ChatGPTの学割は米国の学生だけが対象で、日本の大学生が使える割引は2026年9月29日時点でありません。AIツール464本の料金ページで学生個人の学割は28本でした。Geminiは18歳以上の大学生ならGoogle AI Plusが1年無料で、12月31日まで申し込めます。
- ChatGPTに日本の学生向けの学割は無くPlusの4か月無料は米国の学生だけで10月31日までであること
- AIツール464本の料金ページで学生個人に学割か無料があるのは28本(6.0%)だけだったこと
- 有名な12本のうち料金ページに学割を書いているのはGeminiとNottaの2本だけであること
- Geminiの学生無料は18歳以上の大学生が対象で申し込みは12月31日までであること
- .eduのメールだけを条件にする学割は日本の大学のメールでは書き方の上で当てはまらないこと
- 料金ページから学割の条件を抜き出すプロンプトといまやっておく5つのこと
「ChatGPTに学割はあるのか」と調べる人が増えています。Googleキーワードプランナーで測ると、「chatgpt 学割」の月間検索数は2025年9月の480回から2026年8月の1,000回まで伸びました。前年比では+69%です。
先に答えを書きます。2026年9月29日時点で、日本の大学生が個人で使えるChatGPTの学割はありません。OpenAIの学生向けの特典はChatGPT Plusの4か月無料です。ただし対象は米国の大学に在籍する学生だけで、申し込みは10月31日に締め切られます。
では、ほかのAIならどうか。AInformationは同じ9月29日に、AIツールデータベースに載せている493本の料金ページを全部取りに行きました。開けた464本のうち、学生個人に学割か無料があると書いてあったのは28本です。割合にすると6.0%でした。
日本の大学生が使えて締め切りが決まっている学割は、Googleの特典です。18歳以上の大学生ならGoogle AI Plus(月725円)が1年無料になり、申し込みは12月31日まで受け付けています。この記事では28本の中身を分けたうえで、ChatGPT・Claude・Geminiなど8本の学生向けの条件を公式ページで確かめました。
AIの学割を確かめるやり方は料金ページのFAQで5つの条件を読む
ChatGPTやほかのAIに学割があるかは、どう確かめればいいのか。答えは、公式の料金ページを開いてFAQと注記まで読むことです。そのうえで次の5つの条件を1つずつ確かめます。
AInformationが464本の料金ページを調べたとき、学割の案内は料金表の本体より下のFAQや注記に目立ちました。Nottaは料金表の下に「50%OFF学生・教職員割引」のリンクを1つ置いているだけです。Notionは「学生割引はありますか?」というFAQの答えの中に書いています。料金表の金額だけを見ていると、学割は見落とします。
- 学生が個人で申し込めるか(学校や大学の単位で契約するものではないか)
- 日本の学生が対象か(米国だけのように国の縛りが無いか)
- 在籍をどう確かめるか(.eduのメールだけか・学校のメールか・書類か)
- いつまでに申し込むか(締め切りと割引が終わる時期)
- 割引が終わったあとにいくら請求されるか(自動で更新されるか)
料金ページの文から学割の条件を抜き出すプロンプト
英語の料金ページや長いFAQは、AIに読ませると早く確かめられます。ただしAIに学割はあるかと聞くだけにはしません。特典の中身は国や月で変わるので、公式ページの文を渡してその中だけで答えさせます。【料金ページの本文】の下に、料金ページやFAQの文をそのまま貼ってください。
あなたは料金の確認を手伝う係です。下の【料金ページの本文】だけを読んで、学生向けの割引を次の6つの項目で表にしてください。
・学生が個人で申し込めるか(学校や大学の単位で契約するものか)
・対象になる国や地域の縛り
・在籍を確かめる方法(.eduのメール・学校のメール・書類など)
・割引の中身(無料の期間・割引率・割引後の金額)
・申し込みの締め切りと割引が終わる時期
・割引が終わったあとに請求される金額と自動更新の有無
決まり
・本文に書かれていないことは「書かれていない」と書く。推測で埋めない
・最後に、日本の大学(メールのドメインは.ac.jp)に在籍する学生が本文の条件どおりに申し込めるかを1つ選ぶ
・選ぶのは「申し込める」「申し込めない」「本文からは分からない」のどれか
・選んだ理由を本文の言葉で1行添える
【料金ページの本文】
(ここに料金ページやFAQの文を貼る)
