- Microsoft Copilot を足した
- 画像生成AIに同じ10のお題を2回ずつ出して作らせ、日本語の文字・指示どおり・手と指・写真らしさ・速さ・無料の枚数で点数順に並べ直した。終わった古いツールの説明を外し、商用利用を公式の規約の原文で確かめた表に替えた
画像生成AIのおすすめを、同じお題で実際に作らせた点数で選びます。看板の日本語・りんごの数・ピースサイン・夜の交差点など10のお題を2回ずつ送り、日本語の文字・指示どおり・手と指・写真らしさ・速さ・無料の枚数を数えました。日本語の文字を6枚とも正しく入れたのはChatGPT・Gemini・Microsoft Copilot・Canvaの4本です。いちばん速かったのはRecraftの7.5秒で、Geminiは無料のアカウントで29枚作っても上限の表示が出ませんでした。
- 看板・チラシ・Tシャツの日本語を6枚とも1字も違わず入れたのはChatGPT・Gemini・Microsoft Copilot・Canva。Leonardo AIは5枚、Recraftは4枚だった
- 夜の交差点・焼き魚定食・本を読む男性の写真6枚で、破綻(でたらめな看板の字・同時に点く信号など)がいちばん少なかったのはChatGPTの1個。Geminiは2個、Microsoft Copilotは3個だった
- 最初の1枚が描き終わるまでの秒の中央値は、Recraft 7.5秒・Leonardo AI 13.7秒・Gemini 15.1秒・Canva 22.5秒・ChatGPT 50.0秒・Microsoft Copilot 54.6秒
- 無料で作れた枚数は、Geminiが30回送って29枚(上限の表示なし)、Canvaが29枚で月の上限、Leonardo AIが1日14枚、Microsoft Copilotが1日4枚だった。Copilotは月の上限もあり、11月は約15枚で止まった
- Leonardo AIは既定のAutoで、りんごとマグや夜の交差点のお題にアニメの少女や風景の絵を出す回が多かった
- 商用に使えないと公式に書いてあるのは、RecraftとKrea AIの無料プランと、個人向けのMicrosoft Copilot。CanvaはAIで作った画像を無料でも商用に使えると書いている。IdeogramとLeonardo AIの無料プランは商用に使えるが、作った画像が公開になる
AInformation編集部は2026年11月1日と2日に(Microsoft Copilotは無料の枠が少ないので6日まで)、ツールDBで「画像を作る」が得意なツールと、画像を作れる汎用のAIから10本を選び、同じ日本語の文を送りました。設定は最初のままで、出た1枚目を数えています。画像はツール名を伏せた名前に並べ替えてから1枚ずつ判定しました。
日本語の文字は、上位4本ならほぼ安心して入れられる結果でした。差が出たのは、細かい指示を守れるか・写真に破綻が出るか・無料で何枚作れるかです。
GrokとIdeogramは無料の枠が早く尽き、10のお題を2回ずつ作り終えられませんでした。点数の表には入れず、作れた枚数と無料の上限だけを書いています。Microsoft Copilotは無料の枠が1日4枚と少ないので、11月6日まで日を分けて20回を作り終え、点数の表に入れました。
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【結論】用途別のおすすめ
- 看板やチラシに日本語の文字を入れたい・仕上がりの正確さを優先したいChatGPT(画像を作成)看板・チラシ・Tシャツの日本語が6/6枚正しく、指示どおりも4/4枚。写真の破綻も1個でいちばん少なかった。そのぶん一枚に50秒かかる
- 無料でたくさん作りたい・早く仕上げたいGemini(Nano Banana)日本語の文字は6/6枚で、最初の絵は15.1秒。無料のアカウントで29枚作っても上限の表示が出なかった
- チラシやSNSの画像を、文字を直せる形で作りたいCanva(Canva AI)日本語の文字は6/6枚。チラシはデザインで返ってきて文字をあとから直せる。無料の上限は月ごと
