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Meta、Muse Wonderを10月12日公開 Opus並みは社内試験だけだ

読了 約5分
AnthropicとMetaのロゴが稲妻を挟んで向かい合う画像。Meta、Muse Wonderを10月12日公開 Opus並みは社内試験だけだ
この記事の要点

Metaが10月12日に新モデルMuse WonderとWonder Fullを公開した。GPT-6 AstraやClaude Opus 5.5に並ぶとするが根拠は社内の試験だけだ。いま使えるのはMuse Codeの契約者とMeta Model APIの利用者に限られる。

みんなの意見

社内の試験だけの成績で乗り換えを試しますか?

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2本公開した新モデル
5ドルMuse Codeの最安の月額
200ドルMuse Codeの最上位の月額

Muse WonderとWonder Fullの2本 Muse Codeで当日から使える

Metaが出したのはMuse WonderとMuse Wonder Fullの2つのモデルだ。どちらもコーディング用の有料サービスMuse Codeの契約者なら公開当日から使える。Muse WonderはMeta Model APIからも呼び出せる。

Metaは作り直したSuperintelligence Labsから、すでにMuse SparkやAIエージェントのMuseを出している。今回の2本はその次の段にあたる。Muse Wonderの公式ブログでは、会話をまたいで大事な情報を覚えておくActive Memoryと、難しい目標に向けて粘り強く作業を続けるActive Focusを売りにしている。

Muse Wonderを紹介するMetaの公式ブログ
Muse Wonderを紹介するMetaの公式ブログ / 出典:research.meta.ai / 制作:AInformation
これまでの流れ
  1. 10/12MetaがMuse WonderとWonder Fullを公開
  2. 10/13料金表にWonderのAPI単価はまだ無い

GPT-6 AstraとOpus 5.5に並ぶ ただし社内の試験の結果だ

MetaはMuse Wonderの2本がOpenAIのGPT-6 AstraやAnthropicのClaude Opus 5.5とClaude Fable 5.1に並ぶと主張している。根拠に挙げたのは複数のベンチマークを社内で回した結果だ。外部の第三者が同じ条件で測った数字はまだ出ていない。

GoogleのGemini 4 Argonと比べてどうかは分かっていない。The Vergeも「どう並ぶのかははっきりしない」と書いている。安全性の評価をまとめた報告書は「近く公開する」とされ、公開時点では読めなかった。

Meta Muse Codeの料金プランの画面。Everyday Usage月5ドル、High Usage月15ドル、Power Usage月50ドル、Maximum Usage月200ドル
Muse Codeの料金ページ。月5ドルから200ドルの4段 出典:developer.meta.com(2026年10月13日時点の画面)

Muse Codeは月5ドルから Wonder FullのAPI単価は未掲載

AInformationが10月13日にMuse Codeの料金ページを開いたところ、月額は4段だった。1ドル158.6円(10月12日の欧州中央銀行の値)で円にすると次のとおりになる。

プラン 月額 円にすると 主な違い
Everyday Usage 5ドル 約793円 5時間ごとに10〜50回の指示
High Usage 15ドル 約2,379円 Everydayの5倍の量
Power Usage 50ドル 約7,930円 最も強いMuseモデルを使える・20倍の量
Maximum Usage 200ドル 約31,720円 Everydayの80倍の量

同じページのAPI単価の表に並んでいたのはMuse Spark 1.3と1.2だけだった。Muse WonderのAPIの値段は、確かめた時点でこの表に載っていなかった。Wonder Fullがどのプランから使えるのかも、料金ページには名前で書かれていない。

Muse Wonderの発表を読むと。Muse Wonderで分かったこと。Opus並みなら試したい。発表で分かった。Muse Codeで当日から使える。Meta Model APIでも呼べる。Muse Codeは月5ドルから。まだ分からない。第三者が測った成績。WonderのAPIの値段。Museアプリに入る時期。まず月5ドルで手元の作業を比べる。AInformation編集部が作ったイラスト図解(人物の悩み+◎△の2枚カード)
Muse Wonderで分かったこと / 制作:AInformation

MuseアプリにWonderが入る時期は示されていない

Metaは買い物などを代わりに頼めるMuseにも、いずれMuse Wonderを入れると説明している。最初に対象になるのは有料の契約者だ。具体的な中身と時期は出していない。

日本から使えるかどうかも発表には書かれていない。Museはこれまで日本のApp Storeに出ておらず、今回のWonderの話もまず開発者向けのMuse CodeとAPIに限られる。仕事で試すなら、月5ドルのEverydayでMuse Codeを入れて、手元の作業で今のClaudeやChatGPTと同じ指示を出して比べるのが早い。

この記事に出てくることば
Active Memory
Metaが名付けた働き。利用者についての大事な情報を会話をまたいで覚えておき、作業に関係する所を自分から引き出す。
藤井俊太(AI導入コンサルタント)の見方

社内の試験だけでOpus 5.5並みと言われても、会社で乗り換えを決める材料にはならない。導入の相談で決め手になるのは、自社の実際の作業で同じ指示を出したときの差だ。開発チームなら月5ドルのMuse Codeで1週間だけ並べて試せるので、試す費用は小さい。ただ情報システム部門は、Museで住所が漏れた件のような私的データの扱いを見てから業務の文書を渡すかを決めたい。安全性の報告書が出るまでは、社外秘を入れない試用にとどめるのがよさそうだ。

よくある質問
Muse Wonderはいくらで使える?
いちばん安いのはMuse CodeのEveryday Usageで月5ドル(1ドル158.6円で約793円)だ。上は月15ドル・50ドル・200ドルの3段がある。Meta Model APIでも呼べるが、10月13日時点の料金表にWonderの単価はまだ載っていなかった。
Muse WonderはClaude Opus 5.5より賢い?
Metaは並ぶと主張しているが根拠は社内のベンチマークだけだ。比べた相手はGPT-6 AstraとClaude Opus 5.5とClaude Fable 5.1の3つになる。Gemini 4 Argonとの比較は出ておらず、第三者が同じ条件で測った結果もまだ無い。
MuseのアプリでMuse Wonderは使える?
公開時点では使えない。Metaはいずれ有料の契約者から順にMuseへWonderを入れると説明しているが、時期と中身は示していない。いま使えるのは開発者向けのMuse CodeとMeta Model APIだけだ。

この記事の出典

補助資料

  • [1]The VergeThe Verge・補助的な二次資料・確認 2026-10-13この記事の元にした報道

出典の最終確認日:2026年10月13日

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