最後の問いを入れているのは、日本の大学のメールが.eduではなく.ac.jpで終わるものが多いからです。.eduのメールだけを条件にしている学割は、書き方の上では日本の学生に当てはまりません。この違いは後の章で詳しく書きます。
ChatGPTに日本の学生向けの学割は無く米国の特典は10月31日で終わる
日本の大学生はChatGPTを学割で使えるのか。2026年9月29日時点では使えません。OpenAIの学生向けの特典はありますが、対象は米国の大学の学生に限られています。
ChatGPT Plusの4か月無料は米国の学生だけが対象
OpenAIのヘルプセンターにある2026年の学生向けの特典は、ChatGPT Plusの月額が4回分無料になるものです。対象は米国で学位を出す大学に在籍するフルタイムとパートタイムの学生と大学院生で、在籍はSheerIDという認証の仕組みで確かめます。申し込みは2026年10月31日までです。特典が終わると、解約しない限り月20ドルで続きます。
このページはAInformationから直接は開けませんでした。中身は公式ヘルプセンターの検索結果に出た本文で、9月29日に確かめています。9月29日にYahoo!で「ChatGPT 学割」と検索すると、この特典の日本語版のページがいちばん上に出ました。日本語で読めても、対象は米国の学生だけです。
日本語サイトの大学生向けページに料金は書かれていない
ChatGPTの日本語サイトには大学生向けのページがあります。中身は使い方の例を並べたもので、「大学生向けの100のチャット」が並んでいます。学生向けの料金や割引はどこにも書かれていません。料金の一覧も無料版・Go・Plus・Pro・Business・Enterprise・高等教育の7つで、学生個人の料金はありません。
料金ページのFAQにも教育機関向けの質問があります。挙がっていたのは、米国の幼稚園から高校の教員向けの無料プランと大学がキャンパス全体で使うChatGPT Eduの2つでした。どちらも学校や大学の単位で使うもので、学生が個人で申し込む形ではありません。AInformationの分け方でも、ChatGPTは教育向けのページへの案内だけの15本に入ります。
安く使うなら無料版か月1,400円のGo
学割が無い以上、日本の学生が安く使う方法は無料版か安いプランを選ぶことです。AIツールデータベースで9月28日に確かめた月額は、Goが1,400円・Plusが3,000円・Proが16,800円でした。まず無料版を使い、上限に当たる回数が多ければGoを考える順番ならむだが出ません。
よく比べられる3本を並べると、日本の大学生が個人で取れる学割があるのはGeminiだけでした。

AIツール464本の料金ページで学生個人に学割があるのは28本だけだ
ChatGPT以外のAIなら、学割はたくさんあるのか。数えると少数でした。料金ページで学生個人の割引か無料を書いていたのは、開けた464本のうち28本です。464本に対する割合は6.0%で、データベースの493本全体で見ると5.7%になります。
493本の料金ページを9月29日に全部取りに行った
調べ方を書いておきます。対象はAIツールデータベースの493本(9月28日更新)で、登録している料金ページのURLを2026年9月29日に機械で取りに行きました。29本は403などで開けず、Perplexity・Midjourney・Grok・Gamma・QuillBotの料金ページもここに入ります。
開けた464本は、FAQと注記まで含めた本文から「学生」「学割」「教職員」「教育機関」「アカデミック」を探しました。英語のstudent・education・academic・university・.eduも同じように探しています。語が出たのは181本で、そのうち割引の言い回しがあった71本を1本ずつ読んで4つに分けました。
学生個人に割引・無料は28本で学校単位のプランだけは12本
分けた結果は次のとおりです。学生個人が割引か無料で使えると書いてあったのは28本でした。学校や大学の単位で契約する教育プランだけのものは12本で、ClaudeとClaude CodeとCanvaがここに入ります。教育向けのページへのリンクや問い合わせの案内だけのものは15本で、ChatGPT・Microsoft Copilot・Cursorなどです。
「学生の割引はありません」と書いていたのはWarpとTaskadeの2本です。残る13本は、業種としての教育や利用者の口コミに語が出ただけでした。
数え方の注意が1つあります。料金ページとは別の学生向けページにだけ書いてある学割は、この28本に入っていません。後で書くDifyやAdobeのように、学生向けの特典を別のページで出している会社があるからです。28本は料金ページを開けば見つかる学割の数として読んでください。