- 個人で使う画像を、無料でも正確に作りたいMicrosoft Copilot無料のアカウントで日本語の文字が6/6枚、指示どおりも4/4枚で、無料プランで測った中で文字と指示の両方を全部守ったのはCopilotだけ。ただし無料の枠は一日4枚で月の上限もあり、規約は個人的な使用に限っている
検証のポイント
6本に同じ10のお題を2回ずつ出し、出た20枚ずつを6つの軸で数えました。軸ごとに「ここまでできれば困らない」線を先に決め、線を超えたものに○を付けています。点は数えた割合に重みをかけて100点にしました。写真らしさ・生成の速さ・無料の枚数は、線を超えたら満点です。
| 軸 | どう数えたか | 満足の線 | 重み |
|---|---|---|---|
| 日本語の文字 | 看板・チラシ・Tシャツの3題を2回ずつ(6枚)。指定した日本語が1字も違わず読めた枚数(字の形の好みは見ない) | 6枚中4枚以上 | 30点 |
| 指示どおり | りんごとマグ・3人と黄色い傘の2題を2回ずつ(4枚)。数・色・位置・真上からを全部守れた枚数 | 4枚中3枚以上 | 20点 |
| 手と指 | スマホを持つ両手・ピースサインの2題を2回ずつ(4枚)。指の数と形・関節の向きが崩れていない枚数 | 4枚とも | 15点 |
| 写真らしさ | 雨上がりの夜の交差点・焼き魚定食・本を読む男性の3題を2回ずつ(6枚)。溶けた物・意味の無い文字・合わない光・体の崩れ・無理な配置・お題の取り違え・絵になった、の数の合計 | 破綻1個以下 | 15点 |
| 生成の速さ | 送ってから1枚目が描き終わるまでの秒(作れた回の中央値) | 60秒以内 | 10点 |
| 無料の枚数 | 無料のアカウントで同じ日に作れた枚数(30回まで送って数えた。お題のぶんも含む) | 10枚以上 | 10点 |
料金と商用利用は点数に入れず、料金はツールDBの値、商用利用は公式の規約の原文を載せています。
比較表
| ツール | 総合 | 日本語の文字 | 指示どおり | 手と指 | 写真らしさ | 生成の速さ | 無料の枚数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1ChatGPT(画像を作成) | 100※ | ○ 6/6枚 | ○ 4/4枚 | ○ 4/4枚 | ○ 1個 | ○ 50秒 | 測れず |
| 2Gemini(Nano Banana) | 93 | ○ 6/6枚 | ○ 3/4枚 | ○ 4/4枚 | 2個 | ○ 15.1秒 | ○ 29枚 |
| 3Microsoft Copilot | 91 | ○ 6/6枚 | ○ 4/4枚 | ○ 4/4枚 | 3個 | ○ 54.6秒 | 4枚 |
| 4Canva(Canva AI) | 88 | ○ 6/6枚 | ○ 3/4枚 | ○ 4/4枚 | 5個 | ○ 22.5秒 | ○ 29枚 |
| 5Recraft | 80 | ○ 4/6枚 | ○ 4/4枚 | 3/4枚 | 5個 | ○ 7.5秒 | ○ 36枚 |
| 6Leonardo AI | 52 | ○ 5/6枚 | 0/4枚 | 2/4枚 | 32個 | ○ 13.7秒 | ○ 14枚 |
データ:AInformation調べ(2026年11月1日〜11月6日・6本×20枚)/料金:AIツールDB ○は満足の線を超えたもの
※測れなかった軸を外し、残りの軸の重みで100点に直した点です(理由はツールごとの結果に書いています)
- Grok:無料のアカウントでは2回(4枚)で有料プランの案内が出て、10のお題のうち2題しか作れなかった(無料プランなし/ベーシック 月368円)
- Ideogram:無料の枠(週30クレジット)が2回(8枚)でなくなり、10のお題のうち2題しか作れなかった(無料あり/Plus 月20ドル(約3,147円))
