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Codexの料金は?無料版とPlusの違いを紹介!月3,000円で頼める件数がわかる

読了 約24分
AInformationのアイキャッチ。黒いれんがにピンクと水色と黄色のペンキが散った背景の中央に、ChatGPTの設定の使用状況の画面(5時間ごとの利用上限は残り95%・週ごとの利用上限は残り80%・クレジットは残り0)。右上にCodexのアイコン、上に水色の文字でCodexの料金と月3,000円のPlusで頼める件数、下に赤と黄色の大きな文字でGPT-6.1 Solの修正20件で枠は5%
この記事の要点

Codexの料金はChatGPTのプランの月額そのもので、無料版でも使えます。AInformation編集部が月3,000円のPlusで同じ依頼を50件流すと、GPT-6.1 Solの小さな修正20件で5時間の利用枠は5%減りました。

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AI導入コンサルタント

藤井俊太(Shunta Fujii)

AIのスペシャリストとして、最新のAI情報を常にキャッチ、アップデートしている。自らもAI導入コンサルタントとして活動し、主に生成AIを駆使した業務効率化、生産性向上、新規事業開発を行なっている。
AInformationは、AIツールの料金や求人、資格を自分で調べて数えているAIのデータメディアです。個人のAI選びにも、企業のAI導入にも使える数字を出しています。運営と記事の確認は藤井俊太が1人で行っています。藤井俊太のプロフィール

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Codexの料金はChatGPTのプランの月額そのもので、無料版でも使えます。AInformation編集部が月3,000円のPlusで同じ依頼を50件流すと、GPT-6.1 Solの小さな修正20件で5時間の利用枠は5%減りました。

この記事で分かること
  • Codexは無料版・Go(月1,400円)・Plus(月3,000円)・Pro(月16,800円から)・Business・Enterpriseの6つのプランに入っている
  • 無料版とGoで使えるのはデスクトップアプリのGPT-6 Lunaだけで、CLIやWebはPlusから
  • 「期間限定」で始まった無料版のCodexは、終わる日が公式に書かれていない(2026年10月15日時点)
  • Plusで50件流すと、GPT-6.1 Solの小さな修正20件で5時間の枠が5%減った。GPT-6 Lunaは20件でも1%に届かない
  • 公式の単価で数えると、5時間の枠で小さな修正をGPT-6.1 Solなら約420件頼める計算になる
  • 測った依頼文2つをそのまま載せたので、自分のプランでも同じ測り方ができる

Codexだけの月額プランはありません。ChatGPTのプランに入っていれば、その月額でCodexも使えます。迷うのは「どのプランで何件まで頼めるか」ですが、公式の料金ページは件数を幅でしか出していません。

そこでAInformation編集部は2026年10月15日に、月3,000円のPlusのアカウントで同じ依頼を50件流しました。1件ごとに使用量の画面の数字を記録し、5時間の枠と週の枠がどれだけ減るかを数えています。この記事では先にプランと月額をまとめ、後半で測った結果と計算を出します。

Codexの料金プランは?6つの月額と使える入口

Codexが使えるプランは6つで、個人向けは無料版・Go・Plus・Proの4つです。日本語の料金ページには「Codex は ChatGPT 無料版、Go、Plus、Pro、Business、Enterprise の各プランに含まれています」と書かれています。月額はChatGPTのプランと同じで、Codexのために足す料金はありません。

Codexが使えるChatGPTのプラン。Codex。無料版。0円。アプリのLunaだけ。Go。月1,400円。入口は無料版と同じ。Plus。月3,000円。CLIとWebも使える。Pro。月16,800円から。5時間の上限が無い。おすすめ。月額はChatGPTのプランと同じ。AInformation編集部が作ったイラスト図解(1本のプランの枝分かれ)
Codexが使えるChatGPTのプラン

Codexが使えるプランの月額と入口(2026年10月15日)

