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【コピペOK】Gemini画像生成ができない原因5つと画風指定プロンプト10選

更新 2026/9/25 読了 約14分
AInformationのロゴが入った青いバナーに「Geminiの画像生成を徹底解剖!画像が生成できない理由も解説」と白い大きな文字で表示され、右側にGeminiのチャット画面が映っている。左上には白いドット柄の装飾がある。
この記事の要点

Geminiで画像が作れないときに当たる原因を5つの表にまとめました。年齢の条件と使っているアカウントと国の設定が引っかかりどころです。画風を指定するコピペできるプロンプト10本と、同じ絵に指示を1つずつ足していく5段階の見本も付けています。AInformation編集部が記事の中身から整理しました。

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Geminiの画像生成は、生成AIが生み出す画像のなかでも高品質なものでありながら、さらに無料で利用できる点が評価されています。「プロンプトが日本語で分かりやすい」や「スピードが早くて、あっという間に画像が生成される」など、Geminiの画像生成では日本語プロンプトでの指示や、生成までのスピードの速さが評価のポイントであるようです。

Geminiの画像生成についてさまざまな角度から情報を集め、詳しく解説します。また、Geminiでは特定のプロンプトに対する画像が生成できない問題についてもご紹介します。

イラストや画像を無料で簡単に作成できる画像生成AIおすすめサイト19選はこちら

藤井俊太のアバター

AI導入コンサルタント

藤井俊太(Shunta Fujii)

AIのスペシャリストとして、最新のAI情報を常にキャッチ、アップデートしている。自らもAI導入コンサルタントとして活動し、主に生成AIを駆使した業務効率化、生産性向上、新規事業開発を行なっている。
AInformationは、AIツールの料金や求人、資格を自分で調べて数えているAIのデータメディアです。個人のAI選びにも、企業のAI導入にも使える数字を出しています。運営と記事の確認は藤井俊太が1人で行っています。藤井俊太のプロフィール

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Geminiで画像を生成してみよう

まずは実際にGeminiで画像を生成してみましょう。例えば「相撲取りのイラストを作って」と依頼すると、次のような力士が土俵の上に勇ましく立っているイラストが生成されます。

このようにGeminiでは、日本語の短いプロンプトだけの指示で簡単にイラストや画像を作成することができますので、とても便利です。また、この画像の生成にかかった時間は約10秒程度で、とてもスピーディで高品質な画像生成と言えるでしょう。

Geminiの画像生成の使い方・プロンプト

Geminiの画像生成のためのプロンプトについて具体的に解説していきます。

基本的な画像生成の指示「〇〇のイラストを生成して」

まず、基本的な画像作成としては「〇〇のイラストを生成して」などという単純なプロンプトでもGeminiでは情報を受け取って、画像を作成してくれます。例えば、次の画像は「青い空と白い雲のイラストを生成して」と依頼したものです。

「〇〇、そして〇〇のイラストを生成して」

次に、新たな情報を追加することによって、画像内の要素を増やすこともできます。例えば、先ほどのプロンプトに対して「青い空と白い雲、そして草原のイラストを生成して」というプロンプトにすれば、次のようなイラストとなります。しっかりと草原が追加されましたね。思い通りに指示を受け入れてくれると嬉しいです。

画風を指定して「△△風の〇〇のイラストを生成して」

さらに、Geminiの画像生成では、イラストの画風について指示を与えることもできます。具体的には次のような画風の指示が可能です。

  • 写実画: 現実の世界をできる限り忠実に再現しようとする画風
  • 印象派: 光と色の効果を最も重視しつつ、対象をぼかすように描く画風
  • 抽象画: 具象的な形状にこだわらず、感情や概念などを表現する画風。
  • ポップアート: 大衆文化や広告を取り入れた、鮮やかで平面的な画風

例えば、具体的なプロンプトとしては「ポップアートの画風で猫のイラストを作成して」と指示を出すと、次のようなイラストが生成されます。もしもイラストレーターなどに依頼すると少なくとも1万円は必要そうなイラストが、わずか10秒程度で生成されました。

さらに複雑なプロンプトで画像生成するには?

