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SpaceXAI、Grokなど3つを月30ドルに統合 他社モデルは別払いだ

読了 約6分
SpaceXAI、Grok統合で月30ドルに。前は90ドルだった特典を1つに
この記事の要点

SpaceXAIがGrokとCursorとX Premiumを1つにした定額「The X Subscription」を始めました。中心のPremiumは月30ドルで、前は3つで月90ドルかかった特典が入ります。日本から料金ページを開くとドル表示だけで、円の値段は出ていません。

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30ドルPremiumの月額
90ドル従来3プランの合計
50倍Ultraの利用枠

X Subscriptionが開始 Premiumは月30ドルだ

SpaceXAI(旧xAI)は10月12日に新しい定額「The X Subscription」を発表しました。GrokとGrok BotとCursorとX Premiumを1つにまとめたプランです。同じ日から新規の申し込みを受け付けていて、数日のうちに世界のすべての利用者へ広げるといいます。

プランは無料を含む5段です。中心になるPremiumは月30ドルで、これまでSuperGrokとCursor ProとX Premium+を別々に払うと合計で月90ドルかかっていた特典が入ります。

プラン 月額(公式・税別) 利用枠 主な中身
Free 0ドル 限定 Grokを毎日使える・Cursorのお試し枠・標準のX
Plus 8ドル 基準 GrokとCursorの枠が増える・Xの認証バッジと広告の削減
Premium 30ドル Plusの4倍 SuperGrok・Cursor Pro・X Premium+の特典・Grok Bot
Super 100ドル Plusの15倍 Premiumの中身に加えて混雑時の優先利用
Ultra 200ドル Plusの50倍 Premiumの中身に加えて最大の枠

金額と利用枠はSpaceXAIの公式発表と料金ページの表示です。税金は含みません。

The X Subscriptionの発表記事
The X Subscriptionの発表記事 / 出典:spacex.com / 制作:AInformation

Grokの枠はCursorと共有 他社モデルは別払いだ

有料プランの利用枠はGrokとCursorで1つの財布になっています。Grokアプリ・XのGrokタブ・CursorのどこでGrokのモデルを使っても同じ枠から減ります。枠は毎週リセットされる仕組みです。

コーディングの枠は、同じ価格帯の今までのCursorのプランより少なくとも2倍になるとしています。ただしCursorでGrok以外の他社モデルを使う分は枠に入りません。PremiumからAPIの定価で別に払う形で、トップアップで買い足します。

Grok Botが入るのはPremiumからです。日本からx.aiの料金ページを開くと、月8ドルのPlusの欄にGrok Botの名前はありませんでした。チーム向けはPremium・Super・Ultraを個人と同じ1人あたりの値段で出し、SSOや管理機能や請求の一本化が付きます。

The X Subscriptionの有料4段。Grok。Plus。月8ドル。Grok Botは入らない。Premium。月30ドル。前は3つで月90ドル。Super。月100ドル。枠はPlusの15倍。Ultra。月200ドル。枠はPlusの50倍。おすすめ。日本から見てもドル表示だけ。AInformation編集部が作ったイラスト図解(1本のプランの枝分かれ)
The X Subscriptionの有料4段 / 制作:AInformation

日本から見るとドル表示だけ Premiumは4,758円になる

AInformationが10月13日に日本からx.aiの料金ページを開くと、5段ともドルの表示だけで円の値段は出ていませんでした。1ドル158.6円(欧州中央銀行の10月12日の参照値)で直すとPlusは1,269円です。Premiumは4,758円・Superは15,860円・Ultraは31,720円になります。税は別にかかります。

前に3つを別々に払うと月90ドルで、同じ為替なら14,274円でした。3つとも使っていた人にとっては、毎月9,516円ぶん軽くなる計算です。

AInformation調べ(10月12日に主要AIの料金ページを確認)では、Cursorの個人向けProは月20ドルです。開発ツール4件の有料プランはどれもドル建てで、月10ドルから月30ドルの幅でした。Cursorだけに払っていた人は、あと月10ドルでGrokとXの上位の特典まで付く形になります。

