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ChatGPT Proの制限は10月29日に下がり公式から倍率が消えた

読了 約19分
Pro 200の前の枠は10月29日で終わる。ChatGPT Proの制限は200ドルのまま下がる
この記事の要点

ChatGPT Pro 200を9月22日〜29日に契約していた人は10月29日で前の利用枠が終わります。値段は月200ドルのままです。公式ヘルプはPlusの何倍かを載せなくなりました。ClaudeとGoogleの20倍も基準が違い、比べるには公式の基準を見る必要があります。

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AI導入コンサルタント

藤井俊太(Shunta Fujii)

AIのスペシャリストとして、最新のAI情報を常にキャッチ、アップデートしている。自らもAI導入コンサルタントとして活動し、主に生成AIを駆使した業務効率化、生産性向上、新規事業開発を行なっている。
AInformationは、AIツールの料金や求人、資格を自分で調べて数えているAIのデータメディアです。個人のAI選びにも、企業のAI導入にも使える数字を出しています。運営と記事の確認は藤井俊太が1人で行っています。藤井俊太のプロフィール

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ChatGPT Pro 200を9月22日〜29日に契約していた人は10月29日で前の利用枠が終わります。値段は月200ドルのままです。公式ヘルプはPlusの何倍かを載せなくなりました。ClaudeとGoogleの20倍も基準が違い、比べるには公式の基準を見る必要があります。

10月29日Pro 200の前の利用枠が終わる日
200ドル枠が下がっても変わらない月額
32,000円日本円で払えるGoogle AI Ultra 20xの月額
この記事で分かること
  • ChatGPT Pro 200を9月22日〜29日に契約していた人は10月29日で前の利用枠が終わる。値段は200ドルのまま
  • 10月10日時点のOpenAIの公式ヘルプには、Pro 200がPlusの何倍かという数字が載っていない
  • Claude Maxの20倍はClaude Proの5時間ごとの枠が基準で、Google AI Ultraの20倍はGoogle AI Proが基準
  • Claudeに3社の上位プランを比べさせたら、Google AI Ultraの日本円の月額と10月29日の変更を外した
  • ChatGPTの上限はサポートに頼んでもリセットできない。続けるにはクレジットを買うか待つしかない
  • 10月29日までにやることは契約日の確認・残りの枠の記録・乗り換え先の基準の確認の3つ

ChatGPT Proの制限は、2026年10月29日に一部の人で確実に下がります。OpenAIの公式ヘルプ(記事番号9793128)は、2026年9月22日から9月29日10時(太平洋時間)までにPro 200を契約していた人が対象だと書いています。この人たちは10月29日まで前の利用枠を使える決まりです。その日を過ぎると、値段は月200ドルのまま低い枠へ移ります。AInformationが2026年10月10日にこのヘルプを開いて確かめた時点で、残りは19日です。

困るのは、新しい枠がどれだけ小さいのかを公式が数字で書いていないことです。9月29日時点のヘルプはPro 100を5倍、Pro 200を20倍と書いていました。10月上旬の更新でその倍率の数字は消えています。この記事ではChatGPT Pro・Claude Max・Google AI Ultraの公式ページを並べました。そのうえで「何倍」がそれぞれ何を基準にしているかを確かめています。Claudeに同じ比較を頼んで、公式とずれた数も数えています。

ChatGPT Proは10月29日に前の枠が終わり月200ドルは変わらない

先に結論を書きます。10月29日に変わるのは、9月22日から9月29日10時(太平洋時間)までの間にPro 200の契約が1度でも続いていた人だけです。この人たちは10月29日まで前の利用枠を使えます。それを過ぎると、新しく契約した人と同じ低い利用枠に移ります。月200ドルの値段は変わりません。

公式ヘルプに書かれていること

OpenAIのヘルプは、新しくPro 200を契約した人の枠について「前のPro 200より低い利用枠」と書いています。理由は「モデルの効率が上がったため」です。値段は月200ドルのままと明記されています。つまり、同じ金額で使える量が減る変更です。

Proは月払いだけで、年払いや数か月分の前払いはできません。前払いで前の枠を延ばすような手はありません。

10月29日までに重なる3つの期限。9月22〜29日。Pro 200の契約で前の枠が残る。10月23日。Claudeのリセット権の期限。10月29日。Pro 200の前の枠が終わる。11月7日。OpenAIのリセット権の期限。値段は月200ドルのまま。AInformation編集部が作ったイラスト図解(時系列に実アイコン)
10月29日までに重なる3つの期限

