Appleは10月27日にMacBook Pro M6を発表しました。価格は339,800円からで、11月6日に発売します。AInformation編集部は手元で動くAIの人気29モデルを数え、16GBに収まるのは104サイズのうち65だと分かりました。
- MacBook Pro M6は10月29日の午前2時10分に予約が始まり、11月6日に発売する。価格は16GB・1TBで339,800円(学生・教職員322,800円)
- メモリは24GBで+36,000円、32GBで+72,000円。値段は6月に値上げしたあとのM5と同じで、M5の発表時より61,000円高い
- 16GBのメモリ帯域は153GB/sでM5と同じ。速くなるのは24GBと32GB(170GB/s)だけ
- 手元で動くAIの人気29モデル・104サイズのうち16GBに収まるのは65。24GBで76・32GBで86に増える。70B級など18サイズは32GBでも入らない
- AI4つに発売日と価格を聞くと、Geminiだけが「まだ正式発表・発売していません」と答えた。16GBの帯域を正しく答えたのはChatGPTだけ
Appleは2026年10月27日にM6チップを積んだ14インチのMacBook Proを発表しました。価格は339,800円からで、発売は11月6日です。この記事では発売日と価格を先に並べ、M5との違いとAIの速さを公式の数字で見ていきます。
AInformation編集部が気になったのは、手元で動かすAIがどこまで入るかです。Appleは発表文で「LLMのローカルでの実行」をうたっています。そこでOllamaで人気の29モデル・104サイズを数え、16GB・24GB・32GBのどれに収まるかを出しました。M6の実機は11月6日まで届かないので、AInformation編集部のMac(M4 Pro・メモリ24GB)でGPUに回せるメモリと速さを測っています。
MacBook Pro M6はいつ発売?予約は10月29日の午前2時10分から
発売は11月6日(金)です。日本の予約は10月29日(木)に始まります。Apple Storeの購入ページには「予約注文は10月29日午前2時10分から。11月6日発売。」と出ていました。予約は米国を含む35の国と地域で同時に始まります。
Appleの日本のニュースルームも同じ日付です。11月6日からは直営店と販売店の店頭にも並びます。色はスペースブラックとシルバーの2つで、どちらも同じ価格です。

同じ日にはM6を積んだiMacも発表されました。M5 ProとM5 Maxを積んだ14インチと16インチのMacBook Proは、今回は変わらずに売られ続けます。M6が入ったのは、いちばん安い14インチの1機種だけです。
MacBook Pro M6の価格はいくら?メモリ32GBは411,800円
いちばん安い構成は16GB・1TBで339,800円です。学生・教職員の価格は322,800円です。AInformation編集部は10月28日の朝に購入ページで構成を1つずつ選び、合計の欄に出た額を全部控えました。メモリは24GBで+36,000円、32GBで+72,000円です。メモリの追加の額は学生・教職員の価格でも変わりません。
MacBook Pro M6の構成ごとの価格(税込・Apple Storeの購入ページで2026年10月28日に確認)
| 構成 | 通常の価格 | 学生・教職員 |
|---|---|---|
| 16GB・1TB(いちばん安い) | 339,800円 | 322,800円 |
| 24GB・1TB | 375,800円 | 358,800円 |
| 32GB・1TB | 411,800円 | 394,800円 |
| ストレージを2TBに | +90,000円 | +81,000円 |
| ストレージを4TBに | +270,000円 | +243,000円 |
| Nano-textureディスプレイ | +27,000円 | +24,300円 |