Geminiの画像生成は無料で使用できますので、思い切ってさまざまなプロンプトによる指示を出してみることが、Geminiを使いこなすための近道です。是非、色んなプロンプトで画像生成を試してみましょう。

例えば「孤独そうなロボットが街を見下ろしている様子を描いた浮世絵風の画像を生成して」というプロンプトでは、次のような画像が生成されました。とても複雑なプロンプトによる依頼のように感じますが、十分に内容を理解してGeminiの画像生成が行われました。

Geminiの画像生成の向き不向き。◎ Geminiが得意なこと:地図や場所など情報が要る画像、要素の多い複雑な構図の理解、生成した画像のあとからの修正。Google検索の知識が効く。△ Geminiが苦手なこと:芸術性の高い作品の仕上がり、指示していない部分の精度。専用の画像生成AIに分がある。制作:AInformation。
Geminiの画像生成の向き不向き / 制作:AInformation

画風を指定するコピペプロンプト10選

画風は一言足すだけで絵が大きく変わります。上で挙げた写実画と印象派と抽象画とポップアートを使った形に、画風だけを変える言い方まで足して10本用意しました。枠をそのままコピーして貼ってください。

画風を名指しして描かせる5本

海沿いの灯台を写実画の画風で描いて。
実際に見た景色をそのまま写すように。
細かい質感まで描き込んで。

見たままに近い絵が欲しいときの言い方です。

並木道を印象派の画風で描いて。
光と色の移り変わりを一番に見せて。
輪郭はぼかして。

光を主役にしたいときに有効です。

朝のすがすがしい気分を抽象画の画風で描いて。
形は具体物にしない。
色と線だけで伝えて。

気分や概念を絵にしたいときの形です。

猫をポップアートの画風で描いて。
色は鮮やかに。
平面的に塗って。
輪郭は太く。

広告のような強い絵になります。

電車を待つ人を浮世絵風の画風で描いて。
線と面で組み立てて。
色は落ち着いた数色に。

和の雰囲気を出したいときに使えます。

画風を足したり入れ替えたりする5本

川辺を歩く犬を水彩画の画風で描いて。
上空から見下ろす構図にして。

画風と構図を1文ずつに分けて書くのがコツです。

いまの絵の題材と構図はそのまま。
画風だけ印象派に変えて描き直して。

変えない所を先に言うと絵が作り直されにくくなります。

さっきの絵と同じ画風のまま。
場面だけ雨の日に変えて描いて。

何枚か続けて作るときに絵柄がそろいます。

同じ題材を写実画とポップアートの画風で1枚ずつ描いて。
違いが分かるように並べて。

どの画風が合うか迷ったときに使います。

この写真の雰囲気を言葉で説明して。
その言葉を使って同じ雰囲気のイラストを描いて。

画風の名前を知らなくても同じ空気の絵にたどり着けます。

Geminiの画像生成ができない問題

Geminiの画像生成はハイレベルで便利なサービスです。リリース直後には人物の画像生成で問題が起きて一時的に制限がかかりましたが、その後は画像の生成と編集が利用できる状態になっています。

例えば「走っている日本人のイラストを作って」や「食事をしている家族の写真を作って」という指示に対しては、「まもなく Gemini Advanced で人物の画像生成を利用できるようになります。」などのメッセージが返され、画像生成ができない状態が続いています。

GoogleのGeminiで人物の画像やイラストが生成できない理由

Googleでは2024年初めにGeminiでの画像生成への対応がリリースされました。画像生成のImagen3を搭載することによってGemini上で高品質な画像が生成できるようになったことが大々的に報じられましたが、実際に利用したユーザーからは「白人の画像が生成できない」や「黒人の画像ばかりが生成される」などと言った悪い評判が数多く出てきました。

当時、実際にプロンプトで「ノルウェーのバイキングたちの画像を生成して」や「ニューヨークを歩く人々の様子を描いた画像を生成して」などの指示を出しても、すべての登場人物が黒人男性となっており、ひとりも白人が登場しないイラストが生成されました。白人の画像が生成できないことに違和感を持った方は数多くいました。

これによって、Googleに対しては人種差別であるとの批判が殺到することとなり、人種差別問題にはナイーブなアメリカで問題となり、Googleは人物を描く画像の生成を停止しました。数週間程度での対応を目指すとの報道もありましたが、現実的には10か月以上が経っても未だに人物は生成できない状態が続いています。

公式が挙げている「使えない条件」

プロンプトを直しても画像が出ないときは、そもそも条件を満たしていない可能性があります。AInformationが2026年9月にGeminiの公式ヘルプを読んで整理しました。

画像の編集と生成で、必要な年齢が違う

やること必要な年齢
画像を生成する13歳(または居住国の該当する年齢)以上
画像を編集する18歳以上
2026年9月にGeminiの公式ヘルプで確認/AInformation調べ

ここは見落とされがちです。画像を作ることはできるのに編集だけできない、という場合、年齢の条件に当たっていることがあります。生成は13歳以上で足りますが、編集は18歳以上が要ります。

アカウントと国でも変わる

  • 学校用のアカウントで使っている場合、アクセス制限が異なることがある
  • 一部のバージョンのGeminiアプリでは、そのバージョンがサポートする言語と国に限られる