一方で、日本のXのプレミアムは今まで円で月980円で払え、Grokも使えました。新しい表はドル建てなので、円安が進むほど請求額が上がります。Xの特典とGrokの軽い利用だけなら、月8ドルのPlusは今の980円より高くつきます。

旧プランは新規受付を終了 切り替えは支払い設定で選ぶ

今SuperGrokやCursorやX Premiumを契約している人は、料金も機能もそのまま続けられます。ただ旧プランへの新しい申し込みは終わりました。SpaceXAIは残った契約者もいずれ新プランへ移す方針です。時期は決まっておらず、変える前に知らせるとしています。

切り替えの案内は、使えるようになった人から各アカウントの支払い設定に出てくる仕組みです。切り替えると旧プランの使っていない分は日割りで返金され、期間限定の特典も付きます。

  • GrokとCursorとXのどれに、いくら払っているかを並べる
  • 2つ以上に払っているなら、支払い設定に切り替えの案内が出ているか見る
  • CursorでClaudeなど他社モデルを多く使うなら、別払いの額を先に見積もる
  • Xの特典だけが目当てなら、円で払える今のプレミアムを急いで手放さない

旧プランもいずれ移す方針が出ている以上、日本のX向けに円の値段が出るかどうかが次の分かれ目になります。

AInformation調べ開発向けの主要AIサービスをいちばん安く使うといくらか

サービス 月あたり 無料
GitHub Copilot $10/月Pro/ドル建て ○
Cursor $20/月個人(Pro)/ドル建て ○
Windsurf / Devin $20/月Pro/ドル建て ○
v0 $30/月Plus/ドル建て ○

2026年10月12日時点でAInformationが調べたもの。金額はそのAIを使える一番安い有料プラン。個人が申し込める4件のうち日本円の表示は0件

この記事に出てくることば
トップアップ
使う分を前払いで買い足す方式。新プランではCursorで他社モデルを使う分をAPIの定価でこの形で払う
藤井俊太(AI導入コンサルタント)の見方

会社でCursorを配っている開発部門は、切り替える前に枠の分け方を決めておく必要がありそうです。GrokとCursorが1つの枠を使うので、同じ人がGrokで調べものをするほどコードを書ける量が減ります。さらにClaudeなど他社モデルをCursorで使う分はトップアップの別請求になり、経理から見ると請求の行が増えます。定額で上限が読めると思って移ると、月末に追加の支払いが出てくる可能性があります。

よくある質問
The X Subscriptionは日本円で払える?
10月13日に日本からx.aiの料金ページを開いた時点では、5段ともドル表示だけで円の値段は出ていませんでした。1ドル158.6円で直すとPremiumは4,758円です。日本のXのプレミアムはこれまで円で月980円で払えたので、為替の影響を受ける形に変わります。
今のSuperGrokやCursorの契約はどうなる?
料金も機能もそのまま続けられます。ただし旧プランへの新規の申し込みは終わりました。SpaceXAIは残った契約者もいずれ新プランへ移す方針で、時期は未定です。変える前に通知するとしています。切り替えると旧プランの未使用分は日割りで返金されます。
CursorでClaudeなど他社のモデルは使える?
使えますが料金は別です。Premium以上のプランで、他社モデルの分はAPIの定価でトップアップとして買い足します。月額に含まれる共有の枠はGrokのモデルにだけ使えるので、他社モデル中心の人は別払いの額を見込んでおく必要があります。
月8ドルのPlusでGrok Botは使える?
使えません。Grok BotはPremium(月30ドル)からの特典です。PlusはGrokとCursorの枠が増えるほか、Xの認証バッジやクリエイターツールや広告の削減が付く段で、AIを軽く使うX中心の人向けとされています。

この記事の出典

補助資料

  • [1]窓の杜窓の杜・補助的な二次資料・確認 2026-10-13この記事の元にした報道

出典の最終確認日:2026年10月13日

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