どれだけ減るかは公表されていない

いちばん知りたい「どれだけ減るか」は、10月10日時点の公式ヘルプにも日本語の料金ページにも書かれていません。日本語の料金ページはProについて「3段階から選べる利用枠」と書くだけです。Pro 100・Pro 200・Pro 500がそれぞれPlusの何倍かは載っていません。

AInformationは9月29日にも同じヘルプを見ています。そのときはPro 100を5倍・Pro 200を20倍と書いていました。Pro 500の25倍という数字はOpenAIのコミュニティに出たDevDayの要約にだけあります。公式ヘルプでは確かめられていません。他社の記事で「Pro 200はPlusの20倍」と書かれていても、10月29日以降の枠には当てはまらない可能性があります。

OpenAIのヘルプ。9月22日から9月29日にPro 200を契約していた人は10月29日まで前の利用枠を使えると書かれている
OpenAIの公式ヘルプにあるPro 200の前の枠の期限 出典:help.openai.com(2026年10月10日時点の画面)

ChatGPT Proの上限が10月29日に下がる対象かは3つの手順で分かる

自分が10月29日の変更の対象かどうかは、手元の画面だけで確かめられます。ChatGPTに聞いても契約日は分からないので、自分で見るのが早いです。

手順1 契約していた日を領収書で見る

ChatGPTの設定からサブスクリプションの管理を開き、請求の履歴を見ます。9月22日から9月29日までのどこかでPro 200の請求が有効なら、前の枠が10月29日まで残っている側です。9月29日より後にPro 200へ上げた人は、もともと低い枠で契約しています。この場合は10月29日に何も変わりません。

手順2 いまの残りを記録しておく

10月29日の前と後で比べるために、いまの使い方を書き留めておきます。1日に何回上限の表示が出たか、どの作業で止まったかを残します。OpenAIは固定の回数を出していないので、比べる材料は自分の記録しかありません。

手順3 AIに聞くときは公式の基準を書かせる

乗り換え先をAIに相談するなら、倍率の基準と出典を必ず書かせます。下の文をそのまま貼ると、20倍どうしを同じ量として並べる間違いを減らせます。

ChatGPT Pro(100・200・500ドル)とClaude Max(5x・20x)とGoogle AI Ultra(5x・20x)を表にしてください。列は「月額(公式の通貨のまま)」「倍率」「その倍率は何のプランの何に対する倍率か」「5時間ごとの上限の有無」「週の上限の有無」「出典のURL」です。公式ページに書いていない数字は「公表なし」と書き、推測で埋めないでください。2026年10月29日にPro 200の利用枠が変わる点にも触れてください。

このプロンプトは、AInformationがClaudeに比べさせたときに外れた点(後の章で書きます)を先回りして塞ぐ形にしています。答えが返ってきたら、出典のURLを自分で開いて数字を見比べてください。

ChatGPT Proの3段で違うのはUltrafastと枠の大きさだ

ChatGPT Proは、月100ドル・月200ドル・月500ドルの3段です。OpenAIの公式ヘルプによると、Ultrafastが付くのはPro 500だけです。Pro 100とPro 200には付きません。OpenAIは日本語版のDevDay 2026のまとめで、月500ドルのProを「最も高い利用上限」と書いています。

Ultrafastは枠を8倍の速さで減らす

Pro 500を選ぶ人が気をつけたいのは、速いモードほど枠が早く減ることです。OpenAIのCodexの料金ページによると、Fastは標準の2.5倍の速さで利用枠を減らします。Ultrafastは8倍です。クレジットで払うときはFastが2倍でUltrafastが6倍です。速さを選ぶと、同じ月500ドルでも作業できる量は大きく変わります。

Codexの5時間の上限はProには今は無い

同じページは、5時間ごとの目安をPlusとStandard Businessの分だけ表にしています。Plusでは、GPT-6 Astraが5時間に5〜45回です。Proについては「今は5時間の上限が無い」と書かれています。ただし週の上限はかかることがあるとも書いてあります。

ChatGPT Proの上限は5時間の区切りでは止まりにくく、週の単位で効く作りです。10月29日に枠が下がれば、週の後半に止まる人が増えそうです。どれくらい増えるかは公表されていません。