- Adobe Firefly:無料アカウントの登録で Google のログインが通らず、測っていない(無料あり/Firefly Standard 月1,580円)
- Krea AI:無料アカウントの登録で Google のログインが通らず、測っていない(無料あり/Basic 年払いで月5.25ドル(約826円))
- Midjourney:無料プランが無いので測っていない
同じお題で見比べる
10のお題の1回目に出た画像を、ツールごとにそのまま並べました。札は判定の結果です。画像を押すと大きく開きます。Canvaのりんごとマグの1回目は、画像を作らずに素材の検索結果を出したので空いています。
お題1(日本語の文字)商店街の八百屋の木の看板。毛筆で大きく「やおや はなまる」と書いてある。写真のように






1回目の出力で、6本中5本が条件を満たした
お題2(日本語の文字)A4縦の夏祭りのチラシ。上に大きく「納涼祭」、その下に「8月10日(土)18時から」、いちばん下に小さく「雨天中止」






1回目の出力で、6本中6本が条件を満たした
お題3(日本語の文字)白いTシャツの胸に、黒い太い文字で横書きの「今日も定時」。平らに置いて真上から撮った写真






1回目の出力で、6本中6本が条件を満たした
お題4(指示どおり)白い机の上。左に赤いりんごが3個、右に青いマグカップが1個。真上から撮った写真





1回目の出力で、5本中4本が条件を満たした
お題5(指示どおり)黄色い傘をさした人が3人並んで歩いている。真ん中の人だけ赤い長靴をはいている






1回目の出力で、6本中5本が条件を満たした
お題6(手と指)両手でスマートフォンを持って画面を見ている手元のアップ。写真






1回目の出力で、6本中6本が条件を満たした
お題7(手と指)ピースサインをしている片手のアップ。白い背景。写真






1回目の出力で、6本中4本が条件を満たした
お題8(写真らしさ)雨上がりの夜の交差点。濡れた路面に信号と街の明かりが映っている。写真






1回目の出力で、6本中2本が条件を満たした
お題9(写真らしさ)木のテーブルの上の焼き魚定食を真上から撮った写真。ごはん・みそ汁・小鉢つき






1回目の出力で、6本中5本が条件を満たした
お題10(写真らしさ)窓辺の椅子で本を読む70代の男性。午後のやわらかい光。写真






1回目の出力で、6本中5本が条件を満たした
ツールごとの結果
1位ChatGPT(画像を作成)100点Go 月1,400円
- 看板・チラシ・Tシャツの日本語が6/6枚で、一字も違わなかった
- りんごの数や長靴の色の指示を4/4枚守り、手と指も4/4枚崩れなかった
- 写真の破綻は1個で、測った中でいちばん少なかった
- 最初の絵が描き終わるまで50秒かかり、測った中でいちばん遅かった
- 無料の枚数は測れなかった:無料のアカウントで測っていない。公式は無料プランで作れる枚数を出していない
料金:無料あり/Go 月1,400円(ツールDB・11/2に確認)
商用利用:出力は利用者のもの(利用規約)
測った画面:ChatGPT Plus(編集部の月額)・GPT-6.1 Sol(中)の画面で「画像を作成」・11月1日
2位Gemini(Nano Banana)93点Google AI Plus 月725円
- 看板・チラシ・Tシャツの日本語が6/6枚で、一字も違わなかった
- 最初の絵が15.1秒で描き終わり、手と指も4/4枚崩れなかった
- 無料のアカウントで29枚作っても上限の表示が出なかった
- りんごとマグの二回目は斜め上から撮った絵になり、真上の指示が外れた
- 夜の交差点では奥の店の看板にでたらめな字が出た
料金:無料あり/Google AI Plus 月725円(ツールDB・11/2に確認)
商用利用:所有権を主張しない(利用規約)
測った画面:Google AI Pro(編集部の月額)・Pro(20回のうち1回は Flash-Lite の表示)・11月2日
