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Siri AIの日本語版の使い方は?始め方と対応機種を紹介!1日の回数上限もわかる

読了 約19分
AInformationのアイキャッチ。上位の記事38本中8本が開始前のまま、Siri AIの日本語版の始め方と対応機種の文字
この記事の要点

Siri AIは10月27日から日本語で使えます。iOS 27.2のベータ版で、設定の「Siri」から申し込んで順番を待ちます。AInformation編集部はAppleの公式41ページを読み、AI4つの答えと検索上位の記事を照らし合わせました。

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AI導入コンサルタント

藤井俊太(Shunta Fujii)

AIのスペシャリストとして、最新のAI情報を常にキャッチ、アップデートしている。自らもAI導入コンサルタントとして活動し、主に生成AIを駆使した業務効率化、生産性向上、新規事業開発を行なっている。
AInformationは、AIツールの料金や求人、資格を自分で調べて数えているAIのデータメディアです。個人のAI選びにも、企業のAI導入にも使える数字を出しています。運営と記事の確認は藤井俊太が1人で行っています。藤井俊太のプロフィール

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Siri AIは10月27日から日本語で使えます。iOS 27.2のベータ版で、設定の「Siri」から申し込んで順番を待ちます。AInformation編集部はAppleの公式41ページを読み、AI4つの答えと検索上位の記事を照らし合わせました。

この記事で分かること
  • Siri AIの日本語版はiOS 27.2で始まったベータ版。米国時間の10月26日に公開され、日本では10月27日の未明から使える
  • 始め方は「設定」→「Siri」→「Siri AI(ベータ版)を試す」。声を選ぶと待機リストに入り、順番が来ると自動でダウンロードされる
  • 使えるiPhoneは15機種。iPhone 15とiPhone 15 Plusは使えず、iOS 27.2に上げても出てこない
  • 追加の料金は出ていないが、1日の使用回数に上限がある。回数は公表されておらず、枠を広げるのは今後有料になる予定
  • AI4つに2問を3回ずつ聞くと、待機リストに触れた答えは24回中2回。Copilotは開始日を2025年のiOS 18.4と取り違えた
  • 検索上位の記事38本のうち8本は開始前の書き方のまま。Appleの日本向けのサポートページにも英語のままのページが2つ残る

Siri AIは日本語で使える?10月27日からベータ版で使える

Siri AIは日本語で使えます。Appleは米国時間の10月26日にiOS 27.2を公開し、Siri AIの日本語版を始めました。日本のニュースルームの配信(RSS)は日本時間の10月27日の午前3時38分です。扱いはベータ版で、iPadOS・macOS・watchOS・visionOSも27.2で対応しました。

日本語と同じ日にフランス語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語も入りました。英語版は9月14日に先にベータ版が始まり、日本語は約6週間あとに続きました。

Appleの発表文の最初の段落。本日利用可能になった27.2のソフトウェアアップデートで、まったく新しいバージョンのSiriであるSiri AIを日本語で提供開始するほか、フランス語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語にも対応しますと書か
Appleの日本のニュースルームの発表(出典:apple.com/jp・10月29日)

Siri AIはApple Intelligenceを土台にした新しいSiriです。メッセージやメールや写真から必要な情報を探し、話の続きも覚えて答えます。中身はGoogleのGeminiモデルと組んで作った次世代のApple Foundation Modelで、処理は端末の中とAppleのサーバー(プライベートクラウドコンピューティング)で行います。

日本語の時期について、Appleの書き方はページによって違っていました。9月14日のニュースルームは「10月より」日本語でも始めると書いています。一方で日本の製品ページは、10月13日の時点でも「年内に日本語でも利用できるようになります」のままでした。古い記事やAIの答えに「年内」が残るのはこのためです。

Siri AIの日本語の時期について、Appleの書き方の移り変わり

時点 Appleの書き方
6月8日(WWDC) 年内に英語でベータ版を出す予定
9月14日(英語版の開始) 10月から日本語でもベータ版を始める
10月13日(日本の製品ページ) 年内に日本語でも使えるようになる
10月26日(日本語版の開始) Siri AIは日本語で利用できます
データ:Appleのニュースルーム(6月8日・9月14日・10月26日)と apple.com/jp の写し(Internet Archive・10月13日) / 制作:AInformation