日本円での月額はまだはっきりしない

Pro 200とPro 500の日本円の月額も分かっていません。9月29日にAInformationが日本の料金ページを見たときは、Pro 100の段が月16,800円からでした。10月10日に開いたときは金額が画面に出ませんでした。ドルでしか確かめられないので、為替で請求額が動く前提で考えておく必要があります。

「20倍」の基準はChatGPT・Claude・Googleの3社で違う

3社とも上位プランを「5倍」「20倍」で売っています。ところが基準にしているプランが3社で違います。結論として、20倍と20倍を並べても同じ量にはなりません。

3社の上位プランの月額と倍率の基準

プラン 月額 倍率と基準 5時間の上限
ChatGPT Pro 100 100ドル 公式に倍率の記載なし 今は無い
ChatGPT Pro 200 200ドル 公式に倍率の記載なし 今は無い
ChatGPT Pro 500 500ドル 最も高い利用上限 今は無い
Claude Max 5x 100ドル Proの5時間枠の5倍 あり+週の上限
Claude Max 20x 200ドル Proの5時間枠の20倍 あり+週の上限
Google AI Ultra 5x 14,500円 AI Proの5倍 公表なし
Google AI Ultra 20x 32,000円 AI Proの20倍 公表なし
データ:各社の公式ページ(AInformationが2026年10月10日に確認) / 制作:AInformation

ChatGPTはPlusが基準だった

ChatGPT Proの倍率は、9月29日時点の公式ヘルプではPlusに対するものでした。10月10日時点ではその倍率の数字が消えています。基準のPlusの「1倍」が何回なのかも、OpenAIは固定の回数で出していません。

ClaudeはProの5時間ごとの枠が基準

Claudeの料金ページは、Maxについて「Proより5時間ごとのセッションで5倍か20倍多く使える」と書いています。Max 5xが月100ドル、Max 20xが月200ドルです。倍率は5時間ごとの枠に対するもので、有料プランにはその上に週の上限が重なります。週の上限がどれだけ増えるかは、料金ページには書かれていません。

GoogleはAI Proが基準で日本円

Googleの公式ページはUltra 5xを「Pro プランの 5 倍」と書いています。Ultra 20xは「Pro プランの 20 倍」です。基準はGoogle AI Proで、月額は2,900円になっています。Ultra 5xは月14,500円でUltra 20xは月32,000円です。どちらも日本円で表示されています。

3つの基準のどれも、メッセージ何通ぶんかは公表されていません。基準の大きさが分からないので、20倍の大きさも比べられません。比べられるのは値段・上限が戻る区切り・払う通貨の3つです。

20倍の基準は3社で違う。Plusが基準。ChatGPT。Proが基準。Claude。AI Proが基準。Gemini。最上位。500ドル。200ドル。32,000円。倍率。公表なし。20倍。20倍。円で払う。△。△。◎。20倍どうしは同じ量ではない。AInformation編集部が作ったイラスト図解(実アイコンが列頭の比較表)
20倍の基準は3社で違う

Claude Maxの上限は5時間と週の2重でClaude Codeも同じ枠だ

ClaudeはChatGPTより上限の仕組みを細かく書いています。料金ページの説明は「すべてのプランに5時間ごとに戻る上限があり、有料プランには週の上限が加わる」というものです。Max 20xでも、5時間の枠と週の枠の両方にかかります。

上限に当たったときの3つの道

Claudeの料金ページは、上限に当たったときの道を3つ書いています。1つ目は戻るまで待つこと、2つ目は上のプランへ移ることです。3つ目は有料プランだけで、使用クレジットを入れてAPIの単価で続けます。ChatGPTと違い、追加で払う単価がAPIと同じだと明記されています。

Claude Codeのリセットの期限は10月23日

Claude Codeを使う人には、もう1つ日付があります。AInformationのニュースで伝えたとおり、Anthropicは9月23日に期間限定のリセット権を配りました。その期限は10月23日です。キーワードプランナーで測ると「claude code リセット」の月間検索数は直近で90回でした。前年比は180%増です。7月には390回まで跳ねています。

Claude Codeは月を追うごとに調べる人が増えている語です。10月23日の期限と10月29日のChatGPT側の変更が1週間の間に重なるので、両方を契約している人は先に期限の近いClaude側から使うと無駄が出にくいです。

