最近の更新内容
2026年11月3日 Claude Codeの最新の変更の欄を足した。毎週月曜に書き直す記事の目玉3つを出す2026年11月2日 Codex CLI・Cursor・Claude Code(既定の設定)を同じ3つの課題で測って表に入れた。Gemini CLIは個人のアカウントでは使えなかったので測れなかった2026年10月28日 AntigravityとClaude Codeを同じ3つの課題で測った
AInformation編集部は、Codex CLI・Cursor・Claude Code・Antigravityの4つに同じ3つの課題を頼み、4つとも採点の20項目がすべて正解でした。差が出たのはかかった時間と許可で止まった回数で、既定の設定ではCodex CLIが1回・Claude Codeが11回止まりました。Gemini CLIは個人のアカウントでは使えなくなっていました。編集部はふだんClaude Codeで作った定時の仕組みを49本毎日動かしています。
【結論】用途別のおすすめ
検証のポイント
60点 正しさ 満足の線:20項目すべて 3つの課題の採点20項目のうち合っていた数。正解は課題の材料から機械で出し、出来上がったファイルと身代わりのWordPressが受けた記録で数えた
25点 速さ 満足の線:3つで180秒以内(1つ1分) 頼んでから答えが出終わるまでの秒数を3つ足したもの。許可の画面で待った時間は引いた
15点 止まらなさ 満足の線:0回 既定の設定のまま動かして、許可の画面で止まった回数を3つ足したもの
頼む文はどのツールも同じ:taskN フォルダの TASK.md を読んで、書いてあるとおりにしてください。終わったら何をしたかを3行で教えてください。
表の整形 (5項目)15行の料金表から空行と重複を消し、金額を数字にそろえて円に直し、安い順に11行のCSVにするCSVの集計 (6項目)3,000行のアクセスのCSVを月別・流入元別・上位5ページで集計し、JSONと表にするWordPressへの投稿 (9項目)Markdownの原稿をHTMLにして、カテゴリとタグを付けてWordPressへ下書きで投稿するスクリプトを書いて動かす(本物のサイトにはつながない身代わりのサーバー)
比較表
点の高い順。○は満足の線に届いたもの。月額はツールDBの値(2026年11月2日確認)で、ドルは157.37円で円にした目安です。
順位 ツール 点 正しさ 時間(3つの合計) 許可で止まった 使った枠 月額
1
Codex CLI GPT-6.1-Sol(low)・ChatGPT Plus
99
○ 20/20
○ 1分42秒
1回
Plusの5時間の枠が0%→2%・週の枠が84%→85%
月3,000円 Plus・無料プランあり
2
Cursor Auto(既定)・無料(Free)
94
○ 20/20
○ 1分31秒
4回
無料の週の枠が0%→23%(243,325トークン)
月20ドル(約3,147円) 個人・無料プランあり
3
Claude Code Claude Opus 5.5(medium)・Claudeの月額プラン
85
○ 20/20
○ 1分47秒
11回
編集部のほかの仕事と同じ枠なので出していません
月22ドル(約3,462円) Pro・Claudeの無料プランでは使えない
4
Antigravity Gemini 4 Argon・Google AI Pro
85
○ 20/20
6分10秒
1回
Gemini 4 Argonの週の枠が100%→97%(残り)
月2,900円 Google AI Pro・無料プランあり
— Gemini CLI 個人のアカウントでは使えない 測れませんでした(下の「Gemini CLI」の欄)
点の内訳:正しさ60点(20項目の割合)・速さ25点(180秒までは満点、超えた分だけ減って540秒で0点)・止まらなさ15点(0回で満点、1回ごとに1.5点ずつ減る)。同じ点のときは正しさ・速さ・止まらなさの順に比べています。測った日・モデル・プランはツールごとに違います。
同じ課題で見比べる
Codex CLI
Cursor
Claude Code
Antigravity
表の整形 5項目
5/5 51秒 許可 0回
5/5 39秒 許可 1回
5/5 35秒 許可 2回
5/5 4分 許可 0回
CSVの集計 6項目
6/6 23秒 許可 0回
6/6 17秒 許可 2回
6/6 38秒 許可 5回
6/6 46秒 許可 0回
WordPressへの投稿 9項目
9/9 28秒 許可 1回
9/9 35秒 許可 1回
9/9 34秒 許可 4回
9/9 1分24秒 許可 1回
課題3で出た許可の画面 原文
サンドボックスで接続が拒否されたため、ローカルのWordPress REST APIへ接続して指定の下書きを作成してよいですか?
Run this command? Not in allowlist: python3
This command requires approval. Do you want to proceed?
Allow run WordPress post script?
Gemini CLI(Google)は測れませんでした
2026年11月2日に最新の0.66.0をGoogle AI Proのアカウントでログインすると、認証は通ったあとに「This client is no longer supported for Gemini Code Assist for individuals. To continue using Gemini, please migrate to the Antigravity suite of products」と出て使えませんでした。
Starting June 18, 2026, Gemini Code Assist IDE Extensions and Gemini CLI stopped serving requests for the Gemini Code Assist for individuals, Google AI Pro, and Google AI Ultra tiers.
