AI動画生成を無料でウォーターマークなしに書き出せるのはどれか。料金ページに透かしの扱いが書かれた動画AI35本を1本ずつ読み、無料で透かしが入るか・消すのにいくら要るか・商用で使えるかを早見表にしました。透かしが消えても商用で使えないプランがあります。
- 料金ページに透かしの扱いが書かれた動画AI35本のうち、無料で透かしなしと読めたのはPikaとCapCutの2本だけ
- 無料だと透かしが入るのはKling AI・Runway・HeyGen・Kapwingなど15本
- 透かしを消すいちばん安い月払いはViggle AIの1,581円、年払いならViggle AIの1,265円
- D-IDは最安の有料プランでも透かしが残り、PikaとLTX Studioは透かしが消えても商用で使えない
- Claudeに同じことを聞くと、Pikaの無料の透かしとKlingの額で料金ページと食い違った
- 料金ページを貼るだけで透かし・商用・上限を表にできるプロンプト2つ
AIで動画を作るとき、いちばん困るのが右下に入るロゴです。無料で作れても透かしが入ると、YouTubeやSNSや仕事の資料には出しにくくなります。
AInformationはAIツールデータベースに497本のツールを載せ、各社の公式の料金ページを直接見て控えを取っています。2026年10月7日の控えで「動画を作る」に入るツールは90本、そのうち0円のプランがあるのは45本でした。この90本の料金ページを「watermark」「透かし」「ウォーターマーク」の語で探すと、透かしに触れていたのは35本です。この記事では35本を1本ずつ読みました。無料で透かしなしに書き出せるか・消すにはいくらかかるか・商用で使えるかを表にしています。
AI動画生成を無料でウォーターマークなしに書き出すやり方は?料金ページで読めたのは2本だ
先に結論です。35本の料金ページのうち、無料のプランで透かしが入らないと読めたのはPikaとCapCutの2本でした。ほかの33本は3つのどれかでした。無料だと透かしが入る・無料のプランが無い・料金ページだけでは無料の扱いが読み切れない、の3つです。
Pikaは無料でも透かしなしだが月0クレジットだ
Pikaの料金ページの無料プランには「No watermark」とはっきり書いてあります。ただし同じ欄に「0 credits / month · packs only」ともあります。毎月もらえるクレジットは0で、動画を作るにはクレジットのパックを買う必要があります。透かしは入りませんが、0円のまま何本も作れるわけではありません。
もう1つの落とし穴が商用です。無料の欄には「Commercial license」が「Not included」と書かれています。月10ドルのStarterも同じで、商用ライセンスが付くのは月35ドルのCreatorからでした。10月11日の為替1ドル158.29円で直すと、Creatorは月5,540円です。

CapCutは無料のオンライン編集で透かしなしと書いてある
CapCutの公式ページには、無料のオンライン動画エディターで「透かしなしのHD動画エクスポート」ができると書いてあります。動画の背景削除や字幕の追加も「透かしなし」とあります。ただしCapCutは生成よりも編集が中心のツールで、AIツールデータベースでは料金ページから月額を読み取れていません。商用で使えるかも、この控えには書かれていませんでした。
料金ページを貼って確かめるプロンプト
使いたいツールが35本に無いときは、その料金ページの文をAIに貼って読ませると早く確かめられます。AInformationが35本を読んだときに見た項目を、そのまま指示にしました。
これから動画生成AIの公式の料金ページの文を貼ります。プランごとに次の5つを表にしてください。1. 書き出した動画に透かし(watermark)が入るか 2. 商用ライセンス(Commercial license)が付くか 3. 書き出せる解像度の上限 4. 1本の長さと保存期間の上限 5. 月払いと年払いの月額。ページに書いていないことは「記載なし」と書き、推測で埋めないでください。【ここに料金ページの文を貼る】
ポイントは「書いていないことは記載なしと書く」の1文です。これが無いと、AIは料金ページに無い条件まで一般論で埋めてきます。後で見るように、Claudeも料金ページと食い違う答えを返しました。
無料でどこまでできるか?動画AI35本の透かしの早見表
ここからが35本の早見表です。2026年10月7日に取った料金ページの控えを1本ずつ読み、透かしの扱いで5つに分けました。ドルの額は10月11日の為替1ドル158.29円で円に直しています。データベースの次の更新は10月12日です。

5つの分け方
- 無料でも透かしなし…2本(Pika・CapCut)
- 無料だと透かし入り…15本(Kling AI・Runway・HeyGen・Kapwing・Fliki・Synthesiaなど)
- 有料の最安でも透かしが残る…1本(D-ID)
