10月12日に始まったThe X Subscriptionでは、CursorでClaudeやGPTを使う分が月額に入らず1回目から別払いになりました。OpenAIのモデルも11月12日にCursorで止まる予定です。代わりの道具17本を数えると、両方を月額で使えるのは4本でした。
- 10月12日に始まったThe X Subscriptionでは、CursorのClaudeとGPTが1回目から別払いになった
- 今のCursorの契約は切り替えなければ続き、切り替えると元に戻せない
- OpenAIのモデルは11月12日にCursorで止まる予定で、自分のAPIキーでもタブ補完やCLIでは使えない
- Cursorの代替になるAIコーディングの道具17本のうち、ClaudeとGPTを月額の枠で使えるのは4本だけ
- 日本円で払えるのはCodexとJetBrains AIの2本で、両方のモデルが入るのはJetBrains AIのみ
- 11月12日までにやっておく5つのことを、そのまま使えるプロンプト2つと並べた
Cursorの料金は10月12日から5段になりClaudeとGPTは別払いだ
Cursorを月20ドルで使ってきた人がまず知りたいのは、これからも同じ値段でClaudeやGPTを使えるかどうかです。結論から書くと、10月12日以降に新しいプランへ入る人は、CursorでClaudeやGPTを使う分が月額に入りません。使った分は1回目からAPIの定価で別に払う仕組みです。
きっかけは、SpaceXAIが10月12日に発表したThe X Subscriptionです。Grok・Grok Bot・Cursor・X Premiumを1つにまとめた定額で、段は5つあります。Free 0ドル・Plus月8ドル・Premium月30ドル・Super月100ドル・Ultra月200ドルの5段です。Premiumは、これまで合わせて月90ドルだったSuperGrok・Cursor Pro・X Premium+を1つにした形だと説明されています。発表の中身はSpaceXAIの統合を伝えたニュースでも取り上げました。
ただし、Cursorで他社のモデルを使えるのはPremiumから上だけです。SpaceXAIの説明書によると、CursorのClaudeやGPTは月額に含まれる利用分の外にあります。使うとトップアップ(前払い)で買ったクレジットが1回目から減っていきます。Plusで使えるのはGrokのモデルだけで、値段はどれも税抜きです。
日本語の料金ページは2日で新しい表に入れ替わった
AInformationは、AIツールデータベースのためにCursorの料金ページを10月12日に控えていました。そのときの表は「個人 20ドル」の欄にPro・Pro+・Ultraが並ぶ形です。2026年10月14日に同じ日本語の料金ページを開き直すと、表はFree・Plus・Premium・Super・Ultraの5段に変わっていました。販売はX Subscription Corp.の直販だけと書かれています。
新しい表の注記には「Plusに含まれるのはGrokモデルのみです」とあり、プレミアム以上にも「サードパーティモデルの使用枠は含まれません」と続きます。月額の中でClaudeやGPTも使える、という前提は新しい契約では成り立ちません。

The X Subscriptionの5段とCursorで使えるモデル
| プラン | 月払い | 年払い | CursorのClaude・GPT |
|---|---|---|---|
| Free | 0ドル | なし | 使えない |
| Plus | 8ドル | 80ドル | 使えない(Grokだけ) |
| Premium | 30ドル | 300ドル(月25ドル) | 1回目から別払い |
| Super | 100ドル | 1,000ドル | 1回目から別払い |
| Ultra | 200ドル | 2,000ドル | 1回目から別払い |
11月12日までに決めることは3つでまず使っているモデルを書き出す
では、今Cursorを使っている人は何から手をつければいいのでしょうか。先に答えを書くと、決めることは3つです。今の契約を続けるか、新しいプランへ切り替えるか、ほかの道具へ移るかのどれかです。
どれが合うかは、ふだんCursorでどのモデルを使っているかで決まります。GPTが中心なら、11月12日の停止にそのまま当たります。Claudeが中心の人は、新しいプランへ切り替えた時点でその分が月額の外に出る形です。Grokで足りる人には、新しいプランは悪い話ではありません。SpaceXAIは、Grokのモデルで書けるコードの量は同じ価格帯の前のCursorのプランの2倍以上だと説明しています。
