Microsoft Copilotにファイルを読み込ませるやり方は、+から添付して1文で頼むだけです。2026年10月26日に無料のCopilotで試すと、レシートの画像は17.1秒で合計1,758円まで正しく表になりました。PDFとテキストの同時添付も20.2秒で両方から引用しました。
- Microsoft Copilotにファイルを読み込ませるやり方は、入力欄の+から添付して1文で頼むだけです。実際に送った文を5つそのまま載せました
- 2026年10月26日に無料のCopilotへレシートの画像を渡すと、17.1秒で店名・6品目・小計1,628円・消費税130円・合計1,758円を全部正しく表にしました
- わざと手ブレさせた画像でも20.3秒で合計1,758円まで合っていました。読みにくい所には自分から「?」を付け、品目の足し算で検算もしました
- 決算資料のPDFと会議の記録のテキストを2つ同時に渡すと、20.2秒で両方から引用して現在のEC比率35.0%と目標の2026年度を答えました
- 出どころを聞き返すと20.3秒で6つの数字をファイルごとに結び付け、取り違えも作り話もありませんでした
- 公式ヘルプでは1つの会話に20ファイルまで・1ファイル50MBまでです。無料でも使えますが混み具合と上限の範囲で使えると書かれています
Copilotにファイルを読み込ませるやり方は+から添付して1文で頼むだけ
Microsoft Copilotにファイルを読み込ませるやり方は単純です。入力欄の左にある+のボタンからファイルを選び、そのファイルについて聞きたいことを1文で書いて送ります。無料の個人アカウントのままでも、画像とPDFとテキストを渡せました。
AInformation編集部は2026年10月26日に無料の個人アカウントのCopilotをブラウザで開き、5つの文を送りました。モデルの選択は変えず既定のままです。材料は全部、編集部が作った架空のものです。使ったのは架空のスーパーのレシートと紙に印刷した売上表の写真です。架空の株式会社サンプル商事の決算資料と会議の記録も使いました。下の文は送った文を1字も変えずに載せています。
1つ目は、レシートの画像を表にさせる文です。読めない文字をどう扱うかを先に決めておくのがコツです。「読めない」と書かせておけば、AIが数字を作って埋めるのを防げます。
添付したレシートの画像から、店名・日付・買った品目と金額・小計・消費税・合計を表にしてください。読めない文字があれば「読めない」と書いてください。
2つ目は、PDFとテキストの2つを同時に渡して片方にある目標をもう片方の数字で裏付けさせる文です。どちらのファイルから何を引くかを、文の中ではっきり分けて書きました。こう書くと、1つのファイルだけ読んで答えを済ませたかどうかが見分けやすくなります。
決算資料(PDF)と会議の記録(テキスト)の2つを添付しました。会議の記録にある「EC比率を40%へ」という目標について、決算資料に書かれている現在のEC比率と、目標の年度を引用してください。2025年度の売上高と営業利益もあわせて書いてください。
3つ目は、2つ目の答えのすぐあとに同じ会話で送る聞き返しの文です。数字ごとにどのファイルに書いてあったかを示させます。どちらにも書いていないことを混ぜていたら正直に言うように頼むのが大事なところです。
いまの答えの数字それぞれについて、2つのファイルのどちらに書いてあったかを1つずつ示してください。どちらのファイルにも書いていないことを答えに入れていたら、それも正直に書いてください。
このほかに手ブレした画像向けの文と表の写真を書き起こさせる文も試しました。この2つは結果の章で、答えと一緒に載せています。どの文も、レシートや決算資料を自分の手元のファイルに替えればそのまま使えます。
結論:無料のCopilotはレシートの画像を17.1秒で全部正しく読んだ
結論から書きます。無料のCopilotでも、ファイルを読み込ませる使い方は十分に役に立ちました。きれいなレシートの画像を渡した1つ目の課題は、送ってから答えが出るまで17.1秒です。答えの文は209字でした。
店名のサンプルマート 本店と2026年9月10日の日付は合っていました。6つの品目と金額も、小計1,628円と消費税130円と合計1,758円もすべて正しく出ています。編集部が先に用意した正しい答えと1つずつ照らし、ずれは0か所でした。判定は正解です。