- 無料のプランが無い…10本(VEED.IO・DomoAI・OpenArt・Renderforestなど)
- 料金ページだけでは無料の扱いが読み切れない…7本(Vidu・Fotor・Podcastleなど)
最後の7本は料金ページに透かしの語は出るものの、無料の列に何が書かれているかを控えから読み取れなかったものです。MonicaとSimplifiedは「透かし除去ツール」という別の道具の名前が出ていただけで、Lumen5は自分のロゴを透かしとして入れる機能の話でした。ここを無理に「透かしなし」に数えると、表が実際より甘くなります。
無料で透かしなし・有料でも残る・読み切れない10本
| ツール | 無料で書き出すと | 透かしを消す最安プラン | 月払い/年払い(円) | 商用 |
|---|---|---|---|---|
| Pika | ◎ 透かしなし(月0クレジット) | 不要(商用はCreator) | 0円(商用は5,540円/—) | × 無料とStarterは不可 |
| CapCut | ◎ 透かしなしのHD書き出し | 不要 | 0円 | 記載なし |
| D-ID | × 試用は全画面の透かし | Pro(Liteはロゴが残る) | —/2,533円 | ○ Proから |
| Vidu | 読み切れない | 読み切れない | — | ○ スタンダードから |
| Fotor | 読み切れない | 読み切れない | — | 記載なし |
| Podcastle | 読み切れない | 読み切れない | — | 記載なし |
| Lumen5 | 自分の透かしを入れる話だけ | — | — | 記載なし |
| 2short.ai | 宣伝文に出るだけ | — | — | 記載なし |
| Monica | 除去ツールの名前だけ | — | — | 記載なし |
| Simplified | 除去ツールの名前だけ | — | — | 記載なし |
無料だと透かしが入る15本(前半8本)
| ツール | 無料で書き出すと | 透かしを消す最安プラン | 月払い/年払い(円) | 商用 |
|---|---|---|---|---|
| Kling AI | △ 除去は有料の特典 | Standard | 1,583円/— | ○ Standardから |
| Viggle AI | △ 比較表で無料は— | Pro | 1,581円/1,265円 | 記載なし |
| Runway | △ 透かしなしは有料の特典 | Standard | 2,374円/1,899円 | 記載なし |
| OpusClip | △ 透かし入り・3日で失効 | Starter | 2,374円/— | 記載なし |
| LTX Studio | △ 透かしなしは有料から | Lite | 2,374円/1,899円 | × Liteは個人利用 |
| Descript | △ 透かしなしは有料から | Hobbyist | 3,799円/2,533円 | 記載なし |
| Kapwing | △ 透かし入り・4分・720p | Pro | 3,799円/2,533円 | 記載なし |
| Animaker | △ 透かし入りの書き出し | Basic | 4,274円/2,374円 | 記載なし |
無料だと透かしが入る15本(後半7本)
| ツール | 無料で書き出すと | 透かしを消す最安プラン | 月払い/年払い(円) | 商用 |
|---|---|---|---|---|
| Fliki | △ Fliki watermark入り | Standard | 4,432円/3,324円 | ○ 有料から |
| HeyGen | △ 除去は有料の特典 | Creator | 4,590円/3,799円 | 記載なし |
| Vizard | △ 720p・保存3日 | Creator | 4,590円/2,295円 | 記載なし |
| Guidde | △ Guiddeの透かし入り | Pro | 4,590円/3,008円 | 記載なし |
| Synthesia | △ Synthesia watermark入り | Starter | 4,690円/2,980円 | 記載なし |
| Creatify | △ 透かし入り(FAQ) | Starter | 6,173円/— | 記載なし |
| Colossyan | △ 除去は有料の特典 | Professional | —/9,339円 | 記載なし |
無料のプランが無い10本の透かしなしの最安
| ツール | 無料で書き出すと | 透かしを消す最安プラン | 月払い/年払い(円) | 商用 |
|---|---|---|---|---|
| Renderforest | 無料プランなし | Lite | —/1,299円 | 記載あり(列は読み切れない) |
| VEED.IO | 無料プランなし | Creator | —/1,583円 | 記載なし |
| DomoAI | 無料プランなし | ベーシック | 2,058円/1,425円 | 記載なし |