M6で選べるメモリは16GB・24GB・32GBの3つです。36GBより上を選ぶにはM5 Pro以上のチップに変える必要があり、M5 Proの14インチは429,800円からです。いちばん高いM6の構成(32GB・4TB・Nano-texture)は708,800円になりました。30分で50%まで充電できる96Wの電源アダプタは+2,000円で付けられます。
値段は値上げしたあとのM5と同じです。M5の14インチは2025年10月の発表時、16GB・1TBが278,800円でした。2026年3月に1TBが標準になって279,800円となり、6月25日の値上げで339,800円になっています。M6はこの値上げ後の額をそのまま引き継いだので、M5の発表時と比べると61,000円高くなっています。
14インチMacBook Pro(無印のチップ)の日本の価格の移り変わり(16GB・1TB・税込)
| 時点 | チップ | 16GB・1TB |
|---|---|---|
| 2025年10月15日(発表) | M5 | 278,800円 |
| 2026年3月3日(1TBが標準に) | M5 | 279,800円 |
| 2026年6月25日(値上げ) | M5 | 339,800円 |
| 2026年10月27日(発表) | M6 | 339,800円 |
米国の価格は1,999ドルです。10月28日の為替(1ドル157.89円)で計算すると315,627円で、消費税の10%を足すと347,190円になります。日本の339,800円は税込みなので、この計算より7,390円安い額です。円安でも日本の値段が米国より高いわけではありません。
M5との違いは?16GBのメモリ帯域はM5と同じ153GB/s
変わったのはチップと無線の2つです。重さ(1.55kg)はM5と同じで、電池の時間も最大24時間(ビデオの再生)のままです。Appleは「Mac史上最長」と書いていますが、M5の14インチの仕様にも同じ最大24時間とあります。
M6とM5の14インチMacBook Proの違い(帯域はメモリ帯域・Appleの仕様ページ)
| 項目 | M6 | M5 |
|---|---|---|
| CPU | 12コア | 10コア |
| うちスーパーコア | 2つ(高性能コア4つ) | 4つ |
| GPU | 12コア | 10コア |
| Neural Engine | デュアル16コア | 16コア |
| 帯域(16GB) | 153GB/s | 153GB/s |
| 帯域(24・32GB) | 170GB/s | 153GB/s |
| 選べるメモリ | 16・24・32GB | 16・24・32GB |
| いちばん小さいストレージ | 1TB | 512GB(発表時) |
| 電池(ビデオ) | 最大24時間 | 最大24時間 |
| Wi-Fi | Wi-Fi 7 | Wi-Fi 6E |
| Bluetooth | 6 | 5.3 |
| 重さ | 1.55kg | 1.55kg |
CPUとGPUはどちらも2コア増えて12コアになりました。中身を見ると、いちばん速いスーパーコアはM5の4つから2つに減りました。その下に高性能コアが4つ入っています。コアの数が増えたぶん全体の処理は速くなりますが、スーパーコアだけを比べると数は半分です。
AIで差が出やすいのはメモリ帯域です。仕様ページでは16GBの構成が153GB/sです。24GBと32GBの構成は170GB/sと書き分けられていました。M5の14インチはどの容量でも153GB/sです。16GBのM6はメモリ帯域がM5と同じです。発表文の「最大170GB/s」は24GB以上の話です。

AIはどれだけ速くなった?「最大25%」はM5の32GBとの比較
Appleの数字では、AIの処理はM5より最大25%速くなります。例に挙げているのは「LLMプロンプト処理」で、AIが文章を読み込む段階です。脚注では、LLMが最初のトークンを出すまでの時間がM5より最大1.3倍速いとしています。Neural EngineはM5より最大1.9倍です。
AppleがAIの速さについて出した数字(M6の発表文と脚注)
| Appleの項目 | M5と比べて | M1と比べて |
|---|---|---|
| AIの処理(LLMのプロンプト処理など) | 最大25%速い | 最大13倍 |
| LLMが最初のトークンを出すまで | 最大1.3倍 | 最大13倍 |
| Neural Engine | 最大1.9倍 | 記載なし |
| グラフィックス | 最大30%速い | 最大11倍 |
この比較には条件があります。脚注2は、比べた相手を「32GBのユニファイドメモリと4TBのSSDを装備した10コアCPU、10コアGPUのM5を搭載した14インチMacBook Pro」と書いています。M6の側が何GBの構成だったかは書かれていません。M1と比べた「最大13倍」も、同じ発表文の数字です。