ほかの課題も、答えが出たものは全部合っていました。手ブレさせた画像は20.3秒で465字でした。PDFとテキストの同時添付は20.2秒で338字、出どころの聞き返しは20.3秒で623字です。どれも20秒前後で返っていて、答えの長さが違っても待ち時間はほとんど変わりませんでした。
1つだけ、紙に印刷した表の写真を渡した課題は答えが出ませんでした。画面には要求エラーの表示が出て、301.1秒待っても答えの文は0字のままでした。試したのは1回だけで、原因はこの検証では分かりません。この話は後ろの章でくわしく書きます。
Copilotでファイルをアップロードする手順は4つ
編集部が実際に操作した順番を4つに分けました。どれもブラウザ版のCopilotの画面で、無料の個人アカウントのまま行っています。課題ごとに新しい会話を開き直し、前の会話の中身が混ざらないようにしました。
- Copilotの画面で新しい会話を開きます。モデルは選び直さず既定のままにしました。
- 入力欄の左の+を押し、ファイルを選んで添付します。今回は receipt.png というレシートの画像を選びました。添付したファイルは入力欄の上に小さな札で並びます。
- 上の1つ目の文を貼って送ります。答えは会話の中に表の形で出てきます。
- 答えの数字を、元のファイルと1つずつ見比べます。気になる所があれば、同じ会話のまま聞き返します。
2つのファイルを同時に渡すときも、手順の2を2回くり返すだけです。今回は決算資料の kessan_2025.pdf を先に添付し、続けて会議の記録の kaigi_kiroku_2026-09-10.txt を添付しました。入力欄の上に2つの札が並んだ状態で文を送ると、Copilotは2つとも読んで答えます。
Microsoftの公式ヘルプでは、添付できる形式が4つの種類に分けて載っています。文書はPDF・DOCX・XLSX・PPTXです。画像はPNGとJPEGなど、テキストはTXT・CSV・JSON・MDなどが入ります。今回使ったPNGとJPEGとPDFとTXTは、どれもこの表に入っています。

添付のボタンの場所は公式ヘルプの説明と同じでした。+を押すと、画像やファイルを足す項目が出てきます。手元のファイルを選ぶ画面が開くので、そこから選べば添付は終わりです。特別な設定を先に変える必要はありませんでした。
使い方1:レシートの画像は17.1秒で6品目と合計1,758円まで合っていた
1つ目の使い方は、紙のレシートを撮った画像を表に直すことです。経費の精算や家計簿づけで、手で打ち直す手間を減らせます。2026年10月26日に無料のCopilotへ receipt.png を添付し、1つ目の文を送りました。
答えは17.1秒で返り、文は209字でした。項目と内容の2列の表で、店名・日付・品目・金額・小計・消費税・合計が縦に並びます。品目と金額は、品目の行と金額の行が交互に並ぶ形でした。品目ごとに1行にまとめた表ではないので、表計算ソフトへ貼るなら並べ替えが要ります。

正しい答えと照らすと6品目すべて一致した
正しい6品目は次のとおりです。
- 牛乳 1000ml:268円
- 食パン 6枚切:198円
- たまご 10個:328円
- バナナ:158円
- ヨーグルト 400g:178円
- 洗剤 詰め替え:498円
Copilotの表はこの6つを全部正しく書いていました。小計1,628円・消費税130円・合計1,758円も合っています。
日付は「2026年9月10日(木)18:42」と、曜日と時刻まで拾っていました。消費税の行には「(8%)」と税率も添えています。答えの最後は「画像内の文字はすべて判読できました」の1文で終わりました。読めない文字があれば「読めない」と書くように頼んでいましたが、その必要は無かったということです。
金額が1行ずれたレシートでも品名と結び付けられた
このレシートの画像には、わざと読みにくくした所があります。金額の列が品名の列より1行下にずれて印字されていて、牛乳の行の横には金額がありません。目で追うと、どの金額がどの品名のものか迷う作りです。
それでもCopilotは牛乳を268円・洗剤を498円と、上から順に正しく結び付けました。品名の横に金額が無いという見た目に引っぱられて、1つずつずらして答えることはありませんでした。小さな店のレシートや手書きの伝票のように、行がそろっていない紙でも試す価値はあります。
使い方2:手ブレの画像は20.3秒で「?」の印と検算が付いた
2つ目の使い方は、ぼやけた写真から数字を拾わせることです。急いで撮ったレシートや遠くから撮ったホワイトボードは、たいてい少しぶれています。編集部は1つ目と同じレシートを12度かたむけて暗くし、さらにぼかして手ブレのように見せた receipt_blur.jpg を作りました。新しい会話に添付して、下の文を送っています。
添付したレシートの画像は手ブレしています。店名・日付・買った品目と金額・合計を表にしてください。自信がない数字には「?」を付けて、品目の金額を足した数と合計が合うかも確かめてください。
答えは20.3秒で返り、文は465字でした。1つ目の課題の209字より長くなっています。冒頭で「手ブレがあるため、一部は推定を含みます」と断っています。そのあとは店名・日時と購入品目と集計の3つの表に分けて書いていました。

