ExcelをAIで読み込む方法は、xlsxを添付して1文で聞くだけです。2026年10月18日に同じ売上表を4つのAIへ渡すと、Geminiは3つの問いすべてで添えた数字まで正解と合っていました。速さはMicrosoft Copilotが17.4秒で一番です。
- ExcelをAIで読み込むやり方は、xlsxのファイルを添付して知りたいことを1文で聞くだけです
- 2026年10月18日に同じ売上表を4つのAIへ渡すと、返ってきた答えの結論はどれも正解の値と合っていました
- 四半期の集計表はGeminiが34.6秒で返し、24セルが全部合っていました。ChatGPTは48.6秒、Claudeは60.2秒で同じく全部合っています
- 年間合計の558,900はMicrosoft Copilotが17.4秒で答え、4つの中でいちばん早く返りました
- Claudeは合計が合っていても、検算に添えた商品別の内訳で2つの商品の数字がずれていました
- Microsoft Copilotは四半期の表で420.2秒待っても答えを受け取れませんでした。コピーして使えるプロンプト3つも載せています
ExcelをAIで読み込むやり方はxlsxを添付して1文で聞くだけ
ExcelのファイルをAIに読み込ませる方法は4つのAIで同じでした。入力欄の「+」などからxlsxのファイルを選び、知りたいことを1文で書いて送るだけです。Excelのアプリを開く必要はありません。AIのほうでファイルを開いて、表の中の数字を読んで答えます。
AInformation編集部は2026年10月18日に、ChatGPT・Gemini・Claude・Microsoft Copilotの4つで同じことを試しました。渡したのは編集部が作った架空の会社「株式会社サンプル商事」の売上表です。ファイル名は uriage_2025.xlsx で、5つの商品の売上が1月から12月まで12行並んでいます。右端には月ごとの合計の列もあります。
聞いたことは3つです。易しい順に、年間の合計・1月から12月への伸び・四半期ごとの集計表です。どれも経理や営業の人が月末にExcelでやっている作業と同じ形にしました。下の3つの文はそのままコピーして使えます。自分のファイルで試すときは、月や商品の言い方だけ表に合わせて書きかえてください。
1つ目は表全体の合計を聞く文です。単位を書かせると取り違えが見つけやすいので、最後に「単位は表のとおり」と添えました。
この表の2025年の売上合計(全商品・全月)を教えてください。単位は表のとおりです。
2つ目は2つの月を比べる文です。倍率の桁を指定しておくと、AIごとの答えを並べたときに比べやすくなります。
12月の売上を1月と比べて、伸び率が最も高い商品と、その倍率(小数第2位まで)を教えてください。
3つ目は集計表を作らせる文です。四半期の区切りを文の中で書いておくと、会社の決算月に合わせた区切りでも頼めます。
四半期(1〜3月、4〜6月、7〜9月、10〜12月)ごとに、商品別の合計と全体の合計を集計した表を作ってください。
3つの文は、どれも新しい会話を開いてxlsxを付け直してから送っています。前の答えを覚えたまま次の問いに答えると、比べる条件がそろわないためです。
Excel読み込みAIの比較の結論はGeminiが3問とも正解だった
先に結論を書きます。4つの中でいちばん安心して任せられたのはGeminiでした。3つの問いのすべてで答えが返り、どれも正解の値と合っていました。四半期の集計表は34.6秒で返り、表を最後まで作れた3つのAIの中でいちばん早く返っています。
正解の値は、売上表を作ったときに編集部が控えておいたものです。年間の合計は558,900です。12月の伸びがいちばん大きいのは商品B(エコバッグ)で、倍率は1.317倍になります。四半期の表は、4つの四半期と5つの商品と合計を合わせて24セルあります。AIの答えをこの値と1つずつ照らしました。
ほかの3つも、答えが返った問いでは結論を外していません。ChatGPTは四半期の表を48.6秒で作り、24セルとも合っていました。Claudeは60.2秒かかりましたが、集計表をExcelのファイルにして渡してくれました。Microsoft Copilotは合計を17.4秒で答え、伸び率も20.2秒で返りました。速さでは4つの中で一番です。
差が出たのは答えが返らなかった問いと、結論の横に添えた数字です。Microsoft Copilotは四半期の表で420.2秒待っても答えを受け取れませんでした。Claudeは年間合計そのものは合っていたのに、検算として並べた商品別の内訳で2つの商品の数字がずれていました。結論だけを見ると4つとも優秀です。細かい数字まで見るとGeminiだけが一度もずれませんでした。