プラン 月額 Codexを使える入口
無料版 0円 デスクトップアプリ(GPT-6 Lunaだけ・順次)
Go 1,400円 デスクトップアプリ(GPT-6 Lunaだけ・順次)
Plus 3,000円 アプリ・CLI・IDE拡張・Web・iPhone
Pro 16,800円から Plusと同じ。5時間の上限が無い
Business 3,050円 1人あたり・年払い・2人から(月払いは3,850円)
Enterprise 個別見積もり 営業に問い合わせ
データ:OpenAIの日本語の料金ページ(2026年10月15日10時38分)と英語の開発者向けの料金ページ(同日)。入口は英語のページの各プランの欄による / 制作:AInformation

表の月額は、2026年10月15日10時38分に日本語の料金ページで見た額です。Goは月1,400円・Plusは月3,000円・Proは「From ¥16,800」の表示でした。AInformation編集部のAI値上げウォッチが9月21日から10月12日まで5回記録した中でも、金額が読めた4回はどれも同じ額です(9月25日は金額を読めませんでした)。

OpenAIのCodexの日本語の料金ページ。Goは月1,400円、Plusは月3,000円、ProはFrom月16,800円と出ていて、Plusの欄にはCodexの利用上限が拡大、Proの欄にはPlusの5倍の利用枠と書かれている
Codexの日本語の料金ページ(2026年10月15日・chatgpt.com)

日本語の料金ページには無料版の欄が無い

日本語の料金ページの個人向けの欄はGo・Plus・Proの3つだけです。無料版は冒頭の1文に名前が出るだけで、何ができるかは書かれていません。無料版で何が使えるかは、英語の開発者向けの料金ページに書かれています(次の章で表にしました)。

Proは100ドル・200ドル・500ドルの3段

Proは月100ドル・200ドル・500ドルの3段から選びます。OpenAIのヘルプには「Pro 200はPro 100より多く、Pro 500は3つの中で最も多い利用枠」と書かれています。日本語の料金ページにある「Plus の5倍の利用枠」は、16,800円のProの欄に添えられた説明です。

Proの3つの段(2026年10月15日)

段 月額 利用枠 Ultrafast
Pro 100 100ドル Plusの5倍 なし
Pro 200 200ドル Pro 100より多い なし
Pro 500 500ドル 3つで最も多い あり
データ:OpenAIのヘルプ「About ChatGPT Pro tiers」と日本語の料金ページ(2026年10月15日)。Plusの5倍は日本語の料金ページの16,800円の欄の記載 / 制作:AInformation

200ドルと500ドルの段は、日本語の料金ページに円の額が出ていませんでした。AIツールナビと同じ1ドル158.27円で直すと、200ドルは約31,654円・500ドルは約79,135円になります。ただしこれは計算の額です。100ドルの段も換算すると約15,827円ですが、円では16,800円で売られています。

AInformation編集部のPlusのアカウントで料金プランの画面を開くと、Proの段は100・200・500の切り替えで選ぶ形でした。金額はこの画面ではドルで出ています(Plusは20ドル)。円で払うつもりなら、申し込む前に自分の画面の通貨を確かめてください。段ごとの違いと10月29日までの移行の決まりはPro 500の新設を伝えたニュースにまとめています。

ChatGPTのプランをアップグレードの画面。左のPlusはご利用中のプランで20ドル、右のProは100・200・500の切り替えで200を選ぶと200ドルと出て、3段階の利用枠から選べますと書かれている
AInformation編集部のPlusで開いた料金プランの画面(2026年10月15日)

英語の開発者向けの料金ページには「Pro plans currently have no five-hour limit」とあります。Proには今のところ5時間ごとの上限がありません。Proの中で、Ultrafastという速く動かす設定が使えるのはPro 500だけです。

Businessは1人3,050円から

会社で使うBusinessは1人あたり月3,050円です。2人以上で年払いにしたときの額で、月払いなら1人3,850円になります。日本語のページには「デフォルトではビジネスデータを学習に使用しません」と書かれています。Enterpriseは金額が出ておらず、営業への問い合わせです。

APIキーで使うと従量課金になる

ChatGPTのプランとは別に、OpenAIのAPIキーでCodexを動かす道もあります。この場合は使った分だけ払う従量課金で、CLIとエディタの拡張機能から使えます。GitHubのコードレビューやSlackの連携のようなクラウドの機能は付きません。金額はAPIの料金ページで決まるので、この記事では扱いません。