合計1,758円は合い品名の1つに「?」が付いた
6品目の金額と小計1,628円・消費税130円・合計1,758円は、きれいな画像のときと同じく全部合っていました。違ったのは品名の1つです。洗剤 詰め替えを「3個? 詰め替え」と書いていました。ただし、読み取りに自信が無いことを「?」で自分から示しています。答えの最後でも、最後の品目名とレジの番号には不確かさがあると書いていました。
もう1つ、日付の曜日が「(水)」になっていました。元のレシートは(木)で、1つ目の課題でもCopilotは(木)と読んでいます。こちらには「?」が付いていませんでした。ぼやけた画像では、自信のある顔をした読み違いも混ざると考えておくと安全です。
品目を足した1,628円と小計を自分で照らした
文の中で頼んだ検算もやっていました。答えには「268 + 198 + 328 + 158 + 178 + 498 = 1,628円」という式があり、レシートの小計1,628円と一致すると書いています。続けて「1,628円 + 130円 = 1,758円」の式で合計とも照らしていました。
検算の式が答えに残ると、読む側も確かめやすくなります。どの数字を足したかが見えるので、1つでも読み違いがあればすぐ分かります。ぼやけた画像を渡すときは、足し算の確認まで1文に入れて頼むのがおすすめです。
使い方3:PDFとテキストの2ファイルを同時に渡すと20.2秒で両方から引用した
3つ目の使い方は、種類の違う2つのファイルを同時に渡して突き合わせることです。会議で決めた目標が、決算資料の数字とどうつながるかを確かめる場面を想定しました。決算資料はPDF、会議の記録はテキストのファイルです。この記事の最初の章に載せた2つ目の文を送りました。
答えは20.2秒で返り、文は338字でした。最初に会議の記録から「ECの比率を売上全体の35%から40%へ引き上げる(現在は35%)」という一節を引いています。続けて決算資料から「EC比率は35.0%(前年度31.3%)です。会社としては2026年度に40%を目標にしています。」を引いていました。

EC比率35.0%と2026年度と売上高と営業利益が全部合った
答えのまとめは、現在のEC比率が35.0%で目標の年度が2026年度でした。2025年度の売上高は682億円、営業利益は41.7億円です。決算資料の表では売上高は68,200百万円、営業利益は4,170百万円です。本文の682億円と41.7億円の書き方と同じ中身になります。4つとも正しい答えと一致しました。
大事なのは、2つのファイルを両方読んでいたことです。会議の記録には「現在は35%」とだけあり、目標の年度は書かれていません。年度の2026年度は決算資料にしか無い情報です。Copilotは年度の横に(決算資料)と出どころを添えていて、片方のファイルだけで答えを済ませてはいませんでした。
答えの文ごとに小さなファイルの印が付いた
答えの画面では、文の終わりごとに小さなファイルの印が付いていました。PDFの印とテキストの印で見た目が違うので、どの文がどちらのファイルから来たかを画面の上でもたどれます。数字を資料に貼る前に、印を見て出どころを確かめる使い方ができます。
出どころを聞き返すとCopilotは20.3秒で6つの数字を正しいファイルに結んだ
4つ目の使い方は、答えのすぐあとに出どころを聞き返すことです。AIの答えをそのまま会議の資料に使う前に、どこに書いてあったかを本人に言わせます。同じ会話のまま、最初の章に載せた3つ目の文を送りました。
答えは20.3秒で返り、文は623字でした。この日の課題の中でいちばん長い答えです。並べた数字は次の6つで、1行ずつファイル名と引用が付いていました。
- EC比率35.0%
- 会議の記録の「現在は35%」
- 目標の40%
- 目標年度の2026年度
- 売上高682億円
- 営業利益41.7億円