有名12本で学割を料金ページに書くのはGeminiとNottaの2本だけだ
よく使われる有名なAIに絞るとどうなるか。AIツールデータベースで知名度の印を付けている12本のうち、学生個人の割引を料金ページに書いていたのはGeminiとNottaの2本だけでした。
12本のうち6本はChatGPT・Gemini・Claude・Microsoft Copilot・Perplexity・Grokです。残る6本はCanva・Midjourney・Kling AI・Suno・DeepL・Nottaになります。ClaudeとCanvaは学校や大学の単位のプランだけでした。ChatGPTとMicrosoft Copilotは教育向けのページへの案内だけで、Kling AI・Suno・DeepLの料金ページには学生の割引が出てきません。Perplexity・Grok・Midjourneyの3本は料金ページが開けず、学割があるかどうかを確かめられませんでした。
有名12本の料金ページに書かれていた学割(2026年9月29日時点)
| 料金ページの書き方 | 本数 | ツール |
|---|---|---|
| 学生個人の割引がある | 2本 | Gemini(Google AI プラン)・Notta |
| 学校や大学の単位のプランだけ | 2本 | Claude・Canva |
| 教育向けのページへの案内だけ | 2本 | ChatGPT・Microsoft Copilot |
| 学生の割引に触れていない | 3本 | Kling AI・Suno・DeepL |
| 料金ページが開けなかった | 3本 | Perplexity・Grok(X Premium)・Midjourney |
Nottaは学生と教職員が50%引きになる
文字起こしのNottaは、料金表の下に「50%OFF学生・教職員割引」の案内を置いています。有名12本のうち、割引率を料金ページに書いていたのはNottaだけです。講義や面談の録音を文字にしたい学生にとって、有名どころで半額になるのはこの1本になります。

Microsoft Copilotの日本の大学生向けの特典は、公式の学生向けページが9月29日に開けず確かめられませんでした。Perplexityも料金ページが403で開けず、学生向けの割引の条件は分かっていません。どちらも申し込む前に公式ページで今の条件を見てください。
Geminiの学生無料は12月31日まで申し込めて1年後は月725円になる
日本の大学生が使える学割のうち、締め切りが決まっているのはGeminiです。Googleは18歳以上の大学生に、Google AI Plus(月725円)を1年間無料で出しています。申し込みの締め切りは2026年12月31日で、9月29日から数えてあと93日です。

対象は18歳以上の大学生で資格は毎年確かめられる
Geminiの学生向けページのFAQは、対象を「利用資格のある18歳以上の大学生」と書いています。新しく使う人と、2025年のGoogle AI Plusのお試しが切れた学生も対象です。使い続けるには利用資格を毎年確かめる必要があります。年齢の上限は公式ページに書かれていません。24歳までとする記事もありますが、公式では確かめられませんでした。

申し込むときに支払い方法の登録が要る
気をつけたいのはお金の流れです。申し込むときに支払い方法の登録が要ります。解約しない限り、1年の無料期間が終わると毎月725円が自動で請求される仕組みです。解約はいつでもできるので、申し込んだ日に1年後の日付を控えておけば思わぬ請求は防げます。
無料の1年に使える中身も、公式ページに並んでいました。Geminiの利用枠は2倍になり、400GBのクラウドストレージとGemini Omniも使えます。学習ノートブックに入れられる資料の上限が増えるのも、学生向けの中身です。
検索の数にも関心の高さが出ています。キーワードプランナーで測った「gemini 学生 無料」の月間検索数は、2026年7月の4,400回から8月の9,900回へ増えました。1年前の2025年9月は18,100回あったので、新学期の前後に山が来る語です。「google ai plus 学生」は7月の10回から8月の590回に跳ねました。
Claudeは大学単位の教育プランだけで学生が個人で取れる割引は無い
Claude Proに学割はあるのか。学生が個人で申し込める割引はありません。Anthropicの料金ページにある教育向けのプランは、大学全体で契約する形だけです。
料金ページの教育プランの欄は、学生と教員とスタッフを含めて大学全体で使うプランの案内です。Claude for Educationのページも、大学が学生と教員と職員の分をまとめて契約する形になっています。料金は公開されておらず、大学がAnthropicの教育チームに問い合わせます。同じ料金ページを使うClaude Codeにも、学生の個人向けの割引はありません。

