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OpenAI、ChatGPT Classicを1月で終了 ヘルプは移行不要だ

読了 約6分
Classicは1月30日で終了。2024年開始のChatGPT Classic
この記事の要点

OpenAIは旧デスクトップ版のChatGPT Classicを2027年1月30日で終える。新しいChatGPTアプリに同じアカウントで入れば履歴は残る。AInformationが料金表を開くと、無料版とGoのWorkはデスクトップアプリだけで使える形だった。

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1月30日2027年の終了日
2024年Classicの提供開始

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ChatGPT Classicは1月30日終了 履歴は新アプリへ

OpenAIは旧デスクトップ版の「ChatGPT Classic」を2027年1月30日で終える。アプリを起動したときに出るバナーなどで知らせている。使い続けている人は、Chat・Work・Codexを1つにまとめた新しい「ChatGPT」アプリへ移ることになる。

ChatGPT ClassicはWindowsとMacでChatGPTと会話するためのアプリだ。2024年に「ChatGPT」アプリの名前で出て、2026年に出たCodexアプリへChatとWorkが入ってからも旧版として残っていた。いまはその旧Codexアプリが新しいChatGPTアプリとして配られている。

新しいアプリの画面は会話のChatと作業を任せるWork、それに開発用のCodexの3つだ。ChatとWorkのタブは1つにまとめる予定もある。同じアカウントでサインインすれば、これまでのチャット履歴はそのまま使える。

これまでの流れ
  1. 2024ChatGPTのデスクトップアプリが出る
  2. 2026CodexアプリにChatとWorkが入り旧版が残る
  3. 11/5アプリのバナーでの終了告知が報じられる
  4. 1/302027年のこの日にClassicの提供が終わる

Workは新アプリで使う 無料版とGoはデスクトップだけ

移ると増えるのはWorkだ。AInformationが11月5日に日本の料金ページを開くと、ChatGPT Workの行は無料版とGoが「制限あり(デスクトップアプリ)」だった。無料版とGoの人がWorkに触れる場所は、デスクトップアプリしかない。

プラン 月額 ChatGPT Workが使える場所
無料版 0円 デスクトップアプリだけ(制限あり)
Go 1,400円 デスクトップアプリだけ(制限あり)
Plus 3,000円 デスクトップ・ウェブ・スマホ
Pro 16,800円から デスクトップ・ウェブ・スマホ

表はOpenAIの日本の料金ページの記載を写した(11月5日時点)。ウェブとスマホでもWorkを使うなら、月3,000円のPlusから上が要る。

ただし公式の書き方はそろっていない。同じ日に開いたダウンロードページはWorkの対象をPlus・Pro・Business・Enterpriseの4つと書いていて、無料版とGoの名前は出てこなかった。無料版で新しいアプリを入れたときにWorkの画面が出るかは、自分のアカウントで確かめるしかない。

ChatGPT Classic 移行 OpenAIのヘルプの画面。新しいChatGPTデスクトップアプリは別に入ることがあり、ChatGPT Classicは引き続き使えて移行の必要はないと書かれた段落を赤枠で囲った
OpenAIのヘルプ。Classicは引き続き使えて移行は不要と書く(11月5日)

OpenAIのヘルプは今も「移行は不要」 終了日はバナーだけ

終了の告知は、いまのところアプリの中に限られる。AInformationが11月5日に移行の手順を書いたOpenAIのヘルプを開くと、Classicは「引き続きご利用いただけます」のままだった。リリース時点で移る必要は無いとも書いてあり、1月30日という日付はどこにも出てこなかった。

ChatGPTのリリースノートも11月4日の分まで読んだが、Classicの終了には触れていない。それでも新機能の対象からは外れ始めている。10月20日に始まったチャットのロック機能も、対象はウェブとスマホと新しいデスクトップアプリでClassicは入っていない。

会社のPCに配っているなら

社内のPCにClassicを入れた会社は、配り直しの段取りが要る。新しいアプリには、ローカルのファイルやターミナルを使って開発するCodexも入っている。開発をしない部署にもその入口が届くので、どこまで開かせるかを先に決めておきたい。