3位Microsoft Copilot91点Microsoft 365 Personal 月2,130円
- 看板・チラシ・Tシャツの日本語が6/6枚で、一字も違わなかった
- りんごの数や長靴の色の指示を4/4枚守り、手と指も4/4枚崩れなかった
- 焼き魚定食と本を読む男性は4枚とも写真の破綻が無かった
- 無料の枠は一日4枚で、使い切ると上限の表示が出て翌朝まで作れない
- 1日の枠とは別に月の上限もあり、2026年11月は約15枚作ったところで「今月の画像生成上限に達しているため、今月はこれ以上画像を生成できません」と答えた(公式に枚数の記載は無い)
- 夜の交差点の二回目は、信号の赤と青が同じ向きで点き、奥の電飾と看板にでたらめな字が出た(写真の破綻は合わせて3個)
- チラシは「画像生成で一時的なエラーが発生しました」と返って絵が出ない回が続いた
- 個人向けのCopilotは個人的な使用のためにのみ使えると利用規約にあり、商用には使えない
料金:無料あり/Microsoft 365 Personal 月2,130円(税込)(ツールDB・11/2に確認)
商用利用:個人的な使用のみ(利用規約)
測った画面:無料プラン(Microsoft アカウント)・画面の既定(Auto)のまま・11月6日
4位Canva(Canva AI)88点Canvaプロ 年11,800円
- 看板・チラシ・Tシャツの日本語が6/6枚で、一字も違わなかった
- チラシは画像でなくデザイン(文字はフォント)で返ってきて、文字をあとから直せる
- 手と指は4/4枚崩れなかった
- 同じ文でも、画像・デザイン・素材の検索結果のどれが返るかが回ごとに変わり、りんごとマグの一回目は画像を作らずに素材を勧めてきた
- 無料の上限は一日でなく月ごとで、使い切ると翌月まで作れない(29枚作ったところで上限)
- 夜の交差点では看板の字が崩れ、写真の破綻が5個あった
- 無料ではプレミアムの書体が入ったデザインを書き出せない
料金:無料あり/Canvaプロ 年11,800円(ツールDB・11/2に確認)
商用利用:商用に使える(AI製品規約)
測った画面:無料プラン・Canva AI(画面の既定のまま)・11月1日
5位Recraft80点Basic 年払いで月10ドル(約1,574円)
- 最初の絵が描き終わるまで7.5秒で、測った中でいちばん速かった
- りんごの数や長靴の色の指示を4/4枚守った
- 看板は「やおや」の「お」が抜け、チラシの題字は字が崩れて、日本語の文字は4/6枚だった
- ピースサインで指を三本立てた回があった
- 夜の交差点で信号の赤・黄・青が同時に点くなど、写真の破綻が5個あった
- 無料プランの画像はRecraftのものになり公開され、商用には使えない(料金ページ)
- 登録した日だけクレジットが多く、ふだんの無料の枠はその半分で、月の上限もある
料金:無料あり/Basic 年払いで月10ドル(約1,574円)(ツールDB・11/2に確認)
商用利用:無料プランは商用不可(料金ページ)
測った画面:無料プラン・チャット(既定)・1回に2枚・11月2日
6位Leonardo AI52点Essential 月12ドル(約1,888円)
- 最初の絵が13.7秒で描き終わった
- 看板とTシャツの日本語は読めて、文字は5/6枚正しかった
- 既定の Auto がアニメの少女や風景の絵を出す回が多く、指示どおりは0/4枚・写真の破綻は32個だった
- 送った文を自動で長い文に書き換えてから作るので、指示が変わることがある
- 無料の枠は毎日のトークンで、Auto が選ぶモデルによって作れる枚数が変わる
- 無料プランの画像は公開になり、ほかの人にも使われうる(ヘルプ)
料金:無料あり/Essential 月12ドル(約1,888円)(税抜)(ツールDB・10/28に確認)
商用利用:無料も商用可・画像は公開(ヘルプ)
測った画面:無料プラン・Auto Image(お題ごとに Lucid Origin・GPT Image 2 などを自動で選ぶ)・11月2日
画像生成AIとは?