AInformation編集部は10月29日の朝にAppleの公式41ページ(日本語26・英語15)を保存し、この記事で使う原文を1つずつ照らし合わせました。Siri AIそのものの画面は載せていません。手順と条件はAppleの原文から組んでいます。

こんな検証をしました。Siri AIの日本語版をこう確かめた。公式。Appleのページ41本の原文。AI。AI4つに2問×3回ずつ。記事。検索上位の記事38本。原文と1つずつ照らし合わせた。2026年10月29日の朝の時点。AInformation編集部が作ったイラスト図解(「こんな検証をしました」の場面)
Siri AIの日本語版をこう確かめた

Siri AIの始め方は?設定の「Siri」から申し込んで順番を待つ

始め方は「設定」→「Siri」→「Siri AI(ベータ版)を試す」です。押してすぐ使えるわけではありません。声を選ぶと待機リストに入り、順番が来るとSiri AIが自動でダウンロードされます。

Siri AIの日本語版の始め方。iOS 27.2にする。ソフトウェアアップデートから。言語を日本語に。端末とSiriの両方をそろえる。設定→Siriで申し込む。Siri AI(ベータ版)を試す。順番を待つ。来たら自動でダウンロード。押してすぐではなく待機リストに入る。AInformation編集部が作ったイラスト図解(横並びの手順コマ)
Siri AIの日本語版の始め方
  1. iOS 27.2に上げる:「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」から入れます
  2. 言語をそろえる:iPhoneの言語とSiriの言語を両方とも日本語にします。Siriの言語を変えた直後は、新しい言語のダウンロードが終わるまでApple Intelligenceが使えないことがあります
  3. Siri AIを申し込む:「設定」→「Siri」を開き、「Siri AI(ベータ版)を試す」を押します。Siriがオフなら先に「Siriをオンにする」を押します
  4. 声を選ぶ:画面の案内に沿って声を選び、声の登録とプライバシー設定の確認を済ませます
  5. 順番を待つ:これで待機リストに入ります。待ち時間は人によって違い、順番が来ると自動でダウンロードが始まります
iPhoneユーザガイドの手順。対応するiPhoneで設定アプリを開き、Siriをタップして、Siriがオフの場合はSiriをオンにするをタップしてからSiri AI(ベータ版)を試すをタップ、オンの場合はSiri AI(ベータ版)を試
iPhoneの日本語のユーザガイドの始め方(出典:support.apple.com・10月29日)

空き容量も見ておきます。Apple Intelligence全体で、iPhone 17 Pro以降・iPhone Air・iPhone Duoなどは最大14GBを使います。ほかの対応機種は最大8GBです。

気をつけたいのは、待機リストのことが日本語のページに書かれていない点です。AInformation編集部が保存した日本語の公式ページを全部探しても、待機リストという言葉は出てきませんでした。iPhoneの日本語のユーザガイドも「画面に表示される指示に従います」で終わります。待機リストと声の登録の説明は「How to get Siri AI」というサポートページにしか無く、10月29日の朝もこのページは英語のままでした。しかも本文は「Siri AI is currently available in English.(Siri AIは今は英語で使えます)」と日本語版が始まる前の書き方です。

Appleサポートの日本向けのページ2つ。How to get Siri AIにはSiri AI is currently available in English.と待機リストの説明、Requirements for Siri AI
英語のままの日本向けサポートページ2つ(出典:support.apple.com/ja-jp・10月29日)

使う条件をまとめたサポートページ(Requirements for Siri AI)も英語のままで、「Device language and Siri language set to English(端末とSiriの言語を英語に)」と書かれていました。このページを見て言語を英語に変える必要はありません。日本の製品ページとニュースルームは日本語に対応したと書いています。

Siri AIの対応機種は?iPhoneは15機種で15の無印は使えない

Siri AIが動くiPhoneは15機種です。Appleの日本の製品ページに並ぶ機種を数えると、iPhone Duo・iPhone 18 Pro/18 Pro Max・iPhone 17シリーズとAir・iPhone 16シリーズ・iPhone 15 Pro/15 Pro Maxでした。チップがA17 Pro以降かどうかで線が引かれています。

iPhoneの機種ごとのSiri AI(Appleの日本の製品ページの15機種)

iPhone iOS 27.2 Siri AI
iPhone 18 Pro/18 Pro Max/Duo ○ ○
iPhone 17/17e/17 Pro/17 Pro Max/Air ○ ○
iPhone 16/16e/16 Plus/16 Pro/16 Pro Max ○ ○
iPhone 15 Pro/15 Pro Max ○ ○
iPhone 15/15 Plus ○ ×
iPhone 11〜14 ○ ×
データ:Appleの日本の製品ページ(apple.com/jp/apple-intelligence)とiPhoneのユーザガイド。2026年10月29日に確認 / 制作:AInformation