まずは直近の使い方を書き出してください。下のプロンプトは、ChatGPTやClaudeに貼って使う形にしてあります。(ここに書く)の所を埋めると、3つのどれに当たるかを表で返すよう頼む文です。
あなたはAIコーディングの道具の料金にくわしい相談相手です。
私はCursorを仕事で使っています。下の使い方をもとに、次の3つのどれが合うかを判断してください。
A 今のCursorの契約を続ける
B The X Subscriptionへ切り替える
C ほかの道具へ移る【いまの契約】(ここに書く:例 Pro 月20ドル)
【よく使うモデル】(例 Claude Sonnet、GPT、Grok、Composer)
【よく使う機能】(例 タブ補完、エージェント、CLI)
【月の利用額の目安】(分かる範囲で)条件
・2026年11月12日にCursorでOpenAIのモデルが止まる予定として扱う
・新しいプランではClaudeやGPTの分が月額に入らず、1回目から別払いになる
・切り替えは取り消せないものとする
・料金を書くときは公式の料金ページのURLと確かめた日を添え、確かめられない値段は「分からない」と書く
・答えはA・B・Cの判定と理由3行にし、次の1週間でやることを表にまとめる
このプロンプトに「確かめた日」を書かせているのには訳があります。後の章で書くとおり、AIにCursorの料金を聞くと前の値段のまま答えることがあるためです。

今のCursorの契約は切り替えなければ続き切り替えると戻せない
今のCursor Proをすぐに解約したり切り替えたりしないといけないのか、という問いへの答えは「いいえ」です。SpaceXAIの説明書によると、切り替えは任意です。切り替えなければ、今のプランがそのまま続きます。Cursorの公式フォーラムの告知でも、今のプランに入っている他社モデルの枠は切り替えるまで続くとしています。
気をつけたいのは、切り替えたあとです。説明書には、切り替えを終えると元に戻せないと書かれています。サポートに頼んでも戻せません。ClaudeやGPTを毎日使う人が試しに切り替えると、その分は前払いのクレジットから減り続けます。前のプランに戻って月額の枠で使い直す道はありません。

まだ公表されていないこと
今の契約がいつまで続くのかは、説明書に期限が書かれていません。SpaceXAIが今の契約をいつか新しいプランへ移すのかどうかも、10月14日の時点では公表されていない状態です。前からのProの月20ドルに他社モデルの分が何ドルぶん入っているかについても、説明書は「Included」とだけ書いて金額を出していません。
「cursor 解約」は月480回検索されている
Googleのキーワードプランナーで測ると、「cursor 解約」は2026年8月までの1年の平均で月480回検索されていました。前の年より50%多く、いちばん多い月は2026年3月の880回です。新しいプランの話が出る前から、やめ方を調べる人は一定数いたことになります。
解約の手順や日割りの返金は、今回確かめた公式の説明には出てきません。手続きの前に、Cursorのアカウントの画面とサポートで確かめてください。今の契約のまま他社モデルの枠を使い続けたい人は、解約も切り替えもせずに置いておくのがいちばん確実です。
CursorのOpenAIのモデルは11月12日に止まる予定であと29日だ
2つ目の変化はOpenAIのモデルです。OpenAIは8月28日に、SpaceXによるCursorの買収を受けてモデル提供の契約を終えるとSpaceXに知らせました。止める日として提案したのは2026年11月12日で、10月14日から数えるとあと29日です。Astraを含むこれからのモデルも、Cursorには出さないとしています。
OpenAIのヘルプには、Cursorが11月12日より早く止める可能性もあると書かれています。正式な日は両社で決まったら知らせるとしていて、10月14日の時点ではまだ出ていません。GPTを中心に使っている人は、11月12日を待たずに次の手を試しておくほうが安全です。
Cursorで選べるOpenAIのモデルはGPT-5.6までだった
Cursorの説明書のモデル一覧を、10月14日に見ました。選べるOpenAIのモデルは、GPT-5.6のSol・Terra・LunaとGPT-5.4・GPT-5.5までです。GPT-6系は一覧にありません。これからのモデルは出さないとOpenAIが書いている以上、Cursorの一覧にGPT-6系が加わる道は公式の発表からは見えません。
