Notion AIクレジットは10月19日の発表で、ビジネスとエンタープライズが1人月1,500のStandardと500のSelectを使う仕組みに変わりました。今の契約は11月2日に移ります。止まる機能の早見表と、追加分を円にした月額の表をまとめました。
- Notion AIクレジットは、ビジネスとエンタープライズで1人月1,500のStandardと500のSelectの2つの枠になりました
- 新しく契約したワークスペースは10月19日から、今の契約は11月2日から新しい枠に切り替わります
- Notion AIの機能がどの枠を減らし、どのプランで使えるかを8項目の早見表にしました
- 追加のクレジットは1,000で10ドルです。1ドル158.44円で1人・5人・20人の月額を円換算表にしました
- 2026年10月21日にClaudeへ聞くと1人あたりの枠を「公式に公表していない」と答え、公式と合ったのは8項目中4項目でした
- 使い切ると次の月のリセットまで機能が止まります。フリーとプラスは追加で買えません
Notion AIクレジットは10月19日から1人月1,500と500の2つの枠になった
Notion AIクレジットの新しい仕組みは、1人あたり毎月2つの枠を配る形です。ビジネスとエンタープライズのプランでは、Standardが1人月1,500付きます。Selectは1人月500です。Notionが2026年10月19日に公式ブログで発表しました。
切り替えの日は契約の新旧で分かれます。新しく作ったビジネスとエンタープライズのワークスペースは、10月19日から新しい仕組みで動いています。もう契約しているワークスペースは11月2日に移ります。この記事を公開した10月21日から数えると、残りは12日です。
StandardとSelectは「誰がモデルを選ぶか」で分かれる
2つの枠の違いは、AIのモデルを誰が選ぶかです。公式ヘルプの説明では、Standardは「Notionがモデルを選ぶ作業」に使います。Selectは「自分でモデルを選ぶ作業」と「カスタムエージェント」に使います。
ふだんNotion AIに文章や要約を頼むとき、モデルをNotionに任せていればStandardが減ります。特定のモデルを自分で指定して頼むと、減るのはSelectのほうです。Selectは1人月500なので、Standardの3分の1しかありません。モデルを毎回選ぶ癖がある人ほど、先に枠に当たります。
カスタムエージェントもSelectから減ります。カスタムエージェントは、決まった作業をNotionの中で自動で回す機能です。資料の更新や問い合わせの仕分けを任せる使い方が多く、動かす回数が増えるほど枠を使います。
発表から2日で公式の説明を4本読んだ
AInformation編集部は10月21日に、Notionの公式ブログと公式ヘルプ3本を読みました。ヘルプは「Notionクレジットとは」「AIクレジットの管理」「ワーカーの料金」の3つです。この記事の枠の数・値段・日付は全部ここから取っています。日本の料金ページも同じ日に確かめました。
検索結果には、5月や6月の日付が付いた解説も並んでいます。AIツールナビが10月17日に控えた日本の料金ページでも、Notionクレジットが要るのはカスタムエージェントとワーカーの2つだけでした。10月19日より前の日付の解説を読むときは、枠の数が今と違うことを頭に置いてください。