もう1つ気をつけたいのは、AIが答えを書き出す速さです。手元のAIが文字を出す速さは、メモリ帯域に強く左右されます。Appleは文字を書き出す速さの数字を出していません。16GBのM6は帯域がM5と同じなので、書き出す速さの差は読み込みの差より小さくなると考えられます。
AInformation編集部のM4 Pro(メモリ帯域273GB/s)で、Ollamaのqwen3.5:4bに日本語の文章を3行で要約させました。会話の長さを3通りに変えて3回ずつ、9回流しています。答えを書き出す速さは毎秒56.9〜63.1トークンでした。帯域の比で割ると16GBのM6は毎秒約34トークンです。24GBと32GBは毎秒約38トークンの計算になります。実機で測った値ではなく、帯域だけで見た目安です。
16GBで動くAIはどこまで?人気29モデルの104サイズを数えた
16GBに収まるのは104サイズのうち65でした。24GBにすると76、32GBにすると86に増えます。70B級のように32GBでも入らないサイズが18ありました。数えたのは10月28日のOllamaの一覧で人気の上位30モデルです。文章の検索に使う埋め込み専用のモデルは除きました。ファイルの大きさが出ていない1モデルは数に入れていません。

メモリ別に収まる手元のAI(Ollamaの人気29モデル・104サイズ)
| メモリ | GPUに回せる目安 | 収まるサイズ | 収まる大きい例(ファイル) |
|---|---|---|---|
| 16GB | 約12.7GB | 65(104のうち) | 9.3GB(qwen3) |
| 24GB | 約19.1GB | 76(104のうち) | 16GB(gemma4) |
| 32GB | 約25.4GB | 86(104のうち) | 23GB(qwen3.6) |
メモリを全部AIに回せるわけではありません。Macはメモリを本体とGPUで分け合い、GPUに回せる量には上限があります。AInformation編集部のM4 Pro(24GB)でmacOSが示した上限は約19.1GBで、メモリ全体の74%でした。Ollamaの起動の記録でも、GPUに使える量は17.3GiB(約18.6GB)と出ています。同じ74%で計算すると16GBは約12.7GBで、32GBは約25.4GBです。

この上限とファイルの大きさを比べました。Ollamaの一覧はモデルごとにサイズ(8bや14bのような名前)とファイルの大きさを載せています。ファイルが上限より小さければ「収まる」と数えました。実際に動かすと会話の記憶の分もメモリを使います。ただAInformation編集部がqwen3.5:4bを動かした範囲では、会話の長さを4,096から32,768に広げても使うメモリは4.1GBのまま変わりませんでした。