日本の学生がClaudeを安く使う道は2つです。1つは無料版を使うことで、無料版でできることはClaudeの無料版でできること17項目にまとめています。もう1つは、自分の大学が教育プランを契約していないかを大学の窓口で確かめることです。契約していれば、個人で払わずに大学のアカウントで使えます。
GitHub CopilotとNotionは学生なら0円のプランを使える
学割のある28本のうち、無料で使えると書いているのは8本でした。Gemini・Notion・GitHub Copilot・Zed・Retool・Whimsical・Miro・Beautiful.aiです。このうち日本の学生が申し込みやすいのはGitHub CopilotとNotionです。どちらも料金ページや説明書で.eduのメールを条件にしていません。
GitHub Copilotは認証された学生なら学生プランが無料
GitHub Copilotの料金ページには、無料プランの欄に「認証された学生は学生プランが利用できる」と書かれています。GitHubの説明書では、まずGitHub Educationで学生の認証を受けます。認証が済んだら設定のEducation benefitsを開いてLearn moreを押し、Copilot Studentを有効にする3つの手順です。
Notionは学生と教職員がプラスプランを1人で無料で使える
Notionの料金ページのFAQには、学生と教職員はプラスプランを無料で使えると書かれています。人数は1人までです。教育機関が出したメールアドレスで登録すると、すぐに使えるようになります。FAQには.edu以外のドメインを持つ数千の教育機関も対象と明記されていました。.ac.jpで終わる日本の大学のメールも、書き方の上では対象に入ります。ただし無料になるのはプラスプランで、AIの機能のNotion AIは別です。
残る5本のうち、Zed・Retool・Whimsical・Miroは申請や教育プランを通して無料になります。Beautiful.aiの1年無料は.eduのメールが条件です。
学生のうちに覚えた道具は求人票にも出てくる
学割で覚えた道具は就職活動でも役に立ちます。AInformationのAI求人2,643件(9月29日更新)では、求人票にNotionの名前が出るのが338件ありました。GitHub Copilotは264件です。どちらも学生のうちに0円で触っておけます。
割引率50%は5本あるが.eduのメールしか受け付けない学割もある
割引率を書いている学割は、どれくらい引かれるのか。いちばん多いのは50%で、Notta・Decktopus・Reclaim.ai・Circleback・Freedの5本でした。Reclaim.aiは12か月の50%引きです。30%はMapifyとWordtuneで、20%はOtter.aiとProWritingAidでした。
残りは割引率が書かれていないか、申し込んだあとに決まる形です。DescriptやLovableやClickUp Brainは、フォームや学生用のメールで申請すると学割が出ると書いています。実際に何%引かれるかは申請するまで分かりません。
.eduのメールが条件の学割は日本の大学のメールだと書き方の上で外れる
割引率より先に見たいのが在籍の確かめ方です。条件に.eduのメールを書いているツールがあります。日本の大学のメールは.ac.jpで終わるものが多く、.eduではありません。書き方の上では、日本の学生は条件を満たさないことになります。
Beautiful.aiは料金ページのFAQで、有効な.eduのメールを持つ学生に1年無料を出すと書いています。WordtuneとOtter.aiの割引も.eduのメールが条件です。Vismeも.eduのメールで登録する形ですが、.eduのメールが無い人には問い合わせるよう書いています。

.ac.jpのメールで通るかは、どのツールも公表していません。Vismeのように問い合わせの道を残すツールはありますが、通った例は確かめられていません。申し込みでつまずかないために、学割が自分に使えるかを次の順で確かめてください。

学割のある28本は資料作成が8本で最安プランの中央値は1,587円だ
学割を出しているのはどんな道具なのか。28本を分野で分けると、資料作成が8本でいちばん多くなりました。文字起こしが5本で開発が4本と続き、業務と文章が3本ずつです。
