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Google、Geminiで7種類の資料編集を開放 スマホはPDFだけだ

読了 約4分
Geminiで資料編集を7種類に開放。スマホで直せるのはPDFだけ
この記事の要点

GoogleはGeminiのチャットの中で、PDFやGoogleドキュメントなどのファイルを作って直せる機能を全員に開きました。ただしスマホで直せるのはPDFだけで、ほかの形式は当面Web版に限られます。資料の手直しをGeminiの中で済ませたい人に関わります。

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Gemini、7種類のファイルをチャットの中で直せるようになった 全員が対象だ

Googleは10月29日、Geminiのチャットの中でファイルを作り、見て、直せる機能を全員に開いたと発表しました。対象はPDF・Googleドキュメント・Googleスプレッドシート・スライド・Markdown・テキストファイル・コードです。

ファイルを作ってダウンロードする機能は今年すでに入っていました。今回からは、できたファイルを手直しするためにアプリを離れなくてよくなります。

全画面で開き、選んだ所だけAIに頼める

ファイルは全画面に広げて編集できます。文章の一部を選んで質問したり、直す内容を指示したりもできます。Googleが挙げた例は、表を選んで「グラフにして」と頼むやり方です。

Geminiのファイル編集を伝えるGoogle公式ブログ
Geminiのファイル編集を伝えるGoogle公式ブログ / 出典:blog.google / 制作:AInformation

スマホで直せるのはPDFだけ ほかの6種類はWeb版に限られる

スマホのアプリで見て直せるのは、いまのところPDFだけです。ドキュメントやスプレッドシートなど残りの形式は、当面Web版でしか使えません。

ファイルの種類 Web版 スマホ
PDF 見る・直せる 見る・直せる
Googleドキュメント・スプレッドシート 見る・直せる 当面は使えない
スライド 見る・直せる 当面は使えない
Markdown・テキスト・コード 見る・直せる 当面は使えない

発表は「すべてのGeminiの利用者」に向けたものです。無料のアカウントか有料プランかで分ける書き方はありません。日本で使えるかと日本語の扱いについても、発表には制限が書かれていません。

Geminiのファイル編集でできること。Gemini。Web版。できる。PDFやDocsをチャットで直す。全画面に広げて編集する。選んだ表をグラフにさせる。まだできない。スマホでDocsやスライドを直す。スマホで直せるのはPDFだけ。AInformation編集部が作ったイラスト図解(1本のできる/できない)
Geminiのファイル編集でできること / 制作:AInformation

同じことはClaudeもできる 違いは払い方に出る

チャットの中で文書やスライドを作って直す機能は、Anthropicが今年Claudeに先に入れています。Geminiはそこへ追いついた形です。Googleドキュメントの中からGeminiを呼ぶ連携はもともとありましたが、今回は逆にGeminiの側でファイルを扱えるようになりました。

AInformation調べでは、Geminiの有料プランはGoogle AI Plusの月725円から日本円で払えます。Claudeの有料プランはドル建てで、円安になると請求額が上がります。社内で配るなら、機能より先に支払いの通貨と請求のしかたで差がつきます。

報告書の手直しはWeb版で試す スマホはPDFの確認に回す

まずはWeb版のGeminiで、いつも作る報告書や議事録を1本作らせてみるとよさそうです。直したい段落を選んで指示し、全部を作り直させずに済むかを確かめます。

表をグラフに変える使い方は、会議の前の資料づくりで手間が減りそうです。外出先ではスマホでPDFを開いて、気になる所だけ直す分担が現実的です。スプレッドシートやスライドがスマホでも使えるようになるかは、次の発表を待つことになります。

この記事に出てくることば
Markdown
見出しや箇条書きを記号で書く簡単な書式。メモや説明書でよく使われ、AIの出力にもよく出てくる形式。
藤井俊太(AI導入コンサルタント)の見方

会社で配るときに困るのは、どの形式をどの端末で直せるかが人によって違って見えることです。営業がスマホで提案書を直そうとして開けず、結局PCに戻る場面が出そうです。導入する側は「スマホはPDFの確認だけ」と先に決めて伝えておくと問い合わせが減るとみています。もう1つ、Geminiの中で直したファイルを社内の共有ドライブのどこに置くかも決めておかないと、版が散らばる可能性があります。

よくある質問
Geminiのファイル編集は無料で使える?
発表は「すべてのGeminiの利用者」が対象としていて、無料と有料で分ける書き方はありません。PDF・Googleドキュメント・スプレッドシート・スライド・Markdown・テキスト・コードをチャットの中で直せます。有料プランが要る条件は、10月29日の発表には書かれていません。
Geminiのスマホアプリでもドキュメントを直せる?
スマホで見て直せるのはPDFだけです。Googleドキュメントやスプレッドシート、スライドなど残りの形式は当面Web版でしか使えません。外出先で資料を直すなら、PDFにしてから開くか、PCのブラウザでGeminiを使うことになります。
ClaudeとGeminiのファイル編集は何が違う?
チャットの中で文書やスライドを作って直す機能は、Claudeが今年先に入れていました。Geminiは今回それに並んだ形で、表を選んでグラフにさせる使い方も示しています。払い方はGeminiがGoogle AI Plusの月725円から日本円で払えて、Claudeはドル建てです(AInformation調べ)。

この記事の出典

補助資料

  • [1]The VergeThe Verge・補助的な二次資料・確認 2026-10-30この記事の元にした報道

出典の最終確認日:2026年10月30日

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