Gemini Code Assist のリリースノート(Google Cloud) (2026年11月2日確認)
個人で使うならAntigravity(アプリかAntigravity CLI)です。会社のCode Assist(Standard・Enterprise)や有料のAPIキーなら今もGemini CLIを使えます。
Codex CLI OpenAI 1位99点
月3,000円 Plus・いちばん安いGoは月1,400円・無料プランあり(2026年11月2日確認)
とは OpenAIのコーディング用のAIエージェントです。端末で動くCLIのほか、Macのアプリ・VS Codeの拡張・Webからも使えます。ChatGPTの月額プランに入っていて、無料版とGoではデスクトップのアプリでGPT-6 Lunaだけを使えます(順次提供)。
使い方 端末で npm install -g @openai/codex と打って入れ、作業のフォルダで codex と打ちます。最初にChatGPTのアカウントでログインします。
できること ファイルを読んで直す・作る 命令を動かしてテストする サンドボックスの中で安全に試す 書いたコードを見直す(codex review)
ほかとの違い 作業フォルダの外とネットに出られない囲い(サンドボックス)の中で動き、外へ出るときだけ聞きます。3つの課題で聞かれたのは1回でした。
測った条件 2026年11月2日・codex-cli 0.166.0・GPT-6.1-Sol(low)・ChatGPT Plus・既定(作業フォルダの中は聞かずに書く・外とネットは聞く) 頼んでいないファイルは作らなかった
Cursor Anysphere 2位94点
月20ドル(約3,147円) 個人・無料プランあり(2026年11月2日確認)
とは VS Codeをもとに作られた、AIが入ったコードエディタです。端末で動くCursor CLIもあり、エディタと同じエージェントを使えます。モデルは既定のAutoが選びます。
使い方 エディタは公式サイトからダウンロードします。CLIは端末で curl https://cursor.com/install -fsS | bash と打って入れ、agent login でログインします。
できること エディタの中で直しを提案する エージェントに複数のファイルを直させる 端末のCLIで同じエージェントを動かす Claude・GPT・Geminiなどモデルを選ぶ
ほかとの違い 許可の一覧に無い命令を動かす前に毎回聞きます。3つの課題で聞かれたのは4回でした。無料のアカウントでも3つとも動きましたが、週の枠を23%使いました。
測った条件 2026年11月2日・Cursor CLI 2026.10.22・Auto(既定)・無料(Free)・既定(許可の一覧に無い命令は毎回聞く) 新しく作った無料のアカウントで、Privacy Mode(学習に使わせない設定)に切り替えてから測った。初期は学習に使う設定(Share Data)だった
Claude Code Anthropic 3位85点
月22ドル(約3,462円) Pro・年払いなら月18ドル(約2,833円)・Claudeの無料プランでは使えない(2026年11月2日確認)
とは AnthropicのClaudeが、端末の中でファイルを読んで書き、命令を動かして作業を進めるAIエージェントです。「クロードコード」とも呼ばれます。VS Codeの拡張とデスクトップのアプリからも使えます。
使い方 端末で入れて、作業のフォルダで claude と打ちます。ClaudeのPro以上の月額プランに入っていて、ログインすれば追加の料金はかかりません。
できること ファイルを読んで直す・作る 命令を動かしてテストする skillsで手順を覚えさせる MCPで外のツールとつなぐ
ほかとの違い 既定では書く前と命令を動かす前に聞くので、3つの課題で11回止まりました。許可する道具を先に決めておけば聞かずに進みます(10月28日は0回)。
測った条件 2026年11月2日・Claude Code 2.1.316・Claude Opus 5.5(medium)・Claudeの月額プラン・既定(読む命令の一部と書く・動かすたびに聞く) 課題2で頼んでいない補助のスクリプト(summarize.py)を作った。10月28日に道具を絞って流したときは聞かれた回数0回・合計116秒・全問正解
Antigravity Google 4位85点
月2,900円 Google AI Pro・無料プランあり(2026年11月2日確認)
とは Googleのエージェント型の開発アプリです(Mac・Windows・Linux)。Gemini 4 ArgonとGemini 3.8 Flashのほか、ClaudeやGPT-OSSも選べます。端末で動くAntigravity CLIもあります。
使い方 公式サイトからアプリを入れて、Googleのアカウントでログインします。無料でも使え、Google AI Proにすると枠が広がりGemini 4 Argonを選べます。
できること 複数のエージェントを並べて動かす ブラウザを開いて画面を確かめる MCPとskillsを足す 許可の段を4つから選ぶ
ほかとの違い 許可の段をRequest Review・Default・Auto・Turboの4つから選びます。既定のDefaultではネットへ出るときに聞き、3つの課題で1回でした。無料のアカウントでは1件で週の枠が4〜7%減り、21件目で使い切りました。
測った条件 2026年10月28日・Antigravity 2.27.0・Gemini 4 Argon・Google AI Pro・既定(Default:危ない操作の前に聞く) 課題1の1回目は考える時間が102秒あって4分かかった(2回目は49秒)。Gemini 3.8 Flashでは課題3で11回聞かれ、試しのタグを作り、頼んでいない記録のファイルを書き換えた