Claudeの週の上限の具体的な量は、料金ページに書かれていません。Maxの説明をしていたヘルプ記事(番号11014257)は、10月10日に開くと見つからない表示でした。

Claudeの料金ページ。MaxはProより5時間ごとのセッションで5倍か20倍多く使えると書かれている
Claudeの料金ページにあるMaxの倍率の説明 出典:claude.com(2026年10月10日時点の画面)

Google AI Ultraは月32,000円を日本円で払える唯一の上位プラン

3社の上位プランで、日本円の月額をはっきり書いているのはGoogleだけです。Ultra 20xは月32,000円でUltra 5xは月14,500円です。為替が動いても請求額は変わりません。ChatGPT ProとClaude Maxはドルで書かれていて、日本円での請求額は為替で変わります。

ドルの上位プランは3万円を超える

AInformationのAIツールデータベースは、10月7日の見直しで1ドルを158.04円として円に直しています。この為替で見ると、月200ドルのChatGPT Pro 200とClaude Max 20xは3万円を超えます。Ultra 20xの32,000円とほぼ同じ水準です。ただしClaude Maxを日本から契約したときの税込みの円の額は、料金ページがドルの税抜き表示なので確かめられていません。

Ultraは150か国以上で使えるが一部の機能は米国だけ

Googleのページは、Google AI Ultraが150か国以上で使えると書いています。一方でGemini Agentは「米国のみ、英語のみ」です。日本から月32,000円を払っても、使えない機能があります。Gemini系のプランごとの機能は、NotebookLMの料金プランを調べた記事でも並べています。

日本円で予算を組む会社なら、Googleは見積もりが立てやすい選択肢です。使いたい機能が日本で使えるかは、契約前に機能ごとに見ておく必要があります。

GoogleのAIプランのページ。Ultra 5xは月14,500円、Ultra 20xは月32,000円と日本円で書かれている
Google AI Ultraの日本円の月額 出典:one.google.com(2026年10月10日時点の画面)

Claudeに3社の上位プランを比べさせたら日本円の月額と10月29日を外した

AInformationは2026年10月10日に、Claudeへ2つの質問を投げました。返ってきた答えを、上で並べた公式ページと1項目ずつ照らしています。ChatGPTにも2問を投げる予定でしたが、ブラウザが起動せず答えを取れませんでした。ChatGPT側の結果は今回は無く、Claudeの2問だけです。

こんな検証をしました。Claudeに上位プランを比べさせた。対象。Claudeに2問・ChatGPTは起動せず。方法。答えを公式ページと1項目ずつ照合。時点。2026年10月10日。日本円の額と10月29日を外した。値段と日付は公式で確かめる。AInformation編集部が作ったイラスト図解(「こんな検証をしました」の場面)
Claudeに上位プランを比べさせた

1問目は3,488字の答えで円の額がずれた

1問目は「月200ドル前後で一番たくさん使えるAIのプランはどれか。3社を日本円の月額と利用枠で表にして」です。Claudeはウェブを検索し、79秒で3,488字を返しました。

よかった点もあります。Claudeは「枠の測り方が各社バラバラなので直接比較するのは難しい」と書きました。Claude Maxは「Proプランの20倍」でChatGPT Proは「Plusの20倍」と、基準も分けています。Claude Maxの5時間ごとの枠と週の上限も、公式と合っていました。

外した点は2つです。Google AI Ultraを月200ドルとして「約31,000円」と書きましたが、公式の日本のページは月32,000円の日本円表示です。Ultra 5xも「約15,500円」としましたが、公式は月14,500円でした。もう1つは、10月29日にPro 200の枠が変わる話に1度も触れなかったことです。むしろChatGPT Proを「実質的に利用制限なし」と、他社の記事を引いて勧めていました。

2問目は2,550字でCodexの5時間の上限を正しく書いた

2問目は「Claude Max 20xとChatGPT Pro 200では、Claude Codeとcodexでどちらが多くコードを書かせられるか」です。63.4秒で2,550字が返りました。

Claude Maxは5時間の枠と週の上限の2本立てで、Codexは5時間の上限が今は無いと書きました。どちらも公式と合っています。両社とも正確な数を出していないので「厳密な比較は原理的に不可能」と書いた点も正しいです。