16GBで収まるいちばん大きいサイズは14B級です。qwen3:14b(9.3GB)やphi4:14b(9.1GB)が入ります。gpt-oss:20b(14GB)は16GBの目安を超えて入りません。24GBにすると、このgpt-ossやgemma4:26b(16GB)など11サイズが新しく入ります。32GBではqwen3.6:35b(23GB)など、さらに10サイズが加わります。
人気のモデルごとに収まるいちばん大きいサイズ(ファイルの大きさ・2026年10月28日のOllamaの一覧)
| モデル | 16GB | 24GB | 32GB |
|---|---|---|---|
| gemma4 | 12b(7.7GB) | 31b(19GB) | 31b(19GB) |
| qwen3.5 | 9b(6.6GB) | 27b(17GB) | 35b(22GB) |
| qwen3 | 14b(9.3GB) | 30b(19GB) | 32b(20GB) |
| gpt-oss | 入らない | 20b(14GB) | 20b(14GB) |
| deepseek-r1 | 14b(9GB) | 14b(9GB) | 32b(20GB) |
| llama3.1 | 8b(4.9GB) | 8b(4.9GB) | 8b(4.9GB) |
| gemma3 | 12b(8.2GB) | 27b(17GB) | 27b(17GB) |
| qwen2.5-coder | 14b(9GB) | 14b(9GB) | 32b(20GB) |
| phi4 | 14b(9.1GB) | 14b(9.1GB) | 14b(9.1GB) |
| mistral | 7b(4.4GB) | 7b(4.4GB) | 7b(4.4GB) |
メモリの追加の額で見ると、16GBから24GBにする36,000円で入るサイズが11増えます。24GBから32GBにする36,000円でも10増えます。手元で20B級より大きいAIを動かしたいなら、16GBは選ばないほうが無難です。メモリはあとから足せません。
自分のMacで試すなら、Ollamaを入れて下のコマンドを打ちます。2行目で、いま読み込んでいるモデルがどれだけメモリを使っているかが出ます。Ollamaの料金や使い方はAIツールナビのOllamaのページにまとめています。
ollama run qwen3.5:4b
ollama psqwen3.5:4bはファイルが約4GBで、AInformation編集部のM4 Proでは読み込むと4.1GBでした。
話題の手元AIはM6で動く?10月のニュースで当てはめた
AInformationが10月に伝えた手元で動くAIのうち、3つは最大32GBのM6では動かせません。大きなモデルを手元で動かす話では、ゲーム用のPCなら動くのにMacは外れる例が続いています。M6でも32GBの上限は変わらないので、同じ壁に当たります。
AInformationが10月に伝えた手元で動くAIは、M6(最大32GB)で動くか
| AI | 公式の条件や大きさ | M6で |
|---|---|---|
| GLM-5.3-Flash | 2ビット版でも84.9GB | 動かせない |
| DeepSeek(Strataで動かす) | 対応一覧にMacが無い | 動かせない |
| Hy-Nomas | LinuxとNVIDIAのGPUが前提 | 手順が無い |
| Foresight(議事録) | AppleシリコンのMac向け | 動く |
| qwen3.5:4b | 読み込むと4.1GB | 16GBでも動く |
GLM-5.3-Flashは公式の重みが328.4GBあり、2ビットに縮めた版でも84.9GBでした(llama.cppの新版の記事)。AInformation編集部のM4 Pro(24GB)でも試すことができなかったモデルです。StrataでDeepSeekを動かす方法は、対応の一覧にMacが入っていません(Strataの記事)。Hy-NomasはLinuxとNVIDIAのGPUが前提で、Macで動かす手順はありませんでした(Hy-Nomasの記事)。反対に、Googleの議事録アプリのForesightはAppleシリコンのMac向けに作られています(Foresightの記事)。手元のPCでAIを動かす流れはMicrosoftも打ち出しています(Microsoftが手元のPCでAIを動かす方針を出したニュース)。
AIに聞くと答えはそろう?Geminiは「まだ発表されていない」と答えた
4つのAIに発売日と価格を聞くと、Geminiだけが外れました。AInformation編集部は10月28日の午前に、ChatGPT・Claude・Copilot・Geminiへ同じ質問を送りました。どれも既定の状態で、聞いたのは「いつ発売か・日本での価格・AIの処理がM5からどれだけ速くなったか」です。
AI4つに同じ質問を送った答え(2026年10月28日の午前・既定の状態)
| AI | 発売日と価格 | 16GBでAIに使える量 | 16GBの帯域153GB/s |
|---|---|---|---|
| ChatGPT | 正しい | 数字なし | 答えた |
| Claude | 正しい | 10〜12GB | 触れず |
| Copilot | 正しい(2回目) | 約10GB前後 | 触れず |
| Gemini | 「まだ発表されていない」 | 答えなかった | 答えなかった |
ChatGPTとClaudeとCopilotは、11月6日の発売と339,800円と最大25%をそろえて答えました。Copilotは1回目に420秒待っても答えが返ってこなかったので、聞き直すと22.9秒で答えました。Gemini(Flash)は134.2秒かけて「AppleはM6チップ搭載のMacBook Proをまだ正式発表・発売していません」と答えました。価格は「25万円前後〜」と見込んでいて、実際より約9万円安い額です。


次に「16GBでどのくらいの大きさのモデルまで動くか」を聞きました。Claudeは使える量を10〜12GBとし、14B級は「無理すれば動く」と答えています。Copilotは約10GB前後です。どちらもAInformation編集部の計算(約12.7GB)より少なめでした。16GBの帯域が153GB/sだと答えたのはChatGPTだけです。Claudeは「最大170GB/s」とだけ書きました。Geminiは「対応できません」と返し、答えませんでした。