用語の短い答え
AIエージェントとは 指示を受けると、自分で手順を決めてファイル・命令・ブラウザなどの道具を使い、終わるまで動くAIです。このページの5つはどれもコードを書くためのAIエージェントです。
バイブコーディングとは コードを1行ずつ読まずに、やりたいことを言葉で伝えてAIに書かせる作り方です。OpenAIの共同創業者のAndrej Karpathyさんが2025年2月に使った言葉です。
MCPとは AIと外のツール(ファイル・データベース・Webなど)をつなぐ共通の決まりです。Anthropicが2024年11月に公開し、Claude Code・Codex・Cursor・Antigravityのどれでも使えます。 MCPの使い方の記事
skillsとは 作業の手順を書いたSKILL.mdをフォルダに置いて、AIに覚えさせる仕組みです。Claude CodeとAntigravityで同じ1枚が動きました。 Claude Skillsの作り方の記事
いま入っている版
ツール 版 確かめた日
Claude Code 2.1.316 2026年11月2日 Codex CLI 0.166.0 2026年11月2日 Cursor CLI 2026.10.22 2026年11月2日 Antigravity 2.28.2 2026年11月1日 Gemini CLI 0.66.0(個人のアカウントでは使えない) 2026年11月2日
Claude Codeの最新の変更
編集部の実測記事
このページの作り方
同じ3つの課題の材料を道具で作り、どのツールにも同じ文で頼みました。採点の正解は材料から機械で出しています。課題3のWordPressは手元に立てた身代わりのサーバーで、本物のサイトにはつないでいません。
ツールは編集部の月額アカウントか無料のアカウントで、設定は最初のままにしました。許可の画面は1回ずつ中身を読んでから「今回だけ許可」を押し、押した回数をそのまま数えています。APIの従量課金は使っていません。
料金はAInformationのAIツールデータベースの値を毎回読んでいます。データベースは各社の公式の料金ページを5日ごとに取り直しています。
AIコーディングツールのよくある質問
AIコーディングツールのおすすめはどれですか? 止まらずに任せたいならCodex CLI、まず無料で試すならCursor、1つずつ確かめながら進めたいならClaude Code、GoogleのアカウントならAntigravityです。同じ3つの課題では4つとも全問正解で、差はかかった時間と許可で止まった回数でした。
Claude CodeとCodexはどちらがいいですか? どちらも3つの課題を全問正解しました。合計の時間はほぼ同じで、既定の設定で聞かれた回数はClaude Codeが11回・Codex CLIが1回でした。Claude Codeは許可する道具を決めておけば聞かずに進みます。
Claude CodeとCursorの違いは何ですか? Claude Codeは端末で動くAIエージェントで、CursorはAIが入ったコードエディタです。CursorにもCLIがあり、同じ3つの課題ではどちらも全問正解でした。Cursorは無料のアカウントでも動きます。
無料で使えるAIコーディングツールはありますか? CursorとAntigravityは無料のアカウントで3つの課題が動きました。Cursorは3つで週の枠の23%を使い、Antigravityは1件で週の枠が4〜7%減りました。Codexも無料版でGPT-6 Lunaだけ使えます(順次提供)。
Gemini CLIはもう使えないのですか? 個人のGoogleアカウント・Google AI Pro・Ultraでは2026年6月18日から使えなくなりました。Googleは代わりにAntigravityとAntigravity CLIを案内しています。会社のCode Assistか有料のAPIキーなら使えます。
クロードコードとは何ですか? AnthropicのClaude Codeのことです。端末の中でファイルを読んで書き、命令を動かして作業を進めるAIで、ClaudeのPro以上の月額プランで使えます。
バイブコーディングとは何ですか? コードを1行ずつ読まずに、やりたいことを言葉で伝えてAIに書かせる作り方です。このページの5つのツールはどれもその使い方ができます。
MCPとは何ですか? AIと外のツールをつなぐ共通の決まりです。Claude Code・Codex・Cursor・Antigravityのどれでも使えます。つなぎ方はMCPの使い方の記事にまとめています。
許可で止まるのが面倒なときはどうすればいいですか? どのツールにも、決めた命令は聞かずに動かす設定があります。全部を聞かずに動かす設定もありますが、消す・送るといった操作まで止まらなくなるので、作業のフォルダと使う命令を絞ってから使ってください。
このページの数字はどうやって測りましたか? 同じ3つの課題と同じ頼み方で、編集部の月額アカウントか無料のアカウントで1回ずつ動かしました。採点は道具で機械的に数え、時間は許可の画面で待った分を引いています。APIの従量課金は使っていません。
更新の記録 2026年11月3日 Claude Codeの最新の変更の欄を足した。毎週月曜に書き直す記事の目玉3つを出す2026年11月2日 Codex CLI・Cursor・Claude Code(既定の設定)を同じ3つの課題で測って表に入れた。Gemini CLIは個人のアカウントでは使えなかったので測れなかった2026年10月28日 AntigravityとClaude Codeを同じ3つの課題で測った