| Submagic | 無料プランなし | スターター | —/1,899円 | 記載なし |
| OpenArt | 無料プランなし | Starter | 2,216円/2,058円 | × 商用はPlusから |
| TopView | 無料プランなし | PRO | 4,590円/2,533円 | 記載あり(列は読み切れない) |
| Steve AI | 無料プランなし | Starter | 4,590円/3,008円 | × 商用はEnterpriseだけ |
| Pictory | 14日間の試用 | Starter | —/4,590円 | 記載なし |
| Riverside | 14日間の試用 | Pro | 4,590円/3,799円 | 記載なし |
| Zebracat | 無料プランなし | Cat Mode | 6,173円/3,641円 | 記載あり(列は読み切れない) |
早見表の「月払い/年払い」は、料金ページに出ている払い方の額だけを書いています。年払いしか出ていないツールは月払いの欄を「—」にしました。Renderforestは控えの中に月払いの額が2つあり食い違ったため、年払いの1,299円だけを書いています。
無料だと透かしが入るのはどれか?Kling AI・Runway・Kapwingなど15本だ
無料で使えても、書き出すと透かしが入るのは15本でした。料金ページの書き方は2通りあります。1つは無料の欄に透かし入りと書く形です。Kapwingは「Unlimited exports with a watermark」と書いています。Flikiは「Includes Fliki watermark」、Synthesiaは「Videos carry a Synthesia watermark」です。Animakerも「透かし入りのエクスポート」とはっきり書いていました。
もう1つは、透かしの除去を有料プランの特典として並べる形です。Kling AIは有料の欄に「ブランドウォーターマーク除去」と書いています。Runwayは月15ドルのStandardに「No watermarks」、HeyGenは月29ドルのCreatorに「Watermark removal」を並べていました。無料の欄にわざわざ透かし入りとは書いていませんが、除去が有料の特典なので無料では入ると読めます。

人気の3本で比べるとKling AIのほうが安い
名前がよく出るKling AI・Runway・HeyGenで比べました。透かしを消すいちばん安い月払いはKling AIのStandardで、月10ドル(1,583円)です。RunwayのStandardは月15ドル、HeyGenのCreatorは月29ドルです。3本の中ではHeyGenが一番高くつきます。
Runwayは年払いにすると月12ドルまで下がります。Kling AIの料金ページには年払いの額が出ておらず、代わりに「初月30%OFFで6.99ドル」「月払い12%OFFで8.8ドル」という期間限定の値引きが書いてありました。6.99ドルは初月だけの額です。
Viggle AIは比較表で無料の欄が「—」
Viggle AIは比較表の「No watermark」の行で無料の列が「—」でした。有料の3つの列は「Yes」です。無料は1日5本まで作れますが、作った動画と素材の保存は7日までです。透かしを消すにはProが要り、月9.99ドルでした。
透かしを消すいちばん安い月額は?Viggle AIの1,581円からだ
透かしを消すのにいくら要るかを、月払いの安い順に並べました。いちばん安いのはViggle AIのProで月1,581円です。Kling AIのStandardが1,583円でほぼ並びました。
3番目以降はDomoAIのベーシック・OpenArtのStarter・Runway・LTX Studio・OpusClipの順に並びます。AIツールデータベースで「動画を作る」に入る90本の有料の月額の中央値は2,213円です。Viggle AIとKling AIは、この中央値を下回る額で透かしが消せます。

年払いにすると順位が入れ替わる
年払いで比べると、最安はViggle AIのProです。次がRenderforest・DomoAI・VEED.IOの順で、額は上の図と早見表に入れました。Renderforestは料金ページの額が日本円で、為替が動いても請求額が変わりません。35本のうち日本円の額が出ていたのは、Renderforest・Synthesia・Fotorの3本だけでした。
年払いで大きく下がるのはVizardです。Creatorは月払いだと29ドルですが、料金ページには「年払い50%OFF」と書いてありました。ただし年払いは1年分をまとめて払うので、1か月だけ試したい人には向いていない払い方です。
円で払えないツールは請求額が毎月動く