画像生成AIは、作りたい絵を文で頼むと、その場で写真やイラストを描くAIです。ChatGPTやGeminiのような会話のAIに「画像を作成」の機能が入っているものと、CanvaやRecraftのように画像やデザインを作る専用のサービスがあります。
同じ文を送っても、ツールによって出てくる絵はかなり違います。今回の10のお題でも、日本語の看板を1字も違わずに書けるツールと、字が崩れるツールに分かれました。下の選び方は、この実測から分かったことをまとめたものです。
画像生成AIの選び方は?測って分かった4つのこと
日本語の文字を入れるなら、上位4本から選ぶ
看板・チラシ・Tシャツの3つのお題で、日本語を6枚とも正しく入れたのはChatGPT・Gemini・Microsoft Copilot・Canvaでした。Recraftは看板の「やおや」の「お」が抜けた回と、チラシの題字が崩れた回がありました。チラシは日付の「(土)」のあとに「曜日」を足すツールもあり、日付や曜日の入ったものは作ったあと必ず読み直してください。
細かい指示があるなら、数と色と向きを確かめる
「左に赤いりんごが3個、右に青いマグが1個。真上から」のような指示を4枚とも守れたのはChatGPT・Microsoft Copilot・Recraftです。Geminiは1枚が斜め上からの絵になりました。Leonardo AIは既定のAutoがお題と関係ないアニメの少女や風景の絵を出し、指示どおりの画像は0枚でした。Leonardo AIは送った文を自動で長い文に書き換えてから作るので、指示が変わることがあります。
無料で使うなら、上限が1日ごとか月ごとかを見る
無料のアカウントで作れた枚数は、ツールによって数え方が違いました。Canvaは29枚で「月間AI利用上限に達しました」と出て、翌月の1日まで作れなくなります。Leonardo AIは毎日戻るトークン制で1日14枚、Microsoft Copilotは1日4枚で「1日の上限に達しました」と出ました。Copilotには月の上限もありました。11月は約15枚作ったところで「今月の画像生成上限に達している」と答え、その月はもう作れませんでした(公式に枚数の記載はありません)。Geminiは30回送って29枚作れて、上限の表示は出ませんでした(1回は作るのを断られた)。Grokは2回、Ideogramは週の枠で2回作ったところで有料の案内が出ました。
速さが欲しいなら、Recraftか会話のAIのGemini
最初の1枚が描き終わるまでの秒の中央値は、Recraftが7.5秒で最も速く、Geminiが15.1秒でした。ChatGPTは50.0秒、Microsoft Copilotは54.6秒と遅い一方で、写真の破綻はChatGPTが1個でいちばん少なく、正確さと速さは引き換えになっています。
作った画像は商用利用できる?公式の規約で確かめた
測った10本と料金だけ載せたMidjourneyのうち、規約や料金ページに商用利用の書き方があるものを、公式の原文のまま確かめました(2026年11月1日)。ツールの欄の「商用利用」のリンクから原文を開けます。
| ツール | 無料プランで作った画像 | 公式の書き方 |
|---|---|---|
| Canva | 使える | AIで作った出力は利用者のもので、規約を守れば目的を問わず使える(AI製品規約)。ライブラリの素材を組み込んだものは別扱い |
| Ideogram | 使える(画像は公開) | 出力の所有権を主張せず、商用を含めて使うことを制限しない(利用規約)。無料プランは作った画像が全部公開になる |
| Leonardo AI | 使える(画像は公開) | 無料の人も自分の画像を商用に使える。ただし公開になり、ほかの人にも使われうる(公式ヘルプ)。完全な所有は有料の非公開の生成だけ |
| Adobe Firefly | 条件つき | Firefly自社のモデルで作ったものは商用利用に適している。他社のモデルで作ったものは利用者が判断する(料金ページ) |
| ChatGPT | 規約では無料と有料を分けていない | 入力の権利は利用者に残り、出力は利用者のもの(利用規約) |