学校や職場から配られたアカウントで試してうまくいかないなら、個人のアカウントで開き直すと動くことがあります。プロンプトの問題だと思い込む前に、どのアカウントで開いているかを確かめてください。

作った後に消えることもある

公式には、Googleの利用規約に違反する可能性があるとシステムが判断した場合、プロンプトの画像が削除されることがあると書かれています。一度出た画像が後から見えなくなるのは、エラーではなくこの仕組みです。残したい画像はその場で保存しておくのが確実です。

画像が作れないときに当たる原因5つと見分け方

プロンプトを何度書き直しても出ないときは、原因がプロンプトの外にあることがあります。この記事で挙げた条件を5つに整理しました。上から順に当てはめると、どこで止まっているかがすぐ分かります。

出ている状態考えられる原因確かめる所どうするか
画像は作れるのに編集だけできない年齢の条件に当たっている生成は13歳以上で編集は18歳以上条件を満たすまでは生成だけ使う
学校や職場のアカウントで動かないアクセス制限が違うどのアカウントで開いているか個人のアカウントで開き直す
アプリで画像の機能が見当たらないそのバージョンが対応する言語と国に限られる使っている言語と国の設定対応している環境で開く
一度出た画像が後から消えた規約に違反する可能性があるとシステムが判断した消えたのが表示された後かどうか残したい画像はその場で保存する
人物は作れないと聞いて止まっている一時停止をしていたころの古い情報いまの画面で人物を頼めるか制限は解除されていて生成と編集が使える
2026年9月25日にAInformation編集部が記事の中身から整理

いちばん多い引っかかりどころは1行目です。画像を作れるのに編集だけできない場合は、プロンプトではなく年齢の条件を疑ってください。

Geminiの画像生成が優れている3つのポイント

Geminiの画像生成では人物の画像が生成できないという問題がありますが、それを加味してもやはり無料で高品質な画像生成ができることは大きなメリットで、さらに次の3つのポイントが優れています。

情報を含んだプロンプトに強い

Googleが持つ情報との連携に強みを持つGeminiでは、画像生成でも情報を活かした画像生成のプロンプトに強みがあります。画像生成の専用AIではありませんので、芸術性などでは他の生成AIに負けてしまう部分もありますが、情報に強いことはGeminiで画像生成を行う大きな理由となるでしょう。

例えば、「日本地図のイラストを描いて」というプロンプトに対しては、次のような画像が生成されました。単純な日本地図のイラストであるように感じてしまいますが、正確に日本地図の情報を理解してイラストに仕上げていることは、生成AIの世界では意外と凄いことです。

ただし、画像を詳しく見てみると、日本と大陸の間には見たことがない島々が存在しており、日本地図以外の部分には誤りが確認できます。つまり、Geminiの画像生成では「日本地図」という情報をしっかりと読み取って、それに対応したイラストを生成していることの証拠でもあります。さらに詳しく、朝鮮半島やユーラシア大陸に関する情報についてもプロンプトに含めば、もっと正確な地図のイラストが生成できることでしょう。

プロンプトの文脈理解の正確さ

さきほど紹介した「孤独そうなロボットが街を見下ろしている様子を描いた浮世絵風の画像を生成して」といった長文かつ複雑なプロンプトに対しても、Geminiでは内容を十分に理解して画像を生成しました。イラストレーターさんに同じ内容の依頼をしても、文脈を理解してもらえずに苦労することもあるかと思いますので、Geminiの文脈理解の正確さは人間を上回っている部分もあります。

さらに文脈表現を難しくして「砂糖菓子のような家が並ぶ、メルヘンチックな街のイラストを作成して」というプロンプトを提示してみると、このような画像が生成されました。

「砂糖菓子」「メルヘン」「家」「街」などといったプロンプトに含まれるすべての要素をくみとってイラストが生成されていることが確認できます。ただし、残念ながら街を描いたイラストであるのにも関わらず、この中には人物は一切含まれていないので、少し残念な気持ちになるのがGeminiの現状でもあります。

細かな指示にも的確に反応する

文脈の理解とともに、一度生成されたイラストの修正についても指示を的確に読み取って即座に修正したイラストを生成してくれることもGeminiの特徴のひとつでしょう。さきほどの砂糖菓子の街のイラストの生成後に続けて「上空から街を見下ろす構図にして欲しいです」というプロンプトを入力したところ、次のような画像が仕上がりました。

まさに期待した通りの俯瞰のイラストが仕上がり、さらに何人かの子供たちが街を歩いている様子が見えます。人物の画像が生成できないGeminiですが、プロンプト次第では個人や人種などが特定できないイラストについては少しずつ生成ができるようになっているようです。