円で払うといくらか(公式のWebとApp Store)

ChatGPT Plusは、10月18日の確認で公式のWebが3,000円、App Storeの「ChatGPT Plus」が3,000円でした。ChatGPT・Gemini・Copilotなど9つのAIの31プランを同じ形で並べています。

AIの料金の日本円早見表を見る

Codexは無料でどこまで使える?無料版・Go・Plusの○×

無料版でもCodexは使えます。ただし入口はデスクトップアプリだけで、モデルはGPT-6 Lunaだけです。英語の開発者向けの料金ページで、無料版の欄にあるのは「GPT-6 Luna at Standard speed in the desktop app, subject to rollout」の1行でした。最後の「subject to rollout」は、順に広げていくという断り書きです。

無料版・Go・Plusでできること

できること 無料版・Go Plus Plusの確かめ方
デスクトップアプリ ○ 順次 ○ 公式の記載
CLI(ターミナル) × ○ 50件流した
Web(ChatGPTの中) × ○ 画面を開いた
IDE拡張・iPhone × ○ 公式の記載
使えるモデル Lunaだけ 6.1 SolとLuna 2つとも流した
画像の生成 × ○ 公式の記載
クレジットの買い足し × ○ 使用状況の画面
データ:無料版とGoは英語の開発者向けの料金ページの記載(2026年10月15日)。欄に無い入口は「記載なし」。Plusの(実測)はCLIで50件流した所、(画面)はAInformation編集部が開いた画面。AInformation編集部は無料のアカウントでは試していない / 制作:AInformation

Plusの欄には「Codex on the web, in the CLI, in the IDE extension, and on iOS」とあり、ターミナルのCLI・エディタの拡張機能・Web・iPhoneで使えます。使えるモデルはGPT-6.1 SolとGPT-6 Lunaの2つです。表の「実測」と「画面」は、AInformation編集部がPlusで実際に動かした所と開いた所です。CLIでは50件を流し、2つのモデルのどちらも依頼を最後まで終えました。

WebのCodexはChatGPTの中にある

前にあったWebの入口のchatgpt.com/codex/cloudは、10月15日11時に開くとChatGPTのトップ(chatgpt.com)へ移りました。移った先は左上が「Codex」の画面で、入力欄の上に「クラウド」と「環境を選択」が並んでいます。モデルの欄はGPT-6.1 Solでした。設定にも「Codex Cloud」の項目があります。

左上の切り替えを開くと「ChatGPT(作成、学習、探索)」と「Codex(ビルド、デバッグ、リリース)」の2つが並んでいました。一度Codexの画面にすると、次にchatgpt.comを開いたときもCodexの画面で開きます。AInformation編集部のアカウントでは、ふだんの会話の入力欄が出なくなって気づきました。会話に戻すときは、左上の切り替えで「ChatGPT」を選んでください。

ChatGPTのWeb版の画面。左上がCodexになっていて、中央に何を作成しましょうか、入力欄の上にクラウドと環境を選択、右下のモデルの欄にGPT-6.1 Sol 軽と出ている
ChatGPTのWebで開いたCodexの画面(2026年10月15日・名前はぼかした)

Webで頼んだ作業は手元のPCではなく、OpenAIのクラウドで動きます。9月30日の説明書ではPlusの作業場は2 vCPU・メモリ8GiBで、Proはその倍でした(Codex Cloudのニュース)。公式は「クラウドの作業は手元の作業より多く枠を使うことがある」とも書いています。

Goに上げても入口とモデルは無料版と同じ

月1,400円のGoの欄も、無料版と同じ「デスクトップアプリのGPT-6 Luna」の1行でした。違うのは説明の言い方だけです。無料版は「quick coding tasks」向けで、Goは「lightweight coding tasks」向けとなっています。無料版とGoの5時間の上限の数字は公式に出ていません。Codexだけが目的なら、Goに上げても使える入口とモデルは増えません。CLIやWebが要るならPlusからです。

無料版では画像の生成も使えません。英語の料金ページに「Image generation isn’t available on the Free plan」と書かれています。上限に達したときにクレジットを買い足せるのも、公式に名前があるのはPlusとProだけです。