つまずきやすいのはiPhone 15です。iOS 27.2そのものはiPhone 11以降に入ります。ところがiPhone 15とiPhone 15 PlusはSiri AIの対象に入らず、更新しても設定にSiri AIの項目が出てきません。ここを取り違えると、更新したのに何も変わらないことになります。

Apple IntelligenceとSiriのページの対応機種の一覧。iPhone DuoからiPhone 15 Proまでの15機種、iPad Pro・iPad Air・iPad mini、Apple Vision Pro、MacB
Appleの日本の製品ページの対応機種(出典:apple.com/jp・10月29日)

iPhone以外ではiPad・Mac・Apple Watch・Apple Vision Proも対象です。Apple Watchだけは単独で動かず、Siri AIを有効にしたiPhoneと組む必要があります。

iPhone以外でSiri AIが動く機種(Appleの日本の製品ページとサポートページ)

製品 対応する機種
iPad iPad Pro・iPad Air(M1以降)・iPad mini(A17 Pro以降)
Mac MacBook Neo(A18 Pro)・M1以降のMac
Apple Watch Series 9以降・Ultra 2以降・SE 3(対応iPhoneと組む)
Apple Vision Pro M2以降
データ:Appleの日本の製品ページとニュースルーム(2026年10月26日)。2026年10月29日に確認 / 制作:AInformation

MacでもSiri AIは同じ「設定」→「Siri」から申し込みます。新しいMacで手元のAIがどこまで動くかはMacBook Pro M6の特集で数えました。

Siri AIでできることは?日本語で話しかける頼み方の例

Siri AIは「探す・画面を読む・アプリを動かす・続けて聞く」の4つが新しいところです。Appleが発表で挙げた使い方を、そのまま話しかけられる文にしました。文の言い回しはAInformation編集部が整えたもので、何ができるかはAppleの説明の範囲です。

今週末にさくらが何をしようって言ってたか教えて。

Appleの例では、Siri AIがメッセージを探して「近くの公園でバーベキュー」を見つけます。名前は自分の相手に変えてください。

このページに書いてあるイベントを全部、場所つきでカレンダーに入れて。

結婚式のウェブサイトを見ながら頼む例がAppleの発表にあります。画面の中身を読んで登録します。

さくらがすすめてくれた箱根のハイキングコースって、どこ?
歩くと何時間かかる?
子どもと一緒でも大丈夫?

1行ずつ順に話しかけます。前の話の続きとして答えるのがSiri AIの新しいところです。

Yahoo!乗換案内で、次の打ち合わせの場所までの行き方を調べて。
FirstSeedタスクに「見積書を送る」を追加して。

日本のアプリではYahoo!乗換案内・FirstSeedタスク・Kotobaの3つが例に挙がっています。

Appleの発表文の段落。Siri AIに頼んで、Yahoo!乗換案内で経路を案内してもらったり、FirstSeedタスクでToDoリストにタスクを追加したり、Kotobaでメモを探して編集したりできると書かれている
発表文の日本のアプリの例(出典:apple.com/jp・10月29日)

この会計を4人で割り勘するといくら?

カメラアプリでSiriをタップしてレシートを写します。料理の栄養を調べる例もあります(iPhoneのみ)。

呼び出し方も増えました。「Hey Siri」のほかに、iPhoneならサイドボタンかDynamic Islandから下へのスワイプで呼べます。専用のSiriアプリでは前の会話を見返せて、履歴はiCloudでMacやiPadと同期されます。文字を打てるほぼすべての場所で、Siriに下書きを書かせたり直させたりすることもできます。

日本語ではまだ使えない機能は?表現力豊かな声など

Siri AIの中にも、日本語ではまだ使えない機能があります。Appleの「利用できる機能」のページとサポートページを読むと、次の4つは日本語に入っていませんでした。

Siri AIまわりで日本語ではまだ使えない機能(Appleの公式ページ・10月29日の朝に確認)

