Metaのパーソナルエージェント「Muse」は米国とカナダだけで使えます。日本の開始時期をMetaは公表していません。そこで編集部はMeta AIアプリとThreadsとVibesが米国から日本へ届くまでの日数を1本ずつ測りました。中央値は227日です。ただしMuseはカナダへ10日で届いています。
- Museが使えるのは米国とカナダだけ。カナダは米国公開の10日後に開いた
- Metaの過去3本(Meta AIアプリ・Threads・Vibes)を測ると米国から日本まで中央値227日
- その227日をMuseに当てはめると2027年4月ごろ。ただし早まる材料が3つある
- 日本経済新聞は9月24日に近く日本へ広げる予定だと報じた。時期は書かれていない
- 待つ間に使えるMeta AIアプリに予約や買い物の代行は無い。ストアの8枚を1枚ずつ確かめた
- 提供が始まったら最初に学習の設定を切り、つなぐサービスを絞る
Meta Museは2026年9月8日に米国で公開されました。日本からは今も使えません。検索で多いのは「Meta Muse 日本」という語で、知りたいことは1つに絞られます。いつ来るのかです。
Metaはこの答えを公表していません。ですから予想するしかありません。ただ当てずっぽうで書くつもりはありません。Metaは過去にも米国で先に出してから日本へ広げています。その日数を1本ずつ数えれば目安が出ます。AInformation編集部が調べたのはMeta AIアプリとThreadsとVibesの3本です。米国での公開日と日本で使えるようになった日を、公式発表とApp Storeの公式データで突き合わせました。調べたのは2026年9月27日です。

Meta Museは日本でいつ使えるようになるのか
先に結論を書きます。Metaの過去3本の中央値は227日でした。これをMuseの米国公開日(2026年9月8日)に足すと2027年4月23日ごろになります。
ただしこの数字をそのまま信じないでください。理由は3つあります。1つ目はMuseがカナダへ10日で届いていることです。2つ目は日本経済新聞が9月24日に、Metaが近くミューズを日本へ広げる予定だと報じていることです。3つ目は日本語の準備がすでに終わっていることです。規約もプライバシーポリシーも日本語の全文が出ていて、App Storeの公式データでは対応言語39に日本語が入っています。
つまり過去のパターンは遅いほうの目安として読むのが正しい見方です。227日より早い可能性は十分にあります。逆に言えばMetaが何も言わないまま半年以上たつことも、過去の実績からすると普通に起こります。
いまMuseが使えるのは米国とカナダの2か国だけ
Museは2026年9月8日に米国で公開されました。iOSとAndroidとウェブの3つが同時でした。それから10日後の9月18日にカナダが加わりました。Metaは米国太平洋時間の午後3時12分にXへ投稿し、カナダに着いたと知らせています。
カナダでも全部がそろったわけではありません。開いたのはiOSとウェブで、Androidは後からと案内されました。新しく使い始めた人には48時間以内にコードを入れると10億トークンが付く特典も付きました。
MetaのチーフAIオフィサーであるアレクサンドル・ワン氏は、カナダに続いて他の国へも広げると話しています。ただし国名も時期も出ていません。9月27日の時点で使えるのは米国とカナダの2か国だけです。

ここで押さえておきたいのはカナダの10日が特別に速いということです。英語圏で法律の枠組みも米国に近く、広げるのに手間がかかりません。日本は言語が違い、個人情報の扱いも別の法律で決まります。カナダと同じ速さを期待するのは無理があります。
Metaの過去3本を測ったら米国から日本まで中央値227日だった
ここがこの記事の中心です。Metaが米国で先に出した製品が日本で使えるようになるまで、実際に何日かかったのかを3本ぶん数えました。
Metaの製品が米国から日本へ届くまでの日数(2026年9月27日・AInformation調べ/Vibesは段階的な展開のため幅がある)
| サービス | 米国で公開 | 日本で使えた日 | 日数 | 確かめ方 |
|---|---|---|---|---|
| Threads | 2023年7月5日 | 2023年7月6日 | 1日 | 日米のApp Storeの公開日が同じ |
| Vibes | 2025年9月25日 | 2026年5月10日 | 227日 | Meta Japan公式の告知※幅あり |
| Meta AIアプリ | 2025年4月29日 | 2026年5月19日 | 385日 | 日本での提供開始の報道 |