一方で、GitHub Copilotの料金ページにはGPT-6 Astra・GPT-6 Sol・GPT-6.1 Solが並んでいます。同じ一覧にはClaude Opus 5.5やSonnet 5.5も載っていて、Grok 4.6まで選べます。新しいGPTを仕事で使いたい人にとっては、どの道具を選ぶかで使えるモデルの世代が変わるということです。

自分のOpenAIのAPIキーで続けてもタブ補完やCLIなど6つでは使えない
11月12日のあとも、CursorでGPTを使う方法はあるのでしょうか。OpenAIのヘルプは道を3つ挙げています。1つ目は自分のAPIキーを入れる方法で、2つ目はCursorにCodexの拡張を入れる方法です。3つ目はAmazon BedrockやAzureなどを中継する方法になります。
ただし、自分のキーと中継には使えない場所があります。ヘルプが挙げているのは、Cursorのタブ補完・Auto・クラウドやバックグラウンドのエージェント・自動化・Cursor CLI・CursorのAPIとSDKの6つです。ChatGPTの契約にAPIの利用は含まれないとも書かれています。ChatGPT Plusを払っていても、APIの代金は別にかかるということです。
自分のキーで使えるのは推論しないチャットモデルだけ
Cursorの説明書も同じ線を引いています。自分のOpenAIのキーで使えるのは「推論しない標準のチャットモデル」だけで、タブ補完はCursorのモデルのままです。個人のプランでは、自分のキーで使った分は月額の枠を減らしません。
会社で使う人は、もう1つの注意書きを読み落とさないでください。自分のキーを使うと、Cursorのデータを残さない約束(Zero Data Retention)が効かなくなります。社内のコードを扱うなら、情報システムの担当者に先に確かめておく必要があります。説明書は推論しないモデルの名前を挙げておらず、GPT-5.6 SolやGPT-6系を自分のキーで選べるかは10月14日の時点で分かりませんでした。

Codexの拡張ならChatGPTの契約で使える
3つの道のうち、ChatGPTの料金で済むのはCodexの拡張です。OpenAIのヘルプは、Codexの拡張をCursorに入れればChatGPTの契約で使えると案内しています。日本の料金ページはGoが月1,400円・Plusが月3,000円の円表示です。無料版からも上限つきでCodexに入れて、PlusはCodexの上限が広がります。実際の頼み方はCodexの頼み方10本と入口4つを試した記事にまとめてあり、Plusで上限に当たるところまで確かめました。
新プランの別払いはSonnet 5.5で出力100万トークン10ドル
別払いになると、いくらかかるのでしょうか。答えはモデルごとのAPIの定価で、Cursorの説明書のモデル一覧に100万トークンあたりの単価が載っています。
GPT-5.6 Solは入力4ドル・出力20ドルです。Claude Sonnet 5.5は入力2ドル・出力10ドルで、Claude Opus 5.5は入力4ドル・出力20ドルになっています。SpaceXAIのGrok 4.7は入力2ドル・出力6ドルで、4つの中では出力の単価がいちばん安い設定です。
説明書には、毎日エージェントを使う人の利用額は月60〜100ドルが目安だとも書かれています。前からのプランはProが月20ドル・Pro Plusが月60ドル・Ultraが月200ドルで、Grokの枠と他社モデルの枠の両方が入っていました。毎日使う人ほど、月額の枠に他社モデルが入るかどうかで請求が大きく変わります。
Cursorで別払いになるモデルの単価(100万トークンあたり)
| モデル | 入力 | 出力 |
|---|---|---|
| GPT-5.6 Sol | 4ドル | 20ドル |
| Claude Opus 5.5 | 4ドル | 20ドル |
| Claude Sonnet 5.5 | 2ドル | 10ドル |
| Grok 4.7 | 2ドル | 6ドル |
新しいプランのPremiumは年払いなら月25ドル
The X Subscriptionには年払いもあります。Plusは年80ドル、Premiumは年300ドルで月にすると25ドルです。Superは年1,000ドル、Ultraは年2,000ドルになります。円での値段と日本の消費税の扱いは、料金ページに出ていません。
Grokだけで足りる人はPlus月8ドルから始められる
