Geminiの情報漏洩は学習をオフにするだけでは防げません。オフでも会話は最長72時間残り、人の確認に回った分は最長3年残ります。2026年11月4日にClaudeとChatGPTへ同じ質問を送った結果と、入れる前に確かめる12項目を○×表にしました。
- Geminiに仕事の資料を入れる前に確かめる12項目の○×表(オフにしても残るものに印つき)
- 学習のスイッチを切っても情報が残る・外へ出る5つの経路
- ClaudeとChatGPTに同じ質問を4回送った結果(2026年11月4日に実測)
- Claudeが挙げた出典9本のうちGoogleの公式は何本だったか
- 無料版・Google AI Plus・Google AI Pro・Google Workspaceで扱いがどう変わるか
- 入れてしまった後にやることと、そのまま貼れる頼み方2つ
Geminiに会議のメモや見積書を貼っても大丈夫か。仕事でGeminiを使い始めた人が最初に迷うのがここです。多くの記事は「学習をオフにすれば安心」で終わります。ところがオフにしても残るものがあり、オフでは止まらない漏れ方もあります。
AInformation編集部は2026年11月4日の朝7時台に、ClaudeとChatGPTへGeminiの情報漏洩について同じ質問を2つずつ送りました。返ってきた答えの中身と出典を1本ずつ確かめ、Googleが公式に出している説明と並べています。そのうえで、入れる前に確かめる12項目を○×表にしました。
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Geminiの情報漏洩対策は入れる前にこの12項目を確かめる
結論から書きます。Geminiの情報漏洩対策は、設定を1つ切って終わりではありません。「何を入れないか」と「どの設定を確かめるか」の2つをそろえて初めて効きます。下の表は、会社でも個人でも入れる前に見てほしい12項目です。左の6つが入れてはいけない情報、右の6つが確かめる設定です。
表の「オフ後も残る」の列に印があるものは、学習のスイッチ(Gemini アプリ アクティビティ)を切っても消えない、または止まらないものです。ここが今回いちばん伝えたいところです。
入れてはいけない情報は6種類
顧客の名前と連絡先、社員の個人情報、まだ出していない数字(売上・見積・決算)、契約書の原文、パスワードやAPIの鍵、病気やお金の相談です。どれも学習をオフにしていても入れないでください。入れた瞬間に文はGoogleのサーバーへ届きます。オフにした後の会話も最長72時間はアカウントに残ると、Googleの公式ヘルプに書かれています。
確かめる設定は6つ
いまログインしているアカウントが会社のものか私用のものか。アクティビティがオンかオフか。共有リンクを作っていないか。GmailやGoogleドライブとの連携が入っているか。保存した情報(メモリ)に仕事の話が入っていないか。会社のアカウントなら管理者がどう決めているか。この6つです。どれも画面を開けば数十秒で見られます。押す順はGeminiに学習させない設定の記事にまとめてあります。
Geminiに入れる前に確かめる12項目
| 項目 | 入れてよいか・どうするか | オフ後も残る |
|---|---|---|
| 顧客の名前と連絡先 | × 入れない(A社などに置き換える) | ● 72時間は残る |
| 社員の個人情報 | × 入れない | ● 72時間は残る |
| まだ出していない数字 | × 入れない(約◯万円にする) | ● 72時間は残る |
| 契約書の原文・パスワード・鍵 | × 入れない | ● 人の確認分は最長3年 |
| 病気やお金の相談 | △ 一時チャットで・名前は伏せる | ● 72時間は残る |
| ログイン中のアカウント | ○ 仕事は会社のアカウントで | — |
| アクティビティ | ○ 私用はオフにする | ● オフ前の確認分は残る |
| 共有リンク | ○ 作ったら一覧で消す | ● 学習と関係なく残る |
| Gmail・ドライブの連携 | ○ 要らなければ切る | ● 元の資料の共有が効く |
| 保存した情報(メモリ) | ○ 仕事の話を消す | ● 会話をまたいで残る |
12項目のうち残り2つ(会社のアカウント)
| 項目 | どうするか | オフ後も残る |
|---|---|---|