機能 日本語
表現力豊かな声(話す速さや抑揚を変える) ×(英語の英国と米国だけ)
メールでの提案 ×(英語のみ)
メッセージのスマートリプライ(自分向け) ×(英語のみ)
メッセージの会話での提案 今後のアップデート
データ:Appleの「利用できる機能」のページ(apple.com/jp/ios/feature-availability)と support.apple.com/ja-jp/121115・apple.com/jp/apple-intelligence。2026年10月29日に確認 / 制作:AInformation
Appleの利用できる機能のページ。Siri AI:表現力豊かな声の欄に、英語(英国)と英語(米国)だけが並んでいる
表現力豊かな声は英語だけ(出典:apple.com/jp・10月29日)

英語版のiOS 27.2のリリースノートには「過去の会話を覚えて答える」といった項目もあります。日本語版のリリースノートにはこの項目が無く、日本語で使えるかは公式に書かれていません。

Siri AIは無料?1日の回数に上限があり枠を広げるのは有料の予定

Siri AIに追加の料金は出ていません。ただし回数には上限があります。Appleは「サーバサイドモデルに依存する一部のApple Intelligenceの機能には、1日の使用回数の制限が適用されます」と書いています。対象はSiri AIのほか、写真の編集ツールやImage Playgroundなどです。

Apple IntelligenceとSiriのページの脚注。最初は日本語、英語、フランス語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語で利用できること、13歳未満は利用できないこと、1日の使用回数の制限が適用されること、今後有料で拡大する予定で
製品ページの脚注の回数制限と有料の予定(出典:apple.com/jp・10月29日)

何回で止まるかは公表されていません。上限は機能や頼みごとの複雑さ、混み具合で変わるとしています。上限に達しても、決まった時間(タイムアウト期間)が過ぎればその機能はまた使えます。枠を広げる使い方は「今後、有料で拡大する予定です」とあり、金額も始まる時期もまだ出ていません。

ほかのチャットAIの有料プランと並べると次のとおりです。AInformation調べでは、日本円で払えるいちばん安いプランはGeminiの月725円でした。ChatGPTのGoは月1,400円、Microsoft Copilotは月3,200円です。Siri AIの有料の枠の値段が出たら、この表と比べると決めやすくなります。最新の金額はAIの料金レポートで毎週取り直しています。

ほかのチャットAIのいちばん安い有料プラン(AInformation調べ・2026年10月26日)

AI 月額 無料版
Gemini(Google AI Plus) 725円/月 なし
ChatGPT(Go) 1,400円/月 あり
Microsoft Copilot(有料プラン) 3,200円/月 なし
Perplexity(Pro) $17/月 なし
Claude(Pro) $18/月 あり
Siri AI(ベータ版) 記載なし(上限あり) ―
データ:AInformation調べ(2026年10月26日に各社の料金ページで確認)。金額はそのAIを使えるいちばん安い有料プラン。Siri AIはAppleの発表文 / 制作:AInformation

当面はSiri AIで足りるかを試し、上限に何度も当たる人だけがほかのAIの有料版を考える順番で十分です。今払っている有料版をすぐ解約するのは、上限の回数と有料の枠の値段が出てからでも遅くありません。

AI4つにSiri AIの日本語版を聞くと答えはどう割れた?

待機リストに触れた答えは24回中2回で、Copilotは日本語版の開始日を3回とも取り違えました。AInformation編集部は2026年10月29日の朝にChatGPT・Gemini・Claude・Copilotへ同じ2問を3回ずつ送りました。1問目は「日本語で使えるか・いつから・どの機種・始め方」、2問目は「iPhone 15(無印)で使えるか・無料か・1日の上限はあるか」です。正しいかどうかの線は、送る前にAppleの原文で決めておきました。

AI4つにSiri AIの日本語版を聞いた答え(2026年10月29日の朝・3回ずつ)

聞いたこと ChatGPT Gemini Claude Copilot
開始日とiOS 27.2 3回 3回 3回 0回
15と15 Plusは使えない 3回 3回 3回 3回
設定→Siriの道順 3回 1回 2回 0回
待機リストに触れた 1回 0回 1回 0回
1日の回数に上限 3回 3回 3回 3回
「年内」など古い書き方 0回 0回 3回 0回
データ:AInformation編集部調べ(2026年10月29日の朝)。ChatGPT(GPT-6.1 Sol)・Gemini(既定のFlash-Lite)・Claude(Opus 5.5)・Copilot(無料版)。1問ずつ新しい会話で送った / 制作:AInformation