データベース全体では、資料作成のツールは20本しかありません。そのうち8本が学割を出しているので、ほかの分野より学割の割合が高い分野です。反対にチャットはデータベースに32本あるのに、学割はGeminiとLe Chat(Mistral AI)の2本だけでした。動画は55本のうち2本で、自動化は23本のうち1本です。
最安の有料プランの中央値は全体より1,248円安い
料金が分かる26本で最安の有料プランの月額を並べると、中央値は1,587円でした。データベース全体の中央値は2,835円なので、1,248円安くなります。学割を出しているのは、もともと安めの道具が中心です。
28本のうち日本円で払えるのは8本で、日本語対応がいちばん高い印の付いたものは9本でした。無料プランがあるのは25本です。AIツールデータベースで運営元を日本の会社としている114本からは、1本も入っていません。
「ai 学割」の検索は1年で170回から590回に増えた
AIの学割をまとめて探す人も増えています。キーワードプランナーで測った「ai 学割」の月間検索数は、2025年9月の170回から2026年4月の880回まで伸びました。8月は590回で、前年比は+127%です。探す人が増えている一方で、料金ページで学割を確かめられるのは464本のうち28本しかありません。
Difyは学校のメールで0円になりAdobeは学生なら月980円から使える
料金ページの外にも学割はあります。DifyとAdobeは学生向けのページを別に作っていて、28本には入っていません。どちらも日本の学生が申し込める中身です。
Difyは18歳以上なら年額のProfessionalが無料
ノーコードでAIアプリを作れるDifyは、教育版を出しています。18歳以上の学生と教員が学校のメールで認証を受けると、年額のProfessionalプランが無料になります。ただしメッセージのクレジットは合計200で、毎月は戻りません。使い切ったあとは、自分で用意したAIのAPIキーを設定すれば使い続けられます。

申請の条件は細かく決められていました。個人用のメールや卒業生のメールでは申請できず、在籍を示す書類を求められることもあります。不正な使い方への決まりもあります。同じ学校のメールのドメインで不正が見つかると、そのドメインからの新しい申請をまとめて止めることがあるという内容です。
Googleトレンドでは、Difyの学割を調べる動きが急に出てきました。直近3か月で「dify 学割」が急上昇に入り、上昇率は51,950%でした。Difyの関連語として「放送 大学」も上昇率18,350%で急上昇に入っています。キーワードプランナーの月別の数字は8月までしか無く、「dify 学割」は8月が10回でした。9月に入ってからの伸びはまだ数字に出ていません。
「放送大学 学割」の月間検索数は2,400回あります。ただし放送大学の学生が各社の学生認証を通るかは、Difyを含めてどの会社も公表していません。
Adobeは最初の3か月が月980円で2年目から月4,180円
画像を作る学生にはAdobeの学生・教職員個人版があります。最初の3か月は月980円で、4か月目からは月2,180円です。2年目からは月4,180円に上がります。通常の9,080円から見ると、最初の3か月は89%引きです。画像生成のFireflyに使える生成クレジットは毎月4,000付きます。申し込みには13歳以上で、大学・専門学校・小中高校・ホームスクールのどれかに在籍している証明が要ります。
Cursorは常設の学割が無く今秋の催しで特典を配る
AI求人2,643件のうち351件の求人票に名前が出るCursorには、決まった学割がありません。学生向けページのFAQは、誰でも無料で始められると書いています。そのうえで、この秋から始まるキャンパスやオンラインの催しで特典を配ると案内しています。料金ページに学割を書いている開発の道具は、GitHub Copilot・Lovable・Zed・Retoolの4本です。
ここまでに見た主な8本の学生向けの中身を表にまとめます。
主なAIの学生向けの中身(2026年9月29日時点)
| ツール | 日本の学生が個人で使えるか | 中身 | 条件と期限 |
|---|---|---|---|
| ChatGPT | × | Plus 4か月無料は米国の学生だけ | 10月31日まで・終了後は月20ドル |
| Claude | × | 大学全体で契約する教育プランだけ | 料金は非公開 |
| Gemini | ○ | Google AI Plus(月725円)が1年無料 | 18歳以上の大学生・12月31日まで・支払い方法の登録が要る |
| GitHub Copilot | ○ | 学生プランが無料 | GitHub Educationで学生の認証を受ける |