ChatGPTの易しい問いは編集部の操作の都合で質問が送れておらず、今回は比べられていません。ChatGPTが年間合計を正しく読めるかは、この記事では確かめていない点に気をつけてください。
4つのAIにExcelを読み込ませた手順は3つ
手順は4つのAIで共通です。条件をそろえるため、どのAIもプランの既定のモデルのまま使いました。画面に出ていたモデルの名前はChatGPTが「GPT-6.1 Sol 軽」です。Geminiは「Flash」で、Claudeは「Opus 4.8 高」でした。Microsoft Copilotはモデルの名前を記録していません。
プランはChatGPTがChatGPT Proで、GeminiはGoogle AI Proです。ClaudeはClaude Maxを使いました。Microsoft Copilotは無料のアカウントで試しました。どれもMacのブラウザから操作しています。ChatGPTは画面の上で「Work」に切り替えた入力欄から送りました。

- 新しい会話を開いてxlsxを添付する。入力欄の「+」からファイルを選ぶと、入力欄の上にファイルのカードが付きます。ChatGPTはカードの中に表の頭の数行が小さく見えていて、正しいファイルを付けたか送る前に確かめられました。

- 知りたいことを1文で書いて送る。上の3つの文のどれかを入れて送ります。Geminiは表の数字を読んだうえで、商品ごとの内訳の表まで付けて答えました。

- 答えを元の表と照らす。AIの数字は合っていることが多いものの、最後は人の目で確かめます。ChatGPTは答えの下にある「添付ファイル」を押すと、右側に元のExcelの表が開きました。答えと元の表を同じ画面で見比べられるので、照らす手間が減ります。

3つの問いを4つのAIへ順番に送り、待つ時間は1回につき最長420秒にしました。秒数は送ってから答えが出そろうまでを測っています。文字数は答えの文の長さです。答えのファイルや画面の表の作りはAIごとに違うので、文字数は長い短いの目安として見てください。
年間合計の558,900は答えが返った3つのAIが全部合っていた
易しい問いでは、Gemini・Claude・Microsoft Copilotの3つがそろって558,900と答えました。12か月と5つの商品をすべて足した値で、正解と同じです。どのAIも単位を円や万円に読み替えたりはしていません。
Microsoft Copilotは17.4秒で返り、答えは43字でした。「2025年の売上合計(全商品・全月)は 558,900 です。」と1文で言い切り、余計な説明はありません。月末に合計だけを確かめたい人には、この短さがかえって使いやすいはずです。ただMicrosoft Copilotの画面には過去の会話の題名が写っていたため、この記事では画面を載せていません。
Geminiは31.7秒で229字を返しました。合計の下に商品別の年間合計の表を付け、5つの商品の数字はどれも正解と同じでした。「各月の合計値の12か月分の合算」と「各商品の年間売上合計」のどちらからも同じ値になると書き添えていて、2つの道で確かめたことが答えから読み取れます。
Claudeは35.6秒で341字を返しました。画面には「2件のコマンドを実行しました」と出ていて、ファイルを読むためのコードを動かしたことが分かります。合計の558,900は合っていました。

気になったのは、検算のために並べた商品別の内訳です。Claudeは商品A(タンブラー)を146,600、商品E(保温ボトル)を100,900と書きました。正解は商品Aが146,400で、商品Eが101,100です。2つのずれが打ち消し合ったので、合計だけは正解と同じになっていました。
Claudeは答えの終わりに、表の合計の列と全セルのどちらを足しても「558,900で一致しています」と書いています。合計の確かめ方は正しくても、内訳の数字は確かめた範囲に入っていなかったことになります。どうしてずれたのかは、この検証では分かりません。AIの答えの中で結論以外の数字を資料に使うなら、その数字も元の表と照らしてください。