| 管理者の設定 | ○ 社内の決まりを先に聞く | ● 管理者が会話を保管できる |
| 元の資料の共有権限 | ○ 全員に公開の資料を絞る | ● Geminiの外の話 |
そのまま貼れる頼み方2つ
どうしても仕事の文をGeminiに読ませたいときは、名前と数字を置き換えてから頼みます。1つ目は置き換えた文を渡すときの頼み方です。2つ目は、社内のルールの下書きを作らせる頼み方です。どちらも機密を入れずに使えます。
次の文は、会社名をA社とB社に、人の名前を担当者1と担当者2に、金額を約◯万円に置き換えてあります。置き換えた記号はそのまま使い、本物の名前や金額を推測して書かないでください。この文を、上司に送る3行の報告にまとめてください。
社員30人の会社で、生成AIのGeminiを仕事に使うときの社内ルールの下書きを作ってください。入れてはいけない情報、使ってよいアカウント、共有リンクの扱い、入れてしまったときの連絡先の4項目に分け、1項目3行以内で書いてください。会社名は書かないでください。
1つ目の頼み方で大事なのは「推測して書かないで」の一文です。これを入れないと、AIが文の流れから本物らしい社名を補ってくることがあります。2つ目は社員の人数だけ自分の会社に合わせて変えてください。
学習をオフにしても情報が残る経路は5つある
学習のスイッチは、会話をAIの改善に使わせない操作です。情報がGoogleに送られることや、自分で外へ出してしまうことは止めません。今回の2つの答えとGoogleの公式ヘルプを突き合わせると、オフにしても残る経路は5つありました。

1. オフにした後の会話も最長72時間は残る
Googleの公式ヘルプ「Gemini アプリのプライバシー ハブ」には、アクティビティをオフにしても会話は最長72時間アカウントに保存されると書かれています。サービスを動かし、送られたフィードバックを処理するためです。この72時間分はアクティビティの一覧には出ません。画面で何も残っていなくても、裏ではしばらく持たれています。
2. 人の確認に回った会話は消しても最長3年残る
Googleは品質を上げるために、会話の一部を人が読むことがあると案内しています。人の確認に回った会話はアカウントから切り離して保存され、アクティビティを削除しても消えません。保存は最長3年です。オフにする前に入れてしまった分には、後からオフにしても効きません。ここを答えに入れられたのはClaudeの1つ目の答えだけで、2つ目の答えでは触れていませんでした。
3. 共有リンクは自分で外へ出す経路になる
Geminiの会話は、リンクを作って人に見せられます。作ったリンクを知っている人は、その会話を開けます。社内チャットに貼ったつもりのリンクが、転送されて社外の人に届くこともあります。学習のスイッチはこの経路と関係がありません。作った共有リンクは、設定の中の公開リンクの一覧から消せます。
4. GmailとGoogleドライブの連携は「見える範囲」を広げる
Geminiは、連携を入れるとGmailやGoogleドライブの中身を読んで答えます。Claudeは2つ目の答えで「元データの共有権限がゆるいと、そこが漏洩経路になります」と書きました。これは正しい指摘です。ドライブの共有設定が「リンクを知っている全員」になっている資料は、Geminiを使わなくても漏れる状態にあります。AIを止める前に、元の資料の共有を見直すほうが先です。
5. 保存した情報(メモリ)は会話をまたいで持ち越される
最近のAIは、前の会話で聞いた好みや仕事の内容を覚えて次の答えに使います。便利な反面、一度話した顧客の名前が別の相談の答えに出てくることがあります。今回の実測でも、この持ち越しが起きました。次の章でくわしく書きます。
ClaudeとChatGPTに同じ質問を4回送ったら答えが返ってきたのは2回だけ
編集部は2026年11月4日の朝7時7分から7時15分にかけて、同じ質問を2つずつ、ClaudeとChatGPTへブラウザから送りました。1つ目は「アクティビティをオフにすれば学習にも人のチェックにも一切使われないか。無料版とGoogle AI Proで違いはあるか」。2つ目は「個人のGoogleアカウントと会社のGoogle Workspaceで扱いはどう違うか。情報漏洩を防ぐために最初にやる設定を5つ教えて」です。
ClaudeとChatGPTに同じ質問を2つずつ送った結果
