Claude Codeのクラウド実行が正式版に PCを閉じても続く
Claude Codeのクラウドセッションが9月23日(米国時間)に正式版になり、手元のPCを閉じても作業が止まらなくなった。処理はAnthropicが管理するクラウドの上で進むので、PCの電源を切っても続く。
もとは2025年10月に「Claude Code on the web」の名前で研究プレビューとして公開された機能だ。正式版に合わせて今の名前に変わった。
始める入口は4つある。Webブラウザのclaude.ai/code・Claudeのモバイルアプリのコードタブ・デスクトップアプリ・CLIの「claude –cloud」コマンドだ。
GitHubのリポジトリをつないで作業を指示すると、Claudeが実装を進める。進み具合はその場で見られ、途中で指示を足して向きを直すこともできる。1つの画面から別々のリポジトリの作業を並べて走らせ、プルリクエストの作成と変更点の要約まで任せられる。

- 9/23クラウドセッションの一般提供が始まる
- 10/8クレジットの受け取り期限(日本時間)
- 11/5クレジットの有効期限(日本時間)
Pro100ドル分とMax250ドル分 受け取りは10月8日まで
既存のProユーザーには100ドル(約1万5,900円)分、Maxユーザーには250ドル(約3万9,750円)分のクレジットが1回だけ配られる。使い道はクラウドセッションに限られ、受け取りの期限は日本時間の10月8日だ。受け取ったクレジットは11月5日まで使える。
受け取り方は2つある。専用のページを開くか、CLIで「/claim-credit」コマンドを実行する。PC Watchの報道で額が出ているのはProとMaxだけで、TeamとEnterpriseへの配布には触れていない。
使い切ったあとはプランの利用枠で動く
クラウドセッションそのものは対象プランの標準機能で、追加の料金はかからない。ほかのClaude Codeの利用と同じ利用枠の中で動く。
配られるクレジットはこの枠とは別のお試し分だ。セッションを始めるとまずクレジットから減っていき、使い切るとプランの利用枠に戻る。
ProとMaxに配られるクレジット
| 項目 | Pro | Max |
|---|---|---|
| 配られる額 | 100ドル | 250ドル |
| 円にすると | 約1万5,900円 | 約3万9,750円 |
| 受け取りの期限 | 10月8日 | 10月8日 |
| 使える期限 | 11月5日 | 11月5日 |
| 使える場面 | クラウドセッションだけ | クラウドセッションだけ |
| 使い切ったあと | プランの利用枠で続く | プランの利用枠で続く |
個人のProにも100ドル分が付く 会社のコードをつなぐ前に線を引く
クレジットは個人で契約するProにも付くので、社員が自分の契約で会社のリポジトリをつなぎに行く可能性がある。処理はAnthropicのクラウドで進むため、どのリポジトリをつないでよいかは会社として先に決めておきたい。
つないだ作業はネットワークとファイルの出入りを絞ったサンドボックスの中で動く。Gitの操作は安全なプロキシを通り、Claudeが触れるのは許可したリポジトリだけだ。外への接続先もドメインごとに開けられ、npmのパッケージを取りに行く許可も個別に出せる。
社員にClaudeを使わせる会社は、つないでよいリポジトリと開けてよい接続先を情報システム部門と開発チームで決めておくとよさそうだ。開発チームにとっては待ち時間が減る利点もある。PCを閉じても作業が続くので、帰る前に直しを頼んで翌朝にプルリクエストを見る流れが組める。
Enterpriseは席の種類で使えるかが分かれる
Enterpriseで契約している会社は、社員の席の種類で使えるかどうかが分かれる。対象はプレミアムシートか「Chat + Claude Code」シートを持つ人に限られる。
ブラウザやスマホのアプリからも始められるが、PC Watchによると始めるにはGitHubのアカウントが要る。コードをGitHubで管理していない部署では、すぐには使いにくい。

10月8日までに受け取る 最初は小さな直し1つで試す
ProかMaxを払っている人は、まず10月8日までにクレジットを受け取っておくのが先だ。そのうえで次の順に確かめると迷わない。
- 自分の契約がPro・Max・Teamのどれかを確かめる。Enterpriseなら席の種類も見る
- 専用ページかCLIの「/claim-credit」でクレジットを受け取る(10月8日まで)
- GitHubのアカウントを用意して試すリポジトリを1つだけ決める
- 小さな直しを1つ頼んでクレジットの減り方を見る(使えるのは11月5日まで)
受け取りはページを開くかコマンドを1つ打つだけで済む。10月8日を待たずに今日のうちに片付けておくと安心だ。
- クラウドセッション
- Claude CodeをAnthropicが管理するクラウドの上で動かす機能。手元のPCを閉じても電源を切っても作業が続く
- サンドボックス
- 外との通信やファイルの読み書きを絞った隔離された実行環境。Claudeが触れるのは許可したリポジトリと接続先だけになる
AInformationはClaude Codeを黒い画面での操作が前提の道具と見てきた。ブラウザとスマホから頼めるクラウドセッションは、エンジニア以外が触る入口を1つ増やす。導入を手伝う立場から気になるのは、クレジットを使い切ったあとに利用枠がどれだけ減るかがまだ見えない点だ。クラウドで長く走らせる作業ほど減り方は読みにくい。11月5日までのお試し分で1回あたりの減り方を記録しておくと、チームに広げるかどうかを決める材料になるとみている。
- Claude Codeのクレジットはどうやって受け取る?
- 専用のページを開くか、CLIで「/claim-credit」コマンドを実行すると受け取れる。対象は既存のProユーザーの100ドル分とMaxユーザーの250ドル分で、どちらも1回限りだ。受け取りの期限は日本時間の10月8日で、受け取ったクレジットは11月5日まで使える。
- クラウドセッションは追加料金がかかる?
- 追加の料金はかからない。クラウドセッションはPro・Max・Teamと一部のEnterpriseの標準機能で、ほかのClaude Codeの利用と同じ利用枠の中で動く。配られるクレジットはこの枠とは別のお試し分で、セッションを始めるとまずクレジットから減る。使い切るとプランの利用枠に戻る。
- Claude CodeはPCを閉じても作業を続ける?
- 続ける。処理はAnthropicが管理するクラウドの上で進むため、手元のPCを閉じても電源を切っても作業は止まらない。進み具合はその場で確かめられ、途中で指示を足して方向を直すこともできる。別々のリポジトリの作業を並べて走らせ、プルリクエストの作成まで任せられる。
- Enterpriseプランでもクラウドセッションは使える?
- 使えるのはプレミアムシートか「Chat + Claude Code」シートを持つ人だけだ。同じEnterpriseの契約でも席の種類で使えるかどうかが分かれる。Pro・Max・Teamのユーザーはプランに含まれる標準機能として使える。クレジットの額が報じられているのはProの100ドル分とMaxの250ドル分だけだ。
この記事の出典
補助資料
- [1]PC Watchこの記事の元にした報道
出典の最終確認日:2026年9月25日