| Notion | ○ | プラスプランが無料(1人まで) | 教育機関のメールで登録・Notion AIは別 |
| Dify | ○ | 年額のProfessionalが無料 | 18歳以上・学校のメール・クレジットは合計200 |
| Adobe | ○ | 最初の3か月は月980円 | 13歳以上・在籍の証明・2年目から月4,180円 |
| Cursor | × | 決まった学割は無い | 今秋からの催しで特典を配る |
学割を取り逃さないためにいまやっておく5つのこと
最後に、日本の大学生がきょうから動けることを並べます。日本の大学の学生に関係する締め切りは、Googleの12月31日です。ChatGPTの10月31日は米国の学生向けなので、日本の大学に通う学生は対象になりません。
1. 12月31日までにGoogle AI Plusの1年無料を申し込む
18歳以上の大学生なら、Geminiの学生向けページから申し込めます。支払い方法の登録が要るので、クレジットカードなどを手元に置いてから始めてください。申し込んだ日には1年後の日付をカレンダーに入れておきます。そのままにしておくと月725円の請求が始まるからです。
2. 大学のメールアドレスを使える状態にする
NotionやDifyの学割は学校のメールで申し込みます。入学のときに配られた大学のメールにログインできるかを先に確かめておくと、申し込みが途中で止まりません。.eduのメールだけを条件にするツールは、.ac.jpで通るかを申し込む前に問い合わせてください。
3. 大学が教育プランを契約していないか窓口で聞く
Claudeの教育プランやChatGPT Eduは、大学単位で契約する形です。自分の大学が契約していれば、個人で払わずに使えます。大学の情報システムの窓口か、学内の案内のページで確かめてください。
4. コードやノートの道具は0円の学生プランから始める
コードを書くならGitHub Copilotの学生プラン、ノートならNotionのプラスプランが0円です。どちらもAI求人の求人票によく名前が出る道具なので、学生のうちに触っておくと損がありません。
5. ChatGPTは無料版で頼み方を固めてから有料を決める
ChatGPTに日本の学生向けの学割が出るかどうかは公表されていません。有料のGo(月1,400円)やPlus(月3,000円)を契約する前に、無料版で勉強に使う頼み方を固めておくとむだが出ません。頼み方の例は一問一答の問題を作らせた検証で試しています。

学割の中身は各社が変えることがあります。申し込む前には、そのツールの公式ページで今の条件を見てください。
有名なChatGPTとClaudeに、日本の学生が個人で取れる学割が無いのは意外でした。いま動くなら、Google AI Plusの1年無料を12月31日までに取るのが先です。申し込んだ日に1年後の日付を控えておけば、月725円の請求に驚くこともありません。プログラミングをする人はGitHub Copilotの学生プランも0円で使えます。有料のChatGPTが要るかは、無料の道具でしばらく使ってから決めても遅くありません。
- ChatGPTに学割はありますか?
- 日本の大学生が使える学割はありません(2026年9月29日時点)。OpenAIの学生向けの特典はChatGPT Plusの4か月無料です。対象は米国で学位を出す大学の学生だけで、申し込みは10月31日までになります。日本の学生が安く使うなら、無料版か月1,400円のGoを選ぶことになります。
- Geminiの学生無料はいつまでに申し込めばいいですか?
- 2026年12月31日までです。対象は18歳以上の大学生で、Google AI Plus(月725円)が1年間無料になります。申し込むときに支払い方法の登録が要り、解約しない限り1年後から毎月725円が自動で請求されます。使い続けるには利用資格を毎年確かめる必要があります。
- Claude Proに学生割引はありますか?
- 学生が個人で申し込める割引はありません。Anthropicの料金ページにある教育プランは、学生と教員とスタッフを含めて大学全体で契約する形です。料金は公開されておらず、大学が教育チームに問い合わせて契約します。自分の大学が契約しているかは、大学の窓口で確かめてください。
- 日本の大学のメール(.ac.jp)で海外のAIツールの学割は使えますか?
- ツールによって違います。Notionは.edu以外のドメインを持つ教育機関も対象と書いています。Beautiful.aiやWordtuneやOtter.aiは.eduのメールを条件にしていて、書き方の上では.ac.jpは当てはまりません。.ac.jpで通るかを公表しているツールは見つからなかったので、申し込む前に問い合わせてください。