Notion AIクレジットで動く機能の早見表は8項目ある
どの機能がどの枠を減らし、どのプランで使えるかを1枚にまとめました。機能の名前は日本の料金ページの書き方に合わせています。プランごとの使える・使えないは2つの資料を突き合わせて決めました。AInformationのAIツールナビが10月17日に控えた日本の料金ページと、10月21日に読んだ公式ヘルプです。
Notion AIクレジットで動く機能の早見表
| 機能 | 減る枠 | フリー・プラス | ビジネス | エンタープライズ |
|---|---|---|---|---|
| Notionエージェント(チャット・生成・自動入力・翻訳) | Standard(モデルを任せたとき) | △ 体験版 | ○ | ○ |
| 同じ頼み方でモデルを自分で選ぶ | Select | − | ○ | ○ |
| AIミーティングノート | Standard(※) | △ 体験版 | ○ | ○ |
| リサーチモード | Standard(※) | △ 体験版 | ○ | ○ |
| カスタムエージェント | Select→追加のNotionクレジット | × | ○ | ○ |
| ワーカー(ベータ) | 追加のNotionクレジット(ベータ中は無料) | × | ○ | ○ |
| 追加のNotionクレジットを買う | 1,000で10ドル(年払いは13ドル) | × | ○ | ○ |
| 使用状況を見る | 設定→Notion AI→使用状況 | − | ○ | ○ |
表の見方は単純です。ビジネスとエンタープライズは8項目すべてが使えます。フリーとプラスはNotionエージェント・AIミーティングノート・リサーチモードの3つが体験版です。カスタムエージェントとワーカーと追加の購入は使えません。
減る枠に(※)を付けた2つは編集部の読み
公式ヘルプは枠の分け方を「誰がモデルを選ぶか」で説明しています。機能の名前ごとに、どの枠を減らすかを並べた公式の一覧は10月21日の時点で見つかりませんでした。そこでモデルを自分で選べない機能は、Notionがモデルを選ぶ作業に当たると読みました。AIミーティングノートとリサーチモードの欄に(※)を付けたのはそのためです。
1回の質問や要約で何クレジット減るかも、公式ブログとヘルプのどちらにも数字がありません。「1,500あれば月に何回頼めるか」は、公式の数字からは計算できない状態です。ネットで回数の目安を見かけても、どこから出た数字かを確かめてから使ってください。
フリーとプラスのAIは体験版のまま
新しい枠が付くのはビジネスとエンタープライズだけです。日本の料金ページでは、フリーとプラスのNotion AIは「体験版」と書かれています。チャット・生成・自動入力・翻訳をまとめたNotionエージェントも、AIミーティングノートも「制限あり」です。
体験版が新しい仕組みでどう変わるかは、公式ヘルプに書かれていません。ヘルプが対象にしているのはビジネスとエンタープライズだけです。プラスの1人月1,650円を払っていても、AIを仕事の柱にするには足りないと考えてください。

Notion AIクレジットを使い切ると次の月のリセットまで止まる
枠を使い切ったときの動きは、公式ヘルプにはっきり書かれています。Standardを使う機能は、次の月のリセットまで止まります。原文は「pause until your next monthly reset」です。月が替わって枠が戻るまで、その機能はもう動きません。
止まるのはクレジットを使うAIの機能です。月の途中で枠が尽きると、議事録の要約や文章の下書きをAIに頼めない日が月末まで続きます。会議の多い月や資料づくりが重なる月ほど、早めに止まる心配があります。
残りは「設定→Notion AI→使用状況」で見る
どれだけ使ったかは、設定の中の「Notion AI」から「使用状況」を開くと見られます。公式ヘルプが案内している場所です。今の契約が11月2日に切り替わったら、最初の週のうちに一度開いて減り方を見ておくと安心です。止まってから気づくより、ずっと手を打ちやすくなります。
買い足せば止まらずに済むかは書かれていない
ここは公式の説明が足りない所です。Standardを使い切ったあとに、買い足したNotionクレジットで続けられるかどうか。公式ヘルプは「次のリセットまで止まる」とだけ書いていて、追加分で埋められるとは書いていません。AInformationが10月21日に読んだヘルプ3本では確かめられなかったので、この記事では「分からない」として扱います。
10月17日の日本の料金ページでも、「Notionクレジットポイントが必要です」と書かれていたのはカスタムエージェントとワーカーの2つでした。ふだんのチャットや要約の枠をお金で広げられる、と思い込まないほうが安全です。

追加のNotionクレジットは1,000で10ドル・1ドル158.44円なら約1,584円
足りなくなったときに買うNotionクレジットは、月払いなら1,000で10ドルです。年払いだと1,000で13ドルになります。買えるのはビジネスとエンタープライズだけで、フリーとプラスには購入の入口がありません。
ドル建てなので、日本円の請求は為替で動きます。10月21日の為替の1ドル158.44円で計算すると、月払いの1,000は約1,584円です。年払いの1,000は約2,060円になります。

使わなかった分は次の月に繰り越されません。原文は「Unused credits don’t carry over」です。多めに買って貯めておく使い方はできないので、毎月の減り方を見ながら少しずつ足していく形になります。
日本円で払えるかは公式に書かれていない
Notionの日本の料金ページは、プランの月額を円で出しています。一方で追加のクレジットは、ヘルプでもドルの表記だけでした。円で請求されるのか、ドルで請求されてカード会社が円に直すのか。この調べでは分かりませんでした。ドルで請求されるなら、円安の月ほど請求は増えます。
AInformationのAIツールナビでは、10月17日の更新で1ドル158.05円を使っていました。10月21日は158.44円なので、4日で少し円安に動いています。1,000あたりの差は数円ですが、買う量が増えるほど効いてきます。