AInformation編集部は無料のアカウントで試していない

表の無料版とGoの列は、公式の料金ページに書かれた範囲です。AInformation編集部は新しい無料のアカウントを作れず、無料版では動かしていません。ほかのサイトには「無料版でもCLIにサインインできた」と書く記事と「アプリだけ」と書く記事があります。公式の欄にあるのはデスクトップアプリだけなので、表では「記載なし」にしました。

Codexの無料はいつまで?2月の期間限定から10月までの動き

無料版のCodexがいつ終わるかは、公式のどこにも書かれていません(2026年10月15日時点)。始まりは2026年2月2日です。公式の更新履歴に、Codexのアプリを出した日の告知として「For a limited time, ChatGPT Free and Go include Codex」とあります。期間限定と書かれたまま8か月がたち、今の料金ページは無料版を含むプランの1つに数えています。

Codexの料金と上限の動き(2026年)

日付 できごと
2月2日 期間限定で無料版とGoにCodexが入る
6月11日 PlusとProに上限のリセット券
7月9日 CodexがChatGPTのアプリに入る
9月22日 無料版とGoはアプリでLunaが使える
9月29日 Pro 500を新設・Pro 200の枠が減る
10月4日 28日間の毎日改善かリセット
10月8日 有料の全員にリセット券1回分
10月14日 GPT-5.5がCodexから外れる
10月15日 円の月額は9月21日の記録と同じ
データ:OpenAIの公式の更新履歴とヘルプ(2026年10月15日に確認)、AInformationのニュース、AI値上げウォッチの記録(9月21日〜10月12日)と同日の日本語の料金ページ / 制作:AInformation

表は公式の更新履歴とヘルプ、AInformationのニュースから日付を拾いました。9月22日にGPT-6 SolとLunaが公開され、無料版とGoはデスクトップアプリでLunaを使えるようになりました。9月10日に止まっていた200ドルの段の受付は9月29日に再開し、同じ日にProの段が組み替えられました(Pro 20倍プランの受付再開のニュース)。10月4日からは28日間、毎日の改善か上限のリセットが続いています(28日間の毎日改善のニュース)。

無料版の扱いは変わる前に告知が出ていません。2月の「期間限定」の言葉が残っている以上、いつ変わってもおかしくない前提で使うのが安全です。AInformation編集部はAI値上げウォッチでChatGPTの料金ページを5日ごとに開いています。無料版の欄が変わったら、この記事も直します。

日本語の料金ページには終わったモデルの行が残っていた

日本語の料金ページの「利用上限」の表は9行ありました。そのうちGPT-5.4とGPT-5.4 miniは8月31日に、GPT-5.5は10月14日にCodexから外れたモデルです。英語の開発者向けのページの表は4行(GPT-6 Astra・GPT-6.1 Sol・GPT-6 Sol・GPT-6 Luna)だけでした。上限の数字を見るときは英語のページのほうが新しいので、両方を見比べてください。

Codexの日本語の料金ページの利用上限の表。PlusとBusinessの欄にGPT-6.1 Solは15〜160、GPT-6 Lunaは350〜3,000と書かれ、下の方にCodexから外れたGPT-5.5とGPT-5.4とGPT-5
日本語の料金ページの利用上限の表(2026年10月15日10時38分)

Codex Plusの上限は?月3,000円で50件頼んだ使用量の減り方

GPT-6.1 Solで小さな修正を20件頼むと、5時間の枠は0%から5%に増えました。同じ依頼をGPT-6 Lunaで20件頼んだときは、枠は0%のまま動いていません。重めの機能追加をGPT-6.1 Solで10件頼むと、5%から9%になりました。50件とも依頼どおりに直せたことを、AInformation編集部がテストを流して確かめています。

こんな検証をしました。Plusで同じ依頼を50件流した。対象。月3,000円のPlusのCodex。方法。同じ依頼を1件ずつ・枠の%を記録。時点。2026年10月15日10時〜12時。GPT-6.1 Solの20件で5時間の枠が5%。GPT-6 Lunaは20件で1%未満。AInformation編集部が作ったイラスト図解(「こんな検証をしました」の場面)
Plusで同じ依頼を50件流した

