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ChatGPT、指示1文でGIFを作れる 速度とコマも直せる
ChatGPTが動くGIFを作れるようになった。文章で頼むか写真を渡して頼むと、1回でGIFが出る。米The Vergeが11月4日に伝えた。
出来上がったGIFは、その場で再生速度を変えられる。1コマずつ見て直すこともでき、そのまま人に共有できる。これまでのChatGPTは、GIFを1回の指示で作ることができなかった。
OpenAIが見せた例は「踊る猫のGIFを作って」という頼み方だ。答えにGIFが出て、再生速度の切り替えとコマ送りで見る画面が付く。

Images 2.6は全員に順次配布 APIの2.6はまだ呼べない
GIFは新しい画像モデル「Images 2.6」と一緒に配られている。対象はChatGPTとCodexの全利用者で、Web・デスクトップ・スマホのアプリのどれでも使える。OpenAIは画像を作る速さも上がったと説明している。
画像の利用も伸びている。ChatGPTとAPIで作られる画像は週40億枚を超えた。9月の発表の時点では週30億枚だった。
開発者向けには、APIに「GPT-Image-2.6 Flare」と「Sunburst」を出すとしている。ただしAInformationが11月5日6時26分にAPIを呼んでみると、2.6は使えなかった。モデルの一覧には前の版のImages 2.5にあたるFlareとSunburstまでしか無い。2.5と同じ名付けで2.6を指定すると「存在しない」と返ってきた。
アプリのGIFとAPIの新モデルは、届く時期がずれている。APIで画像を作る仕組みを持つ会社は、一覧に2.6が出るまで2.5のままになる。

日本のPlusで試した 9コマで1周1.17秒だった
日本のChatGPT Plusでは、11月5日の朝にもうGIFが作れた。AInformationは「猫が踊っているGIFアニメを作ってください。」と日本語で1回だけ送った。答えに文章は無く、GIFが1枚だけ返ってきた。
取り出したGIFは414×412ピクセルで、9コマを0.13秒ずつ回す作りだった。1周は1.17秒で、ファイルは約886KBある。猫が両手を広げて片足を振る動きが、9コマで1回りする。
GIFの左下の「1倍」を押すと、再生速度を0.25倍から2倍まで8段階で選べる。展開のボタンを押すと、GIFの下にコマの帯と一時停止・「編集」のボタンが並ぶ。入力欄は「編集内容を入力」に変わり、言葉で直しを頼める。
| 項目 | AInformationが試した結果(11月5日・1回) |
|---|---|
| 使ったプラン | ChatGPT Plus(Webの画面) |
| 頼み方 | 日本語1文 |
| 大きさ | 414×412ピクセル・約886KB |
| コマ数 | 9コマ(1コマ0.13秒・1周1.17秒) |
| 再生速度 | 0.25倍〜2倍の8段階 |
| 画面のボタン | 一時停止・編集・GIFをダウンロード・共有 |
試したのは1回だけで、Plusのアカウントだ。無料版とGoでの出方、写真から作るGIF、速度を変えた後に保存したファイルの速さは確かめていない。

仕事で使うならSNSと資料の小さな動きから 1周の短さは先に知っておく
まず試しやすいのは、SNSの投稿やスライドに入れる小さな動きだ。これまでChatGPTの画像生成で静止画を作ってきた人は、頼み方に「GIFで」と足すだけで試せる。
一方で今回の1周は1.17秒と短く、手順のような長い流れを1本に詰めるのは難しそうだ。動きの長さを詰めたいなら、作った後にコマの帯を見て「編集」で頼み直すことになる。
あすから試すなら、次の3つを見ておきたい。
- 自分のプランで、画像を頼んだ答えにGIFが出るか
- 左下の速度の切り替えで、狙った速さに寄せられるか
- ダウンロードしたGIFが、貼りたい先の社内チャットやスライドで動くか
APIで画像を作っている会社は、モデルの一覧に2.6が並んだ日が切り替えの合図になる。

- Images 2.6
- OpenAIがChatGPTとCodexの全利用者へ順に配る新しい画像モデル。GIFの作成と一緒に届き、画像を作る速さも上がったと説明されている。
社内でAIの画像を使っている会社ほど、今回の変化は小さくない。これまで動きのある素材は動画のAIや編集ソフトに回していたが、短いループならChatGPTの中で済む可能性がある。一方で1回試した範囲では1周が1秒ほどで、伝えたい流れを1本に詰めるには足りない。広報やSNSの担当は、速度とコマの直しでどこまで狙いに寄せられるかを、本番の前に2〜3本作って見ておきたい。APIで画像を組み込んでいる開発側は、アプリが先に届く今回の順番を前提に計画を組むことになりそうだ。
- ChatGPTのGIF作成は無料版でも使える?
- 対象はChatGPTとCodexの全利用者で、新しい画像モデルImages 2.6と一緒に順に配られていると伝えられている。Web・デスクトップ・スマホのアプリのどれでも使える。AInformationが11月5日に確かめたのはPlusのアカウントだけで、日本語1文でGIFが出た。無料版やGoでいつ出るかは、自分の画面で画像を頼んで確かめるのが早い。
- ChatGPTで作ったGIFの速さやコマは直せる?
- 直せる。AInformationが試した画面では、GIFの左下の「1倍」を押すと0.25倍から2倍まで8段階で速さを選べた。展開のボタンを押すとGIFの下にコマの帯と「編集」のボタンが出て、言葉で直しを頼める。試したGIFは9コマで1周1.17秒だった。速度を変えた後に保存したファイルの速さは確かめていない。
- APIでImages 2.6やGIFは使える?
- 11月5日6時26分の時点では使えなかった。OpenAIはAPIに「GPT-Image-2.6 Flare」と「Sunburst」を出すとしているが、AInformationが見たモデルの一覧には2.5のFlareとSunburstまでしか無かった。2.5と同じ名付けで2.6を指定すると「存在しない」と返った。APIで画像を作る仕組みは、一覧に2.6が出るまで2.5のままになる。
この記事の出典
補助資料
- [1]The Vergeこの記事の元にした報道
出典の最終確認日:2026年11月5日