| 中央値 | — | — | 227日 | 上の3本の真ん中の値 |
| (参考)Meta AI本体 | 2024年4月18日 | 2025年11月25日 | 586日 | Meta公式の日本語発表 |
数字の開きが大きいので1本ずつ説明します。
Threadsは時差のぶんしか差が無かった
Threadsは2023年7月5日(米国時間)に公開されました。日本では翌7月6日から使えています。Metaの日本語のニュースルームも同じ7月6日に記事を出し、100か国以上で提供すると書いていました。
App Storeの公式データを見るともっとはっきりします。編集部が2026年9月27日にAppleの検索APIへ日本と米国のストアを指定して調べたところ、Threadsの公開日はどちらも2023年7月5日でした。日米で同じ日です。つまり1日の差は時差のぶんだけで、実質は同時公開でした。
Vibesは227日かかった
VibesはAIが作った短い動画が並ぶ画面です。米国では2025年9月25日にMeta AIアプリとmeta.aiで公開されました。日本ではMeta Japanの公式アカウントが2026年5月10日にVibesの使い方を告知しています。差は227日です。
Vibesはアプリではなく機能なので、単体でストアに並びません。そのため日本で使えるようになった日は公式アカウントの告知で見ています。実際に9月27日にmeta.aiを日本から開いたところ、左のメニューに「Vibes」が並んでいました。
この227日はいちばん幅がある数字です。Metaは機能を一斉に開けるのではなく順番に配っていきます。日本語の解説記事にも、Vibesを含む個別の機能はすべての日本のアカウントに同じ時期に表示されるとは限らないと書かれています。Metaは日本での開始日を出していません。そのため編集部はMeta Japanが日本の利用者へ最初に説明した日を区切りに取りました。実際にはこれより早く使えた人がいた可能性があります。Meta AI本体が日本で始まった2025年11月25日まで早まると、差は61日まで縮みます。
Meta AIアプリは385日かかった
Meta AIの単体アプリは2025年4月29日(米国時間)に米国など一部の国で公開されました。このときMetaの日本語のニュースルームは、現時点においてMeta AIおよびMeta AIアプリは日本国内および日本語では利用できないとはっきり書いています。
日本でアシスタント本体が動き出したのは2025年11月25日です。Metaは同日に日本での段階的な提供開始を発表しました。ただしこの発表で挙がったのはInstagram・Facebook・Messenger・WhatsAppとmeta.aiで、単体アプリは含まれていません。
アプリが日本で使えるようになったのは2026年5月19日です。Ray-Ban Meta(Gen 2)とOakley Metaが日本で5月21日に発売されるのに合わせて開きました。米国公開からの差は385日です。

3本の日数は1日・227日・385日でした。真ん中の値である中央値は227日になります。平均は204日ですが、Threadsの1日が全体を大きく引き下げているので中央値のほうが実態に近いと考えています。
数字の弱いところも書いておきます。上で書いたとおりVibesの227日は幅のある数字で、早ければ61日まで縮みます。そうなると3本の中央値も61日に下がります。動かないのはMeta AIアプリの385日のほうです。Metaが2025年4月に日本では使えないと明記しています。使えるようになったのは2026年5月です。間に別の読み方が入りません。
この3本を並べると分かることがあります。AIが関わらないThreadsだけが同時で、AI製品は227日と385日かかっています。参考までに、Meta AIのアシスタント本体は2024年4月18日に米国で大きく展開してから日本の2025年11月25日まで586日かかりました。AI製品だけで見ると227日・385日・586日で、中央値は385日に上がります。
227日を当てはめると2027年4月だが早まる材料が3つある
過去のパターンをMuseに当てはめると次のようになります。
過去のパターンをMuseに当てはめた場合の目安(米国公開は2026年9月8日)
| 当てはめる数字 | その数字の出どころ | 日本で始まる目安 |
|---|---|---|
| 10日 | Museが実際にカナダへ届いた日数 | すでに過ぎている |
| 227日 | Metaの過去3本の中央値 | 2027年4月23日ごろ |
| 385日 | AI製品3本だけで見た中央値 | 2027年9月28日ごろ |