ヘルプによると、新しいアプリに変えてもワークスペースのアクセス権限やセキュリティ設定、課金体系は変わらない。Codexの履歴はChatGPTの履歴と別に管理され、ウェブとスマホではCodexを選べない。スマホからはChatGPTアプリのリモートタブで、デスクトップのCodexのチャットを開く形になる。

ChatGPT 料金 プラン比較の画面。ChatGPT Workの行は無料版とGoが制限あり(デスクトップアプリ)、PlusとProがデスクトップ、Web、モバイルと書かれ赤枠で囲った
日本の料金ページ。無料版とGoのWorkはデスクトップアプリだけ(11月5日)

1月30日までにやること 新アプリを入れて履歴とWorkを確かめる

まずClassicの中の案内から新しいアプリを入れて、同じアカウントでサインインする。新しいアプリはClassicとは別に入ることがあり、そのときは「ChatGPT」と「ChatGPT Classic」の2つが並ぶ。名前が似ているので、開いたほうがどちらかを最初に見ておくと迷わない。

次に、よく使うチャットとプロジェクトが新しいアプリの一覧に出ているかを見る。ヘルプでは、これまでのプロジェクトは新しいアプリのプロジェクトの欄に並ぶとされている。無料版とGoの人は、Workの切り替えが出るかもここで見ておくとよさそうだ。

ヘルプには、Classicにもモデルの更新やセキュリティの修正が続くとある。急いで消す理由は無いものの、新しい機能はこの先も新しいアプリから入る見込みが高い。年末の休みの前に切り替えておけば、年明けの期限で慌てずに済む。

ChatGPT Classicから新アプリへ。Classic。チャットだけで1月30日に終わる。新アプリ。Chat・Work・Codexを切り替え。履歴は同じアカウントで残る。AInformation編集部が作ったイラスト図解(前と後の場面)
ChatGPT Classicから新アプリへ / データ:窓の杜・OpenAI ヘルプ / 制作:AInformation
この記事に出てくることば
ChatGPT Work
チャットで相談するだけでなく、作業を任せて資料などを作らせるChatGPTの機能。新しいアプリではChatと切り替えて使う。
藤井俊太(AI導入コンサルタント)の見方

社内のPCにClassicを配った会社は、1月30日を待たずに配り直しの段取りを組んでおきたい。新しいアプリはCodexまで入っているので、開発をしない部署にもファイルやターミナルを触るAIの入口が届く。権限は変わらないとOpenAIは書くが、どの部署にCodexを開かせるかは社内で決めるしかない。告知がアプリのバナーだけでヘルプに日付が無いいまの状態だと、期限に気づかないまま年を越す社員が出そうだ。

よくある質問
ChatGPT Classicのチャット履歴は新しいアプリに引き継げる?
引き継げる。新しいChatGPTアプリに同じアカウントでサインインすれば、Classicで使っていたチャットがそのまま出る。履歴はアプリではなくアカウントに付いているためだ。ただしCodexの履歴はChatGPTの履歴とは別に管理されると、OpenAIのヘルプに書かれている。
ChatGPT Classicはいつまで使える?
2027年1月30日までだ。アプリの起動時に出るバナーなどで告知されている。AInformationが11月5日に確かめたとき、OpenAIのヘルプは「引き続きご利用いただけます」の書き方のままで終了日は載っていなかった。終わるまでの間も、Classicにはモデルの更新やセキュリティの修正が届くとヘルプは書いている。
無料版でも新しいChatGPTアプリでWorkを使える?
料金ページでは使える。11月5日時点の日本の料金ページは、無料版と月1,400円のGoのWorkを「制限あり(デスクトップアプリ)」と書いていた。ウェブとスマホでもWorkを使うには月3,000円のPlusか月16,800円からのProが要る。ダウンロードページはWorkの対象をPlus以上としていて、2つのページの書き方はそろっていない。
ChatGPT Classicと新しいアプリは同時に入れられる?
入れられる。新しいアプリはClassicとは別に入ることがあり、両方あると「ChatGPT」と「ChatGPT Classic」の2つが並ぶ。新しいほうがChat・Work・Codexを持つアプリだ。名前が似ているので、社内で配るときはどちらを残すかを先に伝えておくと迷いが減る。

この記事の出典

補助資料

  • [1]窓の杜窓の杜・補助的な二次資料・確認 2026-11-05この記事の元にした報道

出典の最終確認日:2026年11月5日

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