1人・5人・20人で追加1,000〜5,000を買うと月いくらかの円換算表
ビジネスの1人月3,150円に、追加のクレジットを足したときの月額を表にしました。為替は10月21日の1ドル158.44円です。3,150円は日本の料金ページの表示で、AIツールナビの10月17日の控えでは年払いを選んだときの1か月あたりの額です。月払いを選ぶと、ここより高くなります。

人数はビジネスの席の数、追加の量はワークスペースで毎月買うクレジットの量として計算しています。1人あたりの行は、合計を人数で割った額です。
人数と追加量で変わる月額の円換算表
| 人数 | 追加なし | +1,000 | +3,000 | +5,000 |
|---|---|---|---|---|
| 1人 | 3,150円 | 4,734円 | 7,903円 | 11,072円 |
| 5人(合計) | 15,750円 | 17,334円 | 20,503円 | 23,672円 |
| 5人(1人あたり) | 3,150円 | 3,467円 | 4,101円 | 4,734円 |
| 20人(合計) | 63,000円 | 64,584円 | 67,753円 | 70,922円 |
| 20人(1人あたり) | 3,150円 | 3,229円 | 3,388円 | 3,546円 |
1人で使う場合、ビジネスに1,000足すと月4,734円です。5人のチームで5,000足すと月23,672円で、1人あたりは1人で1,000足したときと同じ4,734円になります。20人の部署で5,000足すと月70,922円で、1人あたりは3,546円まで下がります。
人数が多いほど、追加分は1人あたりで薄まります。逆に少人数でカスタムエージェントを回すと、1人あたりの負担がすぐ跳ね上がります。どこまで足すかは、使用状況の画面で1か月分の減り方を見てから決めるのが確実です。

表に入れていない費用が2つある
この表に入れていない費用が2つあります。1つは消費税です。日本の料金ページには「日本の消費税(該当する場合)」と書かれています。もう1つはワーカーの費用です。ベータの間は無料ですが、いつか課金が始まるとヘルプに書かれています。次の章で円にしました。
ワーカーは1回0.0023ドルで1,000クレジットなら約4,348回動く
ワーカーは、自分で書いたコードでNotionを動かす開発者向けの機能です。外のデータを取り込んだり、エージェントが使う道具を作ったりできます。料金のヘルプでは、1回動かすとおよそ0.0023ドルかかります。1,000クレジット(10ドル)で約4,348回です。
円にすると、1回あたり約0.36円です。0.0023ドルに10月21日の158.44円を掛けました。月に約4,348回を超えなければ、追加の1,000で収まる計算です。
いまはベータの間なので、ビジネスとエンタープライズでは無料で使えます。課金がいつ始まるかは書かれていません。無料のうちに作り込んで、課金が始まった月に請求を見て驚く流れには気をつけてください。