| AIと質問 | かかった時間 | 字数 | 出典の数 | Googleの公式 |
|---|---|---|---|---|
| Claude・オフで一切使われないか | 42.8秒 | 3,243字 | 4本 | 0本 |
| Claude・個人と会社の違いと設定5つ | 51.5秒 | 1,370字 | 5本 | 0本 |
| ChatGPT・オフで一切使われないか | 途中でブラウザが閉じた | 0字 | — | — |
| ChatGPT・個人と会社の違いと設定5つ | 122秒で打ち切り | 0字 | — | — |

Claudeは2問とも答えた
Claudeは1つ目に42.8秒で3,243字、2つ目に51.5秒で1,370字を返しました。どちらもウェブを検索してから答えています。1つ目の答えは「一切使われないとは言い切れない」から始まり、72時間の保存と、人の確認に回った会話が最長3年残ることの2つを挙げました。無料版とGoogle AI Proの違いは「ありません」と言い切っています。これはGoogleの説明と合っています。
ChatGPTは2問とも答えが返ってこなかった
ChatGPTは1つ目でブラウザが途中で閉じてしまい、答えを受け取れませんでした。2つ目は122秒待っても1字も返ってこなかった。こちらのログインが切れていた可能性があります。そのためChatGPTの答えの中身は今回は判定していません。比べられたのはClaudeだけで、この点ははっきり書いておきます。
答えの出典を数えるとGoogleの公式は0本だった
Claudeは2つの答えの最後に出典を並べました。1つ目に4本、2つ目に5本で、あわせて9本です。1本ずつ見ると、Googleの公式ヘルプやGoogle Workspaceの公式ページは1本も入っていませんでした。9本は海外のニュースサイト、データの扱いをまとめた個人や会社のサイト、日本のIT企業のコラムです。2つ目の5本のうち1本は、この語で検索すると2位に出るIT企業のコラムでした。
中身が合っていても、出典が公式でなければ読む側は確かめようがありません。AIの答えを社内の決まりに使うなら、最後に必ずGoogleの公式ヘルプを自分で開いてください。
Claudeが外したところと抜けたところは4つあった
Claudeの2つの答えを、Googleの公式ヘルプと11月2日に編集部が確かめた内容と1行ずつ突き合わせました。大きく外れた言い切りはありませんでした。ただ抜けが3つ、答えとしておかしなところが1つありました。

抜け1:共有リンクに触れなかった
2つの答えのどちらにも、共有リンクの話は出てきませんでした。学習のスイッチと関係なく外へ出る経路なので、情報漏洩の答えとしては大きな抜けです。上位10本の記事を見ても、タイトルで共有リンクを挙げたものは1本もありません。
抜け2:一時チャットを挙げなかった
1回だけ残したくない相談には、一時チャットという手があります。11月2日にClaudeへ聞いたときは、一時チャットを「履歴にも残らず、学習にも使われない」と説明していました。今回の2つの答えには出てきませんでした。同じAIでも、聞き方で出てくる対策が変わります。
抜け3:設定5つのうちGeminiの設定は2つだけだった
Claudeが挙げた最初の5つは、会社のアカウントで使う・アクティビティをオフにする・管理コンソールでGeminiの使い方を決める・2段階認証を強制する・ドライブとGmailの共有を整理する、でした。Geminiそのものの設定は2つ目と3つ目だけです。2段階認証は乗っ取りを防ぐ大事な設定ですが、Geminiに入れた情報の扱いとは別の話です。メモリと共有リンクと連携の確認が入っていませんでした。
おかしなところ:質問に無い人の名前を答えに入れた
1つ目の答えの終わりに、Claudeは「(〇〇さんの業務を踏まえて)」と書いてきました。〇〇には人の名前が入っていました。質問の中で名前は一度も書いていません。編集部の試験用のアカウントに残っていた、前の会話の記憶を持ち出したと見られます。記事では名前を伏せています。
これはClaudeの話ですが、Geminiでも同じことが起きえます。前の会話で顧客の名前を出していれば、別の人に画面を見せたときの答えにその名前が出るかもしれない。画面共有の会議でAIを使う人は、メモリの中身を先に見ておいてください。