35本のほとんどはドル建てです。この記事の円の額は10月11日の1ドル158.29円で直したもので、データベースを更新した10月7日の158.04円とも少しずれています。ドル建てのツールは、為替が動くたびに毎月の請求額が変わります。
有料にしても透かしが残るのは?D-IDは最安のLiteでもロゴが入る
35本の中で1本だけ、いちばん安い有料プランでも透かしが残るツールがありました。人の顔が話す動画を作るD-IDです。

D-IDの料金ページの比較表を読むと、透かしの行は3段に分かれています。14日間の試用は「Full-screen watermark」で、画面いっぱいに透かしが入ります。年払いで月4.7ドル(744円)のLiteは「D-ID watermark」で、D-IDのロゴが残ります。月16ドルのPro(年払い)にしてやっと「AI watermark」に変わり、ここで「Commercial use license」も付きます。Proは円で2,533円です。
LiteはD-IDのツール全体でいちばん安く、AIツールデータベースでも最安のプランとして載っています。値段だけを見てLiteを選ぶと、ロゴの入った動画しか書き出せません。しかもLiteのライセンスは「Personal use」で、仕事には使えない区分です。透かしを消したい人にとっての実質の最安は、月16ドルのProでした。
Proの「AI watermark」は、AIで作った動画だと分かる印として残るものです。D-IDのロゴは消えますが、透かしが1つも入らない動画にはなりません。この印が画面に見える形かどうかは、料金ページの控えからは分かりませんでした。
透かしが無くても商用で使えないのは?Pika・LTX Studioなど5本だ
透かしが消えれば仕事に使えると思いがちですが、料金ページを読むと透かしと商用は別の項目です。透かしは消えたのに商用のライセンスが付かないプランが、5本で見つかりました。

透かしと商用がずれる5本
- Pika…無料と月10ドルのStarterは透かしなし。商用ライセンスは「Not included」で、付くのは月35ドルのCreatorから
- LTX Studio…月15ドルのLiteで「No watermarking」。ただしライセンスは「Personal use license」で、商用は月35ドルのStandardから
- OpenArt…月14ドルのStarterに「Watermark-free」。「Commercial use rights」が並ぶのは月34ドルのPlusから
- Steve AI…月29ドルのStarterから「No Steve AI Watermark」。「Commercial & Reselling Rights」は問い合わせが要るEnterpriseの欄にだけある
- D-ID…前の章のとおり。Liteは透かしも残り、ライセンスは個人利用
いちばん差が大きいのはPikaです。透かしなしは0円でも、商用で使うには月35ドル(5,540円)かかります。LTX Studioも透かしを消すだけなら月2,374円ですが、商用で使うには月5,540円のStandardが要ります。
透かしと商用がずれる5本
| ツール | 透かしなしになるプラン | 商用ライセンスが付くプラン | その差(円・月払い) |
|---|---|---|---|
| Pika | 無料から | Creator(月35ドル) | 0円→5,540円 |
| LTX Studio | Lite(月15ドル) | Standard(月35ドル) | 2,374円→5,540円 |
| OpenArt | Starter(月14ドル) | Plus(月34ドル) | 2,216円→5,382円 |
| Steve AI | Starter(月29ドル) | Enterpriseだけ | 4,590円→問い合わせ |
| D-ID | 透かしはProでもAIの印が残る | Pro(年払い月16ドル) | Liteは個人利用 |
商用の記載が無いツールが多い
35本のうち、料金ページに商用の扱いがはっきり書かれていたのはごく一部でした。Kling AIは有料の欄に「生成コンテンツは商用可」と書いています。FlikiはFAQで「有料プランなら作ったものに商用ライセンスが付く」と答えていました。Viduもスタンダード以上に「Generated content can be used commercially」とあります。Runway・HeyGen・Kapwingなど多くのツールは、料金ページの控えに商用の語がありませんでした。こうしたツールは利用規約を別に読まないと、仕事に使えるかを決められません。
無料プランの720p・3日・4分の壁は?Kapwing・OpusClip・Vizardの条件
透かしのほかにも、無料プランには書き出しを止める条件があります。料金ページに書かれていたものを拾いました。
画質は720pで止まる

Kapwingの無料は720pまで、Flikiの無料も「HD – 720p videos」です。Vizardの無料も720pでの書き出しで、4Kは有料のCreatorからです。Descriptの無料もパソコンへの書き出しは720pまででした。スマホで見る短い動画なら困りませんが、横長の動画を大きな画面で流すと粗さが目立ちます。