逆に、CursorでGrokのモデルだけを使う人にとっては、新しいプランは入口の値段が下がる話です。前からのProは月20ドルでしたが、Grokだけでよければ月8ドルのPlusから始められます。ただしGrokの枠は、Plusの4倍・15倍・50倍という倍率でしか示されていません。Plusで1か月ためしてから上の段へ上げる順番が安全です。
この組み合わせを調べる人は増えています。キーワードプランナーで測ると、「cursor grok」は2025年9月に月30回でした。2026年7月と8月には月1,000回です。伸びは3か月前と比べて376%で、前の年と比べると1,900%になります。Cursorの料金そのものを調べる「cursor 料金」も、同じ1年の平均で月4,400回ありました。どちらも10月12日の発表より前の数字です。
AIコーディングの道具17本でClaudeとGPTを月額で使えるのは4本だ
では、Cursorの代替としてどの道具へ移れば、ClaudeとGPTを月額の中で使い続けられるのでしょうか。AInformationのAIツールデータベースで数えると、答えは17本中4本でした。
データベースには498本のAIツールが入っていて、2026年10月12日に各社の料金ページを直接見て更新しました。やりたいことで「プログラミング・開発」に当たるのは69本で、月額の中央値は3,165円です。この中からCursorの代わりになるコーディングの道具を17本選び、10月12日に控えた料金ページを1本ずつ読みました。
ClaudeとGPTの名前つきで枠が書いてあるのは4本
月額の枠でClaudeとGPTの両方を使えると書いてあったのは、GitHub Copilot・Windsurf・Warp・JetBrains AIの4本です。GitHub CopilotはProが月10ドルで、15ドル分のAIクレジットが付きます。WindsurfはProが月20ドルで、OpenAI・Claude・Gemini・SpaceXAIの上位モデルを含む枠があります。WarpはBuildが月20ドルで、OpenAIやAnthropicのモデルに使える20ドル分の利用料込みです。JetBrains AIはAI Proが年14,000円(税込15,400円)で、30日ごとに10 AI Creditsが付きます。
残りの12本はどこで外れたか
ZedはProが月10ドルで5ドル分のトークンが付きますが、料金ページにホストのモデルの一覧がありません。Augment CodeもStandardが月20ドルの定額で、どの会社のモデルを使えるかは書かれていませんでした。
1社のモデルだけを使う道具は、Claude Code・ChatGPTのCodex・Google Jules・Amazon Q Developerの4本です。ClineとAiderは月額が無く、自分のキーで使った分だけ払います。
残る4本は比べる土俵に乗りませんでした。SupermavenはCursorの傘下で、自社のモデルで補完する道具です。Continueの料金ページは「Cursorに加わった」という告知に変わっていました。Tabnineは法人向けの年払いだけで、Sourcegraph Codyは料金ページが防壁に止められて読めていません。17本のうちSupermavenとContinueの2本は、すでにCursorの側に入っていたことになります。

Cursorの代わりになる主な道具の料金とモデル
| 道具 | いちばん安い有料プラン | ClaudeとGPTが月額の枠に | GPT-6系 | 円で払えるか |
|---|---|---|---|---|
| Cursor(前からのPro) | 月20ドル | ○ 切り替えるまで | × 一覧に無い | × |
| Cursor(新プランPremium) | 月30ドル | × 1回目から別払い | × 一覧に無い | × |
| GitHub Copilot | Pro 月10ドル | ○ 15ドル分のクレジット | ○ 一覧にある | × |
| Windsurf | Pro 月20ドル | ○ | 記載なし | × |
| Warp | Build 月20ドル | ○ 20ドル分の利用料 | 記載なし | × |
| JetBrains AI | AI Pro 年14,000円 | ○ 10 AI Credits | 記載なし | ○ |
| Claude Code | Pro 月22ドル | △ Claudeだけ | × | × |
| ChatGPTのCodex | Go 月1,400円 | △ GPTだけ | 記載なし | ○ |