名前の似た2つのエージェントを取り違えない
Notionには「エージェント」と付く機能が2つあります。チャット・生成・自動入力・翻訳をまとめた「Notionエージェント」と、決まった作業を自動で回す「カスタムエージェント」です。前者はふだんのAIの頼み方で、後者はSelectと追加のクレジットを使います。料金の話を読むときは、どちらのエージェントの話かを先に見てください。
ClaudeにNotion AIクレジットを聞くと1人あたりの枠を「公表していない」と答えた
AIに聞けば分かるかを確かめました。AInformation編集部は2026年10月21日の朝、ClaudeとChatGPTに同じ2つの質問を投げました。1つ目は「Businessプランだと1人あたり月にどれだけ使えて、足りなくなったら追加でいくらかかるか」。2つ目は「プラスプランで追加で買えるか、使い切ったらどうなるか」です。
Claudeは1つ目に44.6秒で1,778字を返しました。ウェブを検索したうえで、1人あたりの月の量について「Notionが公式に数値を公表していません」と答えています。公式ブログには10月19日の発表で、Standardが1人月1,500と書かれています。Selectは1人月500です。Claudeは新しい枠の数を見つけられませんでした。
枠の形も前の仕組みのままでした。Claudeは「6時間ごとのローリング枠」と「月の課金サイクルごとの枠」の2つが並行して動くと説明しています。StandardとSelectという新しい名前は、答えのどこにも出てこなかったのです。11月2日の切り替えにも触れていませんでした。
Claudeの答えを公式に照らした8項目
| 項目 | 公式 | Claudeの答え | 判定 |
|---|---|---|---|
| 1人あたりの月の枠 | Standard 1,500・Select 500 | 公式は数値を公表していない | × |
| 枠の形 | StandardとSelectの2つ | 6時間ごとの枠と月の枠 | × 前の仕組み |
| 切り替えの日 | 新規10月19日・既存11月2日 | 触れず | × |
| 追加の月払い | 1,000で10ドル | 1,000で10ドル | ○ |
| 追加の年払い | 1,000で13ドル | 1,000で13ドル | ○ |
| 使い切ったとき | 次の月のリセットまで止まる | 次の課金サイクルまで停止 | ○ |
| プラスで買えるか | 買えない(ビジネスから) | 買えない | ○ |
| プラスで使い切ったら | 公式に書かれていない | リセットまで使えない | △ 確かめられない |
| 根拠にしたページ | 公式ブログと公式ヘルプ | 公式ヘルプと別の会社の解説 | △ |
合っていたのは追加の値段と止まる動き
一方で、追加のクレジットの値段は正しく答えています。月払いは1,000で10ドル、年払いは1,000で13ドルです。どちらも公式ヘルプと同じでした。使い切ると次の課金サイクルまで止まるという説明も、公式と合っていました。8項目を公式と突き合わせると、合ったのは4項目でした。外れたのは3項目で、確かめられないのが1項目です。
2つ目の質問には38.2秒で1,075字を返し、「プラスプランではクレジットの追加購入はできません」と言い切りました。これは公式ヘルプと同じです。ただ「上限がリセットされるまで使えなくなります」という説明は、フリーとプラスの体験版について公式に書かれていません。正しいかどうかは確かめられませんでした。
ChatGPTからは答えが返ってこなかった
ChatGPTにも同じ2つの質問を投げましたが、2回とも答えは返ってきませんでした。1回目は120.5秒、2回目は122.9秒待って止まりました。AInformationの試験の環境でログインが切れていた可能性があるので、ChatGPTの中身の良し悪しとは分けて見てください。今回はClaudeとChatGPTの答えを並べて比べられませんでした。
AIの答えを契約の判断に使わない
料金の仕組みが変わった直後は、AIの答えが前の仕組みのまま返ってきやすくなります。今回のClaudeは検索までしたのに、別の会社の解説ページを根拠にして新しい枠の数を落としました。Notion AIクレジットの量と値段は、公式ブログと公式ヘルプを直接開いて確かめてください。
仕事の管理・共有のAIツール164本と比べるとNotionのビジネスは中央値2,371円を上回る
値段が高いのか安いのかを、AInformationのAIツールナビで比べました。AIツールナビは507本のAIツールの公式料金ページを直接見て集めたデータベースです。そのうち「仕事の管理・共有」に入るのは164本で、料金の中央値は月2,371円でした(10月17日の更新)。
Notionのビジネスの月3,150円は、この中央値を上回ります。ビジネスに追加の1,000を足した4,734円は、料金の分かる307本を安い順に並べて4分の3の位置にある4,109円も上回ります。AIまで含めて1つにまとめた道具なので高めに出るのは当然ですが、相場より上にあるのは確かです。
名前を挙げるとAsana AIやmonday.comのほうが安い
日本語が通って日本円で払え、無料で試せる仕事の管理・共有のAIだけで並べると差がはっきりします。Asana AIは月1,200円で、monday.comのAIは1,300円です。SlackのAIは1,050円、Confluenceは744円でした。Microsoft Copilotの2,130円と比べても、Notionのビジネスのほうが高くなります。
ただしNotionは、ドキュメント・データベース・AIが1つにまとまった道具です。タスク管理だけのAIとは中身が違います。値段だけで乗り換えを決めるのではなく、AIの機能をどこまで使うかで比べるのが筋です。
そのうえで編集部の見方ははっきりしています。AIをたまに使う程度なら、ビジネスに上げるよりプラスのまま別のAIを足すほうが安く済みます。プラスの月1,650円にChatGPTのGoの月1,400円を足しても、ビジネスの3,150円には届かないからです。
AIツールナビのNotion AIの行は10月17日のまま
自分たちのデータベースにも古い所があります。AIツールナビのNotion AIの行は10月17日に調べたままで、月1,650円から使えると載っています。1,650円はプラスの値段で、プラスのAIは体験版です。10月19日の新しいクレジットの枠も入っていません。AIをきちんと使う入口の値段としては合わないので、Notion AIの料金はこの記事の数字で見てください。AIツールナビの次の更新は10月22日です。
11月2日に移るビジネスの管理者が先にやる4つ
いまビジネスかエンタープライズを契約している会社は、11月2日に新しい仕組みへ移ります。管理者が先にやっておくことは次の4つです。
- 設定の「Notion AI」から「使用状況」を開き、どこで残りを見るかを覚えておく
- カスタムエージェントを誰が何体回しているかを洗い出す。Selectは1人月500しかない
- 追加のクレジットを買うかどうかと、誰が決めるかを決める。1,000で10ドルで繰り越しは無い
- モデルを自分で選ぶとSelectが減ることを、メンバーに伝えておく
4つ目のお知らせは、そのまま貼れる文を用意しました。社内のチャットやNotionのページに貼って使えます。担当者の所だけ自分の会社に合わせて直してください。
【お知らせ】11月2日からNotion AIの使い方が変わります
11月2日から、Notion AIは1人あたり月ごとの枠で動く仕組みになります。
・Notionにモデルを任せた頼み方:1人月1,500(Standard)
・自分でモデルを選んだ頼み方とカスタムエージェント:1人月500(Select)
枠を使い切ると、その機能は次の月のリセットまで止まります。
ふだんはモデルを選ばずに使い、特定のモデルが必要なときだけ選んでください。
残りは「設定→Notion AI→使用状況」で見られます。
追加の購入が必要なときは〇〇(担当者)まで連絡してください。