保存は3日で書き出せなくなる
OpusClipの無料は、作ったクリップが「3日たつと書き出せなくなる」と料金ページに書いてあります。有料のStarterからは30日です。Vizardの無料も保存は3日、Viggle AIの無料は7日でした。週末に作って平日に書き出すつもりだと、間に合わないことがあります。
長さと本数にも上限がある
Kapwingの無料は1本4分まで、Lumen5の無料は1本2分までで月5本です。HeyGenの無料は月3本で1本1分まで、Guiddeの無料は25本までと書いてあります。RunwayとLTX Studioの無料は、毎月もらえるクレジットではなく最初の1回だけです。Runwayは125クレジット、LTX Studioは800クレジットです。使い切ると0円のままでは作れなくなります。
ChatGPTとClaudeに聞くと?料金ページと食い違ったのは3か所だ
同じことをAIに聞くとどう答えるかも試しました。10月11日の朝、ChatGPTとClaudeに同じ2つの質問を送っています。1つ目は「無料でも透かしなしで書き出せる動画生成AIを5つ(商用の可否と透かしを消す最安の月額つき)」です。2つ目は「Kling・Pika・Runwayの無料プランで作った動画に透かしは入るか。商用利用はできるか」です。
ChatGPTは2回とも、こちらの画面に入力欄が出ず答えを取れませんでした。ChatGPTの答えが正しいか間違いかは分からず、2社の優劣も比べていません。ここではClaudeの答えだけを料金ページの控えと突き合わせます。
Claudeは「無料で透かしなしはほとんど無い」と答えた
1つ目の質問に、Claudeはウェブを検索してから105.7秒で5,420字を返しました。結論は「無料プランで透かしなしで書き出せる主要ツールは、実際にはほとんど存在しない」です。35本中2本というこちらの数えと、向きは合っています。無料で透かしなしに近いものとして挙げたのはVeoとCapCutで、CapCutは料金ページの控えと合っていました。Veoは料金ページの控えに透かしの語が無く、35本に入っていないので確かめられていません。
Claudeの答えと料金ページの突き合わせ
| 項目 | Claudeの答え | 料金ページの控え | 判定 |
|---|---|---|---|
| Pikaの無料の透かし | 入る(2回とも) | No watermark | × 食い違い |
| Pikaの商用 | Pro以上 | Creatorから | × 食い違い |
| Kling AIの最安 | 5.99〜6.99ドル | 月10ドル(6.99ドルは初月だけ) | × 食い違い |
| Kling AIの無料の透かし | 入る | 除去は有料の特典 | ○ 合っていた |
| Kling AIの無料の商用 | 不可 | 商用可は有料の特典 | ○ 合っていた |
| Runwayの無料の透かし | 入る | 透かしなしはStandardの特典 | ○ 合っていた |
| RunwayのStandardの額 | 12〜15ドル | 月払い15ドル・年払い12ドル | ○ 合っていた |
| Runwayの無料の商用 | 不可 | 記載なし | 確かめられない |
| CapCutの無料の透かし | なし | 透かしなしのHD書き出し | ○ 合っていた |
| 額の通貨 | 全部ドル | 円の額が出るのは3本 | 円で答えていない |
食い違った3か所
1か所目はPikaの無料の透かしです。Claudeは1つ目でも2つ目でも「無料は透かしあり」と答えましたが、料金ページの無料の欄は「No watermark」でした。2回とも同じ所を取り違えています。
2か所目はPikaの商用です。Claudeは「商用利用とウォーターマーク除去が使えるのはPro以上」と答えましたが、料金ページで商用ライセンスが付くのはCreatorという名前のプランでした。透かしは無料から入らないので、透かしの除去が有料の特典という説明も合いません。
3か所目はKling AIの額です。Claudeは最安のStandardを「5.99〜6.99ドル」と答えました。料金ページのStandardは月10ドルで、6.99ドルは初月30%OFFの額です。2か月目からの額は答えに出てきませんでした。
合っていた所もあります。Kling AIとRunwayの無料は透かし入りで、Kling AIの商用は有料からという点は料金ページと同じでした。RunwayのStandardを「12〜15ドル」とした額も、年払い12ドルと月払い15ドルに合っています。Claudeが挙げた額は全部ドルのままで、円の額は1つもありませんでした。
ほかのまとめ記事と何が違うか?Hailuo AIとVeoが35本に入らない理由