40%は両方に書いてあると答え取り違えは0だった
目標の40%については「両方のファイルに記載」と答えています。実際に決算資料には2026年度に40%を目標にすると書かれ、会議の記録にも35%から40%へ引き上げると書かれています。ほかの5つも、書いてあったファイルを正しく指していました。取り違えは0件です。
前の答えの言い方についても、自分から説明を足していました。目標年度の2026年度は会議の記録には無く、決算資料にだけある内容だったと書いています。最後は「どちらのファイルにも書かれていない数字を新たに付け加えたものはありません」の1文で締めていました。編集部が照らしても、作り話の数字はありませんでした。
この聞き返しは、使うたびに入れておく価値があります。今回は答えが合っていたので確認で終わりました。もし片方のファイルにしか無い数字を両方にあると言ったら、そこで気づけます。待ち時間も20.3秒と短く、手間はほとんどかかりません。
5つの課題の結果は正解4つ・答えなし1つだった
5つの課題の結果を1つの表にまとめました。秒数は送ってから答えが出そろうまで、字数は答えの文の長さです。正しさは、計画の段階で決めた正しい答えと照らして判定しました。
無料のCopilotに5つの課題を出した結果
| 課題 | 添付したもの | かかった秒 | 答えの字数 | 正しさ |
|---|---|---|---|---|
| レシートを表にする(易) | 画像1枚 | 17.1秒 | 209字 | ○ 全部一致 |
| 手ブレのレシート(中) | 画像1枚 | 20.3秒 | 465字 | ○ 金額と合計は一致・品名1つと曜日がずれ |
| 表の写真の書き起こし(中) | 画像1枚 | 301.1秒 | 0字 | × 答えなし(要求エラーの表示) |
| PDFとテキストの突き合わせ(難) | PDFとテキスト | 20.2秒 | 338字 | ○ 4つとも一致 |
| 出どころの聞き返し(難) | 同じ会話で続けて | 20.3秒 | 623字 | ○ 取り違え0 |
答えが出た4つの課題は、どれも正解でした。きれいなレシートは17.1秒・209字で、手ブレのレシートは20.3秒・465字でした。2ファイルの同時添付は20.2秒・338字、出どころの聞き返しは20.3秒・623字です。手ブレの課題だけは、品名1つと曜日1つが違っていました。ただ、頼んだ金額と合計は全部合っています。
表の写真の課題は301.1秒で0字でした。正しさは判定できないので、表では答えなしとしています。無料のCopilotで実際に使えたこと・確かめられなかったことを、下の図にまとめました。

4つの課題の待ち時間は17.1秒から20.3秒の間に収まっていました。画像1枚でもPDFとテキストの2つでも聞き返しでも、待ち時間はほとんど変わりません。ファイルを読む課題でも、ふだんの会話と同じ感覚で使えます。
紙の表の写真は301.1秒待っても答えの文が0字だった
5つの課題のうち1つだけ、答えが出ませんでした。紙に印刷した売上表を撮った写真 table_photo.png を新しい会話に添付し、下の文を送った課題です。表は月と商品A〜Eの6列で、2025年7月から10月までの4か月分が並んでいます。
添付した写真は紙に印刷した表です。表の中身を、行と列をそのままにして書き起こしてください。そのあと、2025-10 に一番売れた商品と、商品Cの7月から10月の動きを1文で書いてください。
正しい答えでは、2025-10に一番売れたのは商品Bの12,700です。商品Cは8月の15,600が山で、10月は4,800まで下がっています。書き起こしでは20個の数字が合うかを数える予定でした。
実際には、画面に要求エラーの表示が出て答えの文は返りませんでした。編集部は301.1秒待ちましたが、答えの文は0字のままです。試したのはこの1回だけです。表の写真がいつも読めないのか、このときだけ止まったのかは分かりません。今回は書き起こしの正しさを比べられていません。
同じ日のレシートの画像は2枚とも20秒前後で読めていました。表の写真で同じことが起きたら、新しい会話で送り直す手が考えられます。表を2つに切って半分ずつ渡す手もあります。どちらもこの検証では試していないので、効くかどうかは確かめていません。
Copilotのファイルアップロードの上限は1会話20個・1ファイル50MB
Copilotのファイルアップロードの上限は、公式ヘルプに書かれています。1つの会話に添付できるのは20ファイルまでで、1ファイルは50MBまでです。このヘルプは、無料のCopilot Chatを含むすべてのCopilotに当てはまると書かれています。

今回は1つの会話に多くて2ファイルしか添付していないので、20ファイルの上限には当たっていません。画面に残り回数や上限の表示が出ることもありませんでした。公式ヘルプでは、20ファイルに達した会話にさらに足したいときは新しい会話を始めるよう案内しています。
無料で使えるのは混み具合と上限の範囲まで
Copilotのアプリの変更を説明する公式ページには、無料でも会話・画像の作成・ファイルのアップロードを続けて使えると書かれています。ただし空き具合と上限の範囲で、という条件付きです。上限に当たったときは、有料に切り替えるか時間をおいて戻るかを選ぶ形です。