無料版でもGoogle AI Plusの月725円でも学習の初期設定は変わらない
お金を払えば安全になると考える人は多いはずです。答えは「個人向けのプランでは変わらない」です。AInformationのAIツールナビで2026年11月2日に508本の料金ページを見たところ、Geminiの個人向けで一番安い有料プランはGoogle AI Plusの月725円でした。1年続けると8,700円です。その上のGoogle AI Proは月2,900円で、1年で34,800円になります。


どのプランもアクティビティは最初からオン
Claudeは1つ目の答えで「Google AI Proは有料ですが、分類上は消費者向けGemini」と書き、課金しても扱いは強くならないと答えました。Googleのプライバシー ハブも、個人のアカウントで使うGeminiアプリを1つの説明で扱っています。無料でも725円でも2,900円でも、18歳以上のアカウントならアクティビティは最初からオンです。人の確認に回る可能性も同じです。
払って増えるのは枠と機能で、守りではない
GoogleのAIプランの料金ページを見ると、プランごとに違うのはストレージの量や使えるモデルと枠です。会話をどう扱うかは書かれていません。月2,900円を払っても、学習を止めたいならスイッチは自分で切ります。人の確認に回したくない情報は、どのプランでも入れないしかありません。
会社のGoogle Workspaceは月800円から学習に使われない
お金で扱いが変わるのは、会社向けのGoogle Workspaceです。料金ページの一番安いStarterの欄に「企業のデータがモデルのトレーニングに使用されることはありません」と書かれています。AIツールナビの控えでは、年間プランで1ユーザー月800円(税別)です。1年で9,600円になります。

個人の725円とほぼ同じ額で扱いが逆になる
個人向けのGoogle AI Plusの725円と、Workspaceの800円は75円しか違いません。それでも中身ははっきり違います。個人向けは最初に学習がオンで自分で切る形、Workspaceは最初から学習に使わない形です。Claudeも2つ目の答えで「設定ではなく契約で保証されている点が強み」と書いていました。ここは正しい答えです。
Workspaceでも防げないことがある
Workspaceにしても、共有リンクと元の資料の共有権限は会社が自分で決めます。Geminiは使う人が開ける資料を読んで答えるので、見えてはいけない人に見える資料があれば、その中身がAIの答えに出てきます。もう1つは、会話を管理者が保管や検索の対象にできることです。私用の相談を会社のアカウントでしないようにしてください。
個人の私用アカウントに会社の資料を入れない
いちばん多い漏れ方は、会社がWorkspaceを入れているのに社員が私用のGmailでGeminiを使うことです。Claudeは最初にやる設定の1つ目に「業務は必ずWorkspaceアカウントでログインする」を挙げました。これは今回の答えの中でいちばん効く対策です。私用のアカウントは、辞めた後も会社が中身を消せません。
相談・文章のAI220本の中央値は月2,990円でGeminiの会社向けは安い側にある
会社でAIを入れるとき、Geminiだけを見ていると高いか安いかが分かりません。AIツールナビで、相談・文章・翻訳・作業の自動化のどれかに使えるAIを数えると220本ありました。料金が出ている141本の月額の中央値は2,990円です。無料で始められるのは113本、有料だけのものは50本で、有料だけのものの中央値は3,147円でした。
日本円で払えるAIは508本中91本
508本全部で見ると、日本円で払えるのは91本、17.9%しかありません。残りの多くはドル建てで、11月4日の為替1ドル158.09円で毎月の請求額が変わります。GeminiのAI Plusも、Workspaceも日本円で払えます。ChatGPTのGoは月1,400円、Microsoft Copilotは月2,130円です。
守りの面で見ると選び方が変わる
同じ相場の中で比べると、学習に使わないことが契約で決まっているWorkspaceの月800円は安い側に入ります。個人向けのAIは安くても、学習を自分で切る形がほとんどです。会社で何人もが使うなら、1人あたりの値段よりも「最初から学習に使わない契約か」を先に見てください。社員に私用のアカウントで使わせるほうが、結果として高くつきます。