| Zed | Pro 月10ドル | 記載なし(5ドル分) | 記載なし | × |
| Cline | 月額なし | 自分のキーで従量 | キーしだい | なし |
日本円で払えるのはCodexとJetBrains AIの2本だけだ
会社の経費で払う人にとっては、円で請求されるかどうかも大事です。17本の料金ページのうち、円の値段が書かれていたのはChatGPTのCodexとJetBrains AIの2本でした。
ChatGPTはGoが月1,400円・Plusが月3,000円で、Codexで使えるのはOpenAIのモデルだけです。JetBrains AIはAI Proが年14,000円(税込15,400円)、AI Ultimateが年42,000円(税込46,200円)になります。ClaudeとGPTの両方が月額の枠に入り、しかも円で払えるのは17本の中でJetBrains AIだけでした。
JetBrains AIはOpenAI・Anthropic・Google・xAIのモデルを使え、OpenAIとAnthropicなら自分のキーもつなげます。IntelliJやPyCharmを使っている人には、まず候補に入る1本です。Claude CodeはClaudeの有料プランに含まれ、Proは月22ドルか年払いで月18ドルのドル建てです。

Claudeに聞くとCursor Proは月20ドルで両方使えると返った
同じことをAIに聞くとどうなるかも、10月14日に試しました。Claudeへの質問は、ClaudeとGPTを両方とも月額の中で使えて日本円で払えるAIコーディングツールを教えてほしいというものです。75.5秒で1,270字の答えが返ってきました。挙がったのはGitHub Copilot Pro・Windsurf Pro・Cursor Proの3つで、円の値段を出しているJetBrains AIは入っていません。円で払えるかには、どれもドル建てだがカード払いなら実質的に円で払えると答えています。
公式と照らすと、食い違いは2つありました。1つはCursor Proを月20ドルでClaudeとGPTの両方に対応としていた点です。10月14日の料金ページに月20ドルの段は無く、新しいプランでは他社モデルは月額に入りません。もう1つはWindsurfのProを15〜20ドルとしていた点で、10月12日の料金ページでは月20ドルです。ProからOpusが外れたという話も、GitHubの料金ページに線が載っておらず確かめきれませんでした。答えの出典4つのうち3つは、公式でないまとめサイトです。
もう1問、「月20ドルのProでClaudeやGPTは月額の中でどこまで使えるか」とClaudeに聞きました。18.2秒で「最新の情報を確認します」と返したあとは、こちらの入力を待って止まっています。プランの中身は1つも出てきませんでした。ChatGPTにも2問を用意しましたが、こちらの画面に入力欄が出ずに答えを取れていません。ChatGPTの答えの正しさは、今回は比べていない点も断っておきます。
求人2,660件ではClaude Codeが441件でCursorを上回る
仕事でCursorを使っている人はどれくらいいるのでしょうか。AInformationのAI求人データベースで2026年10月14日に数えると、2,660件の求人のうちCursorの名前が出るのは339件でした。求人を出している会社は774社です。
コーディングの道具ではClaude Codeが441件でいちばん多く、Cursorの339件が続きます。GitHub Copilotは255件で、Clineは27件でした。道具ではなくモデルの名前で数えると、Claudeが725件、ChatGPTが416件、Geminiが396件です。
求人にCursorと書いている会社は、11月12日のあとにチームの道具をどうするかを決める側にいます。GPTを中心に使っているチームなら、Cursorの中で使えるモデルが変わる点は避けられません。転職や副業でAIコーディングの経験を書くときは、Cursorだけで終わらせないほうが求人の数に合っています。Claude CodeやGitHub Copilotでも同じ仕事ができると書けば、名前の出る件数の多い道具に届くためです。
11月12日までにやっておくことは5つで今日から動ける
最後に、いま何をしておけばいいかをまとめます。10月14日から11月12日までは29日です。上から順に進めると、どの道を選んでも損を小さくできます。
- 切り替えのボタンをまだ押さない。今の契約は切り替えなければ続き、切り替えると元に戻せません。ClaudeやGPTを使う人ほど、決めるまでは今の契約のまま置いておきます。
