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EiDrillの問題をClaudeとChatGPTで解く 11月1日に公開
株式会社またたびは11月1日、社会人向けの英語学習サービス「EiDrill(エイドリル)」をClaudeとChatGPTにつなぐ機能を公開した。AIと外部のサービスをつなぐ共通の規格MCPに対応している。「EiDrillのPart 5を5問出して」と話しかけると、TOEIC形式のドリルが出てくる。
出題と採点と解説はEiDrillの側が受け持つ。AIが先に正解を言ってしまわないよう、正解は採点のあとに届く作りだ。解いた結果はアプリやWebと同じ学習の記録と復習の予定に入る。
AIの画面から使える主な機能は次のとおり。
- 語彙・文法・読解とPart 5〜7のドリル(今日の復習や苦手からも出題)
- 会話で出た単語を単語帳に足して、単語カードで復習する
- 英作文の添削と英会話の相手をAIがして、結果をEiDrillに残す
- 推定スコアや苦手の分析を聞き、今週の計画を立てる

無料プランでも連携できる ただし問題は1日20問まで
連携そのものは無料プランを含むすべてのプランで使える。ただし1日に解ける問題数やAIの回数の上限はアプリと共通だ。AInformationが11月3日に料金ページを開くと、無料のフリープランはドリルと復習が1日20問までだった。
| プラン | 月額(税込) | ドリル・復習 | AIでやった結果の保存 |
|---|---|---|---|
| フリー | 0円 | 1日20問まで | 英作文と英会話は残せない |
| ベーシック | 380円 | 無制限 | 英作文の添削を残せる |
| プレミアム | 980円 | 無制限 | 英作文と英会話を残せる |
| プレミアムプラス | 1,980円 | 無制限 | 英作文と英会話を残せる |
EiDrill公式の料金ページを2026年11月3日に確かめた。年額プランは10か月分の料金で、有料プランは初回7日間無料で試せる。値段はどれも日本円なので、ドル建てのAIのように為替で請求額が動くことはない。
音声の問題はAIからは解けない
リスニングのPart 2〜4と動画レッスンと模試は連携の対象外だ。Part 1は写真を見ながら選択肢を文字で読む形で解けるが、リスニングの成績には入らない。プランの変更や解約といった手続きもAIからはできない。

Claude無料版はコネクタ1つ ChatGPTの条件は載っていない
AIの側にも条件がある。EiDrillのつなぎ方のページでは、ClaudeはFreeからEnterpriseまでの全プランが対象だ。ただしFreeで自分で足せるカスタムコネクタは1つまでとある。
Claudeはclaude.aiかデスクトップアプリで足せば、そのあとスマホのアプリでも使える。ChatGPTはWeb版のchatgpt.comから「カスタムMCPサーバー」として登録する。どのプランで使えるかはEiDrillのページに書かれておらず、OpenAIの資料を見るよう案内しているだけだ。
AInformationが11月3日に連携先のURLへログインせずに接続を試すと、401の応答で止まった。EiDrillの画面でログインして許可しない限り、AIは学習の記録に届かない。EiDrillのパスワードをAIに渡さないという説明どおりの作りだった。

会社のClaudeは管理者の追加が要る 英作文は履歴に残る
仕事の合間に開いているAIで1問ずつ解けるのが、この連携のいちばんの利点だ。英文メールを整えるだけならAI翻訳で足りる。TOEICの点数を上げたい人には、解いた数と苦手が残るこの形が向く。
会社が契約したClaudeのTeamとEnterpriseでは、組織のオーナーがコネクタを足す決まりだ。メンバーはそのあと自分で許可を押す。社員が勝手に入れられないので、英語学習に外部のサービスをつないでよいかを先に社内で決めることになる。
英会話の全文はEiDrillには残らない。ただしClaude・ChatGPTの側で会話がどう残るかは、それぞれの設定に従う。会社のアカウントで書いた英作文も会社のAIの履歴に残る可能性があるので、個人で使うならChatGPTやClaudeに学習させない設定も合わせて見直しておきたい。

まず無料の20問で試す 有料は7日間の試用から
試すならEiDrillの無料アカウントを作り、Claudeかchatgpt.comに連携先のURLを登録する。「EiDrillの文法のドリルを1問出して」と話しかけ、アプリのホームで今日の学習が増えていればつながっている。
1日20問で足りないなら、月380円のベーシックで上限が外れる。AIに英会話の相手をさせて記録まで残したい人は、月980円のプレミアムが要る。リスニングはアプリでしか解けないので、通勤中はアプリ、机ではAIと分けて使うことになりそうだ。
- MCP
- Model Context Protocolの略。ClaudeやChatGPTなどのAIアシスタントが外部のサービスとつながるための共通のしくみ
社員の英語研修をAIで回したい会社にとって、記録がEiDrill側に残る形は扱いやすい。ChatGPTに問題を作らせるだけでは誰が何問解いたかが残らず、研修の報告に使えないからだ。一方で会社のClaudeにつなぐにはオーナーがコネクタを足す必要がある。情報システム部門が英語学習のために外部サービスを許すかを先に決めないと、配る段階で止まる。まず個人のアカウントで無料の20問が続くかを見て、それから会社に持ち込むのが現実的だとみている。
- EiDrillのClaude・ChatGPT連携は無料で使える?
- EiDrillの側は無料のフリープランでも連携できる。ただしドリルと復習は1日20問までで、上限は毎日0時に戻る。AIで書いた英作文の添削を残すには月380円のベーシック以上、英会話を残すには月980円のプレミアム以上が要る。Claudeは無料版でもつなげるが、自分で足せるカスタムコネクタは1つまでだ。
- EiDrillの連携でリスニング問題は解ける?
- 解けない。この連携は音声つきの問題に対応しておらず、リスニングのPart 2〜4と動画レッスンと模試は対象外だ。Part 1は写真を見ながら選択肢を文字で読む形で練習できるが、リスニングの成績には入らない。音声を使う学習はEiDrillのアプリかWebで続ける。
- スマホのClaudeやChatGPTでもEiDrillを使える?
- Claudeはclaude.aiかデスクトップアプリでコネクタを足せば、そのあとスマホのアプリでも使える。ChatGPTはWeb版のchatgpt.comからカスタムMCPサーバーとして登録する。ChatGPTのどのプランが対応するかはEiDrillの案内に書かれていないので、OpenAIの資料で確かめる必要がある。
この記事の出典
補助資料
- [1]ASCII.jpこの記事の元にした報道
出典の最終確認日:2026年11月3日