| Gemini | はっきり書いた文は無い | Googleはユーザーが作ったコンテンツの所有権を主張しない(利用規約)。画像には見えない透かし(SynthID)が入る |
| Grok | はっきり書いた文は無い | 入力と出力の所有権は利用者に残る。AIで作ったことの表示に同意する決まりがある(利用規約) |
| Recraft | 使えない | 無料プランの画像はRecraftのもので、公開され、商用利用は許可されていない(料金ページ) |
| Krea AI | 使えない | 商用ライセンスは有料プランだけに付く(料金ページ) |
| Microsoft Copilot | 使えない | 個人向けのCopilotは個人的な使用のためにのみ使える(利用規約) |
2026年11月1日にAInformation編集部が各社の公式ページで確かめたもの。規約は変わることがあるので、商用で使う前に最新の原文を確かめてください。
生成画像の著作権について
中国では2023年11月27日に、北京インターネット裁判所が「Stable Diffusion」で作った画像に著作物性を認め、AIの利用者を著作者として、無断で使った人の著作権侵害を認めた判決を出しました。日本では文化庁を中心に、AIで作った画像と著作権の考え方の整理が進んでいます。実在の作品や人物に似せた画像は避け、商用で使う前は規約と権利をあわせて確かめてください。
画像生成AIの使い方は?3つの頼み方
文から画像を作る
いちばん多い使い方です。今回のお題のように「何が・どこに・いくつ・何色で・どの向きから」を1つの文に入れると、指示が伝わりやすくなります。日本語の文字を入れたいときは、入れたい文字を「」で囲んで書くと、ChatGPT・Gemini・Microsoft Copilot・Canvaでは6枚とも正しく入りました。
画像を渡して作り直す
手元の写真やイラストを渡して、色合いや画風を変えたり、背景を差し替えたりする使い方です。ChatGPTやGeminiは会話の中で画像を添付して、そのまま頼めます。
画像の一部だけを直す
写り込んだ人を消す・空の色を変えるなど、画像の一部だけを直す機能です。Canvaは作った画像やデザインを、そのまま編集の画面で直せます。
無料で使える画像生成AIの上限と画面の言語は無料の画像生成AIおすすめ7選の記事に、ログインせずに使えるかはログインなしで使える画像生成AIを27本確かめた記事にまとめました。Midjourneyの代わりになる画像AIの料金はMidjourneyの代わりの記事に、日本語で使える無料サイトは日本語対応で無料の画像生成AIサイトの記事に書いています。
- 画像生成AIのおすすめは?
- 同じ10のお題で測ると、正確さを優先するならChatGPT、無料でたくさん作るならGemini、文字をあとから直せるチラシやSNSの画像を作るならCanvaでした。個人で使う画像を無料で正確に作るならMicrosoft Copilotも候補です(1日4枚まで・商用は不可)。ChatGPTは日本語の文字を6枚とも正しく入れ、指示どおりも4枚とも守り、写真の破綻は1個でした。Geminiは日本語の文字が6枚とも正しく、最初の1枚が15.1秒で描き終わり、無料のアカウントで29枚作っても上限の表示が出ませんでした。
- 無料で使える画像生成AIは?
- 測った中では、Geminiが無料のアカウントで30回送って29枚作れて、上限の表示は出ませんでした。Canvaは29枚で月の上限、Leonardo AIは1日14枚、Microsoft Copilotは1日4枚で月の上限もありました。Grokは2回、Ideogramは週の枠で2回作ったところで有料の案内が出ました。Midjourneyには無料プランがありません。
- 日本語の文字をきれいに入れられる画像生成AIは?
- 八百屋の看板・夏祭りのチラシ・Tシャツの3つのお題を2回ずつ作らせると、ChatGPT・Gemini・Microsoft Copilot・Canvaの4本が6枚とも1字も違わずに日本語を入れました。Leonardo AIは5枚、Recraftは4枚で、チラシの題字が崩れたり、指定の外の「曜日」を足したりした回がありました。
- 商用利用できる画像生成AIは?