測ったのは2026年10月15日の10時35分から12時4分です。Macに入れたCodexのアプリに付いているCodex CLI(0.162)で、1件ずつ頼んでは終わるのを待ちました。1件ごとに練習用のコードを初めの状態に戻し、同じ文で頼んでいます。推論の強さはモデルの既定のままです。枠の数字は、設定の「使用状況」の画面と同じ値を1件ごとに読みました。

Plusで50件頼んだ結果(2026年10月15日)

組 件数 5時間の枠 1件の秒
GPT-6 Luna・小さな修正 20件 0%のまま 14.1秒
GPT-6.1 Sol・小さな修正 20件 0→5% 22.6秒
GPT-6.1 Sol・重めの機能追加 10件 5→9% 37.6秒
データ:AInformation編集部調べ(2026年10月15日にChatGPT Plusで実測)。Codex CLI 0.162・1件ずつ練習用のコードを初めの状態に戻して同じ文で頼んだ。秒は1件の中央値。枠は使用状況の画面と同じ値 / 制作:AInformation

5時間の枠が何%増えたか(Plus・2026年10月15日)

20件 Luna・小さな修正
20件 6.1 Sol・小さな修正 5
10件 6.1 Sol・重めの追加 4
データ:AInformation編集部調べ(2026年10月15日にChatGPT Plusで実測)。画面の%は整数で出る / 制作:AInformation

GPT-6 Lunaは20件で1%に届かない

小さな修正は、2つのファイル(26行)でできた練習用のお店の会計のコードを直す依頼です。消費税を足していない合計の計算を直し、金額を「1,155円」の形にしてテストを通すよう頼みました。GPT-6 Lunaは1件の中央値が14.1秒で、20件たっても5時間の枠は0%のままでした。週の枠も19%から動いていません。

GPT-6.1 Solは4件ごとに1%増えた

同じ依頼をGPT-6.1 Solに替えると、枠は1・5・9・13・17件目で1%ずつ上がりました。4件ごとに1%の割合です。1件の中央値は22.6秒で、Lunaより8秒ほど長くかかりました。直した中身はどちらも同じで、テストは20件とも通っています。

公式の単価を見ると差の理由が分かります。100万トークンあたりのクレジットはGPT-6.1 Solが入力50・出力250で、GPT-6 Lunaは入力2.5・出力12.5です。LunaはSolの20分の1の単価なので、同じ依頼でも枠の減り方がまるで違います。

重めの機能追加は小さな修正の約1.5倍の枠を使う

重めの依頼は、7つのファイル(65行)のお店のコードにクーポンの機能を足すものです。新しいファイルを2つ作って2つのファイルを直し、テストを5本以上書かせました。GPT-6.1 Solで10件頼むと、1件の中央値は37.6秒です。書き出した量(出力トークン)は小さな修正の約3倍に増えました。

枠は1・3・6・8件目で1%ずつ上がり、10件で4%増えています。公式の単価で数えると1件は約0.82クレジットで、小さな修正の約0.55クレジットの約1.5倍でした。週の枠は50件を全部流しても19%から20%に増えただけです。

測った依頼文をそのまま載せる

次の2つが、AInformation編集部が実際に送った依頼文です。自分のプロジェクトに合わせて書き換えれば、使用状況の画面を見ながら同じ測り方ができます。測る前と後に設定の「使用状況」を開き、5時間の枠の%を控えてください。

price.py の calc_total が消費税を足していません。TAX_RATE(10%)を足した税込みの合計を返すように直し、1円未満は切り捨ててください。format_yen は3桁ごとにカンマを入れて「1,155円」の形にしてください。python3 test_price.py でテストが通ることを確かめて、最後に何を直したかを2行で教えてください。