日本語版の開始日とiOS 27.2を答えたのはChatGPT・Gemini・Claudeの3つで、Copilotは3回とも「2025年3月31日のiOS 18.4から」と答え間違えました。iOS 18.4はApple Intelligenceが日本語に対応したときの版で、Siri AIの話ではありません。名前の似た2つを取り違えています。Copilot(無料版)は朝8時台の送信が「1日の上限に達しました」で止まり、上限が戻る9時を過ぎてから送り直しました。

始め方の道順も割れました。「設定」→「Siri」→「Siri AI(ベータ版)を試す」と答えたのはChatGPTが3回・Claudeが2回・Geminiが1回で、Copilotは0回です。外れた答えはどれも「設定」→「Apple IntelligenceとSiri」でApple Intelligenceをオンにする、という前の手順でした。待機リストに触れたのはChatGPTとClaudeの1回ずつで、どちらも「場合があります」という言い方でした。

Claudeは1問目では3回とも日本語版の開始を正しく答えたのに、2問目では3回とも「年内」の書き方を混ぜました。下の画面の回は「公式ページには『年内に日本語でも利用できるようになります』と書かれています」と答え、出どころには日本語版が始まる前の題の記事が並んでいます。iPhone 15(無印)が使えないことと1日の上限があることは、4つとも3回すべて正しく答えました。

Claudeの答えの画面。iPhone 15(無印)では最新のiOSにしてもSiri AIは使えないと答えたあと、日本語の欄で公式ページには年内に日本語でも利用できるようになりますと書かれている、iOS 27.2のベータ版が配信されてい
Claude(Opus 5.5)の2問目の答え(10月29日・AInformation編集部が質問)

AIに聞くと、始め方の答えは「設定を開いてオンにすれば完了」で終わりがちです。実際は待機リストで順番を待つので、押してすぐ使えなくても故障ではありません。

検索上位の記事はSiri AIの日本語版に追いついている?

検索上位の記事38本のうち8本は、日本語版が始まる前の書き方のままでした。AInformation編集部は「Siri AI 日本語」「Siri AI 使い方」など8つの語でYahoo!検索の上位10件を集め、Appleのページを除いた記事38本を1本ずつ読みました。日本語版の状況・対応機種・料金と回数・始め方・年齢・日本のアプリの6つを、Appleの原文と照らしています。

検索上位の記事38本はSiri AIの日本語版をどう書いているか(2026年10月29日の朝)

項目 合う 古い 誤り 書いていない
日本語版が始まったか 27本 8本 0本 3本
対応機種 28本 0本 0本 10本
料金と回数の上限 19本 0本 1本 18本
始め方(設定→Siri) 13本 2本 5本 18本
13歳未満は使えない 15本 0本 0本 23本
日本のアプリの例 13本 0本 0本 25本
データ:AInformation編集部調べ。8つの語で検索上位10件を集め、重なりとAppleのページ・掲示板などを除いた記事38本(本文が取れなかった2本は除いた) / 制作:AInformation

「Siri AI」で出る記事7本のうち4本、「Siri AI いつから」の9本のうち4本が開始前の書き方です。「10月が予定、遅くとも年内」や「10月中に配信がスタートする」といった文が残っています。10月27日に更新の日付が付いているのに、中身は6月の発表のままの記事も1本ありました。

いちばん差が出たのは始め方です。「設定」→「Siri」から申し込むと書いた記事は13本でした。5本は「Apple IntelligenceとSiri」など別の場所を書くか、「Siri AI(ベータ版)を試す」が抜けていました。待機リストに触れた記事は15本です。1日の回数の上限に触れた記事は19本あり、回数の数字を書いた記事は0本でした。Appleが数字を出していないためです。

6項目すべてがAppleの原文と合った記事は38本中2本だけでした。検索で上に出ている記事でも、出た日と書いた日を見てから読むと安全です。

検索上位の記事38本を読んだ結果。6項目すべて公式と合った記事は。2本。38本のうち。開始前の書き方は8本。2026年10月29日・AInformation調べ。まだ年内って書いてある。待機リストに触れた記事は15本。AInformation編集部が作ったイラスト図解(数字1つのヒーロー+人物)
6項目すべて公式と合った記事は

Siri AIが出てこない・使えないときは?