| 公表なし | Metaが出している日本の開始日 | 決まっていない |
ただし冒頭に書いたとおり、これは遅いほうの目安です。早まる材料が3つあります。
1つ目はカナダの10日です。Museは公開から10日で2か国目を開きました。ThreadsやVibesのときと比べて、Metaが国を広げる速さそのものが上がっている可能性があります。
2つ目は日本経済新聞の報道です。2026年9月24日に、Metaがミューズのサービスを近く日本にも展開する予定だと報じられました。この記事に具体的な日付は書かれていません。ただし日本が対象に入っていること自体は、Metaが何も言っていない他の国とは違う材料です。
3つ目は日本語の準備です。編集部が9月27日に確かめたところ、Museの利用規約は9月8日付で日本語の全文が出ていました。プライバシーポリシーは9月17日から適用されています。App Storeの公式データでは対応言語39のうちに日本語が入っています。Metaの日本語ヘルプセンターにもMuseアプリとmuse.aiが載っています。くわしくはMeta Museは39言語に日本語を含むのに日本のApp Storeでは0件だったにまとめました。
逆に遅れる材料もあります。Museはメールやカレンダーや決済につないで本人の代わりに動きます。つなぐ相手が日本の会社になると、1社ずつ話をまとめる必要があります。米国版でつながる相手はWalmartやBest BuyやExpediaやInstacartで、日本で同じ使い方はできません。この作りこみに時間がかかるなら、日本語の準備が終わっていても開始はずれます。
日本語の準備はどこまで終わっているのか
ここは前の記事でくわしく書いたので要点だけ書きます。日本から muse.ai を開くと画面は最初から日本語で、ログイン欄まで進めます。規約とプライバシーポリシーは日本語の全文が読めます。規約の第19条には、米国またはカナダ以外に住んでいる人にはこの条項が当てはまらないという一文まで入っています。米国とカナダ以外の利用者を、規約のほうがすでに想定しているということです。
足りないのは配信だけです。日本のApp Storeで3つの語を試しても1件も出ず、同じアプリIDを直接開くと見つからないと表示されます。Google Playも日本と米国の両方で404でした。取ったデータと画面は前の記事に全部載せています。
待つ間に日本で使えるMeta AIアプリに代行の機能はあるのか
Museを待つあいだ、日本ではMeta AIアプリが使えます。Muse Sparkという同じモデルで動いていて、アプリの説明文にもその記述があります。そうなると気になるのは、予約や買い物の代行までできるのかです。
編集部は9月27日に日本のApp StoreでMeta AIアプリの公式データを取り、掲載されている画面8枚を1枚ずつ確かめました。あわせて日本の回線から meta.ai を開いて、どのメニューが出るかも見ています。

日本のApp Storeでの表示は次のとおりでした。仕事効率化カテゴリで23位、評価は1,388件で4.3、対応言語はJAを含む39、サイズは344.4MB、必要なのはiOS 17.2以上です。無料でアプリ内購入があります。米国のMuseは同じ仕事効率化で1位、評価は66,350件で4.87でした。
ストアの画面8枚に代行は1枚も無かった
日本のMeta AIの8枚は、スポットを発見しよう、商品を見つけてショッピングを楽しもう、AIグラスでハンズフリー操作、といった並びです。米国のMuseは7枚で、あなたの代わりに片づけるパーソナルエージェント、送るものと使うお金をあなたが承認する、チケットの値段を追いかけて予約する、と続きます。

並べると役割の違いがはっきりします。日本のMeta AIの8枚は全部が探す・答える・作るでした。米国のMuseの7枚のうち4枚は代わりにやるです。予約という語も承認という語も、日本のMeta AIの画面には1つも出てきません。15枚の見出しを全部並べたのが次の表です。
ストアに並ぶ画面の見出し(2026年9月27日・AInformation調べ)
| 並び | 日本のMeta AI(8枚) | 米国のMuse(7枚) |
|---|---|---|
| 1 | 地域の人気スポットを発見しよう | あなたの代わりに片づけるエージェント |
| 2 | 自分のスタイルに合った商品を見つけよう | 送るものと使うお金をあなたが承認する |
| 3 | AIグラスでハンズフリー操作 | チケットの値段を追いかけて予約する |
| 4 | 写真や動画についてすぐに答えを見つけよう | すでに使っているアプリをつなぐ |