GPT-6.1 Solで20件、GPT-6 Lunaで20件送りました。どちらも全部の回でテストが通っています

shop にクーポン機能を足してください。
1. shop/coupon.py を新しく作り、Coupon(code, kind, value, min_subtotal=0) を定義してください。kind は “rate”(value は割引率で、10 なら10%引き)か “yen”(value は割引額の円)です。
2. shop/cart.py の Cart に apply_coupon(coupon) を足してください。小計(税抜)が min_subtotal 未満なら ValueError を出します。割引は税抜の小計にかけ、割引後の額に消費税を足して1円未満は切り捨てます。割引で小計が0円を下回らないようにしてください。Cart に discount() を足し、割引額(円・整数・率のときは1円未満切り捨て)を返すようにしてください。total() はクーポンがあれば割引後の税込み額を返します。
3. shop/receipt.py の render() に、クーポンを使ったときだけ「割引 -1,000円(CODE)」の形の行を、合計(税込)の行の前に入れてください。金額は3桁ごとにカンマを入れます。
4. tests/test_coupon.py を新しく作り、率の割引・円の割引・下限未満のエラー・0円を下回らないこと・レシートの割引の行を確かめるテストを5つ以上書いてください。
5. python3 -m unittest discover -s tests -t . で、前からあるテストも含めて全部通ることを確かめてください。最後に、足したファイルと直したファイルを3行で教えてください。

GPT-6.1 Solで10件送りました。前からあるテストも含めて全部の回で通っています

Codex Plusは5時間で何件頼める?枠の大きさを計算した

公式の単価で数えると、Plusの5時間の枠は約220〜232クレジット分でした。測った50件のトークンの数に公式の単価を掛け、増えた%で割って出した計算です。Lunaと6.1 Solの40件からは約232、重めの10件からは約220になりました。画面の%は整数で丸めて出るので、この数字には幅があります。

5時間に頼める件数の計算。約0.55。1件のクレジット。約420件。5時間の件数。約232。5時間の枠の大きさ。Lunaは1件約0.04で約5,600件。重めの追加は約0.82で約280件。GPT-6.1 Solで小さな修正を頼んだときの計算。AInformation編集部が作ったイラスト図解(計算式+例)
5時間に頼める件数の計算

この大きさで割ると、5時間に頼める件数の目安が出ます。GPT-6.1 Solの小さな修正なら約420件、重めの機能追加なら約280件です。GPT-6 Lunaの小さな修正は約5,600件になりました。どれも実際にそこまで頼んだ件数ではなく、50件の記録から割り出した計算です。

5時間で頼める件数の計算と公式の目安

モデルと依頼 1件のクレジット 5時間の計算 公式の目安(件)
Luna・小さな修正 約0.04 約5,600件 350〜3,000
6.1 Sol・小さな修正 約0.55 約420件 15〜160
6.1 Sol・重めの追加 約0.82 約280件 15〜160
データ:1件のクレジットはAInformation編集部の実測のトークンの数に公式の単価(Credits per 1M tokens・2026年10月15日)を掛けた中央値。5時間の件数は枠を約232クレジットとした計算で、実際にそこまで頼んではいない。公式の目安はPlusの5時間の手元のメッセージ / 制作:AInformation

公式の目安より多いのは依頼が小さいから

公式の料金ページは、Plusが5時間に送れる手元のメッセージの目安をGPT-6.1 Solで15〜160件・GPT-6 Lunaで350〜3,000件としています。今回の計算はどちらも上の端を超えました。理由は依頼の小ささです。練習用のコードは2つのファイルです。Codexは1件ごとに約6万〜7万トークンを読みましたが、その約9割は前に読んだのと同じ部分(キャッシュ)でした。

キャッシュになった入力の単価は、GPT-6.1 Solでふつうの入力の20分の1です。何百ものファイルがある実際のプロジェクトでは、読む量もキャッシュにならない部分も増えます。公式も「小さなスクリプトなら枠の一部しか使わないが、大きなプロジェクトや長い作業は1回で多く使う」と書いています。今回の件数は、小さな依頼を1件ずつ頼んだときの上の目安として読んでください。

同時に10本流すと9分で上限に当たった回もある

反対の例もあります。Codexの使い方の記事では、推論の強さを最も強い設定にして10本を同時に流しました。このときPlusの枠には9分ほどで当たり、2本が途中で止まっています。同じ朝にやり直しをしていたことも重なっていました。同じPlusでも、推論の強さと同時に流す本数で減り方は大きく変わります。

