書かれているので、長い文書を何度も直す日は残りに気をつけてください。上限に当たったときの動き方はClaudeの上限に当たったときの対処にまとめています。
まず試すならGeminiのCanvasに中身ごと渡す
Geminiのヘルプは、Canvasを使うにはGeminiアプリへのログインが要るとだけ書いています。有料プランの条件はこのページには出ていません。今回の検証はGoogle AI Proで行ったので、無料のアカウントで同じ結果になるかは確かめていません。スライドの見た目はすぐ出たので、使うときは中身の文も一緒に渡して頼んでください。今回の答えは中身を聞き返して終わっていたからです。
Canvas系の機能で気をつけるのは会社名と段落の数え方と中身の渡し方の3つ
3つのAIの答えを並べると、文書の機能を仕事で使うときの注意が3つ見えてきます。どれも今回の画面と答えで実際に起きたことです。

会社名や署名は送る前に自分で読む
Claudeの2問目の書き換えには、会話で伝えていない実在の会社名が入りました。メールの下書きをそのまま送ると、意図しない会社名が相手に届くおそれがあります。AIに作らせた文書は、宛名・署名・会社名の3か所だけでも人が読んでから送ってください。
直す段落は書き出しの言葉で指す
「2段落目」と頼むと、件名や宛名を数えるかで場所がずれます。今回ClaudeとCopilotは、それぞれ中身の違う段落を直しました。「『このたびは』で始まる段落だけ」のように書き出しの言葉で指すと、取り違えにくくなります。この頼み方は今回は試していないので、使うときは直った場所を自分で確かめてください。
Copilotで画面のまま直したいなら「ページを作成して」と書く
Copilotのヘルプは、「ページを作成して」とはっきり頼むと自動でページを作ると書いています。今回は機能の名前を出さずに頼んだので、答えに出てきたのはWordとPowerPointのファイルでした。チャットの横で一緒に直したいときは、ページを名指しして頼むのが近道です。

Claude Docsは前の版に戻せない
Claude Docsはベータで、版の履歴はまだ使えないとヘルプにあります。直す前の版に戻せないので、大事な文書は直しを頼む前にWordやPDFで書き出しておくと安心です。書き出せる形はWord・PDF・Markdown・Googleドキュメントの4つとヘルプに書かれています。

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文書を一緒に作って直す機能は、どの会社も公式ヘルプで手軽な使い方を案内しています。ただ同じ文を送っても、文書を開くかファイルで返すか断るかは分かれました。仕事で使うなら、直した段落と仮に埋めた所を自分から書くClaudeが安心です。いっぽうで頼んでいない会社名が入ることもありました。社外に出す前に宛名と署名だけは人が読む。この1手間を社内の決まりにしておくと事故を防げます。
- GeminiのCanvasとClaude Docsは文書づくりにどちらが向いていますか?
- 2026年10月3日に同じ文で試した結果では、Claude Docsのほうが向いていました。Claudeはモードを選ばずに頼んでも57秒で文書を作り、2段落目だけの直しも23.1秒で返しました。GeminiはCanvasを選んで送ると255秒たってから断りの1文を返し、文書は作られていません。Canvasは同じ会話でスライドを出したので、スライドづくりから試すのも手です。
- AIに文書の一部だけを直してもらうにはどう頼めばいいですか?
- 同じ会話で直す段落を指定し、ほかは変えないよう頼みます。今回は「その文書の2段落目だけを、もっと丁寧な言い方に直してください。ほかの段落は1字も変えないでください。」と送りました。ただし2段落目の数え方はAIで違い、Claudeは宛名の次を2段落目と数えています。段落は書き出しの言葉で指し、直ったあとはほかの段落も自分で読み比べてください。
- Microsoft Copilotに文書やスライドを頼むと何で返ってきますか?
- 今回はWordとPowerPointのファイルで返ってきました。2段落目の直しは26.4秒で修正版のWord文書として返り、3枚のスライドは29.7秒でpptxのファイルになっています。Copilotのヘルプは「ページを作成して」とはっきり頼むと自動でページを作ると書いているので、画面で一緒に直したいときはそう頼んでください。
- Claude Docsはどのプランで使えますか?
- Claudeのヘルプによると、Claude DocsはPro・Max・Team・Enterpriseで使えるベータです。どの会話でも文書を頼めて、できた文書はClaude Slidesでスライドに変えられます。使った分はプランの利用上限に数えます。ヘルプの対象プランに無料のプランは入っていません。今回はClaude Maxで試しました。
- GeminiのCanvasでスライドを作るにはどうすればいいですか?
- 入力欄の下の[+]からCanvasを選び、スライドにしたい中身と枚数を一緒に書いて送ります。今回は中身を渡さずに3枚と頼んだところ、88.4秒でCanvasにスライドが出ました。ただし答えの最後で取材の目的や日程を聞き返されています。画面にはエクスポートのボタンがあり、公式の説明ではGoogle スライドへ書き出せます。
- AIが作ったメールに知らない会社名が入るのはなぜですか?
- 理由は画面からは分かりませんが、送る前に必ず読み直す必要があります。今回はClaudeの2問目の書き換えに、会話で伝えていない実在の会社名が入りました。Claude Docsのヘルプは、文書を頼むとファイル・メモリ・プロジェクトなど手持ちの情報から書き始めると説明しています。宛名・署名・会社名の3か所は人が確かめてから送ってください。