| 5 | 高度な推論モードで複雑な質問にも | 任せられることの案を見る |
| 6 | 自分の世界に根ざした回答を体験しよう | 支出を把握して節約の方法を見つける |
| 7 | リアルタイムで何でも相談できます | 目標を実行できる計画に変える |
| 8 | AI動画バイブスを作成してシェアしよう | (8枚目は無い) |
実際の画面を見るともっと分かりやすくなります。買い物の場面で比べると、日本のMeta AIはマグカップの候補を16ドルと8ドルの値段つきで並べるところまでです。買うのは自分です。米国のMuseは映画の座席表を開いて席を2つ選び、予約まで進めます。

meta.aiの日本語画面にも代行のメニューは無い
9月27日に日本の回線から meta.ai を開きました。画面は日本語で表示され、左のメニューは「新しいチャット」と「Vibes」の2つだけでした。下に並ぶのはAI画像ジェネレーター・Vibes・詳しくはこちら・AIデモです。質問するにはログインが必要でした。

結論を書きます。2026年9月27日の時点で、日本のMeta AIに予約や買い物の代行の機能はありません。ストアの8枚にも meta.ai のメニューにも出てきません。アプリの説明文にもありません。できるのは探すことと答えることと作ることです。代行を期待してMeta AIアプリを入れると当てが外れます。
ただしMuse Sparkで動いている点は同じです。Muse本体が日本で始まったときに、今使っているMetaアカウントがそのまま使える可能性は高いと考えています。いま触っておく意味はそこにあります。
編集部が試して出てこなかったもの
調べる過程で空振りしたところも書いておきます。どこまでが本当に使えないのかは、試して初めて分かります。
日本のApp Storeでmuseとmeta museとMuse: Personal AIの3つの語を試しましたが、Museは1件も出てこなかったです。同じアプリIDを日本のApp Storeで直接開くと、お探しのページは見つかりませんでしたと表示されました。Google PlayでアプリIDを指定したときは日本からも米国からも404で弾かれました。
料金も確かめられませんでした。muse.ai/pricingとmuse.ai/plansを開きましたが、どちらもログイン画面へ集約されて料金表は出てきません。Metaは料金のページを公開していません。この記事に書いた月20ドルと月100ドルは海外メディアの報道で、公式の一次情報ではありません。
meta.aiは日本から開くと画面こそ日本語で出ますが、返ってきたHTTPの状態は403でした。ログインしないと質問できないので、日本のアカウントでどこまで動くかまでは確かめていません。ここは提供が始まってから試し直します。
地域制限を回避して先に使う方法は勧めない
使えない国から無理に使う手口はいくつか知られています。この記事では書きません。勧めない理由を3つ挙げます。
1つ目は規約です。Museの利用規約には住んでいる国の年齢要件や適用される法律の話が書かれています。居住地を偽って登録した状態でアカウントを止められると、あとから正式に始まったときに困ります。
2つ目はMuseの性質です。Museはメール・カレンダー・決済・健康のデータにつないで動きます。止められて一番困るのは、日常の道具として使い始めたあとです。試しに触るだけの普通のチャットAIとは重さが違います。
3つ目は待つ期間の短さです。日本語の準備はもう終わっています。日経も近くと報じています。半年前後で正式に開く見込みのものを、危ない橋を渡って先に触る理由は薄いと考えています。
提供が始まったら最初にやること
日本で始まった日に、いきなり全部つないで使い始めないほうがいい場所が2つあります。どちらも規約とプライバシーポリシーの日本語の全文から拾いました。

学習に使う設定を最初に切る
やり取りをAIモデルの開発や改善に使う設定があります。Museのプライバシーポリシーには、この設定が初めて使うときオンになっていると書かれています。切る場所も書いてあります。設定のデータコントロールにある切り替えボタンです。いつでも変えられます。
会社の情報やお客さんの情報を扱うつもりなら、ここを最初に見てください。オンのまま使い始めると、切るまでのやり取りは対象に入ります。Metaに対しても中身を隠すMuse Confidential VMは、将来選べるようになると書かれているだけです。まだ使えません。
つなぐサービスを絞る
Museの強みはつないだ先で手を動かせることです。裏返すと、つないだぶんだけ見える範囲が広がります。米国版ではメール・カレンダー・Instagram・Facebook・健康と運動のデータ・お金まわりをつなげます。