Codexの制限とリセットは?5時間と週の枠と残りの確かめ方

Plusの上限は5時間ごとと週ごとの2本立てです。どちらもChatGPTの設定の「使用状況」で残りを見られます。AInformation編集部の画面は、測っている途中の11時6分で5時間の枠が残り95%・週の枠が残り80%でした。CLIを使っているなら、作業の途中で「/status」と打つと残りが出ます。

ChatGPTの設定の使用状況の画面。5時間ごとの利用上限は残り95%、週ごとの利用上限は残り80%、クレジットは残り0でさらに追加のボタンと自動チャージの切り替え、利用上限のリセットは利用可能3と出ている
AInformation編集部のPlusの使用状況の画面(2026年10月15日11時6分)

Chatでの会話は枠に入らない

使用状況の画面には「利用枠は Codex、Work、Workspace Agents、ChatGPT for Excel で共通です。Chat での会話は含まれません」と書かれていました。ふだんのChatGPTの会話をいくら続けても、Codexの枠は減りません。反対に、Workで大きな作業を任せるとCodexの残りも減ります。ChatGPTのアカウントで他社のアプリにログインして使った分も、同じ枠から引かれます(Sign in with ChatGPTのニュース)。

上限に当たったら3つの道がある

1つ目はモデルをGPT-6 Lunaへ替えることです。今回の実測でも、Lunaは20件で1%にも届きませんでした。決まった形の直しや調べものはLunaに回すと、Solの枠を長く残せます。公式も上限に近づいたら低いコストのモデルへ替えるよう案内しています。

2つ目はクレジットを買うことです。PlusとProは上限に達したあと、プランを上げずにクレジットを買って続けられます。使用状況の画面に「さらに追加」のボタンと自動チャージの切り替えがありました。3つ目はリセット券を使うことです。AInformation編集部の画面には「完全リセット(週間+5 時間)」が3つあり、期限は10月23日・10月30日・11月7日でした。配られた経緯はリセット券の配布を伝えたニュースに書いています。

枠を長持ちさせるコツ

公式の料金ページは、枠を長く使うコツとして依頼文を短くまとめること・読ませる資料を絞ることを挙げています。AGENTS.mdという指示のファイルを小さく保つことや、使わない外部の連携(MCP)を切ることも入っています。今回の実測からは、1件ごとに区切って頼むことと決まった作業はLunaで流すことを足しておきます。

4つのAIは何回で止まるか

ChatGPT(Codex)のPlusは、10月15日の実測で小さなコードの修正を20件頼んでも止まらず、5時間の枠は0%から5%に増えました。ChatGPT・Gemini・Claude・Copilotで止まった回数と画面の文を、測った日付つきで15件まとめています。

AIの上限の早見表を見る

Codexの料金はほかのコード用AIより安い?AIツールナビ70本と比べた

コードを書くのに使えるAIツール70本のうち金額が分かる49本を安い順に並べると、CodexのGo(月1,400円)は5番目でした。同じ額のChatGPTと並んでいます。より安いのはGemini(725円)・Grok(980円)・Framer AI(1,027円・年払い)・STUDIO(1,290円)の4本です。数えたのはAIツールナビのコード用の一覧で、2026年10月15日の本番のデータです。

開発用のAIツールの月額(AIツールナビ・2026年10月15日)

ツール いちばん安い有料 払い方
Codex(Go) 1,400円 円
Codex(Plus) 3,000円 円
GitHub Copilot(Pro) 1,583円 ドル
Claude Code(Pro) 2,849円 ドル
Amazon Q Developer(Pro) 3,007円 ドル
Cursor(個人) 3,165円 ドル
Claude(Pro) 3,482円 ドル
コード用49本の中央値 3,165円 円は9本
データ:AInformation調べ(AIツールナビ・2026年10月15日の本番のデータ・「できること」にコードが入る70本)。ドル建ては1ドル158.27円で換算 / 制作:AInformation

Plusの月3,000円は、49本の中央値の3,165円とほぼ同じ位置です。3,000円以下で始められるのは49本中20本でした。70本のうち無料のプランがあるのは51本で、無料が無いのは7本・分からないのは12本です。

