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ChatGPT Classicは1月30日終了 履歴は新アプリへ
OpenAIは旧デスクトップ版の「ChatGPT Classic」を2027年1月30日で終える。アプリを起動したときに出るバナーなどで知らせている。使い続けている人は、Chat・Work・Codexを1つにまとめた新しい「ChatGPT」アプリへ移ることになる。
ChatGPT ClassicはWindowsとMacでChatGPTと会話するためのアプリだ。2024年に「ChatGPT」アプリの名前で出て、2026年に出たCodexアプリへChatとWorkが入ってからも旧版として残っていた。いまはその旧Codexアプリが新しいChatGPTアプリとして配られている。
新しいアプリの画面は会話のChatと作業を任せるWork、それに開発用のCodexの3つだ。ChatとWorkのタブは1つにまとめる予定もある。同じアカウントでサインインすれば、これまでのチャット履歴はそのまま使える。
- 2024ChatGPTのデスクトップアプリが出る
- 2026CodexアプリにChatとWorkが入り旧版が残る
- 11/5アプリのバナーでの終了告知が報じられる
- 1/302027年のこの日にClassicの提供が終わる
Workは新アプリで使う 無料版とGoはデスクトップだけ
移ると増えるのはWorkだ。AInformationが11月5日に日本の料金ページを開くと、ChatGPT Workの行は無料版とGoが「制限あり(デスクトップアプリ)」だった。無料版とGoの人がWorkに触れる場所は、デスクトップアプリしかない。
| プラン | 月額 | ChatGPT Workが使える場所 |
|---|---|---|
| 無料版 | 0円 | デスクトップアプリだけ(制限あり) |
| Go | 1,400円 | デスクトップアプリだけ(制限あり) |
| Plus | 3,000円 | デスクトップ・ウェブ・スマホ |
| Pro | 16,800円から | デスクトップ・ウェブ・スマホ |
表はOpenAIの日本の料金ページの記載を写した(11月5日時点)。ウェブとスマホでもWorkを使うなら、月3,000円のPlusから上が要る。
ただし公式の書き方はそろっていない。同じ日に開いたダウンロードページはWorkの対象をPlus・Pro・Business・Enterpriseの4つと書いていて、無料版とGoの名前は出てこなかった。無料版で新しいアプリを入れたときにWorkの画面が出るかは、自分のアカウントで確かめるしかない。

OpenAIのヘルプは今も「移行は不要」 終了日はバナーだけ
終了の告知は、いまのところアプリの中に限られる。AInformationが11月5日に移行の手順を書いたOpenAIのヘルプを開くと、Classicは「引き続きご利用いただけます」のままだった。リリース時点で移る必要は無いとも書いてあり、1月30日という日付はどこにも出てこなかった。
ChatGPTのリリースノートも11月4日の分まで読んだが、Classicの終了には触れていない。それでも新機能の対象からは外れ始めている。10月20日に始まったチャットのロック機能も、対象はウェブとスマホと新しいデスクトップアプリでClassicは入っていない。
会社のPCに配っているなら
社内のPCにClassicを入れた会社は、配り直しの段取りが要る。新しいアプリには、ローカルのファイルやターミナルを使って開発するCodexも入っている。開発をしない部署にもその入口が届くので、どこまで開かせるかを先に決めておきたい。
ヘルプによると、新しいアプリに変えてもワークスペースのアクセス権限やセキュリティ設定、課金体系は変わらない。Codexの履歴はChatGPTの履歴と別に管理され、ウェブとスマホではCodexを選べない。スマホからはChatGPTアプリのリモートタブで、デスクトップのCodexのチャットを開く形になる。

1月30日までにやること 新アプリを入れて履歴とWorkを確かめる
まずClassicの中の案内から新しいアプリを入れて、同じアカウントでサインインする。新しいアプリはClassicとは別に入ることがあり、そのときは「ChatGPT」と「ChatGPT Classic」の2つが並ぶ。名前が似ているので、開いたほうがどちらかを最初に見ておくと迷わない。
次に、よく使うチャットとプロジェクトが新しいアプリの一覧に出ているかを見る。ヘルプでは、これまでのプロジェクトは新しいアプリのプロジェクトの欄に並ぶとされている。無料版とGoの人は、Workの切り替えが出るかもここで見ておくとよさそうだ。
ヘルプには、Classicにもモデルの更新やセキュリティの修正が続くとある。急いで消す理由は無いものの、新しい機能はこの先も新しいアプリから入る見込みが高い。年末の休みの前に切り替えておけば、年明けの期限で慌てずに済む。

- ChatGPT Work
- チャットで相談するだけでなく、作業を任せて資料などを作らせるChatGPTの機能。新しいアプリではChatと切り替えて使う。
社内のPCにClassicを配った会社は、1月30日を待たずに配り直しの段取りを組んでおきたい。新しいアプリはCodexまで入っているので、開発をしない部署にもファイルやターミナルを触るAIの入口が届く。権限は変わらないとOpenAIは書くが、どの部署にCodexを開かせるかは社内で決めるしかない。告知がアプリのバナーだけでヘルプに日付が無いいまの状態だと、期限に気づかないまま年を越す社員が出そうだ。
- ChatGPT Classicのチャット履歴は新しいアプリに引き継げる?
- 引き継げる。新しいChatGPTアプリに同じアカウントでサインインすれば、Classicで使っていたチャットがそのまま出る。履歴はアプリではなくアカウントに付いているためだ。ただしCodexの履歴はChatGPTの履歴とは別に管理されると、OpenAIのヘルプに書かれている。
- ChatGPT Classicはいつまで使える?
- 2027年1月30日までだ。アプリの起動時に出るバナーなどで告知されている。AInformationが11月5日に確かめたとき、OpenAIのヘルプは「引き続きご利用いただけます」の書き方のままで終了日は載っていなかった。終わるまでの間も、Classicにはモデルの更新やセキュリティの修正が届くとヘルプは書いている。
- 無料版でも新しいChatGPTアプリでWorkを使える?
- 料金ページでは使える。11月5日時点の日本の料金ページは、無料版と月1,400円のGoのWorkを「制限あり(デスクトップアプリ)」と書いていた。ウェブとスマホでもWorkを使うには月3,000円のPlusか月16,800円からのProが要る。ダウンロードページはWorkの対象をPlus以上としていて、2つのページの書き方はそろっていない。
- ChatGPT Classicと新しいアプリは同時に入れられる?
- 入れられる。新しいアプリはClassicとは別に入ることがあり、両方あると「ChatGPT」と「ChatGPT Classic」の2つが並ぶ。新しいほうがChat・Work・Codexを持つアプリだ。名前が似ているので、社内で配るときはどちらを残すかを先に伝えておくと迷いが減る。
この記事の出典
補助資料
- [1]窓の杜この記事の元にした報道
出典の最終確認日:2026年11月5日