- この1か月に使ったモデルを書き出す。GPT中心か、Claude中心か、Grokで足りるかで答えが変わります。前の章の1つ目のプロンプトがそのまま使えます。
- GPT中心なら、11月12日の前に移り先を試す。ChatGPTの契約で使えるCodexの拡張か、GPT-6系を選べるGitHub CopilotのPro(月10ドル)が候補です。Cursorが早く止める可能性もあるので、今月中に1回は動かしておきます。
- 会社のコードなら、自分のキーの扱いを情報システムに確かめる。自分のキーを使うとZero Data Retentionが効きません。社内の決まりに合うかを先に聞いておくと安心です。
- 円で払いたいなら、JetBrains AIの試用から始める。料金ページによるとAI Proは30日の試用ができ、ClaudeとGPTの両方を試せます。
2つ目のプロンプトは、移る先が決まった人向けです。Cursorに渡していた決まりごとを、次の道具でもそのまま使える形に直すときに使います。
これまでCursorで使っていた、プロジェクトの決まりごとを下に貼ります。
次は(ここに書く:例 GitHub Copilot、Claude Code、JetBrains AI)へ移る予定です。
移る先の道具でも同じように守ってもらえるよう、1つの文書にまとめ直してください。条件
・Cursorだけで通じる書き方や機能の名前は、移る先で通じる言い方に置き換える
・置き換えられないものは「移る先で確かめること」として最後に一覧にする
・コードの書き方の決まり、使ってはいけない書き方、テストの回し方の3つに分けて並べる
・推測で足した決まりには【推測】と付ける【これまでの決まりごと】
(ここに貼る)
どの道を選ぶにしても、料金は公式の料金ページを日付つきで確かめるのがいちばん確実です。今回もCursorの表は2日で入れ替わり、AIの答えは前の値段のままでした。AInformationのAIツールデータベースでは、498本の料金を5日ごとに取り直しています。
新しいプランのPremium月30ドルは、Cursor ProとSuperGrokとX Premium+がまとまって安く見えます。ただ、仕事でCursorを使う人の多くはClaudeやGPTを選んで書いているはずで、その分が別払いになると月額だけでは請求を見積もれません。私なら今の契約は切り替えずに残し、GPTを使う人にだけ今月中にCodexかGitHub Copilotを試してもらいます。切り替えは取り消せないので、試しに押すのがいちばん高くつきます。
- Cursorの料金は新しいプランでいくらになりますか?
- 10月12日に始まったThe X Subscriptionは、Free 0ドル・Plus月8ドル・Premium月30ドル・Super月100ドル・Ultra月200ドルの5段です。CursorでClaudeやGPTを使えるのはPremiumから上で、その分は月額に入らず1回目からAPIの定価で別に払います。表示はドルの税抜きで、円の値段と消費税の扱いは出ていません。
- 今のCursor Proは解約や切り替えをしないといけませんか?
- しなくて大丈夫です。SpaceXAIの説明書は、切り替えは任意で、切り替えなければ今のプランが続くと書いています。今のプランに入っている他社モデルの枠も、切り替えるまで続きます。ただし一度切り替えると元に戻せず、サポートに頼んでも戻せません。今の契約がいつまで続くかの期限は公表されていません。
- 11月12日のあともCursorでGPTを使えますか?
- 自分のOpenAIのAPIキーを入れれば使えますが、推論しない標準のチャットモデルに限られます。タブ補完・Auto・クラウドやバックグラウンドのエージェント・自動化・CLI・APIとSDKでは使えません。ChatGPTの契約で使うなら、CursorにCodexの拡張を入れる道があります。Cursorが11月12日より早く止める可能性もあります。
- Cursorの代替でClaudeとGPTの両方を月額で使える道具はどれですか?
- AInformationが17本の料金ページを10月12日に読んだところ、GitHub Copilot・Windsurf・Warp・JetBrains AIの4本でした。円で払えて両方が入るのはJetBrains AIだけで、AI Proは年14,000円(税込15,400円)です。GPT-6系を選びたいなら、モデルの一覧にGPT-6 AstraなどがあるGitHub Copilotが候補になります。