12月の伸び率は4つのAIとも商品Bの1.32倍で合っていた
中くらいの問いは、4つのAIが全部正解でした。どれも商品B(エコバッグ)を選び、倍率を1.32倍と答えています。1月の10,100が12月に13,300になった商品で、正解の1.317倍を小数第2位までにした値と同じです。
速さはMicrosoft Copilotが20.2秒で、Claudeは23.2秒でした。Geminiは28.4秒で、ChatGPTは36.0秒です。答えの長さはChatGPTが79字でいちばん短く、Geminiが302字でいちばん長くなりました。
ChatGPTは「最も伸び率が高いのは、商品B(エコバッグ)で1.32倍です。」と書き、その下に1月と12月の値と割り算の式だけを並べました。聞かれたことにだけ答える形です。ほかの商品の倍率は書いていません。

Geminiは5つの商品すべての1月と12月の売上を表にして、倍率と伸び率を並べました。商品Bの倍率は「1.32倍(約1.317倍)」と2通りで書いています。小数第3位まで出しているので、答えを自分で確かめるときに役立ちます。ほかの4つの商品の倍率もすべて正解の値と同じでした。

Claudeは商品Bの答えの下に「参考までに」として、ほかの4つの商品の倍率を1行で添えました。商品Aは1.10倍で、商品Eは1.06倍です。商品Cの1.00倍と商品Dの0.82倍も含めて、こちらもすべて合っています。年間合計の問いでは内訳がずれていましたが、この問いでは添えた数字までずれていません。

Microsoft Copilotは172字で、5つの商品の倍率を先に並べてから「伸び率が最も高い商品は 商品B(エコバッグ)」と結論を書きました。商品Bの行には「13,300 ÷ 10,100 ≒ 1.3168」と計算の途中も入っています。結論を最後に置く形なので、パッと見て答えを探すならChatGPTやGeminiの並べ方のほうが早く目に入ります。
四半期の集計表はGemini・ChatGPT・Claudeが24セルとも合っていた
難しい問いは、12か月の数字を3か月ずつにまとめて表を作る作業です。人がExcelでやるとSUMの範囲をずらし間違えやすいところで、AIの差が出ると見ていました。結果は、表を返した3つのAIがどれも24セルすべて正解でした。4つの四半期の合計を並べた行も合っていて、年間の合計も558,900になっています。
四半期の集計表を頼んだ結果
| AI | かかった秒 | 文字数 | 24セルの一致 | 返った形 |
|---|---|---|---|---|
| Gemini | 34.6秒 | 665字 | 24セルとも一致 | 表と傾向の説明 |
| ChatGPT | 48.6秒 | 345字 | 24セルとも一致 | 表と元ファイルへのリンク |
| Claude | 60.2秒 | 802字 | 24セルとも一致 | 表とxlsxのファイル |
| Microsoft Copilot | ×(420.2秒で答えなし) | ー | × | 返らず |
Geminiは34.6秒で665字を返しました。表の下には「主な傾向・ポイント」の欄があります。冷感タオルが夏の7〜9月に40,200へ増えたことと、保温ボトルが寒い時期に売れていることを添えていました。数字を読むだけでなく、表から言えることまで短く書いていました。

ChatGPTは48.6秒で345字でした。商品を行に並べて四半期を列にした表で、右端に年間合計の列を足しています。答えの終わりには「集計元」として元のファイルへのリンクが付き、押すと元の表が右側に開きました。手順の章で見せたのがこの画面です。
Claudeは60.2秒で802字になり、3つの中ではいちばん時間がかかりました。そのかわり、集計表を「四半期別売上集計_2025.xlsx」というExcelのファイルにして渡しています。画面の右側にはそのファイルの中身が開き、見出しに色が付いた表になっていました。会話の中の表と同じ数字が入っていて、ダウンロードすればそのまま社内の資料に貼れます。