食い違いは1つありました。Claudeは他社の記事を引いて「Pro 200は9月10日以降、新規登録が止まっている」と書きました。OpenAIの公式ヘルプは、新しくPro 200を契約した人には低い枠が付くと書いています。新しい契約がある前提の書き方で、AInformationは止まっているという記述を公式で確かめられませんでした。

2問を合わせると、公式と合ったのは基準の書き分けと5時間・週の仕組みです。外れたのは日本円の額と日付と受付の状況でした。お金と日付は、AIの答えだけで決めないほうが安全です。

Claudeの答えと公式の照合

確かめたこと Claudeの答え 公式 判定
Ultra 20xの月額 約31,000円 32,000円 ×
Ultra 5xの月額 約15,500円 14,500円 ×
10月29日の変更 触れなかった 前の枠が終わる ×
Claude Maxの基準 Proの20倍 Proの5時間枠の20倍 ○
5時間と週の上限 5時間+週の2本立て 5時間+週 ○
Codexの5時間の上限 実質なし Proは今は無い ○
Pro 200の新規受付 9月10日以降停止 低い枠で新規契約できる ×
データ:AInformation調べ(2026年10月10日) / 制作:AInformation

AIツール497本の月額の中央値は2,464円で上位プランの3万円は外れた高さだ

月3万円前後という値段が、AIツール全体の中でどれくらいの位置かも見ておきます。AInformationのAIツールデータベースは497本の料金ページを10月7日に見直しています。そのうち有料の段の月額が分かる298本で並べると、中央値は2,464円です。下から4分の1の点は1,579円、上から4分の1の点は4,267円でした。

月32,000円は上から4分の1の点よりはるかに高い

Google AI Ultra 20xの月32,000円は、上から4分の1の点の4,267円と比べてもはるかに上です。データベースの中でいちばん高い月額は85,000円で、上位プランは全体の中でも外れた高さにあります。基準になるGoogle AI Proの月2,900円は、中央値に近い値段です。

497本のうち、日本円で払えるのは87本しかありません。上位プランも、ドルで払うツールのほうが多いのが今の並びです。

AIツールの月額とGoogleの上位プラン

DBの下から4分の1 1,579円
DBの中央値 2,464円
Google AI Pro 2,900円
DBの上から4分の1 4,267円
Google AI Ultra 5x 14,500円
Google AI Ultra 20x 32,000円
DBの最高額 85,000円
データ:AInformation調べ(2026年10月7日時点・有料の段の月額が分かる298本)とGoogleの公式ページ / 制作:AInformation

仕事で名前が出るのはClaudeが最多

会社の負担で上位プランを買うかどうかの材料として、求人も見ました。AInformationの求人データベース2,649件(10月10日更新)で道具の欄に名前が出る数を見ました。Claudeが726件でClaude Codeが445件です。ChatGPTは418件でGeminiは401件でした。

開発の仕事ではClaudeとClaude Codeの名前が多く、上限の仕組みを知っておく意味が大きい人たちです。ただし求人の本文には上位プランの支給までは書かれていないので、会社が何を配っているかは数えられませんでした。

ChatGPTの上限はリセットできず11月7日まではリセット権が使える

ChatGPTの上限に当たったときに、サポートへ頼めば戻してもらえると思っている人は少なくありません。公式ヘルプは「サポートはChatGPTやCodexの上限をリセットできない」と書いています。設定で上限を外すこともできません。超えた分を続けたいなら、クレジットを買う形です。

chatgpt 上限 リセットを調べる人は前年比133%増

キーワードプランナーで測ると「chatgpt 上限 リセット」の月間検索数は直近で40回、前年比は133%増でした。「chatgpt pro 上限」は70回で前年比450%増、「chatgpt pro 制限」は320回で前年比22%増です。「chatgpt pro 制限」は5月に590回まで増えていて、プランが変わるたびに調べる人が増える語です。

まだ大きな数ではありません。10月29日に枠が下がった人が一斉に調べると、この数が跳ねると見ています。

上限とリセットの語の月間検索数

chatgpt pro 制限 320回(前年比22%増)
claude code リセット 90回(前年比180%増)
chatgpt pro 上限 70回(前年比450%増)
chatgpt 上限 リセット 40回(前年比133%増)
データ:Googleキーワードプランナー(2025年9月〜2026年8月・AInformationが2026年10月10日に測定) / 制作:AInformation

