画像生成AI「Drop AI」がリリース!使い方や料金を実際に使って解説

このニュースのポイント
・株式会社GO TO MARKETがAI画像生成サービス「Drop AI」の提供を開始。
・プロンプトの知識不要で、誰でも簡単に高品質な画像を作成可能。
・SNS投稿・マーケティング・広告・ゲーム開発など、幅広い用途で活用できる。

株式会社GO TO MARKET(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:木村暁生)は、AI画像生成サービスDrop AI(ドロップエーアイ)の提供を開始しました。最先端のAI技術「Stable Diffusion」をベースに開発されており、プロンプトの知識がなくても高品質なAI画像やAIイラストを直感的に生成できる点が特徴です。

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AI導入コンサルタント

藤井俊太(Shunta Fujii)

AIのスペシャリストとして、最新のAI情報を常にキャッチ、アップデートしている。自らもAI導入コンサルタントとして活動し、主に生成AIを駆使した業務効率化、生産性向上、新規事業開発を行なっている。
AIの総合情報サイト「AInformation」は、AIに関する専門的な情報やサービス・プロダクトを解説、紹介するWebメディア。AIの専門家集団の編集部がAIの活用法、最新ニュースやトレンド情報を分かりやすく発信していいます。藤井俊太のプロフィール

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目次

Drop AIとは

AIによる画像生成技術は急速に発展し、さまざまな分野で活用されています。しかし、従来のAI画像生成ツールでは、高品質な画像を作成するために複雑なプロンプト(指示文)の入力が必要です。

Drop AIは、こうした課題を解決するために開発されました。利用者は、テイストや画風に応じて最適なモデルを選択し、簡単な操作で魅力的な画像を生成できます。さらに、インスピレーション画像のプロンプトコピー機能やプロンプト候補探索機能を搭載し、クリエイターが直感的に表現できる環境を提供します。

Drop AIで生成できる画像

Drop AIは、写真、イラスト、人物、風景など、さまざまなジャンルの画像を生成することが可能です。クリエイティブ業界における新たな表現手段としてだけでなく、マーケティング、広告、ゲーム開発、教育分野など、多岐にわたる用途での活用が期待されています。

アーティストやデザイナーだけでなく、プロンプト入力の知識がない初心者や企業のマーケティング担当者でも、手軽に高品質な画像を生成できるため、クリエイティブ業務の効率化にも寄与するでしょう。

Drop AIの料金プラン

Drop AIは、基本的な機能を無料で利用できます。より高度な機能を求めるユーザー向けには有料プランも提供しています。有料プランでは、同時に生成できる画像の枚数を増やしたり、さまざまな追加機能が利用可能です。

料金プランの詳細については、こちらから確認できます。

Drop AIの使い方

無料プランでは、1日あたり最大4回まで画像を生成できます。

まずはモデルのテイストを選びます。今回はデフォルトを選択しましたが、アニメ・リアリスティック・イラストなどがあります。

次にプロンプトを選択します。クオリティ・シーン・テイスト・構図など、複数の要素を組み合わせて画像のイメージを決められます。

画像生成時に除外したい要素を指定するネガティブプロンプトの入力も簡単です。

こちらはネガティブプロンプトに「おかしい人体構造」「容姿が良くない、醜い顔」「目が半開き」を選択したものです。

ネガティブプロンプトを入力しないと、手前の女性の手の重なりが不自然になったり、右奥の男性の顔と首のつながりに違和感が生じることがあります。

より簡単に高品質な画像を出力したい方は、「インスピレーションを得る」から好きな画像を選んでプロンプトを利用すると選ぶ手間もかからず画像を作ることができます。

以下が同じプロンプトで出力したものです。

無料で手軽に出力できるので気になる方は以下からチェックしてみてください。

【Drop AI サービスサイト】 Drop AI公式サイト

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