Geminiに個人情報を入れてしまったらやることは3つ
この語で検索すると、上位にQ&Aサイトの「誤って個人情報が載った画像を送ってしまった」という相談が出てきます。入れてしまった後にできることは限られますが、早く動けば残る範囲を小さくできます。

1. その会話を消し、アクティビティを削除つきでオフにする
まずその会話を履歴から消します。続けてアクティビティを「オフにしてアクティビティを削除」にします。ただし人の確認に回っていた分は消えません。最長3年残る可能性があることを前提に、次の手を打ちます。
2. 共有リンクを作っていたら取り消す
その会話の共有リンクを作っていたら、公開リンクの一覧から消します。リンクを貼ったチャットやメールがあれば、そちらも消しておきます。共有リンクは学習とは関係なく、人の目に届く経路です。
3. 会社の情報なら黙らずに報告する
顧客や社員の情報なら、自分で抱えずに上司か情報システムの担当へすぐ伝えてください。個人情報を扱う会社には、漏れたおそれがあるときの決まりがあります。自分で消したから大丈夫と判断しないことが、後で一番大きな差になります。
ChatGPTやClaudeと比べてGeminiの守りで弱いのは払う前の説明だ
最後に、ほかのAIと比べて何が違うかを書きます。11月2日に編集部が料金ページを見比べたところ、ChatGPTとClaudeは個人向けのどのプランにも「学習への利用を拒否できる」と書いていました。Geminiの個人向けの料金ページには、学習の扱いが1行もありませんでした。
押す場所はGeminiのほうが分かりやすい
逆に、オフにする場所はGeminiのほうが見つけやすい作りです。プロフィール写真から入ってすぐの「アクティビティ」で切れます。払う前に分かるのはChatGPTとClaude、払った後に切りやすいのはGemini、という違いです。
どのAIでも最後に効くのは入れないこと
3社とも、会社向けの契約にすると学習に使わない形になります。それでも共有リンクやメモリ、連携のように、契約の外で漏れる経路は残ります。12項目の表の右側を月に1回見直し、左側の6種類は入れない。Geminiの情報漏洩対策は、この2つで大半が片づきます。
研修でGeminiの話をすると、まず聞かれるのが「学習をオフにすれば何を入れてもいいか」です。答えは違います。オフは改善に使わせない操作で、送らない操作ではありません。会社でいちばん多い漏れ方は、設定ではなく私用のアカウントで仕事の資料を扱うことです。月800円のWorkspaceに寄せ、名前と数字を置き換えて入れる。この2つを社内の決まりにするだけで、ほとんどの心配は消えます。
- Geminiの学習をオフにすれば情報漏洩は防げますか?
- 防げるのは一部だけです。オフにすると会話はAIの改善に使われなくなりますが、オフにした後も会話は最長72時間アカウントに残ります。オフにする前に人の確認に回った会話は最長3年残ります。共有リンクやメモリも学習のスイッチとは別に残るので、入れてはいけない情報は最初から入れないのが一番の対策です。
- 有料のGoogle AI Proにすると安全になりますか?
- 個人向けのプランでは扱いは変わりません。無料版もGoogle AI Plus(月725円)もGoogle AI Pro(月2,900円)も、18歳以上のアカウントならアクティビティは最初からオンです。払って増えるのは使える枠と機能です。学習に使わない形にしたいなら、会社向けのGoogle Workspaceにするか、自分でスイッチを切ります。
- 会社でGeminiを使うなら何から始めればいいですか?
- 仕事は必ず会社のGoogle Workspaceのアカウントで使う決まりを作ることです。Workspaceは月800円のStarterから、企業のデータを学習に使わないと料金ページに書かれています。そのうえで、元の資料の共有権限と共有リンクを見直し、顧客名と数字を置き換えてから入れる決まりを足してください。
- Geminiに個人情報を入れてしまったらどうすればいいですか?
- まずその会話を消し、アクティビティを削除つきでオフにします。共有リンクを作っていたら取り消します。ただし人の確認に回っていた分は消えないので、会社の情報なら自分で抱えずに上司か情報システムの担当へすぐ伝えてください。