- Canvaは、AIで作った画像を無料プランでも商用に使えるとAI製品規約に書いています。IdeogramとLeonardo AIも無料で商用に使えますが、作った画像が公開になります。RecraftとKrea AIの無料プランと、個人向けのMicrosoft Copilotは商用に使えません。ChatGPTの規約は出力を利用者のものとしています。
- いちばん速い画像生成AIは?
- 最初の1枚が描き終わるまでの秒の中央値は、Recraftが7.5秒、Leonardo AIが13.7秒、Geminiが15.1秒、Canvaが22.5秒、ChatGPTが50.0秒、Microsoft Copilotが54.6秒でした。速いRecraftとLeonardo AIは、日本語の文字や指示どおりの点ではChatGPTとGeminiに届きませんでした。
- Microsoft CopilotやMidjourneyも測りましたか?
- Microsoft Copilotは無料のアカウントでは1日4枚で上限の表示が出ます。そこで2026年11月1日から6日まで日を分けて10のお題を2回ずつ作り、点数の表に入れました。日本語の文字・指示どおり・手と指は全部守れて3位でした。Midjourneyは無料プランが無いので測らず、料金だけを載せています。
AInformation調べ画像を作るAIツールはいくらで使えるか
| ツール | 月あたり | 無料 |
|---|---|---|
| GeminiGoogle AI プラン最安 | 725円/月Google AI Plus | ○ |
| remove.bg | 891円/月Lite | × |
| ElevenLabs | $6/月スターター/約959円 | ○ |
| GrokX Premium | 980円/月プレミアム | × |
| PicWish | 1,350円/月Pro | ○ |
| ChatGPT | 1,400円/月Go | ○ |
| Hostinger Website Builder | 1,499円/月Premium | × |
2026年9月1日時点でAInformationが調べたもの。金額はそのツールを使える一番安い有料プランの月あたり。画像を作るAIツール75本のうち、日本円で払えるのは17本、無料で試せるのは25本。表に出したのは画面が日本語のもの。外貨は1ドル159.76円で換算
このページの作り方
- だれが
- AInformation編集部(藤井俊太)
- 何本を
- ツールDBで「画像を作る」が得意な44本と、画像を作れる汎用のAIから、名前の検索が多く無料か編集部の月額で試せる10本を選び、10のお題×2回を作り終えた6本を点数で並べた。1本あたり20枚・合計119枚
- いつ
- 2026年11月1日〜11月6日。新しいツールやモデルは出た週に同じお題で測って足し、上の「最近の更新内容」に残します
- どう測ったか
- 無料プランか編集部の月額アカウントのブラウザで、設定は最初のまま(モデル・縦横比・スタイルを選ばない)、同じ日本語の文を毎回新しい会話で送り、出た1枚目(まとめて何枚か出るツールも左上の1枚)を数えた。APIは使っていない。画像はツール名を伏せた名前に並べ替えてから1枚ずつ判定し、迷ったものは全部見終わってから2回目に決めた
- 料金
- AIツールデータベースが各社の料金ページで5日ごとに取り直している値です。ドルの料金は同じデータの為替で円に直して「約」を付けています。税込か税抜かは、料金ページに書き方があるものだけ添えています
- データ
- 点数と判定の表はこのページのとおりです。引用するときは「AInformation調べ」と出典のURLを添えてください(CC BY 4.0)
この記事の更新について
- 本文の最終更新
- 2026年11月6日
- 2026年11月6日本文を更新Microsoft Copilot を足した
- 2026年11月2日本文を更新画像生成AIに同じ10のお題を2回ずつ出して作らせ、日本語の文字・指示どおり・手と指・写真らしさ・速さ・無料の枚数で点数順に並べ直した。終わった古いツールの説明を外し、商用利用を公式の規約の原文で確かめた表に替えた