「透かしなし」で検索すると、ツールを7本や13本並べた記事が上に出ます。10月11日に上位10本を見ると、8本は動画AIや動画編集ツールを出している会社のページでした。この記事は、各社の料金ページに書かれた文だけで分けています。書いていないことは「記載なし」「読み切れない」として、透かしなしの側に入れていません。
有名なツールが35本に入っていない
Hailuo AI・Luma Dream Machine・Veo(Google Flow)・Adobe Fireflyは、AIツールデータベースの「動画を作る」に入っています。それでも35本に入っていないのは、10月7日の料金ページの控えに透かしの語が1回も出てこなかったからです。料金ページで透かしに触れていないので、無料で透かしが入るかどうかをこの調べでは判断していません。使うときは、各社のヘルプか実際に書き出した動画で確かめてください。
見えない透かしは別の話
Claudeの答えには「Veoで作った動画には目に見えない電子透かしのSynthIDが入る」とありました。これは画面に見えるロゴとは別のもので、AIで作ったかを調べる道具で読み取られる印です。Googleがこの判定の道具を全員に開放した話は、SynthIDの判定を全員に開放したニュースにまとめています。この記事の35本の分け方は、画面に見える透かしだけを数えたものです。
商用で使う前に確かめる順番は?35本を読んで決めた3つ
35本を読んで分かったのは、「無料」「透かしなし」「商用」の3つが料金ページでばらばらの行に書かれていることです。1つだけ見て決めると、あとで書き直しになります。確かめる順番は次の3つです。
1. 無料の欄と比較表の両方を見る
Viggle AIのように、プランの紹介には透かしの話が無いツールがあります。下の比較表を見て初めて、無料の列が「—」だと分かります。プランのカードだけで決めず、ページの下の比較表まで読みます。
2. 透かしの行のすぐ下にある商用の行を見る
Pika・LTX Studio・OpenArtは、透かしが消えるプランと商用のライセンスが付くプランが違います。仕事で使うなら、商用の行に印が付いたいちばん安いプランを選びます。
3. 解像度と保存期間を見る
透かしが無くても、720pまでや3日で消える条件があると使い道が限られます。作る予定の動画の長さと画質に足りるかを、最後に確かめます。
3つを一度に確かめたいときは、次のプロンプトに料金ページの文を貼ってください。
次の料金ページの文を読んで、「透かしなしで書き出せる」「商用ライセンスが付く」「1080p以上で書き出せる」の3つを全部満たすいちばん安いプランを1つだけ答えてください。月払いと年払いの額を分け、根拠になったページの文をそのまま引用してください。3つを満たすプランが無ければ「無い」と答えてください。【ここに料金ページの文を貼る】
ほかの動画AIの料金や無料プランは、AIツールデータベースでやりたいことに「動画を作る」を選ぶと90本を並べて見られます。無料で使える動画AIのおすすめは動画生成AIの無料おすすめ10選にまとめました。
動画AIを試す相談で多いのが「無料のまま仕事に使えますか」です。35本を読んで分かったのは、透かしが消えることと商用で使えることが別の約束だという点でした。Pikaのように0円で透かしが消えても、仕事に出すと規約違反になるツールがあります。会社で使うなら、まず料金ページの商用の行を見てください。次に解像度と保存期間を確かめます。月1,600円前後で透かしが消えるツールもあるので、試すなら1か月だけ月払いにするのが失敗の少ないやり方です。
- 無料でウォーターマークなしの動画を作れるAIはありますか?
- 料金ページで確かめられたのはPikaとCapCutの2本です。AInformationが2026年10月7日の料金ページの控えで動画AI35本を読みました。ほかの33本は無料だと透かしが入るか、無料プランが無いか、無料の扱いが読み切れないものでした。Pikaは毎月のクレジットが0で、作るにはパックの購入が要ります。
- 透かしを消すにはいくらかかりますか?
- いちばん安い月払いはViggle AIのProで月9.99ドル、10月11日の為替1ドル158.29円で1,581円です。Kling AIのStandardが1,583円で続きます。年払いならViggle AIが月1,265円、日本円で払えるRenderforestが月1,299円です。
- 透かしが無ければ商用で使ってもいいですか?
- そうとは限りません。Pikaは無料と月10ドルのStarterで透かしが入りませんが、商用ライセンスが付くのは月35ドルのCreatorからです。LTX StudioとOpenArtも、透かしが消えるプランと商用の権利が付くプランが違いました。料金ページの商用の行を必ず見てください。
- 有料にすれば必ず透かしは消えますか?
- 消えないツールがあります。D-IDは年払いで月4.7ドルのLiteでもD-IDのロゴが残り、ライセンスも個人利用です。ロゴが消えるのは月16ドルのProからで、ProでもAIで作った動画だと分かる印は残ります。