まず機種と言語と待機リストの3つを見ます。設定にSiri AIの項目が出てこない・押しても使えないときは、次の順に確かめてください。

Siri AIが出てこないときの確認。どれかに当てはまっていませんか?。iPhone 15か15 Plus。Siriの言語が英語のまま。待機リストの順番待ち。1日の上限に当たった。当てはまる人は。機種と言語を直すか時間をおく。13歳未満とEU・中国本土も使えない。AInformation編集部が作ったイラスト図解(「こんなことしていませんか」のチェック場面)
Siri AIが出てこないときの確認
  • 機種:iPhone 15とiPhone 15 Plus、iPhone 14以前は対象外です
  • OS:iOS 27.2以降になっているか。Siri AIは27.2のベータ版です
  • 言語:iPhoneの言語とSiriの言語が両方とも日本語か。片方だけ英語のままだと使えません
  • 待機リスト:申し込んだあとは順番待ちです。待ち時間の目安は出ていません
  • 年齢と地域:13歳未満は使えません。EUではiPhone・iPad・Apple Watchで使えず、中国本土でも使えません
  • 回数:1日の上限に達すると、時間をおくまでその機能が止まります

会社のiPhoneで使う前に確かめること

Siri AIはメールやメッセージの中身を読んで答えます。会社支給のiPhoneでオンにしてよいかは、先に情報システムの担当と線を引いておくと安心です。

Appleの説明では、プライベートクラウドコンピューティングで処理中のデータは保存されません。Appleからも見られないとしています。自分の端末から何が送られたかは「Apple Intelligenceレポート」で確かめられ、期間は過去15分か過去7日間から選べます。取引先とのやり取りが入った端末なら、オンにしたあと一度見ておくと安心です。

Siriに外のAIを足す動きも出ています。iOS 27の中で見つかった仕組みはSiriにClaudeを足せる非公開のAPIの記事にまとめました。Siri AIの日本語版の発表はSiri AIの日本語版が出た日のニュースで伝えています。対応機種を早くから追った9月に書いたSiri AIの対応機種の記事も残してあります。

よくある質問

Siri AIは日本語で使える?
使えます。米国時間の10月26日に公開されたiOS 27.2で日本語版が始まりました。扱いはベータ版です。端末の言語とSiriの言語を両方とも日本語にそろえる必要があります。
Siri AIの始め方は?
「設定」→「Siri」→「Siri AI(ベータ版)を試す」を押します。Siriがオフなら先に「Siriをオンにする」を押します。声を選んで声の登録とプライバシーの確認を済ませると待機リストに入り、順番が来ると自動でダウンロードされます。
Siri AIの対応機種は?
iPhoneはiPhone 15 Pro/15 Pro Max・iPhone 16以降・iPhone Air・iPhone Duoの15機種です。iPhone 15とiPhone 15 Plusは使えません。iPadはM1以降とiPad mini(A17 Pro以降)、MacはM1以降とMacBook Neoが対象です。
Siri AIは無料?
追加の料金の記載はありません。ただしサーバー側のモデルを使う機能には1日の使用回数の制限があります。回数は公表されておらず、枠を広げる使い方は今後有料になる予定です。
待機リストはどれくらい待つ?
Appleは待ち時間の目安を出していません。英語のサポートページに「wait times can vary(待ち時間は人によって違う)」とあるだけです。順番が来るとSiri AIが自動でダウンロードされます。
iPhone 15でSiri AIを使う方法はある?
iPhone 15とiPhone 15 Plusは対象外なので使えません。iOS 27.2そのものはiPhone 11以降に入りますが、Siri AIの項目は出てきません。使うにはiPhone 15 Pro以降へ替える必要があります。

まとめ:日本語版は始まったが押してすぐではなく待機リストから

Siri AIは10月27日から日本語で使えます。iOS 27.2のベータ版です。「設定」→「Siri」→「Siri AI(ベータ版)を試す」から申し込み、待機リストで順番を待ちます。使えるiPhoneは15機種で、iPhone 15とiPhone 15 Plusは対象外です。

追加の料金は出ていませんが1日の回数に上限があり、枠を広げるのは今後有料になる予定です。AIの答えも検索上位の記事も、まだ「年内」や「英語だけ」の時期の書き方が混ざっています。迷ったらAppleの日本の製品ページとニュースルームを見てください。上限の回数や有料の枠の値段が出たら、AInformation編集部はこの記事を直します。

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