最初から全部つなぐ必要はありません。1つつないで、何をどこまで読むかを確かめてから次を足すほうが安全です。2026年9月21日に、米Inc.のジェイソン・アテン氏が指摘を出しました。承認していないはずのメッセージをMuseが読んでいたという内容です。Meta Superintelligence Labsのデーヴィッド・シングルトン氏はこう答えています。Mac版のメッセージ連携は本人が選んだときだけ動く。そしてmacOSのフルディスクアクセスとメッセージコネクターの両方が有効な場合に限られる。
この一件が示すのは、どこまで許したかを本人が把握しきれない場面があるということです。つなぐ数を絞れば、そもそも把握する対象が減ります。
料金の数え方を先に知っておく
Museの料金は使った回数ではなく週あたりのトークンで決まります。複数の海外メディアによると、無料は週1億トークン、Powerは月20ドルで週5億トークン、Maximumは月100ドルで週30億トークンです。2026年9月26日のレート(1ドル157.54円)では約3,151円と約15,754円になります。週ごとに戻り、繰り越しはできません。
Metaは料金表のページを公開していません。編集部が muse.ai/pricing と muse.ai/plans を開いたところ、どちらもログイン画面へ集約されました。日本での価格は提供開始の案内を待つ必要があります。
まとめ
Meta Museの日本での開始時期をMetaは公表していません。過去のパターンから言うと、Metaの製品が米国から日本へ届くまでの中央値は227日でした。これをMuseに当てはめると2027年4月ごろになります。
ただしMuseはカナダへ10日で届いています。日経は近く日本へ広げると報じています。日本語の規約もプライバシーポリシーも対応言語も、もう用意されています。227日は遅いほうの目安として読むのが正しい見方です。
待つあいだに日本で使えるMeta AIアプリには、予約や買い物の代行はありません。ストアの画面8枚を1枚ずつ確かめ、meta.aiのメニューも見た結果です。地域制限を回避して先に触ることは勧めません。正式に始まった日は、まず学習の設定を切ってください。つなぐサービスはそこから1つずつ足していきます。
Metaは日本での開始時期を出していない。そこで編集部は2026年9月27日に、Meta AIアプリとThreadsとVibesの3本について米国公開日と日本で使えるようになった日を公式発表とApp Storeの公式データで突き合わせ、日数を数えた。中央値は227日だった。一方でMuseはカナダへ10日で届いている。あわせて日本のApp StoreのMeta AIに並ぶ画面8枚と米国のMuseの7枚を1枚ずつ読み比べたところ、日本側に予約や買い物の代行を見せている画面は1枚も無かった。
- Meta Museは日本でいつ使えるようになるのか
- Metaは開始時期を公表していません。過去のパターンから言うと、Metaの製品が米国から日本へ届くまでの中央値は227日でした。Museの米国公開は2026年9月8日なので、当てはめると2027年4月ごろになります。ただしMuseはカナダへ10日で届いていて、日本経済新聞も9月24日に近く日本へ広げる予定だと報じています。227日は遅いほうの目安として読んでください。
- Meta Museはいまどの国で使えるのか
- 2026年9月27日の時点では米国とカナダの2か国だけです。米国は9月8日にiOSとAndroidとウェブで、カナダは9月18日にiOSとウェブで始まりました。カナダのAndroidは後からと案内されています。MetaのチーフAIオフィサーは他の国へも広げると話していますが、国名も時期も出ていません。
- 日本でMeta AIアプリを入れればMuseと同じことができるのか
- できません。編集部が2026年9月27日に日本のApp Storeに並ぶ画面8枚を1枚ずつ確かめたところ、予約や買い物の代行を見せているものは1枚もありませんでした。日本のMeta AIができるのは探すことと答えることと作ることです。ただし動かしているモデルはMuseと同じMuse Sparkで、アプリの説明文にもその記述があります。
- 地域制限を回避してMuseを先に使ってもいいのか
- 勧めません。Museはメールやカレンダーや決済につないで本人の代わりに動くので、アカウントを止められたときの影響が普通のチャットAIより大きくなります。日本語の規約もプライバシーポリシーも用意されていて、正式に始まるまでそれほど長くない見込みです。回避の手順はこの記事では扱いません。