無料の上限が何回なのかは、公式には数字で示されていません。今回の5つの課題では、上限に当たったという表示は出ませんでした。仕事で毎日たくさんのファイルを読ませるなら、上限に当たる前提で考えておくほうが安全です。
渡したファイルは最長18か月残り学習には使われない
渡したファイルの扱いも公式ヘルプにあります。Copilotに渡したファイルは短い期間だけ保存され、長くても18か月で自動で消えます。アップロードしたファイルの中身はモデルの学習に使わないとも書かれています。
学習に使われなくても、最長18か月はMicrosoftの側に残ります。個人の名前や取引先の金額が入ったファイルを渡す前に、この期間を知っておくと判断しやすくなります。今回の材料は全部架空のものにしました。
無料のCopilotで画像とPDFを読ませるときの頼み方3つ
4つの課題が全部合った文には、共通する書き方がありました。読めないときの扱いと検算と出どころの3つを、先に文の中で決めていることです。下の図にまとめました。

1つ目は、読めない所の扱いを先に決めることです。手ブレの画像では「?」を付けるように頼んだので、Copilotは怪しい品名に印を付けました。印が付けば、人が見直す場所がすぐ分かります。ただし曜日の読み違いには印が付かなかったので、印の無い所も数字は一度見ておきます。
2つ目は、足し算の確かめまで1文に入れることです。品目を足した数と小計を照らすように頼むと、Copilotは式を答えに書きました。式が残れば、元の紙と照らすのは数秒で済みます。
3つ目は、出どころを聞き返すことです。2つ以上のファイルを渡したら、答えのあとに「どちらに書いてあったか」と聞くだけです。今回は20.3秒で6つの数字が全部ファイルと結び付きました。画像の読み取りをほかのAIと比べたいときは画像読み取りAIを4つ比較した記事、PDFの読み込みはPDF読み込みAIのおすすめを比較した記事も参考になります。
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無料のCopilotでも、レシートやPDFを読ませる使い方は十分に役に立つと見ています。答えが出た4つの課題は全部正しく、待ち時間も17.1秒から20.3秒でした。仕事で使うなら、読めない所に印を付けさせる・検算させる・出どころを聞き返すの3つを文に入れてください。手ブレの画像では印の無い曜日も違っていたので、最後の照らし合わせは人がやる前提にするのが安全です。
- 無料のCopilotでもファイルをアップロードできますか?
- できます。AInformation編集部は2026年10月26日に無料の個人アカウントのCopilotで、PNGとJPEGの画像、PDF、テキストのファイルを添付して答えを得ました。Microsoftの公式ページにも、無料でもファイルのアップロードを使えると書かれています。ただし空き具合と上限の範囲で、という条件が付いています。
- Copilotに添付できるファイルの数と大きさの上限は?
- 公式ヘルプでは、1つの会話に20ファイルまで、1ファイル50MBまでです。20ファイルに達したら新しい会話を始めるよう案内されています。今回の検証では1つの会話に2ファイルまでしか添付していないので、上限に当たる場面はありませんでした。無料の利用回数の上限は公式には数字で示されていません。
- Copilotはレシートの画像を正しく読めますか?
- 今回のきれいなレシートの画像では全部正しく読めました。17.1秒で店名・日付・6品目の金額・小計1,628円・消費税130円・合計1,758円を表にし、ずれは0か所でした。手ブレさせた画像でも金額と合計は合いましたが、品名1つと曜日がずれていました。数字は元の紙と照らしてから使ってください。
- PDFとテキストを同時に渡すと両方読んでくれますか?
- 今回の検証では両方読んでいました。決算資料のPDFと会議の記録のテキストを同時に渡すと、20.2秒で両方から一節ずつ引用して答えました。目標の年度は決算資料にしか無い情報でしたが、正しく決算資料を出どころに挙げています。聞き返すと6つの数字をファイルごとに結び付け、取り違えは0件でした。
- Copilotに渡したファイルは学習に使われますか?
- 公式ヘルプでは、アップロードしたファイルの中身はモデルの学習に使わないと書かれています。一方で、渡したファイルは短い期間保存され、長くても18か月で自動で消えるとされています。個人の名前や取引先の金額が入ったファイルは、この保存期間を知ったうえで渡すかどうかを決めてください。