配られたリセット権の期限は11月7日

OpenAIは利用者数の節目の記念として、有料のアカウントにリセット権を配りました。AInformationのニュースで伝えたとおり、その期限は11月7日です。利用枠はCodexとWorkで共通で、Chatの会話には効きません。

前の枠が10月29日で終わる人は、その後の低い枠で困ったときにリセット権を使える残りの期間があります。逆に10月29日より前に使い切ると、枠が下がったあとに頼れるものが無くなります。

10月29日までにやることは契約日の確認と記録と基準の見直しの3つ

最後に、きょうから動ける形でまとめます。対象の人も対象でない人も、10月29日の前にやっておくと後で迷いません。

10月29日の前にやっておくこと。Pro 200を使っていませんか?。9月22〜29日に契約していた。上限が出た回数を記録していない。リセット権を先に使い切りそう。20倍どうしで乗り換えを比べている。当てはまる人は。契約日と残りを記録して公式で比べる。サポートは上限を戻せない。AInformation編集部が作ったイラスト図解(「こんなことしていませんか」のチェック場面)
10月29日の前にやっておくこと

Pro 200を9月22日〜29日に契約していた人

まず請求の履歴で契約日を確かめます。対象なら、重い作業は10月29日までに済ませるのが安全です。リセット権は期限の11月7日までとっておき、枠が下がったあとの急場に回します。10月29日の前と後で、上限の表示が出た回数を記録して比べてください。

乗り換えを考えている人

Claude Max 20xとGoogle AI Ultra 20xを候補にするなら、「20倍」の基準が違うことを前提に比べます。通貨も分けて考えます。Googleは日本円の32,000円で、Claude Maxは月200ドルのドル払いです。Claudeには5時間と週の2つの上限があり、Codexは今は5時間の上限がありません。使い方に合う区切りかどうかで決めるのが確実です。

AIに相談するときに守ること

この記事の2つ目の章にあるプロンプトを使い、出典のURLを必ず出させます。AInformationの検証では、Claudeは日本円の額と10月29日の日付を外しました。値段と日付だけは、公式ページを自分で開いて確かめてください。OpenAIが新しい枠の倍率を公表したら、AInformationはこの記事の数字を書き直します。

藤井俊太(AI導入コンサルタント)の見方

値段が同じまま量が減る変更は、気づかないうちに損をする型です。しかも今回はOpenAIが倍率の数字そのものを公式から外しました。会社で上位プランを配っている方は、20倍という言葉だけで乗り換えを決めないでください。基準のプランが違えば20倍の中身も違います。まず自分の作業が5時間ごとに止まるのか週の後半に止まるのかを記録すると、どのプランが合うかは数字で決められます。

よくある質問
ChatGPT Proの制限は10月29日に全員下がるのですか?
全員ではありません。下がるのは2026年9月22日から9月29日10時(太平洋時間)までにPro 200を契約していた人です。この人たちは10月29日まで前の利用枠を使え、その後は新しく契約した人と同じ低い枠に移ります。値段は月200ドルのままです。それより後に契約した人は、もともと低い枠なので10月29日に変わることはありません。
10月29日以降のPro 200はPlusの何倍になりますか?
公表されていません。2026年10月10日時点のOpenAIの公式ヘルプにも日本語の料金ページにも倍率の数字は載っていません。9月29日時点のヘルプはPro 200を20倍と書いていましたが、10月上旬の更新で消えました。他の記事やAIの答えで20倍とあっても、新しい枠には当てはまらない可能性があります。
ChatGPTの上限はサポートに頼めばリセットできますか?
できません。公式ヘルプは、サポートはChatGPTやCodexの上限をリセットできないと書いています。設定で上限を外すこともできません。続けたいときはクレジットを買うか、上限が戻るまで待ちます。OpenAIが有料のアカウントに配ったリセット権がある人は、期限の11月7日までに使えます。
Claude Max 20xとGoogle AI Ultra 20xはどちらが多く使えますか?
公式の情報だけでは比べられません。Claude Max 20xはClaude Proの5時間ごとの枠の20倍です。Google AI Ultra 20xはGoogle AI Proの20倍で、基準のプランが違います。どちらの基準もメッセージ何通ぶんかは公表されていません。比べられるのは値段と通貨と上限の区切りです。Googleは月32,000円の日本円で、Claudeは月200ドルのドル払いです。
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