Microsoft Copilotは、この問いだけ420.2秒待っても答えを受け取れませんでした。集計表は1つも返っていません。なぜ止まったのかは、この検証では分かりません。同じ問いを別の時間に送り直すと返る可能性もありますが、今回は試していません。
答えの速さは簡単な問いならMicrosoft Copilotが17.4秒で一番だった
答えが返った回の秒数を並べると、短い答えで済む問いほどMicrosoft Copilotが早く返りました。年間合計は17.4秒で、伸び率は20.2秒です。どちらも4つの中でいちばん短い時間でした。答えの文字数も年間合計で43字と短く、余計な説明を付けずに返す作りになっていました。
一方で表を作る問いでは順番が変わります。Geminiが34.6秒でいちばん早く、ChatGPTは48.6秒でした。Claudeは60.2秒かかっています。Claudeはこの問いで集計表をExcelのファイルにする作業までしていました。ただ中でどんな作業にどれだけ時間を使ったかは画面に出ていないので、この検証では分かりません。
Geminiは3つの問いを31.7秒・28.4秒・34.6秒で返していて、問いが難しくなってもほとんど待つ時間が変わりませんでした。どの問いでも待つ時間が読みやすいのはGeminiです。1日に何度もExcelを渡して聞く人なら、この安定ぶりも選ぶ理由になります。
Excel読み込みAIの採点表はGeminiが全項目で崩れなかった
ここまでの結果を1つの表にまとめます。秒数と文字数は画面で測った値で、正しさは編集部が控えた正解の値と照らしたものです。答えが返らなかった回は×、今回は比べられなかった回は「ー」にしました。
Excel読み込みの採点表
| 項目 | ChatGPT | Gemini | Claude | Copilot |
|---|---|---|---|---|
| 秒(易・年間合計) | ー(比べられず) | 31.7秒 | 35.6秒 | 17.4秒 |
| 秒(中・伸び率) | 36.0秒 | 28.4秒 | 23.2秒 | 20.2秒 |
| 秒(難・集計表) | 48.6秒 | 34.6秒 | 60.2秒 | ×(答えなし) |
| 文字数(易・中・難) | ー・79字・345字 | 229字・302字・665字 | 341字・258字・802字 | 43字・172字・ー |
| 正しさ(易) | ー | ○ 内訳も一致 | △ 内訳が2つずれ | ○ |
| 正しさ(中) | ○ 商品B 1.32倍 | ○ 商品B 1.32倍 | ○ 商品B 1.32倍 | ○ 商品B 1.32倍 |
| 正しさ(難・24セル) | ○ 全部一致 | ○ 全部一致 | ○ 全部一致+xlsx | × |
| 日本語 | 短く言い切る | 表と傾向を添える | 断り書きつき | 最短43字 |
| 制限 | Workの画面で送った | 1回10ファイル・100MB | 設定でオン・30MB | 無料・上限あり |
表の正しさの行を見ると、Geminiだけがすべての問いで○になっています。Claudeは合計と伸び率と集計表の3つの結論は合っていましたが、年間合計の問いに添えた内訳で2つずれたので△にしました。ChatGPTは比べられた2つの問いで両方とも合っています。Microsoft Copilotは合計と伸び率の2つが合い、集計表は×です。
日本語の自然さでは、4つとも読みにくい文はありませんでした。ChatGPTとMicrosoft Copilotは短く言い切る書き方で、GeminiとClaudeは表と説明を添える書き方です。Claudeの「季節性が明確です」「逆相関」のような言い方は少し硬めですが、意味を取り違えるほどではありません。
Excel読み込みAIの選び方は正確さならGemini・速さならMicrosoft Copilot
用途ごとにどれを選ぶかを、今回の実測から決めます。
正確さを重視するならGemini
3つの問いすべてで答えが返り、結論も添えた数字も正解と同じでした。四半期の表は34.6秒で、表を返した3つの中でいちばん早く返っています。月次の数字を経営会議の資料に使うような、間違えると困る場面ならGeminiを選びます。
合計や比べるだけの速さを重視するならMicrosoft Copilot
年間合計は17.4秒で返り、伸び率は20.2秒でした。どちらも合っています。1つの数字を確かめたいだけなら最も早く済みます。今回は無料のアカウントで試しているので、お金をかけずにまず試したい人にも向きます。ただ集計表を頼んだ問いは420.2秒待っても答えを受け取れませんでした。表を作らせる作業は、ほかのAIに回したほうが今回の結果では安全です。
集計表をExcelのファイルで受け取りたいならClaude
4つの中で、頼まなくても集計表をxlsxのファイルにして返したのはClaudeだけでした。60.2秒と時間はかかりますが、表をコピーして貼り直す手間がありません。答えの結論以外に添える数字はずれることがあったので、ファイルの中の数字も一度は元の表と照らしてください。
元の表と見比べながら確かめたいならChatGPT
ChatGPTは答えの下の「添付ファイル」から元のExcelを右側に開けました。答えの表と元の表を並べて確かめられるのは、今回の4つの中でChatGPTだけです。伸び率は36.0秒で返り、集計表は48.6秒でした。どちらも合っています。
Excelを読み込ませるときの注意は設定と上限とファイルの大きさ
最後に、試す前に知っておきたい条件をまとめます。どれも各社の公式ヘルプに書かれていることで、2026年10月18日に編集部が確かめました。
Claudeは、ファイルを読むためにコードを動かす機能が設定で入っている必要があります。公式ヘルプでは、Free・Pro・Maxのプランは「設定」の「Capabilities」で「Code execution and file creation」を自分でオンにすると書かれています。今回のアカウントでは画面に「2件のコマンドを実行しました」と出ていて、この機能が動いていました。1つのファイルは30MBまでです。