違いが出るのは払い方です。70本のうち円で払えるのは9本だけで、Codexはその中に入ります。表のGitHub Copilot・Claude Code・Cursorはドル建てなので、円安になると請求額が増えます。ドル建ての額は1ドル158.27円で換算しました。

Claude Codeとの違いは払い方と入口

Claude CodeはClaudeのプランで使う開発用のAIで、AIツールナビではPro(年払い)が月2,849円です。ドル建てなので為替で額が動きます。Codexは円で払え、ChatGPTの会話と同じアカウントで使えます。料金の細かい違いはClaude Codeの料金の記事、何ができるかの比べ方はClaude Codeでできることの記事にまとめました。

Codexはどのプランを選ぶ?使い方別の目安

まず触るなら無料版、毎日ターミナルで使うならPlusが目安です。無料版で入口が足りないと分かった時点でPlusに上げれば、払う額は月3,000円で済みます。Goに上げてもCodexの入口とモデルは変わらないので、Codexのためだけに選ぶ理由は公式の記載からは見当たりません。

Codexはどのプランを選ぶ?。使い方。選ぶプラン。まず触ってみたい。無料版。アプリのLunaだけ。ターミナルで毎日使う。Plus。月3,000円・CLIも使える。5時間の枠で毎日止まる。Pro。月16,800円から。会社の2人以上で使う。Business。1人月3,050円から。Goに上げてもCodexの入口は増えない。AInformation編集部が作ったイラスト図解(状況→目安の早見表)
Codexはどのプランを選ぶ?

Proを考えるのは、5時間の枠で止まるのが毎日のように続く人です。Proには今のところ5時間の上限が無く、100ドルの段でもPlusの5倍の枠があります。ただし今回の実測では、小さな修正をGPT-6.1 Solで20件頼んでも5時間の枠は5%でした。止まる回数が多い人は、先に決まった作業をLunaへ分けて様子を見る手もあります。

会社で2人以上が使うならBusinessです。1人3,050円(年払い)から入れて、管理者の機能と「学習に使わない」既定が付きます。解約や支払いの止め方はChatGPTのプランと同じなので、ChatGPTの解約方法の記事を見てください。

まとめ:Codexの料金はChatGPTのプランで決まり、枠はモデルで変わる

Codexの料金は、ChatGPTの無料版・Go(月1,400円)・Plus(月3,000円)・Pro(月16,800円から)の月額そのものです。無料版とGoはデスクトップアプリのGPT-6 Lunaだけで、CLI・Web・iPhoneはPlusからでした。2月に「期間限定」で始まった無料版は、終わる日が今も書かれていません。

Plusで50件を測ると、5時間の枠はGPT-6.1 Solの小さな修正20件で5%でした。Lunaの20件では1%未満です。計算では小さな修正をSolで約420件頼めます。料金や上限は2週間で何度も動いているので、AInformation編集部は変わるたびにこの記事を直します。モデルの違いはGPT-6のモデルの違いの記事、上限の考え方はClaudeの例ですがClaudeの制限リセットの記事も参考になります。

よくある質問
Codexは無料で使えますか?
使えます。ChatGPTの無料版にCodexが入っています。ただし公式の料金ページで無料版の欄にあるのはデスクトップアプリのGPT-6 Lunaだけで、順に広げていく扱いです。CLI・Web・エディタの拡張機能・iPhoneはPlus(月3,000円)からです。
Codexの無料はいつまでですか?
終わる日は公式に書かれていません(2026年10月15日時点)。2月2日の告知は「For a limited time」でしたが、今の料金ページは無料版を含むプランの1つに数えています。AInformation編集部は料金ページを5日ごとに見ていて、変わったらこの記事を直します。
CodexはPlusとProのどちらを選べばいいですか?
ふつうはPlusで足ります。AInformation編集部の実測では、GPT-6.1 Solで小さな修正を20件頼んで5時間の枠は5%でした。5時間の上限に毎日のように当たるならProです。Proには今のところ5時間の上限がありません。
Codexの上限はいつ戻りますか?
Plusの上限は5時間ごとと週ごとの2本で、どちらもリセットまでの時間が設定の「使用状況」に出ます。CLIなら「/status」で見られます。リセット券を持っていれば、その場で5時間と週の枠を戻せます。

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