プラスの人は体験版のまま使えるかを見る
プラスの人に向けた変更は、公式ヘルプに書かれていません。新しい枠も付きません。体験版の範囲で足りなくなっても追加で買う道は無いので、ビジネスへ上げるか別のAIを契約するかを選ぶことになります。上の比べ方で、どちらが安いかを先に見ておいてください。
利用枠の考え方は、ほかのAIでも同じ流れが続いています。ChatGPTでは利用枠のリセットが短い間に何度もありました(ChatGPTの利用枠リセットの記事)。月に何回使えるかが変わる時代なので、どのAIでも残りを見る場所だけは覚えておくと困りません。
Notion AIクレジットで10月21日時点に公式が答えていない5つ
最後に、公式の説明を全部読んでも分からなかったことを並べます。分からないことを分からないと書いておくのも、この記事の役目です。
- 1回の質問や要約で何クレジット減るか
- フリーとプラスの体験版が新しい仕組みでどう変わるか
- Standardを使い切ったあと、買い足したクレジットで続けられるか
- 追加のクレジットを日本円で払えるか
- ワーカーのベータがいつ終わり、課金がいつ始まるか
どれも、使い方と請求に直に響く話です。続報が出たら公式ブログとヘルプの更新日を見てください。とくに1回で何クレジット減るかが出れば、この記事の円換算表から月に何回頼めるかまで計算できるようになります。
Notion AIは、ビジネスに入れば気にせず使えるAIとして選ばれてきました。今回の変更で、モデルを自分で選ぶ人とカスタムエージェントを回す人ほど早く枠に当たります。困るのは、1回で何クレジット減るかが公式に出ていないことです。導入している会社は、11月2日からの1か月は使用状況を毎週見てください。減り方を自社の数字でつかむのが先です。追加を買うかどうかは、そのあとに決めても間に合います。
- Notion AIクレジットはビジネスプランで1人あたり月にいくつ使えますか
- Standardが1人月1,500、Selectが1人月500です。Notionが2026年10月19日に発表しました。StandardはモデルをNotionに任せた頼み方、Selectは自分でモデルを選んだ頼み方とカスタムエージェントに使います。新しく契約したワークスペースは10月19日から、今の契約は11月2日からこの枠になります。
- Notion AIクレジットを使い切るとどうなりますか
- その枠を使う機能が次の月のリセットまで止まります。公式ヘルプはStandardの機能について「次の月のリセットまで止まる」と書いています。使った量は設定のNotion AIから使用状況を開くと見られます。買い足したクレジットで止まらずに続けられるかは、10月21日時点の公式ヘルプでは確かめられませんでした。
- 追加のNotionクレジットはいくらですか
- 月払いは1,000で10ドル、年払いは1,000で13ドルです。10月21日の1ドル158.44円で計算すると、月払いの1,000は約1,584円になります。買えるのはビジネスとエンタープライズだけです。使わなかった分は次の月に繰り越されないので、減り方を見ながら少しずつ足すのが確実です。
- プラスプランでNotion AIクレジットを買えますか
- 買えません。追加のNotionクレジットを買えるのはビジネスとエンタープライズだけです。日本の料金ページではプラスのNotion AIは体験版と書かれていて、新しいStandardとSelectの枠も付きません。AIを毎日使うなら、ビジネスの月3,150円へ上げるか別のAIを契約するかを比べて決めます。