Geminiは1回に10個までのファイルを添付できます。1つのファイルは100MBまでと公式ヘルプにあります。毎月の表を1つずつ分けて持っている人でも、10か月分までなら1回でまとめて渡せます。
Microsoft Copilotは、無料でもファイルをアップロードできると公式に書かれています。ただし使える量と上限があるという断りが付いています。上限が何回なのかは公式には書かれておらず、今回の検証でも上限の表示は出ませんでした。

ChatGPTはデータ分析のときにPythonを動かして表を読むと、OpenAIの公式ヘルプにあります。今回もChatGPTは表を開いて集計し、元のファイルを右側に表示していました。
どのAIにも共通の注意が2つあります。1つは、表に単位を書いておくことです。今回の表には単位の行を入れておらず、編集部が作ったときの単位は千円です。どのAIも単位を付けずに数字だけで答えました。Claudeは「数値のまま表記しています」と断りを入れています。千円なのか円なのかを表の見出しに書いておけば、答えの読み違いを防げます。もう1つは、結論の横に添えた数字まで確かめることです。Claudeの内訳のように、結論が合っていても添えた数字がずれていることがありました。
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Excelを読ませる作業は、どのAIでも結論の数字はかなり正確になっていました。差が出たのは、答えが返らない回と結論の横に添えた数字です。Claudeは合計が合っていても内訳が2つずれていて、そのまま資料に写すと気づけません。会社で使うなら、まずGeminiで集計させて結論以外の数字も元の表と照らす決まりを作るのがおすすめです。速さだけならMicrosoft Copilotで十分ですが、表を作らせる作業は今回の結果では任せきれません。
- ExcelのファイルをAIに読み込ませるにはどうすればいいですか?
- 入力欄の「+」などからxlsxのファイルを添付し、知りたいことを1文で書いて送るだけです。2026年10月18日にChatGPT・Gemini・Claude・Microsoft Copilotで試し、4つとも同じ手順で読み込めました。Excelのアプリを開く必要はありません。比べるときは問いごとに新しい会話を開き、ファイルを付け直すと条件がそろいます。
- Excelの読み込みでいちばん正確だったAIはどれですか?
- 今回の検証ではGeminiです。年間合計・伸び率・四半期の集計表の3つの問いすべてで答えが返り、結論も添えた数字も正解と同じでした。ChatGPTとClaudeも返った答えの結論は合っていましたが、Claudeは年間合計の問いに添えた商品別の内訳で2つの数字がずれていました。
- Excelの読み込みが速くて無料で試せるAIはありますか?
- 今回いちばん早かったのはMicrosoft Copilotです。年間合計を17.4秒で、伸び率を20.2秒で正しく答えました。編集部は無料のアカウントで試しています。Microsoftの公式サポートにも無料でファイルをアップロードできると書かれていますが、量と上限があるという断りが付いています。四半期の集計表は420.2秒待っても答えを受け取れませんでした。
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- AIが集計したExcelの数字はそのまま使っていいですか?
- 結論だけでなく、横に添えた数字も元の表と照らしてから使ってください。今回Claudeは年間合計の558,900を正しく答えた一方で、検算に並べた商品Aと商品Eの数字がずれていました。ずれが打ち消し合って合計は合っていたので、合計だけを見ていると気づけません。単位も表の見出しに書いておくと読み違いを防げます。