出たばかりの製品は、AIによって知っている範囲がばらつきます。価格やメモリの帯域のように買う判断に効く数字は、AIの答えをそのまま使わずAppleの購入ページと仕様ページで確かめてください。
Siri AIはM6でないと使えない?1日の回数に上限がある
Siri AIはM6だけの機能ではありません。発表文の脚注によると、Siri AIはmacOS 27.2のベータ版で使えます。日本語にも対応しています。対応する機種はSiri AIの対応機種の記事にまとめました。
気をつけたいのは回数の上限です。脚注は、Siri AIなどサーバー側のモデルに頼る機能に「1日の使用回数の制限が適用されます」と書いています。上限は依頼の複雑さや混み具合で変わり、増やすのは「今後、有料で拡大する予定です」とのことです。くわしくはSiri AIの日本語版のニュースで伝えました。手元で動くAIと違い、サーバー側の機能はM6を買っても回数が増えません。

新しいMacを買うと、Appleの制作アプリのセットのApple Creator Studioを3か月無料で試せます。そのあとは月1,780円です。ただしKeynoteのAIは日本語ではまだ動きません(KeynoteのAIのニュース)。
買うならどのメモリか?使い方別の目安
ChatGPTなどをブラウザで使うのが中心なら16GBで足ります。手元で8B〜14B級のAIを試すのも16GBで収まります。20B〜30B級を手元で動かすなら24GBか32GBにします。70B級を動かしたいなら、M6ではなく64GB以上を選べるM5 ProかM5 Maxを見ることになります。

迷ったら、AIに自分の使い方を伝えて表にしてもらう手もあります。下の文の( )を書き換えて送ってください。答えに出た大きさは、Ollamaの一覧で必ず見直します。
MacBook Pro M6を買う予定です。メモリは16GB・24GB・32GBから選べます。
手元で動かしたいAIは(例:Ollamaのgemma4:26b)です。
そのモデルのファイルの大きさを調べてください。
GPUに回せるのはメモリのおよそ74%として、どのメモリなら収まるかを表にしてください。
収まらないときは、同じモデルの小さいサイズも教えてください。ファイルの大きさはAIが古い数字を出すことがあります。最後はOllamaの一覧とAppleの購入ページで確かめてください。

よくある質問
- MacBook Pro M6はいつ発売ですか?
- 11月6日(金)に発売します。日本の予約は10月29日(木)の午前2時10分からで、Apple Storeの購入ページにそう出ていました。
- MacBook Pro M6の価格はいくらですか?
- 16GB・1TBで339,800円(税込)からです。学生・教職員は322,800円です。メモリを24GBにすると375,800円、32GBにすると411,800円になります。
- MacBook Pro M6の16GBで手元のAIは動きますか?
- 14B級までなら収まります。Ollamaの人気29モデル・104サイズのうち、16GBのGPUの目安(約12.7GB)に入るのは65でした。gpt-oss:20b(14GB)は入りません。
- M5から買い替える価値はありますか?
- 16GBのままなら差は小さめです。メモリ帯域はM5と同じ153GB/sで、電池の時間も同じです。AIの処理はAppleの数字で最大25%速くなりますが、比べた相手はメモリ32GBのM5です。
- 70Bのモデルは動きますか?
- 動きません。Ollamaの70B級は39〜47GBあり、32GBのGPUの目安(約25.4GB)を超えます。32GBでも入らないサイズは104のうち18でした。
- Siri AIはM6でないと使えませんか?
- M6だけの機能ではありません。Siri AIはmacOS 27.2のベータ版で日本語に対応します。ただしサーバー側のモデルを使う機能には1日の回数の上限があります。
まとめ:16GBはM5と同じ帯域・手元のAIは14B級まで
MacBook Pro M6は11月6日に発売し、価格は339,800円からです。値段は値上げ後のM5と同じで、変わったのはチップと無線です。16GBのメモリ帯域はM5と同じ153GB/sで、速くなるのは24GBと32GBです。
手元で動くAIの人気29モデル・104サイズのうち、16GBに収まるのは65でした。14B級までなら16GBで動き、20B〜30B級は24GBか32GBが要ります。AppleのAIの数字は最大25%ですが、比べた相手はメモリ32GBのM5です。価格や選べる構成が変わったら、AInformation編集部はこの記事を直します。