この記事の最初に出したイラストのように「相撲取り」とプロンプトに含むことで力士のイラストが生成できるケースもあり、人物がすべて排除されるわけでもありません。

同じ絵に指示を1つずつ足していく5段階

思ったような絵にならないときは、一度に全部を書こうとしているのが原因のことがあります。同じ題材のまま指示を1つずつ足すと、どの一言が絵を決めているかが見えてきます。5段階ぶんを丸ごと貼れる形で並べました。

机の上のコーヒーとノートのイラストを描いて。

ここでは題材しか決めていません。

机の上のコーヒーとノートのイラストを描いて。
場所は窓際のカフェ。
時間は朝。

この2つで背景が決まります。

机の上のコーヒーとノートのイラストを描いて。
場所は窓際のカフェ。
時間は朝。
水彩画の画風で。

画風の一言で絵のタッチが決まります。

机の上のコーヒーとノートのイラストを描いて。
場所は窓際のカフェ。
時間は朝。
水彩画の画風で。
斜め上から見下ろす構図にして。

構図を足すとカメラの位置が決まります。

机の上のコーヒーとノートのイラストを描いて。
場所は窓際のカフェ。
時間は朝。
水彩画の画風で。
斜め上から見下ろす構図にして。
光は窓から差す朝日だけ。
影はやわらかく。

最後に光を足すと全体の雰囲気が決まります。

気に入らない段階が見つかったら、その一言だけを書き換えて出し直してください。全部を書き直す必要はありません。Geminiは出た絵に続けて指示を出すだけで直せます。

Geminiの画像生成を徹底解剖のよくある質問

Geminiで人物の画像や写真が生成できないのはなぜですか?

2024年初めのリリース直後、人物の画像生成で問題が発覚しました。ノルウェーのバイキングやニューヨークの人々を描かせると登場人物が全員黒人になるなど人種的な偏りが起き、Googleへ人種差別との批判が殺到しました。その結果、人物を描く画像の生成が一時停止されました。その後この制限は解除され、現在は画像の生成と編集が利用できます。

Geminiの画像生成が得意なことと苦手なことは何ですか?

得意なのは情報の正確さと文脈理解です。「日本地図のイラスト」のように情報に基づいた画像や、「孤独そうなロボットが街を見下ろす浮世絵風」のような複雑なプロンプトも正確に理解して画像を生成できます。一方、専用の画像生成AIではないため芸術性の面では他のツールに劣る部分もあります。

Geminiで生成した画像を後から修正・加工できますか?

できます。生成後に続けてプロンプトで指示するだけで、即座に修正した画像を生成してくれます。例えば「砂糖菓子のような街」の画像に対して「上空から見下ろす構図にして欲しいです」と続けて指示したところ、俯瞰のイラストに切り替わりました。街を歩く子供たちも追加されています。細かい指示にも的確に反応するのがGeminiの特徴のひとつです。

【まとめ】Geminiの画像生成は、人物への対応に期待

Geminiでの画像生成について、具体的なプロンプトなどを数多く紹介しながら特徴を解説させていただきました。また、現在のGeminiでは人物を含む画像が生成できない問題についても触れ、その経緯についても解説させていただきました。

Geminiは、Google社による開発であるため、機能について最新のAI技術を積極的に盛り込んだサービス提供が魅力です。また、Googleが持つ情報や文脈を読み取る能力をフル活用していることも魅力のひとつでしょう。検索エンジンの運営で蓄積されたノウハウは、画像生成においても十分に活かされています。

今後のGeminiの画像生成では、他のAIツールとの連携や、音声や動画とコラボした画像の生成などの技術開発が期待されており、今後も進化するGeminiの画像生成をチェックしておく必要がありそうです。人物の画像が生成できない問題にも早く対応が完了すると良いですね。

AInformation調べ画像を作るAIツールはいくらで使えるか

ツール月あたり無料
GeminiGoogle AI プラン最安725円/月Google AI Plus○
remove.bg891円/月Lite×
ElevenLabs$6/月スターター/約959円○
GrokX Premium980円/月プレミアム×
PicWish1,350円/月Pro○
ChatGPT1,400円/月Go○
Hostinger Website Builder1,499円/月Premium×

2026年9月1日時点でAInformationが調べたもの。金額はそのツールを使える一番安い有料プランの月あたり。画像を作るAIツール75本のうち、日本円で払えるのは17本、無料で試せるのは25本。表に出したのは画面が日本語のもの。外貨は1ドル159.76円で換算

AInformationはAIツール494本の料金を、各社の公式ページを1本ずつ開いて確かめています。AIツールナビで画像を作るAIに絞ると、料金と無料の範囲を横に並べて見比べられます。いくらのものが多いかを先に知りたい場合はAIツールの料金を調べた記事にまとめてあります。

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