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ChatGPT Slides公開、Proは月100ドルでPlusは対象外だ

読了 約6分
Proは月100ドル、Plusは対象外。ChatGPT Slidesは3プランのみ
この記事の要点

OpenAIは10月16日、資料を作って共同編集できる「ChatGPT Slides」を出しました。使えるのはPro・Business・Enterpriseだけで、月3,000円のPlusは入りません。公式ヘルプにはコメントだけの権限が無いことも書かれています。

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Slidesのために月100ドルのProへ上げますか?

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3プラン使えるプラン
100ドルProの最安の月額
3形式ウェブ版の書き出し先

ChatGPT Slidesが10月16日に登場 対象はPro・Business・Enterprise

OpenAIは10月16日、ChatGPTの中でプレゼン資料を作ってチームで直せる「ChatGPT Slides」を発表しました。使えるのは共有の作業場所「Space」があるPro・Business・Enterpriseの3プランで、ウェブ版とデスクトップアプリへ順に配っています。月3,000円のPlusと月1,400円のGoは対象に入っていません。

作り方は2通りです。ChatGPT Workで「資料を作って」と頼むか、ChatGPT Spaceで「作成」から「スライド」を選びます。会話の中身や添付ファイル、構成案から資料を組み立て、手持ちの資料を見本に渡すとデザインと配置をまねさせられます。

ChatGPT Slidesの公式ヘルプ
ChatGPT Slidesの公式ヘルプ / 出典:help.openai.com / 制作:AInformation
これまでの流れ
  1. 10/16OpenAIがChatGPT Slidesを発表

文字も図表もその場で直せる 書き出しはPowerPoint・PDF・Googleスライド

できあがった資料は、文章・画像・図形・表・グラフを直接いじれます。直したい部分を選んで「Request edits」を押せば、ChatGPTに言葉で手直しを頼めます。画像は自分で上げるほか、ChatGPTに描かせることもできます。

項目 ウェブ版 デスクトップアプリ
共同編集 できる できる(Windowsは条件つき)
書き出し PowerPoint・PDF・Googleスライド PowerPointかKeynoteで開いて続きを編集
使える書体 ブラウザにある書体 パソコンに入っている書体

共同編集では、編集権限のある人が同じ資料を同時に直せます。コメントで相手を@で呼べるほか、ChatGPTを@で呼んで修正を任せることもできます。

ChatGPT Slidesの公式ヘルプ。Pro・Business・EnterpriseでSpaceが使える人が対象と書かれている
ChatGPT Slidesの対象プランを書いた公式ヘルプ 出典:help.openai.com(2026年10月19日時点の画面)

コメントだけの権限は無い Windows 10ではpptxに切り替わる

公式ヘルプを読むと、発表の記事には出てこない制限が2つありました。1つ目は「コメントだけできる」権限が公開の時点で無いことです。上司に見てもらうだけでも編集権限を渡すことになります。

2つ目はWindowsの条件です。必要な部品に対応していないWindows 10では、デスクトップアプリで作る資料が共同編集のSlides形式ではなく、ふつうのPowerPointファイルになります。Windows 11でも更新や会社の設定が要る場合があります。その場合はウェブ版かクラウドモードを使えば共同編集できます。

ChatGPT Slidesでできること。ChatGPT。Pro以上。できる。会話や添付から資料を作る。図表を直接編集する。同時に共同編集する。PowerPointへ書き出す。できない。Plusでは使えない。コメントだけの権限。Windows 10の共同編集。Proの最安は月100ドル。AInformation編集部が作ったイラスト図解(1本のできる/できない)
ChatGPT Slidesでできること / 制作:AInformation

Proの最安は月100ドル Gammaは月1,440円で円払い

個人でSlidesを使うには、いちばん安いPro 100でも月100ドルかかります。10月16日の欧州中央銀行の値(1ドル158.02円)で約15,802円です。日本語の料金ページは10月19日に3回開いても中身が出てこなかったので、Proの額は英語の公式ヘルプで確かめました。

資料づくりだけが目的なら、ほかの道具のほうが安く済みます。AInformationが料金ページを見た範囲では、スライドAIのGammaはPlusが月1,440円で日本円で払えます。PowerPointのCopilotで自社デザインを当てる機能もあります。

すでにBusinessやEnterpriseを契約している会社は、追加の費用なしで試せます。まず社内のWindowsが10か11かを確かめ、共有する相手に編集権限を渡してよいかを決めておくと、配る段階で止まらずに済みます。

AInformation調べ資料やスライドを作るAIツールはいくらで使えるか

ツール 月あたり 無料
Figma AI最安 450円/月プロフェッショナル(コラボシート) ○
Gemini Notebook旧 NotebookLM 725円/月Google AI Plus ○
GeminiGoogle AI プラン 725円/月Google AI Plus ○
Xmind AI $4.92/月Pro/約778円 ○
MiriCanvas 790円/月Pro/年払い ○
Google WorkspaceGemini 800円/月Starter/年払い ×
MindMeister 800円/月パーソナル ○
Miro AI 1,160円/月Starter/年払い ○

2026年10月17日時点でAInformationが調べたもの。金額はそのツールを使える一番安い有料プランの月あたり。資料やスライドを作るAIツール41本のうち、日本円で払えるのは18本、無料で試せるのは34本。表に出したのは画面が日本語のもの。外貨は1ドル158.05円で換算

この記事に出てくることば
ChatGPT Space
ChatGPTの中で資料やファイルをまとめて管理し、チームで共有する作業場所。Pro・Business・Enterpriseで使える
藤井俊太(AI導入コンサルタント)の見方

企業の導入支援で資料づくりのAIを入れると、最初に揉めるのは権限です。今回のSlidesはコメントだけの権限が無いので、確認役の部長に見せるだけでも編集できる状態で渡すことになります。誤って数字を書き換えられても気づきにくいので、確認の前にPDFで書き出して渡す運用を決めておきたいところです。Windows 10の端末が残る会社は、同じ部署の中で共同編集できる人とできない人が分かれる可能性があります。

よくある質問
ChatGPT SlidesはPlusで使える?
使えません。ChatGPT Slidesの対象はSpaceが使えるPro・Business・Enterpriseの3プランだけです。月3,000円のPlusと月1,400円のGoは対象外で、個人で使うには最安のPro 100(月100ドル)へ上げる必要があります。10月16日の為替で約15,802円です。
ChatGPT SlidesはPowerPointに書き出せる?
ウェブ版ならPowerPoint・PDF・Googleスライドの3つへ書き出せます。デスクトップアプリでは、パソコンにPowerPointかKeynoteが入っていればそのアプリで開いて編集を続けられます。書き出した資料は中身と体裁を開いて確かめるようOpenAIは案内しています。
Windows 10でもChatGPT Slidesで共同編集できる?
デスクトップアプリでは共同編集の形式が使えません。Windows 10は必要な部品に対応しておらず、資料はふつうのPowerPointファイルとして作られます。ウェブ版かクラウドモードを使えば、Windows 10でも共同編集できるSlides形式で作れます。

この記事の出典

補助資料

  • [1]CNET JapanCNET Japan・補助的な二次資料・確認 2026-10-19この記事の元にした報道

出典の最終確認日:2026年10月19日

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